有価証券報告書-第48期(令和1年9月1日-令和2年8月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国の経済は、新型コロナウィルス感染拡大により多くの企業が影響を受け、先行き不透明な状況で推移しました。特に緊急事態宣言発令後は外出自粛を受け、当クラブにおきましても来場者数、売上げ共に厳しい状況にありましたが、感染予防対策を徹底し安心してご来場いただける様に色々な施策を行って参りました。
このような状況の中で、非常事態宣言解除後は来場者も持ち直し、特に若い世代の方々が関心を持って頂いていると思われます。当クラブにおきましては、お客様に満足して頂けるゴルフ場である事を、引き続き目標として努力して参りました。
令和2年4月以降、新型コロナウィルスの影響を受けて入場者数は一時は急激に減少いたしましたが、天候等が比較的穏やかであったこと、若年者ゴルファーの増加などにより、当期の入場者数は31,340名(前年同期30,949名)となり391名の増加となりました。
この結果、当事業年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
(a)財政状態
当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ11,095千円減少し2,251,216千円となりました。当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ1,522千円減少し140,455千円となりました。当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べ9,573千円減少し、2,110,760千円となりました。
(b)経営成績
当事業年度の売上高は230,996千円(前期比99.1%)となりました。営業損失は22,658千円(前期は7千円の営業利益)、経常損失は19,578千円(前期は528千円の経常利益)、当期純損失は9,572千円(前期は161千円の当期純損失)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローが46,976千円増加し、投資活動によるキャッシュ・フローが4,063千円、財務活動によるキャッシュ・フローが14,400千円減少したことにより、前事業年度末19,766千円に比べ28,512千円増加し、48,279千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は、46,976千円(前年同期は50,544千円の獲得)となりました。税引前当期純損失は△8,766千円(前年同期は税引前当期純利益786千円)を計上いたしました。減価償却費につきましては29,911千円(前年同期29,557千円)を計上しております。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は、4,063千円(前年同期は92,764千円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出3,932千円などにより資金が流出したことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は、14,400千円(前年同期は14,400千円の使用)となりました。これは、長期借入金の返済による支出14,400千円によるものです。
③生産、受注及び販売の実績
(a)当社には子会社がなくゴルフ場経営以外行っておりませんのでセグメントごとの記載はしておりません。
(b)営業収入の実績
(上記の金額には、消費税等は含まれておりません。)
(c)入場者数実績
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及びの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(a)財政状態の分析
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は、392,076千円(前事業年度368,283千円)となり、23,793千円増加しました。この要因は、現金及び預金が350,439千円から379,083千円へ28,643千円増加したことなどによるものです。
(固定資産)
当事業年度末の固定資産の残高は、1,859,139千円(前事業年度1,894,027千円)となり34,888千円の減少となりました。この主な要因は、減価償却資産を3,932千円取得した一方で、減価償却資産を8,254千円除却したことや減価償却費29,911千円の計上によるものです。
(流動負債)
当事業年度末の流動負債の残高は、44,942千円(前事業年度33,453千円)となり、11,488千円増加しました。この主な要因は、未払消費税を11,031千円計上したことによるものです。
(固定負債)
当事業年度末の固定負債の残高は、95,512千円(前事業年度108,524千円)となり、13,011千円減少しました。この主な要因は、長期借入金が14,400千円減少したことによるものです。
(純資産)
当事業年度末における純資産の残高は、2,110,760千円(前事業年度2,120,333千円)となり9,572千円減少しました。これは当期純損失の計上によるものです。
(b)経営成績の分析
当事業年度における売上高は230,996千円(前期比0.9%減)となり、売上原価は132,748千円(前期比5.7%増)、販売費及び一般管理費は、120,906千円(前期比12.5%増)で、当期純損失は△9,572千円(前期比9,410千円増)となりました。その主な要因は、グリーンフィー収入及び、キャディフィ収入が182,029千円から176,233千円と減収となったこと、また、修理費が5,249千円から11,414千円へ増加したことなどによるものです。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
