半期報告書-第33期(平成30年9月1日-令和1年8月31日)

【提出】
2019/05/27 10:29
【資料】
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【項目】
45項目
(業績等の概要)
(1) 業績
ゴルフ場を取り巻く営業環境は、引き続き来場者誘致のための低料金化による集客競争が厳しさを増す状況が続いており、当社が運営するゴルフ場の所在する千葉県下の128か所のゴルフ場全体の来場者数は前中間会計期間比で1.4%減少しております。料金引き下げによる来場者誘致により来場者数が増加した近隣のゴルフ場も有った中、当社も引き続き会員の協力を得て来場者誘致を図ってきた結果、当中間会計期間の来場者数は13,530名と前年同期間比704名増加(105.4%)となりました。
この結果、当中間会計期間の売上高は、ゴルフ場売上が、来場者数の増加ならびに一部料金の値上げにより91百万円と、前年同期間比4百万円増加(104.6%)し、食堂・売店売上は前中間会計期間にはプレー料金体系の一部に含めていた食事代を料金体系から除外したことにより、41百万円となり、前年同期間比2百万円減少(95.2%)しました。年会費収入は、28百万円と、前年同期間比1百万円未満の増加(101.7%)し、ブライダル収入は3百万円と、前年同期間比1百万円未満の微減(89.3%)、名義変更手数料は新入会員の増加により9百万円と前年同期間比3百万円増加(166.6%)し、入会金収入は親族ジュニア会員の入会者減少により、2百万円と前年同期間比3百万円減少(37.5%)し、その他収入は3百万円と前年同期間比1百万円未満の微増(125.9%)となりました。この結果売上高の合計は181百万円と前年同期間比3百万円増加(101.8%)しました。
これに対し、売上原価は、食堂売店収入とブライダル収入が若干減少したこともあり、17百万円と前年同期間比1百万円減少(94.6%)しました。販売費および一般管理費は、コース改良のためゴルフ場管理費が1百万円弱増加したことや、重油の単価上昇等による燃料費1百万円の増加、さらに売上割戻引当金繰入額が5百万円増加したことなどに起因し、合計で167百万円となり7百万円増加(104.5%)しました。この結果、営業損益は3百万円の赤字と、前年同期間比で3百万円赤字が増加しました。
営業外収益は4百万円と前年同期間比1百万円弱の減少、営業外費用は1百万円増加して1百万円となったことで、経常損益は、1百万円未満の赤字となり、前年同期間比で5百万円利益が減少しました。
特別損益は、前年同期間同様無く、税引前中間純利益は経常損益と同額で、法人税、住民税及び事業税は前年同期間と同様1百万円未満となり、当中間純利益は5百万円減少し、1百万円未満の赤字となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動による資金増加が20百万円ありましたが、投資活動による資金減少が1百万円、財務活動による資金減少が5百万円あり、結果として当中間期末には51百万円(前中間会計期間に比し13百万円減少)となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は20百万円(前中間会計期間に比し2百万円増加)となりました。これは主に、売上割戻引当金の増加によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は1百万円(前中間会計期間に比し0百万円減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は5百万円(前中間会計期間に比し2百万円減少)となりました。これは主に、長期借入金の返済によるものです。
(生産、受注及び販売の状況)
中間会計期間の販売実績を事業部門ごとに示すと、次のとおりであります。
事業部門別当中間会計期間
(自 平成30年9月1日
至 平成31年2月28日)
金額(千円)前年同期比(%)
ゴルフ場売上91,450104.6
食堂・売店売上41,76195.2
年会費収入28,418101.7
ブライダル収入3,73689.3
入会金収入2,10037.5
名義変更手数料収入9,662166.6
その他売上3,985125.9
合計181,116101.8

(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容)
(1) 当中間会計期間の経営成績の分析
ゴルフ場を取り巻く営業環境は、引き続き来場者誘致のための低料金化による集客競争が厳しさを増す状況が続いており、当社が運営するゴルフ場の所在する千葉県下の128か所のゴルフ場全体の来場者数は前中間会計期間比で1.4%減少しております。料金引き下げによる来場者誘致により来場者数が増加した近隣のゴルフ場も有った中、当社も引き続き会員の協力を得て来場者誘致を図ってきた結果、当中間会計期間の来場者数は13,530名と前年同期間比704名増加(105.4%)となりました。
この結果、当中間会計期間の売上高は、ゴルフ場売上が、来場者数の増加ならびに一部料金の値上げにより91百万円と、前年同期間比4百万円増加(104.6%)し、食堂・売店売上は前中間会計期間にはプレー料金体系の一部に含めていた食事代を料金体系から除外したことにより、41百万円となり、前年同期間比2百万円減少(95.2%)しました。年会費収入は、28百万円と、前年同期間比1百万円未満の増加(101.7%)し、ブライダル収入は3百万円と、前年同期間比1百万円未満の微減(89.3%)、名義変更手数料は新入会員の増加により9百万円と前年同期間比3百万円増加(166.6%)し、入会金収入は親族ジュニア会員の入会者減少により、2百万円と前年同期間比3百万円減少(37.5%)し、その他収入は3百万円と前年同期間比1百万円未満の微増(125.9%)となりました。この結果売上高の合計は181百万円と前年同期間比3百万円増加(101.8%)しました。
