半期報告書-第50期(令和2年1月1日-令和2年12月31日)
(1)経営成績等の概要
当中間会計期間における国内経済は外需及び内需ともに力強さがなく、更にコロナ禍で実体経済が急激に縮小していることから、日本経済の低迷は長引くとの見方が広がっている状況にあります。
当業界においては、従来より顧客の減少と高齢化による集客競争から低料金化が常態化しており、近時のコロナ禍も相俟って厳しい状況が続くと思われます。当社では顧客満足度の向上や業務効率化を目指して、昨年度に続きガソリン・カートを導入しバッテリー・カートは全て入替が完了し、6月下旬には北陸地区初登場となる最新型GPSカート・ナビゲーションシステムを導入しました。これらは競合するゴルフ場との差別化を図ることを目的としており、現下の厳しい経営環境にあっては集客減少を食い止める効果があるものと期待しています。
当中間会計期間は、暖冬により入場者数及び売上高で例年になく好調な滑り出しとなりましたが、上期はコロナ禍の影響により対前年同期比で減収減益基調で中間期末を迎えました。売上高は過去3期と比べて10%以上下回りましたが、昨年度に実施した経営改革での経費削減策が奏功し、コロナ禍の影響を仮定した会計上の見積り(ダウンサイド・シミユレーション)に比べ被害額は少なかったものと思われます。
(2)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当社はゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、種類別の業績を記載しています。
当中間会計期間の業績を種類別に見ると次とおりです。
会員収入は、退会者の増加と前事業年度の年会費の償却で年会費は2,373千円減少しましたが、名義書換料等は1,510千円増加し売上高62,025千円(前年同期対比862千円減、1.4%減)となりました。
ゴルフ場収入は、暖冬の影響により営業日数は増加しましたが、コロナ禍の影響で入場者数は3月以降減少し11,182人(前年同期対比576人減、4.9%減)により、売上高70,680千円(前年同期対比13,185千円減、15.7%減)となりました。
レストラン等収入は、政府の緊急事態宣言を受けて4月下旬からレストランを約3週間休止し、再開後も利用者の自粛傾向から、売上高6,921千円(前年同期対比6,717千円減、49.3%減)の大幅な減収となりました。
この結果、営業収入は前年同期に比し20,765千円(12.9%)減の139,628千円となりました。他方、営業費用は人件費、車輌関係費等の削減により、前年同期に比し12,797千円(9.5%)減の121,668千円となり、営業利益は17,959千円(前年同期は25,927千円)、営業外収益1,452千円と営業外費用3,634千円を加減して、経常利益は15,778千円(前年同期は23,022千円)、中間純利益は16,855千円(前年同期は24,208千円)となりました。
②財政状態
(流動資産)
流動資産は、前事業年度末に比し19,240千円増加し157,469千円となりました。現金及び預金9,588千円の増加が主な要因です。
(固定資産)
固定資産は、前事業年度末に比し25,754千円増加し823,894千円となりました。これはPCサーバーの入替やカートナビゲーションシステムの取得9,150千円、リース資産の取得24,486千円がありましたが、減価償却費が18,466千円あったことが主な要因です。
(流動負債)
流動負債は、前事業年度末に比し2,303千円増加し46,770千円となりました。これはカートナビの取得6,450千円等による未払金7,937千円の増加が主な要因です。
(固定負債)
固定負債は、前事業年度末に比し25,834千円増加し870,487千円となりました。これはリース債務24,690千円の増加が主な要因です。
(純資産)
純資産は、前事業年度末に比し4,119千円増加し64,105千円となりました。これは繰越利益剰余金の増加によります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、営業活動により42,725千円増加し、投資活動により19,205千円と財務活動により13,931千円が減少した結果、前事業年度末と比べ9,588千円増加し、103,288千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において営業活動の結果得られた資金は42,725千円であり、前中間会計期間に比べ2,319千円増加しました。これは当中間会計期間では、税引前中間純利益7,352千円の減少、賞与引当金や退職給付引当金と仕入債務の増加等が主な要因です。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において投資活動の結果支出した資金は19,205千円であり、これは有形固定資産及び無形固定資産の取得が主な要因です。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において財務活動によって支出した資金は13,931千円であり、前中間会計期間に比べ1,187千円の減少しました。これはリース債務の期限到来による償還の減少によるものです。