(a)キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容
キャッシュ・フローの分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
(b)資本の財源及び資金の流動性
資金概要
当社の事業活動における運転資金需要の主なものはコース維持費、プレー費、販売費および一般管理費の営業費用であります。また設備資金需要としては、コース及びクラブハウスに対する有形固定資産投資があります。
財政政策
当社は、事業活動に必要な資金を安定的に確保するため、運転資金及び設備資金について、自己資金の活用及び金融機関からの長期借入れを基本としております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて作成されています。この財務諸表の作成に当たっては、当事業年度における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような見積り、予測を行っております。そのため実際の結果は、見積特有の不確実性があるため、これらの見積と異なる場合があります。
また、ゴルフ場は広島県の休業要請対象施設に該当しなかったことから、万全の感染症防止対策を行いながら、営業を継続しております。そのため、新型コロナウィルス感染症による業績への影響は、通期で見れば限定的であると仮定して会計上の見積を行っています。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国の経済は、新型コロナウィルス感染拡大により多くの企業が影響を受け、先行き不透明な状況で推移しました。特に緊急事態宣言発令後は外出自粛を受け、当クラブにおきましても来場者数、売上げ共に厳しい状況にありましたが、感染予防対策を徹底し安心してご来場いただける様に色々な施策を行って参りました。
このような状況の中で、非常事態宣言解除後は来場者も持ち直し、特に若い世代の方々が関心を持って頂いていると思われます。当クラブにおきましては、お客様に満足して頂けるゴルフ場である事を、引き続き目標として努力して参りました。
令和2年4月以降、新型コロナウィルスの影響を受けて入場者数は一時は急激に減少いたしましたが、天候等が比較的穏やかであったこと、若年者ゴルファーの増加などにより、当期の入場者数は31,340名(前年同期30,949名)となり391名の増加となりました。
この結果、当事業年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
(a)財政状態
当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ11,095千円減少し2,251,216千円となりました。当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ1,522千円減少し140,455千円となりました。当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べ9,573千円減少し、2,110,760千円となりました。
(b)経営成績
当事業年度の売上高は230,996千円(前期比99.1%)となりました。営業損失は22,658千円(前期は7千円の営業利益)、経常損失は19,578千円(前期は528千円の経常利益)、当期純損失は9,572千円(前期は161千円の当期純損失)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローが46,976千円増加し、投資活動によるキャッシュ・フローが4,063千円、財務活動によるキャッシュ・フローが14,400千円減少したことにより、前事業年度末19,766千円に比べ28,512千円増加し、48,279千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は、46,976千円(前年同期は50,544千円の獲得)となりました。税引前当期純損失は△8,766千円(前年同期は税引前当期純利益786千円)を計上いたしました。減価償却費につきましては29,911千円(前年同期29,557千円)を計上しております。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は、4,063千円(前年同期は92,764千円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出3,932千円などにより資金が流出したことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は、14,400千円(前年同期は14,400千円の使用)となりました。これは、長期借入金の返済による支出14,400千円によるものです。
③生産、受注及び販売の実績
(a)当社には子会社がなくゴルフ場経営以外行っておりませんのでセグメントごとの記載はしておりません。
(b)営業収入の実績
| 前事業年度 | 当事業年度 | 増減 | |
| グリーンフィー(千円) | 89,085 | 78,071 | △11,014 |
| キャディフィー(千円) | 99,351 | 104,727 | 5,376 |
| 食堂売店手数料(千円) | 7,695 | 6,934 | △760 |
| 茶店売上(千円) | 2,810 | 4,659 | 1,848 |
