有価証券報告書-第50期(令和3年9月1日-令和4年8月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の終息に見通しが立たないなかでの新たな変異株の流行やロシアによるウクライナ侵攻の影響、原材料価格の高騰による混乱に加え、急速な円安によって我が国を取り巻く経済環境は激しく変化し、不透明な状況となっております。
我々が所属するゴルフ業界は、コロナ禍においては3密を避け感染リスクが低い屋外レジャーとして注目され、入場者数は回復傾向にありました。
このような状況の中で当クラブにおきましては、ご来場の皆様が安全で安心してプレーしていただけることを最優先に感染予防対策を講じて来場者の確保に努めて参りました。
この結果、当期の入場者数は 35,650名(前期比 2,307名増)となり、財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
(a)財政状態
当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ769千円増加し2,225,811千円となりました。当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ6,908千円減少し110,245千円となりました。当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べ7,677千円増加し、2,115,566千円となりました。
(b)経営成績
当事業年度の売上高は276,029千円(前期252,844千円)で23,185千円の増収となりました。売上原価は138,596千円(前期137,606千円)で990千円の増加、販管費および一般管理費は127,276千円(前期119,281千円)で7,996千円の増加となりました。
営業利益は10,156千円(前期は4,043千円の営業損失)、経常利益は11,176千円(前期は1,210千円の経常損失)、当期純利益は7,677千円(前期は2,871千円の当期純損失)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローが47,334千円増加し、投資活動によるキャッシュ・フローが8,142千円、財務活動によるキャッシュ・フローが19,400千円減少した結果、前事業年度末29,936千円に比べ19,791千円増加し、49,728千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は、47,334千円(前年同期は19,210千円の獲得)となりました。これは主に、減価償却による内部留保29,900千円(前年同期は31,189千円)があったことにより資金が流入したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は、8,142千円(前年同期は23,154千円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出3,831千円、無形固定資産の取得による支出4,132千円などにより資金が流出したことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は、19,400千円(前年同期は14,400千円の使用)となりました。これは、長期借入金の返済による支出14,400千円、会員預り金の返還による支出5,000千円によるものです。
③生産、受注及び販売の実績
(a)当社には子会社がなくゴルフ場経営以外行っておりませんのでセグメントごとの記載はしておりません。
(b)営業収入の実績
(c)入場者数実績
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及びの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(a)財政状態の分析
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は、397,451千円(前事業年度374,565千円)となり、22,886千円増加しました。この主な要因は、現金及び預金が360,909千円から380,880千円へ19,971千円増加したことなどによるものです。
(固定資産)
当事業年度末の固定資産の残高は、1,828,359千円(前事業年度1,850,477千円)となり22,118千円の減少となりました。この主な要因は、減価償却資産を7,963千円取得した一方で、減価償却費29,900千円の計上によるものです。
(流動負債)
当事業年度末の流動負債の残高は、44,061千円(前事業年度33,964千円)となり、10,097千円増加しました。この主な要因は、未払金が1,694千円および未払消費税等が3,531千円増加したことなどによるものです。
(固定負債)
当事業年度末の固定負債の残高は、66,183千円(前事業年度83,189千円)となり、17,006千円減少しました。この主な要因は、長期借入金が14,400千円および会員預り金が5,000千円減少したことによるものです。
(純資産)
当事業年度末における純資産の残高は、2,115,566千円(前事業年度2,107,889千円)となり7,677千円増加しました。これは当期純利益の計上によるものです。
(b)経営成績の分析
当事業年度における売上高は276,029千円(前期比9.1%増)となり、売上原価は138,596千円(前期比0.7%増)、販売費及び一般管理費は、127,276千円(前期比6.7%増)で、当期純利益は7,677千円(前期比10,548千円増)と前期比増益になりました。この主な要因は、売上高が前期比23,185千円の増加に対して、売上原価および販管費及び一般管理費の総額は光熱費や肥料農薬費等、物価上昇が顕著な中、経費抑制等により前期比8,986千円の増加にとどめたことによるものです。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
