有価証券報告書-第56期(令和1年8月1日-令和2年7月31日)

【提出】
2020/10/23 14:10
【資料】
PDFをみる
【項目】
91項目
(1) 経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度における売上高は657,781千円となり、前事業年度と比較して70,489千円減少となりました。この主な要因は、平日会員の募集等により名義書換・登録収入は増えましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により来場者が減少したことによるものであります。
売上原価、販売費及び一般管理費は683,520千円となり、前事業年度と比較して23,597千円減少となりました。この主な要因は、来場者数が減少したことによるキャディ人件費等、及び食堂原価及び売店原価が減少したことによるものであります。
この結果、営業損失は25,739千円(前事業年度は営業利益21,152千円)となりました。営業外収入は前事業年度と比較して880千円増加の3,879千円、営業外費用は前事業年度と比較して694千円減少の2,161千円となり、経常損失は24,020千円(前事業年度は経常利益21,296千円)、当期純損失は26,310千円(前事業年度は当期純利益13,114千円)となりました。
また、当事業年度末の財政状態は、資産の部合計が2,511,597千円となり、前事業年度末と比較して32,131千円減少となりました。
流動資産は396,546千円となり、前事業年度末と比較して18,132千円増加となりました。この主な要因は、現金及び預金が増加したことによるものであります。
固定資産は2,115,050千円となり、前事業年度末と比較して50,264千円減少となりました。この主な要因は、有形固定資産の減価償却によるものであります。
負債の部の合計は、774,966千円となり前事業年度末と比較して5,821千円減少となりました。
流動資産は115,185千円となり、前事業年度末と比較して9,319千円の減少となりました。この主な要因は、未払金及び未払法人税等が減少したことによるものであります。
固定負債は659,780千円となり前事業年度末と比較して3,497千円の増加となりました。この主な要因は、長期借入金は減少しましたが、会員預り金及びリース債務が増加したことによるものであります。
純資産の部合計は1,736,630千円となり前事業年度末と比較して26,310千円減少となりました。この主な要因は、繰越利益剰余金の減少によるものであります。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は前事業年度末より17,023千円増加し370,708千円となりました。
また、当事業年度における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動の結果得られた資金は、前事業年度に比べ50,349千円減少の25,913千円となりました。これは、税引前当期純損失24,020千円と減少要因はありましたが、減価償却費58,020千円等の計上と増加要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動はございません。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動の結果使用した資金は、前事業年度に比べ16,583千円減少の8,890千円となりました。これは、平日会員の新規入会等により会員預り金の受入による収入が54,800千円と増加要因はありましたが、長期借入金の返済による支出が31,000千円、会員預り金の返済による支出が27,200千円等の減少要因があったことによるものであります。
③ 生産、受注及び販売の実績
当社の実態に即した内容を記載するため、生産、受注及び販売の実績に代えて収容能力及び収容実績並びに営業実績を記載しております。なお、当社は単一のセグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。
a 収容能力
コース1ヶ月当たり収容能力は、次の通りであります。
前事業年度
(2019年7月31日)
当事業年度
(2020年7月31日)
4,680人4,680人

(注) 計算方法は次の通りであります。
1ヶ月26日稼働として1日当たり収容人員(180人)をそれぞれ乗じたものであります。
b 収容実績
最近2年間の収容実績は次の通りであります。
前事業年度
(自 2018年8月1日
至 2019年7月31日)
当事業年度
(自 2019年8月1日
至 2020年7月31日)
1ヶ年(人)稼働率(%)1ヶ年(人)稼働率(%)
32,45057.828,78251.3

(注) 1稼働率=収容実績(人数)×100%
収容能力(人数)

2 金額は別項、営業実績の項に掲記しております。
c 営業実績
区分前事業年度
(自 2018年8月1日
至 2019年7月31日)
当事業年度
(自 2019年8月1日
至 2020年7月31日)
金額(千円)金額(千円)
ゴルフ収入611,017564,971
食堂収入95,61773,772
売店収入21,63519,036
売上高合計728,270657,781

(注) 上記の金額には、消費税等及びゴルフ場利用税は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しております。
なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積りにつきましては「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 追加情報」に記載の通りであります。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当事業年度において当クラブでは新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として、来場者の安心と安全を最優先に施設内の消毒や換気の徹底、レストランのテーブルの配置及び浴室の一時使用停止、また来場者への検温等をお願いし、感染防止に努めました。
営業につきましては、平日の集客増を図るため、昨年に引き続き平日会員の募集を実施するとともに、近年の気象状況等を考慮した優待料金の見直しや開場55周年を記念した「特別優待券」を提供するなど、集客に努めました。
施設の整備等につきましては、コース関係において、4ヶ年計画の最終年次となる樹木の間伐並びにフェアウェイ土壌改良を実施したほか、コース機械の更新のため、乗用型4輪3連リールモア、乗用型フロントロータリーモアなどを購入しました。また、設備関係においては、給湯ボイラーの交換、浄化槽の配管修理などを行いました。更に乗用カートのバッテリー交換を行いました。
キャディの接客対応につきましては、研修を実施し、一層のサービス向上に努めました。
当事業年度の営業日数につきましては、前事業年度に比べ新型コロナウイルス感染症の影響により貸切が3日減少しましたが、降雪等のクローズが4日減少したため、通期では1日増の313日となりました。
来場者数につきましては、上期は相次ぐ大型台風の影響はあったものの平日会員の募集による集客効果等もあり、前年を上回りましたが、下期は新型コロナウイルス感染症の拡大が大きく影響したため、前事業年度比3,668名減の28,782名となりました。
営業収入につきましては、平日会員の募集等により名義書換・登録件数は増加しましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により来場者数が大幅に減少したため、前事業年度比70,489千円減の657,781千円となりました。
営業費用につきましては、施設の整備等の費用が増加しましたが、来場者数の減少によるキャディ人件費等が減少したため、前事業年度比23,597千円減の683,520千円となりました。
以上により、営業損失は25,739千円(前事業年度は21,152千円の営業利益)、経常損失は24,020千円(前事業年度は21,296千円の経常利益)、当期純損失は26,310千円(前事業年度は13,114千円の当期純利益)となりました。
当社の経営成績は、若者のゴルフ人口の減少等構造的な問題や、猛暑や集中豪雨等の異常気象による影響、また新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止による外出規制等が大きな影響を与える要因となっております。このような状況の中、新型コロナウイルス感染拡大対策に万全を期して取り組むとともに平日の集客策の一環として平日会員の募集や大口コンペの利用を促進する営業活動を実施するほか、良好なコースコンディションの提供とキャディの接客対応等のサービス向上に努め来場者を確保し安定した会社経営に努めております。
③ 資本の財源及び資金の流動性
当社の資金需要は運転資金需要と設備資金需要があります。運転資金需要の主なものは、一般管理費等の営業費用であり、これらの資金は自己資金により賄うことを基本としております。設備資金需要の主なものはゴルフコース維持管理用機械及びゴルフ場付属設備に関する投資等であり、これらの資金は自己資金で賄うことを基本としておりますが、必要に応じて金融機関等からの借入も検討しております。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。