(4)生産、受注及び販売の実績
a.入場者実績
b.販売実績
(5)経営者の視点による経営成績等に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の中間財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。なお、詳細につきましては「第5経理の状況 1中間財務諸表等 (1)中間財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載したとおりであります。
②当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の当中間会計期間の経営成績等は、上期はコロナ禍が業績を直撃し前年同期比で減収減益となりました。第1四半期は暖冬による想定以上の売上高と前期の経営改革による経費削減が奏功し、今期の中間期は前年に比べ増収増益になると見込んでおりました。しかしながら、第2四半期の前年同期比は入場者数が16.5%減、営業収入で25.4%減となり、コロナ禍が上期業績の下振れ原因となりました。
当社の経営成績に重要な影響を与える要因としては、世界的にコロナウイルスの完全な封じ込めが難しいなかで、感染の鎮静化と再燃が繰返されて回復の流れが途切れることにあります。
当社の資本財源及び資金の流動性については、コロナ禍の影響が複数年にわたると認識しており、中間期末の手元資金134,088千円に加えて政府系金融機関で100,000千円の資金調達により財務上の備えを厚くすることとしており、コロナ禍の収束までは守りの経営で対応せざるをえない状況と認識しています。
当中間会計期間における国内経済は外需及び内需ともに力強さがなく、更にコロナ禍で実体経済が急激に縮小していることから、日本経済の低迷は長引くとの見方が広がっている状況にあります。
当業界においては、従来より顧客の減少と高齢化による集客競争から低料金化が常態化しており、近時のコロナ禍も相俟って厳しい状況が続くと思われます。当社では顧客満足度の向上や業務効率化を目指して、昨年度に続きガソリン・カートを導入しバッテリー・カートは全て入替が完了し、6月下旬には北陸地区初登場となる最新型GPSカート・ナビゲーションシステムを導入しました。これらは競合するゴルフ場との差別化を図ることを目的としており、現下の厳しい経営環境にあっては集客減少を食い止める効果があるものと期待しています。
当中間会計期間は、暖冬により入場者数及び売上高で例年になく好調な滑り出しとなりましたが、上期はコロナ禍の影響により対前年同期比で減収減益基調で中間期末を迎えました。売上高は過去3期と比べて10%以上下回りましたが、昨年度に実施した経営改革での経費削減策が奏功し、コロナ禍の影響を仮定した会計上の見積り(ダウンサイド・シミユレーション)に比べ被害額は少なかったものと思われます。
(2)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当社はゴルフ場事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、種類別の業績を記載しています。
当中間会計期間の業績を種類別に見ると次とおりです。
会員収入は、退会者の増加と前事業年度の年会費の償却で年会費は2,373千円減少しましたが、名義書換料等は1,510千円増加し売上高62,025千円(前年同期対比862千円減、1.4%減)となりました。
ゴルフ場収入は、暖冬の影響により営業日数は増加しましたが、コロナ禍の影響で入場者数は3月以降減少し11,182人(前年同期対比576人減、4.9%減)により、売上高70,680千円(前年同期対比13,185千円減、15.7%減)となりました。
レストラン等収入は、政府の緊急事態宣言を受けて4月下旬からレストランを約3週間休止し、再開後も利用者の自粛傾向から、売上高6,921千円(前年同期対比6,717千円減、49.3%減)の大幅な減収となりました。
この結果、営業収入は前年同期に比し20,765千円(12.9%)減の139,628千円となりました。他方、営業費用は人件費、車輌関係費等の削減により、前年同期に比し12,797千円(9.5%)減の121,668千円となり、営業利益は17,959千円(前年同期は25,927千円)、営業外収益1,452千円と営業外費用3,634千円を加減して、経常利益は15,778千円(前年同期は23,022千円)、中間純利益は16,855千円(前年同期は24,208千円)となりました。
②財政状態
(流動資産)
流動資産は、前事業年度末に比し19,240千円増加し157,469千円となりました。現金及び預金9,588千円の増加が主な要因です。
(固定資産)
固定資産は、前事業年度末に比し25,754千円増加し823,894千円となりました。これはPCサーバーの入替やカートナビゲーションシステムの取得9,150千円、リース資産の取得24,486千円がありましたが、減価償却費が18,466千円あったことが主な要因です。