(a)キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容
キャッシュ・フローの分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
(b)資本の財源及び資金の流動性
資金概要
当社の事業活動における運転資金需要の主なものはコース維持費、プレー費、販売費および一般管理費の営業費用であります。また設備資金需要としては、コース及びクラブハウスに対する有形固定資産投資があります。
財政政策
当社は、事業活動に必要な資金を安定的に確保するため、運転資金及び設備資金について、自己資金の活用及び金融機関からの長期借入れを基本としております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて作成されています。この財務諸表の作成に当たっては、当事業年度における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような見積り、予測を行っております。そのため実際の結果は、見積特有の不確実性があるため、これらの見積と異なる場合があります。
また、ゴルフ場は広島県の休業要請対象施設に該当しなかったことから、万全の感染症防止対策を行いながら、営業を継続しております。そのため、新型コロナウィルス感染症による業績への影響は、通期で見れば限定的であると仮定して会計上の見積りを行っています。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の終息に見通しが立たないなかでの新たな変異株の流行やロシアによるウクライナ侵攻の影響、原材料価格の高騰による混乱に加え、急速な円安によって我が国を取り巻く経済環境は激しく変化し、不透明な状況となっております。
我々が所属するゴルフ業界は、コロナ禍においては3密を避け感染リスクが低い屋外レジャーとして注目され、入場者数は回復傾向にありました。
このような状況の中で当クラブにおきましては、ご来場の皆様が安全で安心してプレーしていただけることを最優先に感染予防対策を講じて来場者の確保に努めて参りました。
この結果、当期の入場者数は 35,650名(前期比 2,307名増)となり、財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
(a)財政状態
当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ769千円増加し2,225,811千円となりました。当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ6,908千円減少し110,245千円となりました。当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べ7,677千円増加し、2,115,566千円となりました。
(b)経営成績
当事業年度の売上高は276,029千円(前期252,844千円)で23,185千円の増収となりました。売上原価は138,596千円(前期137,606千円)で990千円の増加、販管費および一般管理費は127,276千円(前期119,281千円)で7,996千円の増加となりました。
営業利益は10,156千円(前期は4,043千円の営業損失)、経常利益は11,176千円(前期は1,210千円の経常損失)、当期純利益は7,677千円(前期は2,871千円の当期純損失)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローが47,334千円増加し、投資活動によるキャッシュ・フローが8,142千円、財務活動によるキャッシュ・フローが19,400千円減少した結果、前事業年度末29,936千円に比べ19,791千円増加し、49,728千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は、47,334千円(前年同期は19,210千円の獲得)となりました。これは主に、減価償却による内部留保29,900千円(前年同期は31,189千円)があったことにより資金が流入したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は、8,142千円(前年同期は23,154千円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出3,831千円、無形固定資産の取得による支出4,132千円などにより資金が流出したことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は、19,400千円(前年同期は14,400千円の使用)となりました。これは、長期借入金の返済による支出14,400千円、会員預り金の返還による支出5,000千円によるものです。
③生産、受注及び販売の実績
(a)当社には子会社がなくゴルフ場経営以外行っておりませんのでセグメントごとの記載はしておりません。
(b)営業収入の実績
| 前事業年度 | 当事業年度 | 増減 | |
| グリーンフィー(千円) | 85,646 | 93,477 | 7,831 |
| キャディフィー(千円) | 113,730 | 123,393 | 9,663 |
| 食堂売店手数料(千円) | 7,478 | 9,042 | 1,564 |
