有価証券報告書-第47期(平成30年9月1日-令和1年8月31日)

【提出】
2019/11/29 15:50
【資料】
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【項目】
85項目
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国の経済は、企業収益が堅調に推移したことを背景に設備投資の増加や雇用環境の改善により緩やかな回復基調で推移しましたが、米中の通商摩擦や英国のEU離脱問題、中国経済の景気減速等の影響により、先行き不透明な状況のまま推移しました。
このような状況の中で、ゴルフ業界はゴルフ人口が減少する中、ここ1,2年若干の回復はありましたが人口構成からすると先行き減少傾向にあることが予想されております。当クラブにおきましては、お客様に満足して頂けるゴルフ場であることを第一の目標として努力して参りました。当期の第一四半期は豪雨災害の影響や雨天も多く入場者数は伸び悩みましたが、第二四半期は降雪日が少なく天候にも恵まれ、その後の後半においても比較的好天が続き好環境の中で推移しました。
この結果、当期の入場者数は3,176名増加し30,949名となりました。
(a)財政状態
当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ33,810千円減少し2,262,311千円となりました。当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ33,648千円減少し141,977千円となりました。当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べ161千円減少し、2,120,333千円となりました。
(b)経営成績
当事業年度の売上高は233,015千円(前期比105.6%)となりました。営業利益は7千円(前期は8,861千円の営業損失)、経常利益は528千円(前期は7,960千円の経常損失)、当期純損失は△161千円(前期は30,728千円の純損失)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローが50,544千円増加し、投資活動によるキャッシュ・フローが92,764千円、財務活動によるキャッシュ・フローが14,400千円減少したことにより、前事業年度末76,386千円に比べ56,619千円減少し、19,766千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は、50,544千円(前年同期は20,800千円の獲得)となりました。税引前当期純利益は786千円(前年同期は純損失35,350千円)を計上いたしました。減価償却費につきましては29,557千円(前年同期33,438千円)を計上しております。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は、92,764千円(前年同期は48,937千円の使用)となりました。これは主に、災害復旧に係る有形固定資産の取得による支出89,344千円、および無形固定資産の取得による支出3,324千円などにより資金が流出したことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は、14,400千円(前年同期は16,800千円の獲得)となりました。これは、長期借入金の返済による支出14,400千円によるものです。
③生産、受注及び販売の実績
(a)当社には子会社がなくゴルフ場経営以外行っておりませんのでセグメントごとの記載はしておりません。
(b)営業収入の実績
前事業年度当事業年度増減
グリーンフィー(千円)76,80389,08512,282
キャディフィー(千円)97,28099,3512,070
食堂売店手数料(千円)6,1477,6951,548
茶店売上(千円)2,2442,810565
その他収入(千円)8,2447,707△536
年会費収入(千円)29,85826,365△3,493
計(千円)220,578233,01512,436
入場人数(人)27,77330,9493,176
月平均(人)2,3142,579265

(上記の金額には、消費税等は含まれておりません。)
(c)入場者数実績
区分H30.9101112H31.1234R1.5678合計会員別割合
(%)
メンバー4166326125954484135645907346315045586,69721.6
ビジター1,5742,0702,3952,0929359122,0552,2162,9702,7032,2252,10524,25278.4
合計1,9902,7023,0072,6871,3831,3252,6192,8063,7043,3342,7292,66330,949100.0
営業日数303130302925313031303129357
一日平均入場者6687100904753849487111889286

(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されていますが、この財務諸表の作成にあたっては、経営者により、一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産負債や収益・費用に数値に反映されています。これらの見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っていますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果は、これらとは異なることがあります。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(a)財政状態の分析
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は、368,283千円(前事業年度425,794千円)となり、57,511千円減少しました。この要因は、現金及び預金が406,965千円から350,439千円へ56,526千円減少したことなどによるものです。
(固定資産)
当事業年度末の固定資産の残高は、1,894,027千円(前事業年度1,870,326千円)となり23,700千円の増加となりました。この主な要因は、減価償却資産を187,522千円取得した一方で、減価償却資産を135,226千円除却したことや減価償却費29,557千円の計上によるものです。
(流動負債)
当事業年度末の流動負債の残高は、33,453千円(前事業年度54,514千円)となり、21,061千円減少しました。この主な要因は、平成30年8月期に災害損失引当金を21,900千円計上したことによるものです。
(固定負債)
当事業年度末の固定負債の残高は、108,524千円(前事業年度121,112千円)となり、12,588千円減少しました。この主な要因は、長期借入金が14,400千円減少したことによるものです。
(純資産)
当事業年度末における純資産の残高は、2,120,333千円(前事業年度2,120,494千円)となり161千円減少しました。これは当期純損失の計上によるものです。
(b)経営成績の分析
当事業年度における売上高は233,015千円(前期比5.6%増)となり、売上原価は125,562千円(前期比2.4%増)、販売費及び一般管理費は、107,445千円(前期比0.4%増)で、当期純損失は△161千円(前期比30,566千円増)となりました。その主な要因は、グリーンフィー収入が76,803千円から89,085千円と増収となったこと、また、営業外収益が1,569千円から2,104千円へと増収したことなどによるものです。
(c)キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
(d)経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討事項
当社の経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
(e)資本の財源及び資金の流動性
資金概要
当社の事業活動における運転資金需要の主なものはコース維持費、プレー費、販売費および一般管理費の営業費用であります。また設備資金需要としては、コース及びクラブハウスに対する有形固定資産投資があります。
財政政策
当社は、事業活動に必要な資金を安定的に確保するため、運転資金及び設備資金について、自己資金の活用及び金融機関からの長期借入れを基本としております。

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