有価証券報告書-第68期(平成31年1月1日-令和1年12月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当会計年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当期における我が国の経済は、雇用や所得環境の改善が引き続き実施され、企業収益が高水準で推移するなか、内需の柱である個人消費や設備投資が増加傾向で推移するなど、緩やかな回復が続いておりますが、景気回復の長期化や少子高齢化もあり、企業の人手不足感が大きく高まっており、今後も内需の増加傾向を維持させるためには、技術革新や人材投資等によって生産性を大幅に向上させ、限られた人材の効果的な活躍を促すことが重要であり、これによって生産性の向上が賃上げや消費の喚起につながるような好循環を一層推進することが大きな課題となっております。
一方、ゴルフ場業界におきましては、団魂の世代の高齢化や少子化問題によるゴルフ人口の減少並びにゴルフプレー層全体の高齢化等の問題を引き続き有しており、若年層プレーヤーの増加等、ゴルフの更なる普及に向けた取り組みの重要性が増しております。
このような情勢のもと、当社は本年度よりこれまでの土地・建物の管理に加え、ゴルフ場運営を開始致しました。ゴルフ場運営につきましては、これまで同様、お客様が快適にご利用いただける環境づくりに邁進してまいります。
以上により、当事業年度の業績は、営業収益1,020,143千円(前年同期比762,532千円増)、営業費用1,006,319千円(前年同期比862,114千円増)、営業外損益を加減して経常利益10,489千円(前年同期比100,081千円減)となりました。また、退会者入会金取崩益、練習場小屋改修工事に伴う除却損、法人税・住民税及び事業税、法人税等調整額等を差し引いた結果、当期純利益20,204千円(前年同期比19,780千円増)となりました。
財政状態については、資産の部では流動資産が前事業年度末と比べ138,935千円増加し、402,125千円となりました。これらは主に、現金及び預金が30,705千円増加したことと、未収入金が100,031千円増加したことによるものですが、これらは当社がゴルフ場運営を開始したことと古賀ゴルフ・クラブより重要な資産を譲り受けたことに伴うものです。固定資産は前事業年度末と比べて7,705千円増加し、4,929,473千円となりました。これは主に、古賀ゴルフ・クラブからの有形固定資産53,569千円の譲り受けと有形固定資産の新規取得41,348千円、固定資産の減価償却82,954千円減少によるものです。負債の部では、流動負債は前事業年度末と比べて124,094千円増加し、206,876千円となり、固定負債は前事業年度末と比べて2,342千円増加し、1,020,613千円となりました。これは主に、当社がゴルフ場運営を開始したことと古賀ゴルフ・クラブより負債を引受けたこと等によるものです。
なお、当社はゴルフ場施設の賃貸事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における「現金及び現金同等物」(以下「資金」という。)は、「償却前営業利益」が96,778千円と安定していた事により、営業活動の結果減少した資金は11,072千円、投資活動の結果使用した資金は40,885千円、財務活動の結果減少した資金は198,076千円となり、前事業年度末に比べ250,033千円減少し、これに資産負債の譲受けによる資金280,738千円が加算され、当事業年度末には267,796千円となりました。また、当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、営業活動の結果減少した資金は11,072千円(前年同期比210,243千円減)となりました。これは、主として「償却前営業利益」が96,778千円獲得できた一方で、営業債務が70,508千円減少し、営業債権が60,233千円増加したこと等を原因として生じたものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、投資活動の結果使用した資金は、40,885千円(前年同期比147,459千円減)となりました。これは、主として有形固定資産の取得による支出41,348千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、財務活動の結果得減少した資金は198,076千円(前年同期比175,000千円減)となりました。これは、長期預り金の返還による支出175,000千円によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
該当事項はありません。
b.受注実績
該当事項はありません。
c.営業実績
最近2会計期間の営業実績は、次のとおりであります。
(1)営業収入の実績
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.当社の事業は、ゴルフ場事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
3.前事業年度において、ゴルフ場の運営は古賀ゴルフ・クラブが行っていたため、古賀ゴルフ・クラ
の営業収入を表記しております。
(2)入場者数