| 茶店売上(千円) | 4,706 | 4,978 | 272 |
| その他収入(千円) | 10,933 | 11,945 | 1,012 |
| 年会費収入(千円) | 30,348 | 33,191 | 2,843 |
| 計(千円) | 252,844 | 276,029 | 23,185 |
| 入場人数(人) | 33,343 | 35,650 | 2,307 |
| 月平均(人) | 2,778 | 2,970 | 192 |
(c)入場者数実績
| 区分 | R3.9 | 10 | 11 | 12 | R4.1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 合計 | 会員別割合 (%) |
| メンバー | 711 | 714 | 830 | 599 | 611 | 288 | 672 | 752 | 757 | 731 | 668 | 785 | 8,118 | 22.8 |
| ビジター | 2,036 | 2,629 | 2,675 | 2,050 | 1,576 | 1,348 | 1,972 | 2,454 | 3,314 | 2,650 | 2,308 | 2,520 | 27,532 | 77.2 |
| 合計 | 2,747 | 3,343 | 3,505 | 2,649 | 2,187 | 1,636 | 2,644 | 3,206 | 4,071 | 3,381 | 2,976 | 3,305 | 35,650 | 100.0 |
| 営業日数 | 30 | 29 | 30 | 29 | 27 | 19 | 31 | 30 | 31 | 30 | 31 | 31 | 348 | - |
| 一日平均入場者 | 92 | 115 | 117 | 91 | 81 | 86 | 85 | 107 | 131 | 113 | 96 | 107 | 102 | - |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及びの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(a)財政状態の分析
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は、397,451千円(前事業年度374,565千円)となり、22,886千円増加しました。この主な要因は、現金及び預金が360,909千円から380,880千円へ19,971千円増加したことなどによるものです。
(固定資産)
当事業年度末の固定資産の残高は、1,828,359千円(前事業年度1,850,477千円)となり22,118千円の減少となりました。この主な要因は、減価償却資産を7,963千円取得した一方で、減価償却費29,900千円の計上によるものです。
(流動負債)
当事業年度末の流動負債の残高は、44,061千円(前事業年度33,964千円)となり、10,097千円増加しました。この主な要因は、未払金が1,694千円および未払消費税等が3,531千円増加したことなどによるものです。
(固定負債)
当事業年度末の固定負債の残高は、66,183千円(前事業年度83,189千円)となり、17,006千円減少しました。この主な要因は、長期借入金が14,400千円および会員預り金が5,000千円減少したことによるものです。
(純資産)
当事業年度末における純資産の残高は、2,115,566千円(前事業年度2,107,889千円)となり7,677千円増加しました。これは当期純利益の計上によるものです。
(b)経営成績の分析
当事業年度における売上高は276,029千円(前期比9.1%増)となり、売上原価は138,596千円(前期比0.7%増)、販売費及び一般管理費は、127,276千円(前期比6.7%増)で、当期純利益は7,677千円(前期比10,548千円増)と前期比増益になりました。この主な要因は、売上高が前期比23,185千円の増加に対して、売上原価および販管費及び一般管理費の総額は光熱費や肥料農薬費等、物価上昇が顕著な中、経費抑制等により前期比8,986千円の増加にとどめたことによるものです。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
(a)キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容
キャッシュ・フローの分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
(b)資本の財源及び資金の流動性
資金概要
当社の事業活動における運転資金需要の主なものはコース維持費、プレー費、販売費および一般管理費の営業費用であります。また設備資金需要としては、コース及びクラブハウスに対する有形固定資産投資があります。
財政政策
当社は、事業活動に必要な資金を安定的に確保するため、運転資金及び設備資金について、自己資金の活用及び金融機関からの長期借入れを基本としております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて作成されています。この財務諸表の作成に当たっては、当事業年度における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような見積り、予測を行っております。そのため実際の結果は、見積特有の不確実性があるため、これらの見積と異なる場合があります。
また、ゴルフ場は広島県の休業要請対象施設に該当しなかったことから、万全の感染症防止対策を行いながら、営業を継続しております。そのため、新型コロナウィルス感染症による業績への影響は、通期で見れば限定的であると仮定して会計上の見積りを行っています。