| その他収入(千円) | 7,707 | 8,597 | 890 |
| 年会費収入(千円) | 26,365 | 28,006 | 1,641 |
| 計(千円) | 233,015 | 230,996 | △2,018 |
| 入場人数(人) | 30,949 | 31,340 | 391 |
| 月平均(人) | 2,579 | 2,611 | 32 |
(上記の金額には、消費税等は含まれておりません。)
(c)入場者数実績
| 区分 | R1.9 | 10 | 11 | 12 | R2.1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 合計 | 会員別割合 (%) |
| メンバー | 539 | 714 | 730 | 475 | 468 | 480 | 575 | 459 | 611 | 587 | 507 | 720 | 6,865 | 21.9 |
| ビジター | 2,002 | 2,398 | 2,627 | 2,024 | 1,608 | 1,720 | 2,117 | 1,281 | 1,692 | 1,873 | 2,135 | 2,998 | 24,475 | 78.1 |
| 合計 | 2,541 | 3,112 | 3,357 | 2,499 | 2,076 | 2,200 | 2,692 | 1,740 | 2,303 | 2,460 | 2,642 | 3,718 | 31,340 | 100.0 |
| 営業日数 | 30 | 31 | 30 | 31 | 29 | 27 | 31 | 29 | 31 | 30 | 30 | 31 | 360 | - |
| 一日平均入場者 | 84.7 | 100.3 | 111.9 | 80.6 | 71.5 | 81.4 | 86.8 | 60.0 | 74.2 | 82.0 | 88.0 | 119.9 | 87.0 | - |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及びの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(a)財政状態の分析
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は、392,076千円(前事業年度368,283千円)となり、23,793千円増加しました。この要因は、現金及び預金が350,439千円から379,083千円へ28,643千円増加したことなどによるものです。
(固定資産)
当事業年度末の固定資産の残高は、1,859,139千円(前事業年度1,894,027千円)となり34,888千円の減少となりました。この主な要因は、減価償却資産を3,932千円取得した一方で、減価償却資産を8,254千円除却したことや減価償却費29,911千円の計上によるものです。
(流動負債)
当事業年度末の流動負債の残高は、44,942千円(前事業年度33,453千円)となり、11,488千円増加しました。この主な要因は、未払消費税を11,031千円計上したことによるものです。
(固定負債)
当事業年度末の固定負債の残高は、95,512千円(前事業年度108,524千円)となり、13,011千円減少しました。この主な要因は、長期借入金が14,400千円減少したことによるものです。
(純資産)
当事業年度末における純資産の残高は、2,110,760千円(前事業年度2,120,333千円)となり9,572千円減少しました。これは当期純損失の計上によるものです。
(b)経営成績の分析
当事業年度における売上高は230,996千円(前期比0.9%減)となり、売上原価は132,748千円(前期比5.7%増)、販売費及び一般管理費は、120,906千円(前期比12.5%増)で、当期純損失は△9,572千円(前期比9,410千円増)となりました。その主な要因は、グリーンフィー収入及び、キャディフィ収入が182,029千円から176,233千円と減収となったこと、また、修理費が5,249千円から11,414千円へ増加したことなどによるものです。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
(a)キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容
キャッシュ・フローの分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
(b)資本の財源及び資金の流動性
資金概要
当社の事業活動における運転資金需要の主なものはコース維持費、プレー費、販売費および一般管理費の営業費用であります。また設備資金需要としては、コース及びクラブハウスに対する有形固定資産投資があります。
財政政策
当社は、事業活動に必要な資金を安定的に確保するため、運転資金及び設備資金について、自己資金の活用及び金融機関からの長期借入れを基本としております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて作成されています。この財務諸表の作成に当たっては、当事業年度における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような見積り、予測を行っております。そのため実際の結果は、見積特有の不確実性があるため、これらの見積と異なる場合があります。
また、ゴルフ場は広島県の休業要請対象施設に該当しなかったことから、万全の感染症防止対策を行いながら、営業を継続しております。そのため、新型コロナウィルス感染症による業績への影響は、通期で見れば限定的であると仮定して会計上の見積を行っています。