有価証券報告書-第55期(平成30年8月1日-令和1年7月31日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当期におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善が続く中、個人消費に持ち直しの動きが見られるなど、緩やかに回復いたしました。
ゴルフ業界におきましては、構造的なゴルフ人口の減少傾向や異常気象による来場者の減少により集客が厳しい状況でありますが、全英女子オープンでの日本選手の活躍や来年のオリンピック開催もあり、ゴルフへの関心度が高まっております。
このような状況の中、当クラブでは集客策として、これまで募集していた平日会員の価格等を見直し、本年4月より新たに募集を開始いたしました。また、来場者の変動に応じて、ゲスト優待券の内容を見直しいたしました。更に、天皇即位を記念してゴールデンウィーク期間の特別料金を設定し集客を図りました。
コースのメンテナンスにつきましては、樹木の間伐を実施しているほか、昨年よりフェアウェイの土壌改良を4ヶ年計画で実施し、良好なコースコンディションに努めました。また、キャディの接客サービスについては、毎年研修を実施し、サービス向上に努めました。
営業日数につきましては、降雪や豪雨等によるクローズは前期同日数となりましたが、貸切営業が1日減少したため、通期では1日減の312日となりました。
来場者数につきましては、ゴールデンウィークの販促やコンペ誘致策等により、前期比1,642名増の32,450名となりました。
営業収入につきましては、来場者の増加による収入増や平日会員の名義書換・登録収入が増加したため、前期比18,866千円増の728,270千円となりました。
営業費用につきましては、乗用カートの償却費や設備管理委託費用等が減少しましたが、来場者の増加によるキャディの人件費やコースのメンテナンス費用等が増加したため、前期比18,401千円増の707,117千円となりました。
以上により、営業利益は前期比464千円増の21,152千円、経常利益は前期比813千円増の21,296千円、当期純利益は前期比3,666千円増の13,114千円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は前事業年度末より50,789千円増加し353,685千円となりました。
また、当事業年度における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動の結果得られた資金は、前事業年度に比べ1,825千円減少の76,263千円となりました。これは、法人税等の支払額が9,167千円と減少要因はありましたが、税引前当期純利益21,296千円、減価償却費58,294千円の計上と増加要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動はございません。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動の結果使用した資金は、前事業年度に比べ25,785千円減少の25,473千円となりました。これは、平日会員の新規入会等により会員預り金の受入による収入が31,300千円と増加要因はありましたが、長期借入金の返済による支出が31,000千円、会員預り金の返済による支出が20,700千円等の減少要因があったことによるものであります。
③ 生産、受注及び販売の実績
当社の実態に即した内容を記載するため、生産、受注及び販売の実績に代えて収容能力及び収容実績並びに営業実績を記載しております。なお、当社は単一のセグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。
a 収容能力
コース1ヶ月当たり収容能力は、次の通りであります。
(注) 計算方法は次の通りであります。
1ヶ月26日稼働として1日当たり収容人員(180人)をそれぞれ乗じたものであります。
b 収容実績
最近2年間の収容実績は次の通りであります。
2 金額は別項、営業実績の項に掲記しております。
c 営業実績
(注) 上記の金額には、消費税等及びゴルフ場利用税は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、必要と思われる見積もりは合理的な基準に基づいて実施しております。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当事業年度末の資産の部合計は、前事業年度末と比較して3,785千円減少し、2,543,728千円となりました。
流動資産は同54,509千円増加し378,414千円となりました。この主な要因は、現金及び預金が増加したことによるものであります。
固定資産は同58,294千円減少し2,165,314千円となりました。この主な要因は、有形固定資産の減価償却によるものであります。
当事業年度末の負債の部合計は、前事業年度末と比較して16,900千円減少し、780,787千円となりました。
流動負債は同9,775千円増加し、124,504千円となりました。この主な要因は、未払金、未払費用、及び賞与引当金が増加したことによるものであります。
固定負債は同26,675千円減少し、656,282千円となりました。この主な要因は、長期借入金、退職給付引当金及びリース債務が減少したことによるものであります。
当事業年度末の純資産の部合計は、前事業年度と比較して13,114千円増加し、1,762,941千円となりました。この主な要因は、繰越利益剰余金の増加によるものであります。
③ 資本の財源及び資金の流動性
当社の資金需要は運転資金需要と設備資金需要があります。運転資金需要の主なものは、一般管理費等の営業費用であり、これらの資金は自己資金により賄うことを基本としております。設備資金需要の主なものはゴルフコース維持管理用機械及びゴルフ場付属設備に関する投資等であり、これらの資金は自己資金で賄うことを基本としておりますが、必要に応じて金融機関等からの借入も検討しております。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当期におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善が続く中、個人消費に持ち直しの動きが見られるなど、緩やかに回復いたしました。
ゴルフ業界におきましては、構造的なゴルフ人口の減少傾向や異常気象による来場者の減少により集客が厳しい状況でありますが、全英女子オープンでの日本選手の活躍や来年のオリンピック開催もあり、ゴルフへの関心度が高まっております。
