有価証券報告書-第52期(2023/09/01-2024/08/31)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
ゴルフ業界においては、これまで業界を支えてこられたゴルファーの高齢化、若年層のゴルフ離れ、顧客獲得のための低価格化、および光熱費等の物価上昇に伴うプレー料金への転嫁、回収が厳しい経営環境が続いています。
このような状況の中で、ご来場の皆様が快適で愉しめるゴルフプレーをしていただけることを最優先に考え、コース整備の充実とサービスの向上を図ってまいりました。
この結果、当期の入場者数は 33,863名(前期比 1,216名減)となり、財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
(a)財政状態
当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ3,854千円増加し2,176,806千円となりました。当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ1,409千円減少し84,931千円となりました。当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べ5,262千円増加し、2,091,874千円となりました。
(b)経営成績
当事業年度の売上高は265,412千円(前期は277,119千円)で11,707千円の減収となりました。売上原価は135,853千円(前期は138,339千円)で2,486千円の減少、販売費及び一般管理費は124,483千円(前期は134,947千円)で10,464千円の減少となりました。
営業利益は5,075千円(前期は3,832千円の営業利益)、経常利益は6,154千円(前期は5,842千円の経常利益)、当期純利益は5,262千円(前期は28,954千円の当期純損失)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローが46,868千円増加し、投資活動によるキャッシュ・フローが28,076千円、財務活動によるキャッシュ・フローが16,900千円それぞれ減少した結果、前事業年度末19,604千円に比べ1,892千円増加し、21,497千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は、46,868千円(前年同期は4,267千円の獲得)となりました。これは主に、減価償却による内部留保29,893千円(前年同期は28,199千円)、税引前当期純利益6,154千円、売上債権の減少5,972千円、および仕入債務の増加2,819千円により資金が流入したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は、28,076千円(前年同期は19,990千円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出27,896千円により資金が流出したことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は、16,900千円(前年同期は14,400千円の使用)となりました。これは、長期借入金の返済による支出14,400千円、および会員預り金の返還による支出2,500千円によるものです。
③生産、受注及び販売の実績
(a)当社には子会社がなくゴルフ場経営以外行っておりませんのでセグメントごとの記載はしておりません。
(b)営業収入の実績
(c)入場者数実績
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(a)財政状態の分析
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は、368,405千円(前事業年度372,379千円)となり、3,974千円減少しました。この主な要因は、現金及び預金が350,936千円から353,008千円へ2,072千円増加しましたが、売掛金が12,795千円から7,326千円へ5,469千円減少したことなどによるものです。
(固定資産)
当事業年度末の固定資産の残高は1,808,400千円で、前年同期と比べ7,827千円の増加となりました。これは主に、機械設備の更新や、タンク車の更新などの設備投資を行ったことによる、有形固定資産の増加によるものです。
(流動負債)
当事業年度末の流動負債の残高は、32,572千円(前事業年度32,710千円)となり、138千円減少しました。この主な要因は、未払金が13,438千円、および未払消費税が1,858千円増加した一方で、1年内返済予定の長期借入金が14,000千円、および受託販売未払金が1,354千円それぞれ減少したことなどによるものです。
(固定負債)
当事業年度末の固定負債の残高は、52,358千円(前事業年度53,630千円)となり、1,272千円減少しました。この主な要因は、会員預り金が2,500千円減少したことによるものです。
(純資産)
当事業年度末における純資産の残高は、2,091,874千円(前事業年度2,086,612千円)となり5,262千円増加しました。これは当期純利益の計上によるものです。
(b)経営成績の分析
当事業年度における売上高は265,412千円(前期比4.2%減)となり、売上原価は135,853千円(前期比1.8%減)、販売費及び一般管理費は、124,483千円(前期比7.7%減)で、当期純利益は5,262千円(前期は当期純損失28,954千円)となりました。この主な要因は、売上高が前期比11,707千円減少しましたが、売上原価および販売費及び一般管理費の総額が、経費削減等により前期比12,950千円減少したことなどによるものです。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
(a)キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容
キャッシュ・フローの分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
(b)資本の財源及び資金の流動性
資金概要
当社の事業活動における運転資金需要の主なものはコース維持費、プレー費、販売費および一般管理費の営業費用であります。また設備資金需要としては、コース及びクラブハウスに対する有形固定資産投資があります。
財政政策
当社は、事業活動に必要な資金を安定的に確保するため、運転資金及び設備資金について、自己資金の活用及び金融機関からの長期借入れを基本としております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて作成されています。この財務諸表の作成に当たっては、当事業年度における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような見積り、予測を行っております。そのため実際の結果は、見積特有の不確実性があるため、これらの見積と異なる場合があります。
なお、当社が所在する三原市及び近隣地域においては、新型コロナウイルス感染症の感染者数は少なく、その業績への影響は限定的であると仮定して会計上の見積を行っております。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
ゴルフ業界においては、これまで業界を支えてこられたゴルファーの高齢化、若年層のゴルフ離れ、顧客獲得のための低価格化、および光熱費等の物価上昇に伴うプレー料金への転嫁、回収が厳しい経営環境が続いています。
このような状況の中で、ご来場の皆様が快適で愉しめるゴルフプレーをしていただけることを最優先に考え、コース整備の充実とサービスの向上を図ってまいりました。
この結果、当期の入場者数は 33,863名(前期比 1,216名減)となり、財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
(a)財政状態
当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ3,854千円増加し2,176,806千円となりました。当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ1,409千円減少し84,931千円となりました。当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べ5,262千円増加し、2,091,874千円となりました。