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の営業成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。尚、文中
の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積もり
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されており、その作成にあたって採用する重要な会計方針は、 第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項(重要な会計方針)に記載の通りであります。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績等
当社の当事業年度の経営成績等は、売上高1,020,143千円(前年比396.00%)、営業利益13,824千円(前年比12.19%)、当期純利益20,204千円(前年比4,764.64%)となっております。
営業活動によるキャッシュ・フローの状況については、当事業年度における営業活動によるキャッシュ・フローの金額は△11,072千円となっております。今後とも、営業活動によるキャッシュ・フローの安定維持のため、償却前営業利益の安定管理と運転資金管理を徹底していく方針であります。また、財政状態については、貸借対照表に記載の通り、投下資金の使途の状態については、有形固定資産の設備等への投資額が4,922,716千円(前年比100.21%)となっており、投下資金の調達の状態については、株主資本(資本金・資本剰余金・利益剰余金)による調達額が4,104,109千円となっております。
b.当社の経営成績に重要な影響を与える要因
当社は第一部 企業情報 第1 企業の概要 3事業の内容 に記載のとおり、当事業年度の期首、平成31年1月1日より、当社が自らゴルフ場その他スポーツ施設の運営を開始致しました。営業に重要な環境を与える要因としては、景気動向や天候などの外部要因と、当社が所有するゴルフ場施設の適切な管理、運用という内部要因があります。会員及びゲストの皆様に快適で安心してご利用いただけるプレー環境を確保すべく、所有するゴルフ場施設を適切に管理、運営し、必要な設備投資を実施していく事が重要であると考えております。
尚、営業状況については、3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ③生産、受注及び販売の実績をご覧下さい。
c.資本の財源及び資金の流動性
資本の財源については、当社はゴルフ場施設という固定資産を、安定的に自己資本と固定負債にて調達する事を基本としており、当事業年度末においては、有形固定資産4,922,716千円に対し、自己資本4,104,109千円、固定負債1,020,613千円となっております。
前事業年度はコース内散水設備更新工事等に177,713千円支出しました。これでクラブハウス建設から続いておりました大規模な改修工事はほぼ終了したと考えております。当事業年度は主に既存設備の取替・改修工事等で41,348千円を支出しました。
資金の流動性については、ゴルフ場施設の維持、管理を適切に行うに足る現金及び現金同等物を維持する事としております。当事業年度末においては、現金及び預金残高は267,796千円となっております。
d.経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
目標とする経営指標等について、具体的な数値等はございませんが、中長期的な設備投資計画を実行していくための適切な当期利益額とキャッシュ・フローの確保を重視しております。
尚、当社はゴルフ場施設の賃貸事業の単一セグメントであるため、セグメント毎の財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討については記載を省略しております。
当会計年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当期における我が国の経済は、雇用や所得環境の改善が引き続き実施され、企業収益が高水準で推移するなか、内需の柱である個人消費や設備投資が増加傾向で推移するなど、緩やかな回復が続いておりますが、景気回復の長期化や少子高齢化もあり、企業の人手不足感が大きく高まっており、今後も内需の増加傾向を維持させるためには、技術革新や人材投資等によって生産性を大幅に向上させ、限られた人材の効果的な活躍を促すことが重要であり、これによって生産性の向上が賃上げや消費の喚起につながるような好循環を一層推進することが大きな課題となっております。
一方、ゴルフ場業界におきましては、団魂の世代の高齢化や少子化問題によるゴルフ人口の減少並びにゴルフプレー層全体の高齢化等の問題を引き続き有しており、若年層プレーヤーの増加等、ゴルフの更なる普及に向けた取り組みの重要性が増しております。
このような情勢のもと、当社は本年度よりこれまでの土地・建物の管理に加え、ゴルフ場運営を開始致しました。ゴルフ場運営につきましては、これまで同様、お客様が快適にご利用いただける環境づくりに邁進してまいります。