(流動負債)
流動負債は、前事業年度末に比し2,303千円増加し46,770千円となりました。これはカートナビの取得6,450千円等による未払金7,937千円の増加が主な要因です。
(固定負債)
固定負債は、前事業年度末に比し25,834千円増加し870,487千円となりました。これはリース債務24,690千円の増加が主な要因です。
(純資産)
純資産は、前事業年度末に比し4,119千円増加し64,105千円となりました。これは繰越利益剰余金の増加によります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、営業活動により42,725千円増加し、投資活動により19,205千円と財務活動により13,931千円が減少した結果、前事業年度末と比べ9,588千円増加し、103,288千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において営業活動の結果得られた資金は42,725千円であり、前中間会計期間に比べ2,319千円増加しました。これは当中間会計期間では、税引前中間純利益7,352千円の減少、賞与引当金や退職給付引当金と仕入債務の増加等が主な要因です。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において投資活動の結果支出した資金は19,205千円であり、これは有形固定資産及び無形固定資産の取得が主な要因です。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において財務活動によって支出した資金は13,931千円であり、前中間会計期間に比べ1,187千円の減少しました。これはリース債務の期限到来による償還の減少によるものです。
(4)生産、受注及び販売の実績
a.入場者実績
| 前中間会計期間 営業日数 131日 | 当中間会計期間 営業日数 162日 | ||||||
| メンバー | 法人無記名 | ビジター | 計 | メンバー | 法人無記名 | ビジター | 計 |
| 人 | 人 | 人 | 人 | 人 | 人 | 人 | 人 |
| 7,436 | 528 | 3,794 | 11,758 | 8,071 | 173 | 2,938 | 11,182 |
| % | % | % | % | % | % | % | % |
| 63.2 | 4.5 | 32.3 | 100 | 72.2 | 1.5 | 26.3 | 100 |
b.販売実績
| 内訳 | 前中間会計期間 | 当中間会計期間 |
| 金額(千円) | 金額(千円) | |
| 会員収入 | ||
| 年会費 | 61,927 | 59,554 |
| 名義書換料等 | 960 | 2,470 |
| 小 計 | 62,887 | 62,025 |
| ゴルフ場収入 | ||
| グリーンフィ | 41,153 | 35,901 |
| キャディフィ | 17,382 | 10,147 |
| 付帯収入 | 25,330 | 24,632 |
| 小 計 | 83,866 | 70,680 |
| レカトラン等収入 | ||
| レストラン収入 | 11,248 | 5,006 |
| コース売店収入 | 2,390 | 1,915 |
| 小 計 | 13,639 | 6,921 |
| 合 計 | 160,393 | 139,628 |
(5)経営者の視点による経営成績等に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の中間財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。なお、詳細につきましては「第5経理の状況 1中間財務諸表等 (1)中間財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載したとおりであります。
②当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の当中間会計期間の経営成績等は、上期はコロナ禍が業績を直撃し前年同期比で減収減益となりました。第1四半期は暖冬による想定以上の売上高と前期の経営改革による経費削減が奏功し、今期の中間期は前年に比べ増収増益になると見込んでおりました。しかしながら、第2四半期の前年同期比は入場者数が16.5%減、営業収入で25.4%減となり、コロナ禍が上期業績の下振れ原因となりました。
当社の経営成績に重要な影響を与える要因としては、世界的にコロナウイルスの完全な封じ込めが難しいなかで、感染の鎮静化と再燃が繰返されて回復の流れが途切れることにあります。
当社の資本財源及び資金の流動性については、コロナ禍の影響が複数年にわたると認識しており、中間期末の手元資金134,088千円に加えて政府系金融機関で100,000千円の資金調達により財務上の備えを厚くすることとしており、コロナ禍の収束までは守りの経営で対応せざるをえない状況と認識しています。