半期報告書-第40期(2025/09/01-2026/08/31)

【提出】
2026/05/22 14:26
【資料】
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【項目】
66項目
(業績等の概要)
(1) 業績
ゴルフ場を取り巻く営業環境は厳しさを増しており、当社のゴルフ場が所在する千葉県下の令和6年度(令和6年4月から令和7年3月までの1年間)のゴルフ場数は前年度から2ヶ所減って158ヶ所となり、来場者数の実績は前年度比96.5%とそれぞれ減少しております。当社の来場者数は当中間会計期間において14,478名と前中間会計期間に比べて336名の増加(102.3%)と若干の改善傾向にありますが、まだ十分な水準とは言えず、前事業年度途中より、来場しなくなったメンバーからアクティブメンバーへの入替活動を積極的に進めており、継続的な営業努力をしていくことで成果をあげていくものと考えております。
(2) 財政状態
(資産)
当中間会計期間末の資産合計は、前事業年度末と比較して18百万円(2.0%)増加し、930百万円となりました。
これは、投資有価証券の取得が33百万円あったこと等が主な要因であります。
(負債)
当中間会計期間末の負債合計は、前事業年度末と比較して8百万円(1.6%)増加し、488百万円となりました。
これは、短期借入金が18百万円増加したこと等が主な要因であります。
(純資産)
当中間会計期間末の純資産合計は、前事業年度末と比較して10百万円(2.4%)増加し、442百万円となりました。これは、中間純利益の計上により繰越利益剰余金が10百万円増加したことによるものであります。
(3) 経営成績
当中間会計期間の来場者数は14,478名となり、前年同期間比で336名増加(102.3%)、ネット集客を中心としたビジターの来場数増加が効果をもたらし、ゴルフ場売上は100百万円となり前年同期間比5百万円増加(105.5%)いたしました。食堂売店売上は42百万円と前年同期間比2百万円の減少(93.4%)となりましたが、一方で当中間会計期間には、ミュアヘッド・フィールズ ブルーリーフにおけるホテル・レストラン・マーケットの売上が好調に推移したことにより当該3事業の売上は31百万円と前年同期間比11百万円の増加(156.6%)となりました。また、前事業年度に引き続き新規のメンバー募集を積極的に進めたことで名義変更手数料収入が22百万円と前年同期間比15百万円増加(345.3%)し、年会費収入は35百万円と前年同期間比1百万円未満の増加(101.2%)、入会金収入は5百万円と前年同期間比2百万円増加(180.6%)、その他売上は前年同期間比で3百万円増加(130.5%)し15百万円となりました。これらの結果、売上高合計は253百万円となり、前年同期間比で35百万円の増加(116.5%)となりました。
他方、経費については、売上原価は前年同期間比で1百万円未満増加(102.4%)し31百万円となり、販売費及び一般管理費は、211百万円と前年同期間比で6百万円減少(96.9%)いたしました。これにより、営業損益は9百万円の利益となり、前年同期間比では41百万円の改善となりました。
営業外収益は前年同期間比で若干減少、営業外費用は前年同期間比で若干増加し、経常損益は10百万円の利益となり、前年同期間比で41百万円改善致しました。税引前中間純利益は経常利益と同額の10百万円、税引後中間純利益は10百万円となり、前年同期間比で41百万円改善致しました。
ゴルフ場入口前の県道向かいにあるミュアヘッド・フィールズ ブルーリーフにおけるホテル・レストラン・マーケットの営業とも連動させ、今後はゴルフ場来場者にとどまらない幅広い顧客層を確保し、これらが一体となって永続的な発展を遂げていけるよう最大限の努力を傾けていく所存です。
(4) キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動による資金増加が51百万円ありましたが、投資活動による資金減少が34百万円、財務活動による資金減少が12百万円となった結果、当中間会計期間末では37百万円(前中間会計期間に比し9百万円増加)となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は51百万円(前中間会計期間に比し25百万円増)となりました。これは主に、減価償却費13百万円、税引前中間純利益10百万円、売上債権の減少8百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は34百万円(前中間会計期間に比し30百万円減)となりました。これは主に、投資有価証券の取得33百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は12百万円(前中間会計期間に比し10百万円減)となりました。これは主に、長期借入金の返済26百万円によるものです。
(生産、受注及び販売の状況)
中間会計期間の販売実績を事業部門ごとに示すと、次のとおりであります。
事業部門別当中間会計期間
(自 令和7年9月1日
至 令和8年2月28日)
金額(千円)前年同期比(%)
