有価証券報告書-第70期(2023/04/01-2024/03/31)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
①経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国の経済は、経済活動の正常化が進んでいる一方で不安定な国際情勢や円安などの影響を受け先行きは不透明な状況が続いております。
このような状況の下、当社グループは、構造改革の第2フェーズとして、主力であるウェルネス事業の成長戦略等に取り組み、フィットネス事業においては新たなサービスの提供としてライフスタイルに合わせて選択できるプランの提供と女性専用マシンピラティススタジオのオープン等に注力しました。保育事業では園内サービスを充実させ園児充足率を高水準で維持し、介護事業では新たに就労支援B型事業所を立ち上げ、訪問介護・グループホームの強化も図りました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は37億35百万円(前連結会計年度比1.0%減)、売上総利益は34億97百万円(前連結会計年度比0.1%減)、営業利益は1億22百万円(前連結会計年比84.8%増)、経常利益は82百万円(前連結会計年度比549.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1億17百万円(前連結会計年度は当期純損失1億97百万円)となりました。
②セグメント別の概況
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(ウェルネス事業)
フィットネスは、健康志向の高まりや運動の多様性に合わせ、新プラン「えらべる週3会員」の提供や女性専用マシンピラティススタジオ「スターピラティス」をSDフィットネス24札幌白石店(北海道)、リバーウォーク北九州(福岡県)にオープンし売上改善に注力いたしましたが、2023年7月に秋田県を襲った記録的大雨による浸水災害により店舗を閉店した影響等により、売上高は前連結会計年度比97.5%となりました。
保育・介護等は、保育では「カメリアキッズ×RIZAP×湘南ベルマーレ」で共同開発したサーキットプログラムの提供やSNSを利用したイベントや入園状況・保育士採用案内等の情報提供を充実させたことで園児充足率を高水準で推移出来、介護等では2023年12月にオープンした就労支援B型事業所「リバイブ相模原」が順調に稼働率を上げており、訪問介護・グループホームも高稼働で推移したことにより、売上高は前連結会計年度比103.4%となりました。
以上の結果、ウェルネス事業の売上高は32億99百万円(前連結会計年度比101.8%)となりました。
(クリエーション事業)
オンラインクレーンゲームは、消費者の時間の使い方が変化し、またゲームセンター等の回復の影響もあり、利用ユーザーが減少している中、コラボ景品の投入やキャンペーン・限定イベント等を行い収益改善に取り組みましたが売上高は75百万円(前連結会計年度比52.5%)となりました。
(不動産賃貸事業)
不動産賃貸は、新規テナント誘致や入居テナントへのファシリティ業務により収入が増加し、売上高は1億75百万円(前連結会計年度比102.2%)となりました。
(その他)
報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に当社子会社が運営するコールセンター事業やカウネット代理店事業、通販サイト「NorthernLABO」などのEC事業等となり、売上高は1億85百万円(前連結会計年度比85.3%)となりました。
③キャッシュ・フローの状況
(当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況)
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1億38百万円減少し、8億58百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、前連結会計年度に比べ1億33百万円増加し、27百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益が1億95百万円であったことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は、前連結会計年度に比べ2億13百万円減少し、52百万円となりました。これは主に、差入保証金の回収による収入が1億57百万円、有形固定資産の取得による支出が60百万円、原状回復による支出が32百万円あったことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、前連結会計年度に比べ4億7百万円減少し、2億18百万円となりました。これは主に、長期借入れによる収入が50百万円、長期借入金の返済による支出が2億23百万円あったことなどによるものであります。
④営業実績
当連結会計年度における営業実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。
(注)1.ウェルネス事業は、フィットネス部門、保育部門、介護部門等の売上高であります。
2.クリエーション事業は、オンラインクレーンゲーム部門の売上高であります。
3.不動産賃貸事業は、不動産賃貸部門の売上高であります。
4.その他は、コールセンター部門、カウネット代理店部門等の売上高であります。
6.最近2連結会計年度の主な営業能力は次のとおりであります。
(2)経営者の視点による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。
当社グループの連結財務諸表の作成にあたっては、当連結会計年度末における資産、負債の報告金額及び収益、費用の報告金額に影響を与える見積り、判断及び仮定を使用することが必要となります。当社グループの経営陣は連結財務諸表作成の基礎となる見積り、判断及び仮定を過去の経験や状況に応じ合理的と判断される入手可能な情報により継続的に検証し、意思決定を行っております。しかしながら、これらの見積り、判断及び仮定は不確実性を伴うため実際の結果と異なる場合があります。
