有価証券報告書-第49期(平成31年1月1日-令和1年12月31日)
(1)経営成績等の概要
当期の国内経済は、米中貿易摩擦による世界的な景気減速感と金融緩和策の行き詰まりに加え消費税の増税も相俟って、外需及び内需ともに力強さがなく実体経済及び金融市場で先行きへの不透明感のある状態が続きました。
当業界においても、従来よりシニア層をはじめ個人消費の回復に力強さを感じることが出来ず、集客競争による低料金化が常態化しゴルフ場経営は厳しい状況が続いています。このような状況の中、当クラブでは低料金化による集客とは一線を画し、スポンサーコンペ、企画コンペを開催することで入場者の維持を図るとともに、人件費等の経費削減により収益改善に努め、当事業年度においては改善策が奏効し利益計上となりました。
(2)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当社は、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、種類別の業績を記載しています。
当事業年度の業績を種類別に見ると次のとおりです。
会員収入は、退会者の増加による年会費減少と新入会員の減少による名義書換料の減少により、売上高64,097千円(前事業年度対比7,083千円減、10.0%減)となりました。
ゴルフ場収入は、暖冬の影響により営業日数が増加したこと、ネット予約サービスの拡充やコンペ開催の働きかけにより、入場者数が28,513人(前事業年度比3,790人増、15.3%増)により、売上高206,201千円(前事業年度比13,100千円増、6.8%増)となりました。
レストラン等収入は、売上高35,782千円(前事業年度比3,009千円増、9.2%増)となりました。
この結果、営業収入は前事業年度に比し9,026千円(3.0%)増の306,081千円となりました。他方、営業費用は人件費、修繕費等の削減により、前事業年度に比し9,555千円(3.2%)減の292,476千円となり、営業利益は13,604千円(前事業年度は4,977千円の営業損失)、営業外収益1,105千円、営業外費用7,431千円を加減して、経常利益は7,278千円(前事業年度は12,002千円の経常損失)、当期純利益11,472千円(前事業年度は11,861千円の当期純損失)となりました。
②財政状態
(流動資産)
流動資産は、前事業年度に比し16,133千円増加し138,229千円となりました。現金及び預金17,748千円の増加が主な要因です。
(固定資産)
固定資産は、前事業年度に比し2,572千円増加し798,140千円となりました。これはリース資産の取得16,735千円がありましたが、減価償却費が38,951千円あったことが主な要因です。
(流動負債)
流動負債は、前事業年度に比し6,508千円減少し44,467千円となりました。これはリース債務5,987千円減少が主な要因です。
(固定負債)
固定負債は、前事業年度に比し13,742千円増加し844,652千円となりました。これはリース債務24,237千円増加と長期借入金10,829千円減少が主な要因です。
(純資産)
純資産は、前事業年度に比し11,472千円増加し47,249千円となりました。これは繰越利益剰余金の増加によります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、営業活動により53,413千円増加し、投資活動により7,814千円増加し、財務活動により31,479千円減少した結果、前事業年度末に比べ29,748千円(46.5%)増加し、93,700千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は53,413千円であり、前事業年度に比べ35,160千円増加しました。これは税引前当期純利益11,801千円(前事業年度は税引前当期純損失11,532千円)と仕入債務の増加額2,644千円(前事業年度は仕入債務の減少3,029千円)が主な要因です。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果得られた資金は7,814千円であり、前事業年度に比べ16,091千円増加しました。これは前事業年度の定期預金の預入による支出15,500千円が当事業年度にはなかったことが主な要因です。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動によって支出した資金は31,479千円であり、前事業年度に比べ3,729千円増加しました。 これは新規リース資産の増加により、リース債務の返済額が前事業年度に比べ2,896千円増加したことが主な要因です。
(4)生産、受注及び販売の実績
b.入場者実績
(5)経営者の視点による経営成績等に関する分析・検討内容
①経営成績
前期は積雪や猛暑の影響による減収で赤字計上となりましたが、今期は赤字体質からの脱却をめざして人件費他で全般的な経費削減による経営改革を断行し、一方で暖冬による入場者の増加による増収も寄与し営業利益は13,604千円と大幅な増益となりました。また、落雷保険による保険差益3,173千円等による特別利益もあり当期純利益は11,472千円となりました。
②財務政策
当社の運転資金は、人件費や仕入れ等の営業費用に必要な資金は手元流動性資金で賄っています。設備資金はコースの修繕費用、建物や構築物等固定資産の購入・修繕であり、設備投資計画に基づき内部資金またはファイナンス・リースの利用により調達しています。安定的な事業継続を経営の主軸に置き、手元資金の積上げと設備投資の財源を維持するために必要な収益の確保を財務政策としています。
当期の国内経済は、米中貿易摩擦による世界的な景気減速感と金融緩和策の行き詰まりに加え消費税の増税も相俟って、外需及び内需ともに力強さがなく実体経済及び金融市場で先行きへの不透明感のある状態が続きました。