(b)経営成績
当事業年度の売上高は265,412千円(前期は277,119千円)で11,707千円の減収となりました。売上原価は135,853千円(前期は138,339千円)で2,486千円の減少、販売費及び一般管理費は124,483千円(前期は134,947千円)で10,464千円の減少となりました。
営業利益は5,075千円(前期は3,832千円の営業利益)、経常利益は6,154千円(前期は5,842千円の経常利益)、当期純利益は5,262千円(前期は28,954千円の当期純損失)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローが46,868千円増加し、投資活動によるキャッシュ・フローが28,076千円、財務活動によるキャッシュ・フローが16,900千円それぞれ減少した結果、前事業年度末19,604千円に比べ1,892千円増加し、21,497千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は、46,868千円(前年同期は4,267千円の獲得)となりました。これは主に、減価償却による内部留保29,893千円(前年同期は28,199千円)、税引前当期純利益6,154千円、売上債権の減少5,972千円、および仕入債務の増加2,819千円により資金が流入したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は、28,076千円(前年同期は19,990千円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出27,896千円により資金が流出したことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は、16,900千円(前年同期は14,400千円の使用)となりました。これは、長期借入金の返済による支出14,400千円、および会員預り金の返還による支出2,500千円によるものです。
③生産、受注及び販売の実績
(a)当社には子会社がなくゴルフ場経営以外行っておりませんのでセグメントごとの記載はしておりません。
(b)営業収入の実績
| 前事業年度 | 当事業年度 | 増減 | |
| グリーンフィー(千円) | 97,539 | 90,054 | △7,485 |
| キャディフィー(千円) | 121,462 | 114,668 | △6,794 |
| 食堂売店手数料(千円) | 9,594 | 9,131 | △463 |
| 茶店売上(千円) | 5,883 | 5,705 | △178 |
| その他収入(千円) | 11,593 | 12,684 | 1,092 |
| 年会費収入(千円) | 31,047 | 33,169 | 2,122 |
| 計(千円) | 277,119 | 265,412 | △11,707 |
| 入場人数(人) | 35,079 | 33,863 | △1,216 |
| 月平均(人) | 2,923 | 2,821 | △102 |
(c)入場者数実績
| 区分 | R5.9 | 10 | 11 | 12 | R6.1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 合計 | 会員別割合 (%) |
| メンバー | 776 | 765 | 812 | 669 | 578 | 435 | 641 | 727 | 748 | 842 | 646 | 707 | 8,346 | 24.6 |
| ビジター | 2,074 | 2,715 | 2,673 | 1,929 | 1,567 | 1,374 | 1,936 | 2,489 | 2,679 | 2,351 | 1,912 | 1,818 | 25,517 | 75.4 |
| 合計 | 2,850 | 3,480 | 3,485 | 2,598 | 2,145 | 1,809 | 2,577 | 3,216 | 3,427 | 3,193 | 2,558 | 2,525 | 33,863 | 100.0 |
| 営業日数 | 30 | 31 | 30 | 31 | 30 | 25 | 28 | 29 | 31 | 30 | 30 | 30 | 355 | - |
| 一日平均入場者 | 95 | 112 | 116 | 84 | 72 | 72 | 92 | 111 | 111 | 106 | 85 | 84 | 95 | - |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(a)財政状態の分析
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は、368,405千円(前事業年度372,379千円)となり、3,974千円減少しました。この主な要因は、現金及び預金が350,936千円から353,008千円へ2,072千円増加しましたが、売掛金が12,795千円から7,326千円へ5,469千円減少したことなどによるものです。
(固定資産)
当事業年度末の固定資産の残高は1,808,400千円で、前年同期と比べ7,827千円の増加となりました。これは主に、機械設備の更新や、タンク車の更新などの設備投資を行ったことによる、有形固定資産の増加によるものです。
(流動負債)
当事業年度末の流動負債の残高は、32,572千円(前事業年度32,710千円)となり、138千円減少しました。この主な要因は、未払金が13,438千円、および未払消費税が1,858千円増加した一方で、1年内返済予定の長期借入金が14,000千円、および受託販売未払金が1,354千円それぞれ減少したことなどによるものです。
(固定負債)
当事業年度末の固定負債の残高は、52,358千円(前事業年度53,630千円)となり、1,272千円減少しました。この主な要因は、会員預り金が2,500千円減少したことによるものです。
(純資産)
当事業年度末における純資産の残高は、2,091,874千円(前事業年度2,086,612千円)となり5,262千円増加しました。これは当期純利益の計上によるものです。
(b)経営成績の分析
当事業年度における売上高は265,412千円(前期比4.2%減)となり、売上原価は135,853千円(前期比1.8%減)、販売費及び一般管理費は、124,483千円(前期比7.7%減)で、当期純利益は5,262千円(前期は当期純損失28,954千円)となりました。この主な要因は、売上高が前期比11,707千円減少しましたが、売上原価および販売費及び一般管理費の総額が、経費削減等により前期比12,950千円減少したことなどによるものです。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
(a)キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容
キャッシュ・フローの分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
(b)資本の財源及び資金の流動性
資金概要
当社の事業活動における運転資金需要の主なものはコース維持費、プレー費、販売費および一般管理費の営業費用であります。また設備資金需要としては、コース及びクラブハウスに対する有形固定資産投資があります。
財政政策
当社は、事業活動に必要な資金を安定的に確保するため、運転資金及び設備資金について、自己資金の活用及び金融機関からの長期借入れを基本としております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて作成されています。この財務諸表の作成に当たっては、当事業年度における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような見積り、予測を行っております。そのため実際の結果は、見積特有の不確実性があるため、これらの見積と異なる場合があります。
なお、当社が所在する三原市及び近隣地域においては、新型コロナウイルス感染症の感染者数は少なく、その業績への影響は限定的であると仮定して会計上の見積を行っております。