なお、連結財務諸表作成のための重要な会計方針及び見積りに関しましては「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)、(重要な会計上の見積り)」に記載されているとおりであります。
②財政状態の分析
(資産)
当連結会計年度末における流動資産は、14億34百万円となり前連結会計年度末に比べ1億24百万円増加しました。これは主に、売掛金が59百万円、商品が69百万円増加し、現金及び預金が1億38百万円減少したことによるものであります。固定資産は、28億4百万円となり前連結会計年度末に比べ3億7百万円減少しました。これは主に、有形固定資産が1億25百万円、無形固定資産が7百万円、差入保証金が1億55百万円減少したことによるものであります。
この結果、総資産は、42億40百万円となり前連結会計年度末に比べ1億84百万円減少しました。
(負債)
当連結会計年度末における流動負債は、20億21百万円となり前連結会計年度末に比べ1億80百万円減少しました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金が1億3百万円、転貸損失引当金が72百万円減少したことによるものであります。固定負債は、7億25百万円となり前連結会計年度末に比べ1億22百万円減少しました。これは主に、社債が27百万円、長期借入金が70百万円、リース債務が21百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は、27億46百万円となり前連結会計年度末に比べ3億2百万円減少しました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は、14億93百万円となり前連結会計年度末に比べ1億18百万円増加しました。これは主に、当期純利益1億17百万円計上したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は35.2%(前連結会計年度末は31.1%)となりました。
③経営成績の分析
当連結会計年度は、2021年度より取り組んでまいりました構造改革の第2フェーズを継続し、主力であるウェルネス事業の成長戦略等に取り組みました。フィットネスについては、女性専用マシンピラティススタジオや新プランの提供等で会員獲得に注力し収益回復に努めました。2023年7月の災害により一店舗を閉店した影響により減収となりましたが、効率的な店舗運営により利益は回復しました。
保育については、園内外のサービス・情報提供を充実させたことで、園児充足率向上に繋げ収益を伸ばしました。介護については、2023年12月にオープンした就労支援B型事業所が順調に稼働率を上げており、訪問介護・グループホームも強化を図り収益を伸ばしました。
また、不動産賃貸事業についても新規テナントやファシリティ業務により収入が増加し、利益に寄与しました。
以上の結果、売上高は前連結会計年度に比べ1.0%の減少となりましたが、営業利益・経常利益を改善することができました。
④キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
⑤経営成績に重要な影響を与える要因
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「3事業等のリスク」に記載のとおりであります。
⑥資本の財源及び資金の流動性
当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきましては、次のとおりであります。
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。短期運転資金は自己資金及び短期借入金を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入金を基本としております。
なお、財務活動の結果使用した資金は、2億18百万円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出が2億23百万円、社債の償還による支出が37百万円あったことによるものであります。
⑦今後の見通し
今後の見通しにつきましては、経済活動の更なる回復が期待される一方、円安傾向で推移する外国為替相場に加え、中東やウクライナに見られる不安定な国際情勢により、引き続き、先行き不透明な状況が続くと懸念されます。
このような状況のもとで、当社グループは、コスト削減を意識しつつ、ウェルネス事業の成長戦略を加速し、業績向上を目指します。
売上高は、フィットネスでスター事業(スターピラティス・スタジオスター)のサテライト出店や保育での認可保育参入、介護での就労支援B型事業所の複数出店による増収で38億円を見込んでおります。利益面では、増収に伴う投資費用が増加するものの、営業利益1億30百万円、経常利益80百万円、親会社株主に帰属する当期純利益10百万円を見込んでおります。
なお、業績予想につきましては、現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり実際の業績等は、今後の様々な要因により大きく異なる可能性があります。
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
①経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国の経済は、経済活動の正常化が進んでいる一方で不安定な国際情勢や円安などの影響を受け先行きは不透明な状況が続いております。