以上により、当事業年度の業績は、営業収益1,020,143千円(前年同期比762,532千円増)、営業費用1,006,319千円(前年同期比862,114千円増)、営業外損益を加減して経常利益10,489千円(前年同期比100,081千円減)となりました。また、退会者入会金取崩益、練習場小屋改修工事に伴う除却損、法人税・住民税及び事業税、法人税等調整額等を差し引いた結果、当期純利益20,204千円(前年同期比19,780千円増)となりました。
財政状態については、資産の部では流動資産が前事業年度末と比べ138,935千円増加し、402,125千円となりました。これらは主に、現金及び預金が30,705千円増加したことと、未収入金が100,031千円増加したことによるものですが、これらは当社がゴルフ場運営を開始したことと古賀ゴルフ・クラブより重要な資産を譲り受けたことに伴うものです。固定資産は前事業年度末と比べて7,705千円増加し、4,929,473千円となりました。これは主に、古賀ゴルフ・クラブからの有形固定資産53,569千円の譲り受けと有形固定資産の新規取得41,348千円、固定資産の減価償却82,954千円減少によるものです。負債の部では、流動負債は前事業年度末と比べて124,094千円増加し、206,876千円となり、固定負債は前事業年度末と比べて2,342千円増加し、1,020,613千円となりました。これは主に、当社がゴルフ場運営を開始したことと古賀ゴルフ・クラブより負債を引受けたこと等によるものです。
なお、当社はゴルフ場施設の賃貸事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における「現金及び現金同等物」(以下「資金」という。)は、「償却前営業利益」が96,778千円と安定していた事により、営業活動の結果減少した資金は11,072千円、投資活動の結果使用した資金は40,885千円、財務活動の結果減少した資金は198,076千円となり、前事業年度末に比べ250,033千円減少し、これに資産負債の譲受けによる資金280,738千円が加算され、当事業年度末には267,796千円となりました。また、当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、営業活動の結果減少した資金は11,072千円(前年同期比210,243千円減)となりました。これは、主として「償却前営業利益」が96,778千円獲得できた一方で、営業債務が70,508千円減少し、営業債権が60,233千円増加したこと等を原因として生じたものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、投資活動の結果使用した資金は、40,885千円(前年同期比147,459千円減)となりました。これは、主として有形固定資産の取得による支出41,348千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、財務活動の結果得減少した資金は198,076千円(前年同期比175,000千円減)となりました。これは、長期預り金の返還による支出175,000千円によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
該当事項はありません。
b.受注実績
該当事項はありません。
c.営業実績
最近2会計期間の営業実績は、次のとおりであります。
(1)営業収入の実績
| 区 分 | 前事業年度 (自平成30年1月1日 至平成30年12月31日) | 当事業年度 (自平成31年1月1日 至令和元年12月31日) | |||
| 金 額 | 総営業収益に対する割合 | 金 額 | 総営業収益に対する割合 | ||
| 営業収入 | 千円 | % | 千円 | % | |
| プレー収入 | 296,265 | 43.46 | 307,996 | 30.19 | |
| 年会費収入 | 133,650 | 19.61 | 186,770 | 18.31 | |
| レストラン収入 | 70,641 | 10.36 | 73,814 | 7.24 | |
| ショップ収入 | 6,902 | 1.01 | 33,684 | 3.30 | |
| その他収入 | 174,198 | 25.56 | 417,878 | 40.96 | |
| 合 計 | 681,656 | 100.00 | 1,020,143 | 100.00 | |
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.当社の事業は、ゴルフ場事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
3.前事業年度において、ゴルフ場の運営は古賀ゴルフ・クラブが行っていたため、古賀ゴルフ・クラ
の営業収入を表記しております。
(2)入場者数
| (単位:人) |
| 第67期 (自平成30年1月1日 至平成30年12月31日) | 第68期 (自平成31年1月1日 至令和元年12月31日) | |||||
| メンバー | ゲスト | 計 | メンバー | ゲスト | 計 | |
| 1月 | 987 | 809 | 1,796 | 1,025 | 734 | 1,759 |
| 2月 | 743 | 980 | 1,723 | 989 | 983 | 1,972 |
