有価証券報告書-第49期(令和2年9月1日-令和3年8月31日)

【提出】
2021/11/29 13:51
【資料】
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【項目】
85項目
※文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社が判断したものであります。
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国の経済状況は、輸出や設備投資の増加を背景にプラス成長していますが、令和3年7月には4度目となる緊急事態宣言発令が個人消費の重石となっており、依然として停滞感を強く感じる状況が続いています。
また、感染力が強いとされる変異株が猛威を振るっており、流行を収束させられるかは依然として予断を許さない状況ですが、国民へのワクチン接種が進んでいることと、度重なる宣言発令で人流抑制の効果が弱まっていることなどを踏まえると、今後の個人消費が再び減少に転じる可能性は小さいと判断されており、来年以降は、新規の感染者が抑制されることで、消費の回復ペースが加速し、景気が押し上げられると想定されています。
このような中、当ゴルフ場の売上については改善傾向が見え始めている業況で、他県からの人の流れが回復し、又、コロナウイルス特効薬などが出始めたら以前と同じ水準まで戻るものと考えられます。
しかし、今後のわが国の人口減少によるゴルフ人口の減少に加え、ゴルフ場数の過多による淘汰についても避けられない問題であり、今後のゴルフ業界について大変厳しいことが予想されます。
このような経済状況の中で、当クラブとしましてはジュニア大会やシニアレディース大会の開催、常時良好なコースコンディションにより会員やビジターが満足していただけるゴルフ場の提供、また、優待券の発行などによる安定した収益の確保に努めてまいりました。
当事業年度の営業につきましては、前期から長引き収束が見えない新型コロナウイルスの影響により、県外からの団体旅行者が減少した状態が長期化していますが、優待券やセルフプレーにより県内の入場者が増加したことで、前期比3,085名(9.9%)増加し34,180名となりました。しかし客単価が伸びず、売上高は、312,817千円(前期比0.8%増)となりました。また、販売費及び一般管理費につきましては、修繕費、水道光熱費等が減少したことにより、335,659千円(前期比6.6%減)となりました。
その結果、営業損失25,659千円(前年同期は営業損失52,627千円)、経常損失3,642千円(前年同期は経常損失29,242千円)を計上し、当期純損失7,125千円(前年同期は当期純損失82,219千円)となりました。
(注)当社は、ゴルフ事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。
内容別売上構成
内容別区分金額(千円)前年同期比(%)
ゴルフ収入285,638101.46
会費収入6,44594.64
手数料収入9,89574.1
コース使用料6,209142.8
商品売上高4,629110.85
合計312,817100.84

(注) 上記の金額には消費税等は含まれておりません。(参考)ラウンド料金表(18ホール)

会員別
項目
メンバー賛助会員平日会員法人無記名ビジター
平日日祝平日土日祭平日土日祭
グリーンフィ(円)5051,1051,1052,8059153,6151,5756,735
定額諸経費(円)2,060左記に同じ
ゴルフ場利用税(円)(650)左記に同じ
九州ゴルフ連盟協力費(円)(25)左記に同じ
熊本県ゴルフ協会協賛金(円)(20)左記に同じ
キャデイーフィ(但し4バック)(円)3,670左記に同じ4,450左記に同じ5,090
カート使用料(円)550左記に同じ1,760左記に同じ3,560左記に同じ
貸ロッカー料(円)220左記に同じ220左記に同じ660左記に同じ
計(円)7,7008,3008,30010,00010,10012,80013,00018,800
会費(月)(円)1,0001,0001,00000

(注) 賛助会員は賛助金を拠出し所定の入会手続きを経た者をいう。
なお、賛助会員証の譲渡に伴う登録変更料は300,000円であります。
(参考)入場者実績
メンバー(名)ビジター(名)合計(名)
第48期第49期増減第48期第49期増減第48期第49期増減
9月482521392,5021,945△ 5572,9842,466△ 518
10566586203,7972,999△ 7984,3633,585△ 778
115056431383,7533,331△ 4224,2583,974△ 284
12530610802,8192,706△ 1133,3493,316△ 33
14595981391,8622,0301682,3212,628307
24426422001,8971,877△ 202,3392,519180
3568466△ 1021,7342,3966622,3022,862560
43454501058952,1031,2081,2402,5531,313
5583581△ 29001,9131,0131,4832,4941,011
6428526981,4442,4309861,8722,9561,084
7439474351,6292,0454162,0682,519451
8533471△ 621,9831,837△ 1462,5162,308△ 208
合計5,8806,56868825,21527,6122,39731,09534,1803,085
総対入場者(%)18.919.2-81.180.8-100100-
一日平均(名)1618-7077-8696-

(注) 収容能力は、1日50組(1組4人とする)に年間営業日数360日を乗じた、年間約72千人の収容力を有する規模であります。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)について、税引前当期純損失の計上や、長期借入金の返済、たな卸資産及びその他流動資産の増加がありましたが、減価償却費の計上や未払消費税の増加により、前事業年度末に比べ14,147千円(2.6%)増加し、当事業年度末には553,458千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果獲得した資金は24,901千円(前事業年度は12,592千円の使用)となりました。これは主に税引前当期純損失と減価償却費及び、未払消費税等の増加などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果獲得した資金は5,916千円(前事業年度は41,846千円の使用)となりました。これは、主に投資有価証券の売却による収入などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は16,670千円(前事業年度は270,552千円の獲得)となりました。これは、主に長期借入金の返済と自己株式の取得、会員預り金の返金などによるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
当社はゴルフ場経営を主たる事業としているため、生産及び受注の実績は記載しておりません。なお、半期ごとの売上高の増減については以下のとおりであります。
売上高(千円)対前年同期比率(%)
第48期上半期令和元年9月~令和2年2月202,97699.9
下半期令和2年3月~令和2年8月107,23151.7
合計310,20875.6
第49期上半期令和2年9月~令和3年2月166,68682.1
下半期令和3年3月~令和3年8月146,130136.3
合計312,817100.8

(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社が判断したものであり、リスクや不確実性を含んでおり、さまざまな要因によって予想とは異なる可能性があります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当期の営業につきましては、前期から長引き収束が見えない新型コロナウイルスの影響により、県外からの団体旅行者が減少した状態が長期化していますが、優待券やセルフプレーにより県内の入場者が増加したことで、前期比3,085名(9.9%)増加し34,180名となりました。しかし客単価が伸びず、売上高は、312,817千円(前期比0.8%増)となりました。また、販売費及び一般管理費につきましては、修繕費、水道光熱費等が減少したことにより、335,659千円(前期比6.6%減)となりました。
その結果、営業損失25,659千円(前年同期は営業損失52,627千円)、経常損失3,642千円(前年同期は経常損失29,242千円)を計上し、当期純損失7,125千円(前年同期は当期純損失82,219千円)となりました。
ゴルフ場業界を取り巻く経営環境は非常に競争が厳しく、ダンピングによるプレー料金の値下げ及び自然環境の変化が当社の経営に影響を及ぼす要因となります。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の資本の財源及び資金の流動性は、営業活動によるキャッシュ・フローが得られると、借入金をまず返済し、また重要な資本的支出が発生した場合、営業活動によるキャッシュ・フローを充て、不足した場合には金融機関からの借入で補います。なお、当事業年度末現在において、重要な資本的支出の計画はありません。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。

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