このような状況の下、当社グループは、構造改革の第2フェーズとして、主力であるウェルネス事業の成長戦略等に取り組み、フィットネス事業においては新たなサービスの提供としてライフスタイルに合わせて選択できるプランの提供と女性専用マシンピラティススタジオのオープン等に注力しました。保育事業では園内サービスを充実させ園児充足率を高水準で維持し、介護事業では新たに就労支援B型事業所を立ち上げ、訪問介護・グループホームの強化も図りました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は37億35百万円(前連結会計年度比1.0%減)、売上総利益は34億97百万円(前連結会計年度比0.1%減)、営業利益は1億22百万円(前連結会計年比84.8%増)、経常利益は82百万円(前連結会計年度比549.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1億17百万円(前連結会計年度は当期純損失1億97百万円)となりました。
②セグメント別の概況
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(ウェルネス事業)
フィットネスは、健康志向の高まりや運動の多様性に合わせ、新プラン「えらべる週3会員」の提供や女性専用マシンピラティススタジオ「スターピラティス」をSDフィットネス24札幌白石店(北海道)、リバーウォーク北九州(福岡県)にオープンし売上改善に注力いたしましたが、2023年7月に秋田県を襲った記録的大雨による浸水災害により店舗を閉店した影響等により、売上高は前連結会計年度比97.5%となりました。
保育・介護等は、保育では「カメリアキッズ×RIZAP×湘南ベルマーレ」で共同開発したサーキットプログラムの提供やSNSを利用したイベントや入園状況・保育士採用案内等の情報提供を充実させたことで園児充足率を高水準で推移出来、介護等では2023年12月にオープンした就労支援B型事業所「リバイブ相模原」が順調に稼働率を上げており、訪問介護・グループホームも高稼働で推移したことにより、売上高は前連結会計年度比103.4%となりました。
以上の結果、ウェルネス事業の売上高は32億99百万円(前連結会計年度比101.8%)となりました。
(クリエーション事業)
オンラインクレーンゲームは、消費者の時間の使い方が変化し、またゲームセンター等の回復の影響もあり、利用ユーザーが減少している中、コラボ景品の投入やキャンペーン・限定イベント等を行い収益改善に取り組みましたが売上高は75百万円(前連結会計年度比52.5%)となりました。
(不動産賃貸事業)
不動産賃貸は、新規テナント誘致や入居テナントへのファシリティ業務により収入が増加し、売上高は1億75百万円(前連結会計年度比102.2%)となりました。
(その他)
報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に当社子会社が運営するコールセンター事業やカウネット代理店事業、通販サイト「NorthernLABO」などのEC事業等となり、売上高は1億85百万円(前連結会計年度比85.3%)となりました。
③キャッシュ・フローの状況
(当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況)
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1億38百万円減少し、8億58百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、前連結会計年度に比べ1億33百万円増加し、27百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益が1億95百万円であったことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は、前連結会計年度に比べ2億13百万円減少し、52百万円となりました。これは主に、差入保証金の回収による収入が1億57百万円、有形固定資産の取得による支出が60百万円、原状回復による支出が32百万円あったことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、前連結会計年度に比べ4億7百万円減少し、2億18百万円となりました。これは主に、長期借入れによる収入が50百万円、長期借入金の返済による支出が2億23百万円あったことなどによるものであります。
④営業実績
当連結会計年度における営業実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) | 前連結会計年度比(%) |
| ウェルネス事業(千円) | 3,299,786 | 101.8 |
| (フィットネス) | 872,112 | 97.5 |
| (保育・介護等) | 2,427,674 | 103.4 |
| クリエーション事業(千円) | 75,063 | 52.5 |
| 不動産賃貸事業(千円) | 175,137 | 102.2 |
| その他(千円) | 185,048 | 85.3 |
| 合計(千円) | 3,735,036 | 99.0 |
(注)1.ウェルネス事業は、フィットネス部門、保育部門、介護部門等の売上高であります。
2.クリエーション事業は、オンラインクレーンゲーム部門の売上高であります。
3.不動産賃貸事業は、不動産賃貸部門の売上高であります。
4.その他は、コールセンター部門、カウネット代理店部門等の売上高であります。
6.最近2連結会計年度の主な営業能力は次のとおりであります。
| セグメント | 前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) | ||
| 収容能力 | 収容能力 | |||
| ウェルネス事業 (フィットネス) (保育・介護等) | フィットネス 保育・介護等 | 12店 35店 | フィットネス 保育・介護等 | 11店 36店 |
| クリエーション事業 | オンラインクレーンゲーム | 1店 | オンラインクレーンゲーム | 1店 |