ゴルフ場売上100,734105.59
食堂・売店売上42,74693.47
年会費収入35,372101.22
ホテル・レストラン売上31,494156.57
入会金収入5,600180.65
名義変更手数料収入22,100345.31
その他売上15,239130.52
合計253,287116.53


(経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容)
(1) 当中間会計期間の経営成績の分析
ゴルフ場を取り巻く営業環境は厳しさを増しており、当社のゴルフ場が所在する千葉県下の令和6年度(令和6年4月から令和7年3月までの1年間)のゴルフ場数は前年度から2ヶ所減って158ヶ所となり、来場者数の実績は前年度比96.5%とそれぞれ減少しております。当社の来場者数は当中間会計期間において14,478名と前中間会計期間に比べて336名の増加(102.3%)と若干の改善傾向にありますが、まだ十分な水準とは言えず、前事業年度途中より、来場しなくなったメンバーからアクティブメンバーへの入替活動を積極的に進めており、継続的な営業努力をしていくことで成果をあげていくものと考えております。今後も引き続き利用者満足度の向上や来場者数の増加に努め、経営の安定に邁進して参ります。
当中間会計期間の来場者数は14,478名となり、前年同期間比で336名増加(102.3%)、ネット集客を中心としたビジターの来場数増加が効果をもたらし、ゴルフ場売上は100百万円となり前年同期間比5百万円増加(105.5%)いたしました。食堂売店売上は42百万円と前年同期間比2百万円の減少(93.4%)となりましたが、一方で当中間会計期間には、ミュアヘッド・フィールズ ブルーリーフにおけるホテル・レストラン・マーケットの売上が好調に推移したことにより当該3事業の売上は31百万円と前年同期間比11百万円の増加(156.6%)となりました。また、前事業年度に引き続き新規のメンバー募集を積極的に進めたことで名義変更手数料収入が22百万円と前年同期間比15百万円増加(345.3%)し、年会費収入は35百万円と前年同期間比1百万円未満の増加(101.2%)、入会金収入は5百万円と前年同期間比2百万円増加(180.6%)、その他売上は前年同期間比で3百万円増加(130.5%)し15百万円となりました。これらの結果、売上高合計は253百万円となり、前年同期間比で35百万円の増加(116.5%)となりました。
他方、経費については、売上原価は前年同期間比で1百万円未満増加(102.4%)し31百万円となり、販売費及び一般管理費は、211百万円と前年同期間比で6百万円減少(96.9%)いたしました。これにより、営業損益は9百万円の利益となり、前年同期間比では41百万円の改善となりました。
営業外収益は若干減少、営業外費用は若干増加し、経常損益は10百万円の利益となり、前年同期間比で41百万円改善致しました。税引前中間純利益は経常利益と同額の10百万円、税引後中間純利益は10百万円となり、前年同期間比で41百万円改善致しました。
上記業績を当社の年間計画の主な指標と比較すると次のようになりました。
来場者数
当事業年度年間計画 30,899名 内当中間会計期間 15,421名 実績14,478名 計画比 -943名
新規入会者数
当事業年度年間計画 50名 内当中間会計期間 25名 実績 23名 計画比 -2名
入会関係収入(入会金収入と名義変更手数料の合計)
当事業年度年間計画 60百万円 内当中間会計期間 30百万円 実績 27百万円 計画比 -3百万円
経常利益
当事業年度年間計画 20百万円 内当中間会計期間 10百万円 実績 10百万円 計画比 0百万円
来場者数が計画比未達となったものの、ブルーリーフエリアの売上が順調に推移したこと等により売上高は増加し、従来中間期では経常損失になること多かったところ、当中間会計期間では経常利益を計上することができました。ゴルフ場入口前の県道向かいにあるミュアヘッド・フィールズ ブルーリーフにおけるホテル・レストラン・マーケットの営業とも連動させ、今後もゴルフ場来場者にとどまらない幅広い顧客層を確保し、これらが一体となって永続的な発展を遂げていけるよう最大限の努力を傾けていく所存です。
(2) 当中間会計期間末の財政状態の分析
(資産の部)
当中間会計期間末の資産合計は、前事業年度末と比較して18百万円(2.0%)増加し、930百万円となりました。
流動資産は同5百万円(7.6%)減少し、71百万円となりました。この主な要因は、営業未収入金が8百万円減少したことによるものであります。
固定資産は同24百万円(2.9%)増加し、858百万円となりました。この主な要因は、投資有価証券の取得が33百万円あったことによるものであります。
(負債の部)
当中間会計期間末の負債合計は、前事業年度末と比較して8百万円(1.6%)増加し、488百万円となりました。
流動負債は同3百万円(1.6%)増加し、219百万円となりました。この主な要因は、短期借入金が18百万円増加したことによるものであります。
固定負債は同4百万円(1.6%)増加し、268百万円となりました。この主な要因は、長期預り保証金が10百万円増加したことによるものであります。