このような状況の中、当クラブでは集客策として、これまで募集していた平日会員の価格等を見直し、本年4月より新たに募集を開始いたしました。また、来場者の変動に応じて、ゲスト優待券の内容を見直しいたしました。更に、天皇即位を記念してゴールデンウィーク期間の特別料金を設定し集客を図りました。
コースのメンテナンスにつきましては、樹木の間伐を実施しているほか、昨年よりフェアウェイの土壌改良を4ヶ年計画で実施し、良好なコースコンディションに努めました。また、キャディの接客サービスについては、毎年研修を実施し、サービス向上に努めました。
営業日数につきましては、降雪や豪雨等によるクローズは前期同日数となりましたが、貸切営業が1日減少したため、通期では1日減の312日となりました。
来場者数につきましては、ゴールデンウィークの販促やコンペ誘致策等により、前期比1,642名増の32,450名となりました。
営業収入につきましては、来場者の増加による収入増や平日会員の名義書換・登録収入が増加したため、前期比18,866千円増の728,270千円となりました。
営業費用につきましては、乗用カートの償却費や設備管理委託費用等が減少しましたが、来場者の増加によるキャディの人件費やコースのメンテナンス費用等が増加したため、前期比18,401千円増の707,117千円となりました。
以上により、営業利益は前期比464千円増の21,152千円、経常利益は前期比813千円増の21,296千円、当期純利益は前期比3,666千円増の13,114千円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は前事業年度末より50,789千円増加し353,685千円となりました。
また、当事業年度における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動の結果得られた資金は、前事業年度に比べ1,825千円減少の76,263千円となりました。これは、法人税等の支払額が9,167千円と減少要因はありましたが、税引前当期純利益21,296千円、減価償却費58,294千円の計上と増加要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動はございません。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動の結果使用した資金は、前事業年度に比べ25,785千円減少の25,473千円となりました。これは、平日会員の新規入会等により会員預り金の受入による収入が31,300千円と増加要因はありましたが、長期借入金の返済による支出が31,000千円、会員預り金の返済による支出が20,700千円等の減少要因があったことによるものであります。
③ 生産、受注及び販売の実績
当社の実態に即した内容を記載するため、生産、受注及び販売の実績に代えて収容能力及び収容実績並びに営業実績を記載しております。なお、当社は単一のセグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。
a 収容能力
コース1ヶ月当たり収容能力は、次の通りであります。
| 前事業年度 (2018年7月31日) | 当事業年度 (2019年7月31日) |
| 4,680人 | 4,680人 |
(注) 計算方法は次の通りであります。
1ヶ月26日稼働として1日当たり収容人員(180人)をそれぞれ乗じたものであります。
b 収容実績
最近2年間の収容実績は次の通りであります。
| 前事業年度 (自 2017年8月1日 至 2018年7月31日) | 当事業年度 (自 2018年8月1日 至 2019年7月31日) | ||
| 1ヶ年(人) | 稼働率(%) | 1ヶ年(人) | 稼働率(%) |
| 30,808 | 54.9 | 32,450 | 57.8 |
| (注) 1 | 稼働率= | 収容実績(人数) | ×100% |
| 収容能力(人数) |
2 金額は別項、営業実績の項に掲記しております。
c 営業実績
| 区分 | 前事業年度 (自 2017年8月1日 至 2018年7月31日) | 当事業年度 (自 2018年8月1日 至 2019年7月31日) |
| 金額(千円) | 金額(千円) | |
| ゴルフ収入 | 595,475 | 611,017 |
| 食堂収入 | 92,229 | 95,617 |
| 売店収入 | 21,698 | 21,635 |
| 売上高合計 | 709,404 | 728,270 |
(注) 上記の金額には、消費税等及びゴルフ場利用税は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、必要と思われる見積もりは合理的な基準に基づいて実施しております。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当事業年度末の資産の部合計は、前事業年度末と比較して3,785千円減少し、2,543,728千円となりました。
流動資産は同54,509千円増加し378,414千円となりました。この主な要因は、現金及び預金が増加したことによるものであります。
固定資産は同58,294千円減少し2,165,314千円となりました。この主な要因は、有形固定資産の減価償却によるものであります。
当事業年度末の負債の部合計は、前事業年度末と比較して16,900千円減少し、780,787千円となりました。
流動負債は同9,775千円増加し、124,504千円となりました。この主な要因は、未払金、未払費用、及び賞与引当金が増加したことによるものであります。
固定負債は同26,675千円減少し、656,282千円となりました。この主な要因は、長期借入金、退職給付引当金及びリース債務が減少したことによるものであります。
当事業年度末の純資産の部合計は、前事業年度と比較して13,114千円増加し、1,762,941千円となりました。この主な要因は、繰越利益剰余金の増加によるものであります。
③ 資本の財源及び資金の流動性
当社の資金需要は運転資金需要と設備資金需要があります。運転資金需要の主なものは、一般管理費等の営業費用であり、これらの資金は自己資金により賄うことを基本としております。設備資金需要の主なものはゴルフコース維持管理用機械及びゴルフ場付属設備に関する投資等であり、これらの資金は自己資金で賄うことを基本としておりますが、必要に応じて金融機関等からの借入も検討しております。