| 不動産賃貸事業 | 賃貸物件 | 4ヶ所 | 賃貸物件 | 4ヶ所 |
(2)経営者の視点による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。
当社グループの連結財務諸表の作成にあたっては、当連結会計年度末における資産、負債の報告金額及び収益、費用の報告金額に影響を与える見積り、判断及び仮定を使用することが必要となります。当社グループの経営陣は連結財務諸表作成の基礎となる見積り、判断及び仮定を過去の経験や状況に応じ合理的と判断される入手可能な情報により継続的に検証し、意思決定を行っております。しかしながら、これらの見積り、判断及び仮定は不確実性を伴うため実際の結果と異なる場合があります。
なお、連結財務諸表作成のための重要な会計方針及び見積りに関しましては「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)、(重要な会計上の見積り)」に記載されているとおりであります。
②財政状態の分析
(資産)
当連結会計年度末における流動資産は、14億34百万円となり前連結会計年度末に比べ1億24百万円増加しました。これは主に、売掛金が59百万円、商品が69百万円増加し、現金及び預金が1億38百万円減少したことによるものであります。固定資産は、28億4百万円となり前連結会計年度末に比べ3億7百万円減少しました。これは主に、有形固定資産が1億25百万円、無形固定資産が7百万円、差入保証金が1億55百万円減少したことによるものであります。
この結果、総資産は、42億40百万円となり前連結会計年度末に比べ1億84百万円減少しました。
(負債)
当連結会計年度末における流動負債は、20億21百万円となり前連結会計年度末に比べ1億80百万円減少しました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金が1億3百万円、転貸損失引当金が72百万円減少したことによるものであります。固定負債は、7億25百万円となり前連結会計年度末に比べ1億22百万円減少しました。これは主に、社債が27百万円、長期借入金が70百万円、リース債務が21百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は、27億46百万円となり前連結会計年度末に比べ3億2百万円減少しました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は、14億93百万円となり前連結会計年度末に比べ1億18百万円増加しました。これは主に、当期純利益1億17百万円計上したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は35.2%(前連結会計年度末は31.1%)となりました。
③経営成績の分析
当連結会計年度は、2021年度より取り組んでまいりました構造改革の第2フェーズを継続し、主力であるウェルネス事業の成長戦略等に取り組みました。フィットネスについては、女性専用マシンピラティススタジオや新プランの提供等で会員獲得に注力し収益回復に努めました。2023年7月の災害により一店舗を閉店した影響により減収となりましたが、効率的な店舗運営により利益は回復しました。
保育については、園内外のサービス・情報提供を充実させたことで、園児充足率向上に繋げ収益を伸ばしました。介護については、2023年12月にオープンした就労支援B型事業所が順調に稼働率を上げており、訪問介護・グループホームも強化を図り収益を伸ばしました。
また、不動産賃貸事業についても新規テナントやファシリティ業務により収入が増加し、利益に寄与しました。
以上の結果、売上高は前連結会計年度に比べ1.0%の減少となりましたが、営業利益・経常利益を改善することができました。
④キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
⑤経営成績に重要な影響を与える要因
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「3事業等のリスク」に記載のとおりであります。
⑥資本の財源及び資金の流動性
当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきましては、次のとおりであります。
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。短期運転資金は自己資金及び短期借入金を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入金を基本としております。
なお、財務活動の結果使用した資金は、2億18百万円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出が2億23百万円、社債の償還による支出が37百万円あったことによるものであります。
⑦今後の見通し
今後の見通しにつきましては、経済活動の更なる回復が期待される一方、円安傾向で推移する外国為替相場に加え、中東やウクライナに見られる不安定な国際情勢により、引き続き、先行き不透明な状況が続くと懸念されます。
このような状況のもとで、当社グループは、コスト削減を意識しつつ、ウェルネス事業の成長戦略を加速し、業績向上を目指します。
売上高は、フィットネスでスター事業(スターピラティス・スタジオスター)のサテライト出店や保育での認可保育参入、介護での就労支援B型事業所の複数出店による増収で38億円を見込んでおります。利益面では、増収に伴う投資費用が増加するものの、営業利益1億30百万円、経常利益80百万円、親会社株主に帰属する当期純利益10百万円を見込んでおります。
なお、業績予想につきましては、現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり実際の業績等は、今後の様々な要因により大きく異なる可能性があります。