訂正有価証券報告書-第51期(2022/09/01-2023/08/31)

【提出】
2024/01/25 9:38
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91項目
※文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社が判断したものであります。
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
わが国の経済状況は、コロナの感染状況に景気が左右されないアフターコロナ期に移行する中で、内需を中心に緩やかな景気回復が続き、景気の腰折れは回避される見込みであります。リベンジ消費の盛り上がりも夏頃には一巡する見込みであり、いったん景気回復の足取りが弱まる局面も予想されますが、雇用・賃金の増加を背景に個人消費の増加基調が維持されることや、アフターコロナ期を見据えた企業の前向きな設備投資の増加が、景気を押し上げる原動力となります。年度末にかけて、海外経済が回復基調に転じ、物価上昇圧力が落ち着いてくれば、次第に景気回復の足取りもしっかりしてくるものと思われます。
熊本県においては、TSMC進出を機に活発化した設備投資が引き続き高い水準で推移する事を見込んでおり、関連したインフラの整備や、関係人口の増加と雇用の創出など各方面への好影響を見込むことが出来ます。しかし、依然としてウクライナ情勢の緊迫した状況が続いていることや、感染症の今後の動向によっては景気が下振れするリスクも内包しています。
このような経済状況のなか、当ゴルフ場の来場者数はコロナ禍前に迫る回復ぶりで、当ゴルフ場の特色であった関東関西を主とした大都市圏を中心とした県外からの来場者も同様に回復しています。
このような状況の中において、当クラブではコース設計を手掛けた設計者の意図を考慮した開場当初のものに復元を開始、50年の歴史の中で流行に合わせコース改修が何度も行われてきましたが、復元により本来のストーリー性のあるコースへの回帰を図っています。同時に、最新のカートナビシステムを導入したことにより、来場者に楽しんでいただけるコースの提供を進めています。その他にも、優待券やふるさと納税利用券の発行により、来場者確保に努め、利益の確保を図ってきました。
当事業年度のゴルフ場の売上につきましては、アフターコロナ期に移行していることや、単価の高い県外からの団体旅行客が徐々に回復してきたこともあり入場者数は順調に増加し、前期比2,609名(6.9%)増加し40,268名となりました。客単価は297円上がり、売上高は、404,047千円(前期比12.3%増)となりました。また、販売費及び一般管理費につきましては、人件費、水道光熱費、修繕費等が増加したことにより、400,482千円(前期比11.7%増)となりました。
その結果、営業損失897千円(前年同期は営業損失3,976千円)、経常利益16,169千円(前期比21.6%減)を計上し、当期純利益12,679千円(前期比22.8%減)となりました。
(注)当社は、ゴルフ事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。
内容別売上構成
内容別区分金額(千円)前年同期比(%)
ゴルフ収入364,621110.6
年会費収入6,441101.8
手数料収入9,04698.8
コース使用料16,361183.8
商品売上高7,576135.0
合計404,047112.3

(参考)ラウンド料金表(18ホール)
会員別
項目
メンバー賛助会員平日会員法人無記名ビジター
平日土曜日祝平日土日祭平日土日祭
グリーンフィ(円)5051,1051,1051,7052,8059153,6151,5756,735
定額諸経費(円)2,060左記に同じ
ゴルフ場利用税(円)(650)左記に同じ
九州ゴルフ連盟協力費(円)(25)左記に同じ
熊本県ゴルフ協会協賛金(円)(20)左記に同じ
キャデイーフィ(但し4バック)(円)3,670左記に同じ4,450左記に同じ5,090
カート使用料(円)550左記に同じ1,760左記に同じ3,560左記に同じ
貸ロッカー料(円)220左記に同じ220左記に同じ660左記に同じ
計(円)7,7008,3008,3008,90010,00010,10012,80013,00018,800
会費(月)(円)1,0001,0001,00000

(注) 賛助会員は賛助金を拠出し所定の入会手続きを経た者をいう。
なお、賛助会員証の譲渡に伴う登録変更料は300,000円であります。
(参考)入場者実績
メンバー(名)ビジター(名)合計(名)
第50期第51期増減第50期第51期増減第50期第51期増減
9月567490△ 772,0672,5675002,6343,057423
10681666△ 153,0493,8007513,7304,466736
11584538△ 463,6393,8762374,2234,414191
12576540△ 363,3503,159△ 1913,9263,699△ 227
1497575782,4152,405△ 102,9122,98068
2565522△ 432,0192,4584392,5842,980396
3517455△ 622,2232,9106872,7403,365625
4422488662,2692,7755062,6913,263572
5753511△ 2423,2693,5763074,0224,08765
6477384△ 932,5562,598423,0332,982△ 51
7503446△ 572,0962,2411452,5992,68788
8364362△ 22,2011,926△ 2752,5652,288△ 277
合計6,5065,977△ 52931,15334,2913,13837,65940,2682,609
総対入場者(%)17.314.8-82.785.2-100100-
一日平均(名)1717-8695-104112-

(注) 収容能力は、1日50組(1組4人とする)に年間営業日数360日を乗じた、年間約72千人の収容力を有する規模であります。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)について、有形固定資産の取得や、長期借入金返済の増加があり、前事業年度末に比べ26,973千円(4.6%)減少し、当事業年度末には553,271千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果獲得した資金は26,316千円(前事業年度は46,870千円の獲得)となりました。これは主に税引前当期純利益及び減価償却費の計上などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は21,344千円(前事業年度は6,895千円の使用)となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は31,945千円(前事業年度は13,188千円の使用)となりました。これは、主に長期借入金の返済と自己株式の取得、会員預り金の返還などによるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
当社はゴルフ場経営を主たる事業としているため、生産及び受注の実績は記載しておりません。なお、半期ごとの売上高の増減については以下のとおりであります。
売上高(千円)対前年同期比率(%)
第50期上半期2021年9月~2022年2月183,442110.1
下半期2022年3月~2022年8月176,375120.7
合計359,817115.0
第51期上半期2022年9月~2023年2月207,728113.2
下半期2023年3月~2023年8月196,318111.3
合計404,047112.3

(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社が判断したものであり、リスクや不確実性を含んでおり、さまざまな要因によって予想とは異なる可能性があります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当期のゴルフ場の売上につきましては、アフターコロナ期に移行していることや、単価の高い県外からの団体旅行客が徐々に回復してきたこともあり入場者数は順調に増加し、前期比2,609名(6.9%)増加し40,268名となりました。客単価は297円上がり、売上高は、404,047千円(前期比12.3%増)となりました。また、販売費及び一般管理費につきましては、人件費、水道光熱費、修繕費等が増加したことにより、400,482千円(前期比11.7%増)となりました。
その結果、営業損失897千円(前年同期は営業損失3,976千円)、経常利益16,169千円(前期比21.6%減)を計上し、当期純利益12,679千円(前期比22.8%減)となりました。
ゴルフ場業界を取り巻く経営環境は非常に競争が厳しく、ダンピングによるプレー料金の値下げ及び自然環境の変化が当社の経営に影響を及ぼす要因となります。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の資本の財源及び資金の流動性は、営業活動によるキャッシュ・フローが得られると、借入金をまず返済し、また重要な資本的支出が発生した場合、営業活動によるキャッシュ・フローを充て、不足した場合には金融機関からの借入で補います。なお、当事業年度末現在において、重要な資本的支出の計画はありません。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。

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