当業界においても、従来よりシニア層をはじめ個人消費の回復に力強さを感じることが出来ず、集客競争による低料金化が常態化しゴルフ場経営は厳しい状況が続いています。このような状況の中、当クラブでは低料金化による集客とは一線を画し、スポンサーコンペ、企画コンペを開催することで入場者の維持を図るとともに、人件費等の経費削減により収益改善に努め、当事業年度においては改善策が奏効し利益計上となりました。
(2)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当社は、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、種類別の業績を記載しています。
当事業年度の業績を種類別に見ると次のとおりです。
会員収入は、退会者の増加による年会費減少と新入会員の減少による名義書換料の減少により、売上高64,097千円(前事業年度対比7,083千円減、10.0%減)となりました。
ゴルフ場収入は、暖冬の影響により営業日数が増加したこと、ネット予約サービスの拡充やコンペ開催の働きかけにより、入場者数が28,513人(前事業年度比3,790人増、15.3%増)により、売上高206,201千円(前事業年度比13,100千円増、6.8%増)となりました。
レストラン等収入は、売上高35,782千円(前事業年度比3,009千円増、9.2%増)となりました。
この結果、営業収入は前事業年度に比し9,026千円(3.0%)増の306,081千円となりました。他方、営業費用は人件費、修繕費等の削減により、前事業年度に比し9,555千円(3.2%)減の292,476千円となり、営業利益は13,604千円(前事業年度は4,977千円の営業損失)、営業外収益1,105千円、営業外費用7,431千円を加減して、経常利益は7,278千円(前事業年度は12,002千円の経常損失)、当期純利益11,472千円(前事業年度は11,861千円の当期純損失)となりました。
②財政状態
(流動資産)
流動資産は、前事業年度に比し16,133千円増加し138,229千円となりました。現金及び預金17,748千円の増加が主な要因です。
(固定資産)
固定資産は、前事業年度に比し2,572千円増加し798,140千円となりました。これはリース資産の取得16,735千円がありましたが、減価償却費が38,951千円あったことが主な要因です。
(流動負債)
流動負債は、前事業年度に比し6,508千円減少し44,467千円となりました。これはリース債務5,987千円減少が主な要因です。
(固定負債)
固定負債は、前事業年度に比し13,742千円増加し844,652千円となりました。これはリース債務24,237千円増加と長期借入金10,829千円減少が主な要因です。
(純資産)
純資産は、前事業年度に比し11,472千円増加し47,249千円となりました。これは繰越利益剰余金の増加によります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、営業活動により53,413千円増加し、投資活動により7,814千円増加し、財務活動により31,479千円減少した結果、前事業年度末に比べ29,748千円(46.5%)増加し、93,700千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は53,413千円であり、前事業年度に比べ35,160千円増加しました。これは税引前当期純利益11,801千円(前事業年度は税引前当期純損失11,532千円)と仕入債務の増加額2,644千円(前事業年度は仕入債務の減少3,029千円)が主な要因です。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果得られた資金は7,814千円であり、前事業年度に比べ16,091千円増加しました。これは前事業年度の定期預金の預入による支出15,500千円が当事業年度にはなかったことが主な要因です。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動によって支出した資金は31,479千円であり、前事業年度に比べ3,729千円増加しました。 これは新規リース資産の増加により、リース債務の返済額が前事業年度に比べ2,896千円増加したことが主な要因です。
(4)生産、受注及び販売の実績
a.販売実績
(注)1.上記の金額には消費税等は含まれておらず、販売価格によっております。 2.当社は、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしてお りません。 |
b.入場者実績
| 区分別(人) | 第49期 (自平成31年1月1日 至令和元年12月31日) | 前年同期比(%) |
| 営業日数 | 313日 | 10.6 |
| メンバー 無記名 ビジター | 17,604 1,258 9,651 | 12.8 △29.5 31.7 |
| 合 計 | 28,513 | 15.3 |
(5)経営者の視点による経営成績等に関する分析・検討内容
①経営成績
前期は積雪や猛暑の影響による減収で赤字計上となりましたが、今期は赤字体質からの脱却をめざして人件費他で全般的な経費削減による経営改革を断行し、一方で暖冬による入場者の増加による増収も寄与し営業利益は13,604千円と大幅な増益となりました。また、落雷保険による保険差益3,173千円等による特別利益もあり当期純利益は11,472千円となりました。
②財務政策
当社の運転資金は、人件費や仕入れ等の営業費用に必要な資金は手元流動性資金で賄っています。設備資金はコースの修繕費用、建物や構築物等固定資産の購入・修繕であり、設備投資計画に基づき内部資金またはファイナンス・リースの利用により調達しています。安定的な事業継続を経営の主軸に置き、手元資金の積上げと設備投資の財源を維持するために必要な収益の確保を財務政策としています。