(純資産の部)
当中間会計期間末の純資産合計は、前事業年度末と比較して10百万円(2.4%)増加し、442百万円となりました。この主な要因は、中間純利益の計上により繰越利益剰余金が10百万円増加したことによるものであります。
(3) 当中間会計期間のキャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (業績等の概要)(4)キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。
①経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因については「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」をご参照下さい。
②資本の財源及び資金の流動化について
当社の負債比率は、当中間会計期間末で110.4%と、資本の多くを借入金に依存している状況です。債務の返済は計画的に進めており、今後継続して経営の黒字化と安定化を図り、引き続き返済を進め、財務内容の改善に努めていく所存です。
(4) 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社においては、来場者数が経営成績に重要な影響を与える要因となっており、景気動向はもとより天候や大災害に加え感染症の流行などによる消費者の消費マインドの変化、同業他社との競合条件の変動などが業績を大きく左右することとなります。ゴルフ場の一部が借地となっていることに起因する将来的に地主との契約更新が出来ず事業の継続に重要な影響を与えるリスクについては、これまで同様常に地主との良好な関係を保ち、当該リスクの低減を図っております。また、個人情報の管理については万全を期すよう細心の注意を払っております。
(5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されており、財務諸表の作成に当たって、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者はこれらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。
なお、繰延税金資産の回収可能性の判断等につきましては、過去の実績等を勘案し合理的な方法により見積りを行っております。
(6) 今後の経営方針と見通し
当社は、株主が当社に出資した資金でゴルフ場を造り、そのゴルフ場を所有し管理運営する会社であり、株主は同時にブリックアンドウッドクラブを組織し会員となって日常のクラブ運営を行っております。ブリックアンドウッドクラブは、わが国では稀な、会員が協力して運営にあたっているゴルフ場として内外から高い評価を得ております。
当社の経営方針は、このような事情から、経営を安定させ会員が安心してゴルフなどのクラブライフを楽しめるようにすることであります。
しかしながら我が国のゴルフ場を取り巻く経営環境は極めて厳しく、当社のゴルフ場が開場した平成12年5月以降、多くのゴルフ場が経営破綻し、廃業又はファンドの傘下に入るなどしてきました。当社も厳しい状況の中で経営を安定させるため、平成18年には、会員の有志が資金を出し合い設立した株式会社コジローに、即時返済を迫られる当社の銀行借り入れを肩替わりしてもらうことで返済期限を延ばし、また、平成22年には民事再生を申請し会員に負担をかけることなく債務を軽減するなど会員の協力を得て対応して参りました。その後もゴルフ場を取り巻く経営環境は益々厳しさを増し、料金値下げによる来場者誘致競争が一層激しくなり、近年でも経営破綻に陥るゴルフ場が多く出ている状況です。加えて近年では採用難等による人件費の増加や、電力料金その他物価高騰等による経費の増加への対応等厳しい経営環境が続いております。
このような経営環境の中、当社は上記経営方針を達成するため、会員の協力を得て毎年の収益を安定させることで、会員有志が株式会社コジローを経由して間接的に当社に貸し付けている債務を極力早期に返済することを最大の対処すべき課題としております。この課題の達成のために、一部料金の値上げや、来場者の増加・新入会員獲得などについて会員の協力を継続してお願いし、これにより得られる資金で債務の返済に務めて参りました。
当社の預り保証金は、株式会社コジローから2005年12月に借り入れた借入金を返済するために、クラブが会員から新たに預かった追加の保証金を当社に預けたものであります。当中間会計期間末では、1年内返還予定の預り保証金は68百万円、返還期限の定めがなく退会時に返還することとなる長期預り保証金は70百万円となっております。また、当社の当中間会計期間末における借入金は合計198百万円ありますが、このうち18百万円は株式会社コジローが当社の老朽化した設備の更新を助けるために2026年10月及び2027年2月を期限として当社に貸したものであります。引き続き着実に返還、並びに返済を進めて参ります。

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