| 3月 | 1,155 | 1,413 | 2,568 | 1,180 | 1,478 | 2,658 |
| 4月 | 1,196 | 1,758 | 2,954 | 1,049 | 1,536 | 2,585 |
| 5月 | 1,117 | 2,316 | 3,433 | 1,150 | 1,964 | 3,114 |
| 6月 | 951 | 1,697 | 2,648 | 982 | 1,529 | 2,511 |
| 7月 | 936 | 1,204 | 2,140 | 911 | 1,185 | 2,096 |
| 8月 | 770 | 903 | 1,673 | 711 | 855 | 1,566 |
| 9月 | 1,102 | 1,221 | 2,323 | 1,131 | 1,180 | 2,311 |
| 10月 | 1,252 | 1,875 | 3,127 | 910 | 1,223 | 2,133 |
| 11月 | 1,089 | 2,489 | 3,578 | 1,137 | 2,506 | 3,643 |
| 12月 | 1,271 | 1,918 | 3,189 | 1,188 | 1,808 | 2,996 |
| 合計 | 12,569 | 18,583 | 31,152 | 12,363 | 16,981 | 29,344 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の営業成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。尚、文中
の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積もり
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されており、その作成にあたって採用する重要な会計方針は、 第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項(重要な会計方針)に記載の通りであります。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績等
当社の当事業年度の経営成績等は、売上高1,020,143千円(前年比396.00%)、営業利益13,824千円(前年比12.19%)、当期純利益20,204千円(前年比4,764.64%)となっております。
営業活動によるキャッシュ・フローの状況については、当事業年度における営業活動によるキャッシュ・フローの金額は△11,072千円となっております。今後とも、営業活動によるキャッシュ・フローの安定維持のため、償却前営業利益の安定管理と運転資金管理を徹底していく方針であります。また、財政状態については、貸借対照表に記載の通り、投下資金の使途の状態については、有形固定資産の設備等への投資額が4,922,716千円(前年比100.21%)となっており、投下資金の調達の状態については、株主資本(資本金・資本剰余金・利益剰余金)による調達額が4,104,109千円となっております。
b.当社の経営成績に重要な影響を与える要因
当社は第一部 企業情報 第1 企業の概要 3事業の内容 に記載のとおり、当事業年度の期首、平成31年1月1日より、当社が自らゴルフ場その他スポーツ施設の運営を開始致しました。営業に重要な環境を与える要因としては、景気動向や天候などの外部要因と、当社が所有するゴルフ場施設の適切な管理、運用という内部要因があります。会員及びゲストの皆様に快適で安心してご利用いただけるプレー環境を確保すべく、所有するゴルフ場施設を適切に管理、運営し、必要な設備投資を実施していく事が重要であると考えております。
尚、営業状況については、3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ③生産、受注及び販売の実績をご覧下さい。
c.資本の財源及び資金の流動性
資本の財源については、当社はゴルフ場施設という固定資産を、安定的に自己資本と固定負債にて調達する事を基本としており、当事業年度末においては、有形固定資産4,922,716千円に対し、自己資本4,104,109千円、固定負債1,020,613千円となっております。
前事業年度はコース内散水設備更新工事等に177,713千円支出しました。これでクラブハウス建設から続いておりました大規模な改修工事はほぼ終了したと考えております。当事業年度は主に既存設備の取替・改修工事等で41,348千円を支出しました。
資金の流動性については、ゴルフ場施設の維持、管理を適切に行うに足る現金及び現金同等物を維持する事としております。当事業年度末においては、現金及び預金残高は267,796千円となっております。
d.経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
目標とする経営指標等について、具体的な数値等はございませんが、中長期的な設備投資計画を実行していくための適切な当期利益額とキャッシュ・フローの確保を重視しております。
尚、当社はゴルフ場施設の賃貸事業の単一セグメントであるため、セグメント毎の財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討については記載を省略しております。