これに対し、売上原価は、食堂売店収入とブライダル収入が若干減少したこともあり、17百万円と前年同期間比1百万円減少(94.6%)しました。販売費および一般管理費は、コース改良のためゴルフ場管理費が1百万円弱増加したことや、重油の単価上昇等による燃料費1百万円の増加、さらに売上割戻引当金繰入額が5百万円増加したことなどに起因し、合計で167百万円となり7百万円増加(104.5%)しました。この結果、営業損益は3百万円の赤字と、前年同期間比で3百万円赤字が増加しました。
営業外収益は4百万円と前年同期間比1百万円弱の減少、営業外費用は1百万円増加して1百万円となったことで、経常損益は、1百万円未満の赤字となり、前年同期間比で5百万円利益が減少しました。
特別損益は、前年同期間同様無く、税引前中間純利益は経常損益と同額で、法人税、住民税及び事業税は前年同期間と同様1百万円未満となり、当中間純利益は5百万円減少し、1百万円未満の赤字となりました。
上記業績を当社の年間計画の主な指標と比較すると次のようになりました。
来場者数 当事業年度年間計画 28,500名 内当中間会計期間 13,426名 実績13,530名 計画比+104名
新会員入会
入会数 当事業年度年間計画 30名 内当中間会計期間 20名 実績 23名 計画比 +3名
入会関係収入関係収入(入会金収入と名義変更手数料の合計)
当事業年度年間計画 13百万円 内当中間会計期間 8百万円 実績11百万円 計画比+3百万円
経常利益 当事業年度年間計画 24百万円 内当中間会計期間 0百万円 実績-0百万円 計画比-0百万円
当中間会計期間は、損益は概ね計画通り、来場者数や入会者数は計画を上回っており、順調に推移しております。
(2) 当中間会計期間末の財政状態の分析
(資産の部)
当中間会計期間末の資産合計は、前事業年度末と比較して1百万円(0.1%)増加し、929百万円となりました。
流動資産は同6百万円(8.7%)増加し、77百万円となりました。この主な要因は、現金及び預金が13百万円増加したことによるものであります。
固定資産は同4百万円(0.5%)減少し、851百万円となりました。この主な要因は、減価償却累計額が2百万円増加したことによるものであります。
(負債の部)
当中間会計期間末の負債合計は、前事業年度末と比較して2百万円(0.3%)増加し、621百万円となりました。
流動負債は同8百万円(10.1%)増加し、95百万円となりました。この主な要因は、その他流動負債のうち前受収益が11百万円増加したことによるものであります。
固定負債は同6百万円(1.2%)減少し、526百万円となりました。この主な要因は、長期借入金が5百万円減少したことによるものであります。
(純資産の部)
当中間会計期間末の純資産合計は、前事業年度末と比較して0百万円(0.2%)減少し、307百万円となりました。この主な要因は、当期純損失の計上により繰越利益剰余金0百万円減少したことによるものであります。
(3) 当中間会計期間のキャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (業績等の概要)(2)キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。
①経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因については「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」をご参照下さい。
②資本の財源及び資金の流動化について
当社の負債比率は下降してきているものの、当中間会計期間末で201.8%と、資本の多くを借入金に依存している状況です。しかし、債務の返済は計画的に進めてられており、設備投資等に必要な資金及びその他所要資金については、追加借入に頼ることなく自己資金において充当できており、今後も引き続き返済を進めつつ必要資金は自己資金でまかなう予定でおります。
(4) 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社においては、来場者数が経営成績に重要な影響を与える要因となっており、景気動向はもとより天候や大災害などによる消費者の消費マインドの変化、同業他社との競合条件の変動などが業績を大きく左右することとなります。ゴルフ場の一部が借地となっていることに起因する将来的に地主との契約更新が出来ず事業の継続に重要な影響を与えるリスクについては、これまで同様常に地主との良好な関係を保ち、当該リスクの低減を図っております。また、個人情報の管理については万全を期すよう細心の注意を払っております。
(5) 今後の経営方針と見通し
当社は株主が当社に出資した資金でゴルフ場を造り、そのゴルフ場を所有し管理運営する会社であります。株主は同時にこのゴルフ場の会員となり、クラブを組織して日常のクラブ運営を行います。こうした事情から、経営を安定させることで、会員が安心してゴルフなどのクラブライフを楽しめるようにすることを当社の経営方針としております。
しかしながら、我が国のゴルフ場を取り巻く経営環境は極めて厳しく、当社のゴルフ場が開場した平成12年5月以降、多くのゴルフ場が経営破綻し、廃業又はファンドの傘下に入るなどしてきました。当社も厳しい状況の中で経営を安定させるため、平成18年には、会員の有志が資金を出し合い設立した株式会社コジローに、即時返済を迫る当社の銀行借り入れを肩替わりしてもらうことで返済期限を延ばし、また、平成22年には民事再生を申請し会員に負担をかけることなく債務を軽減するなど会員の協力を得て対応して参りました。その後もゴルフ場を取り巻く経営環境は益々厳しさを増し、料金値下げによる来場者誘致競争が一層激しくなり、近年でも経営破綻に陥るゴルフ場が多く出ている状況です。
このような経営環境の中、当社は上記経営方針を達成するため、会員の協力を得て毎年の収益を安定させることで、会員有志が株式会社コジローを通して間接的に当社に貸し付けている債務を極力早期に返済することを最大の対処すべき課題としております。この課題の達成のために、一部料金の値上げや、来場者の増加・新入会員獲得などについて会員の協力を継続してお願いし、これにより得られる資金で債務の返済に務めております。
当社の借入金は、前事業年度末に371百万円ありましたが、このうち272百万円は貸主である株式会社コジローが会員から借りたものであります。また、BWC預り金が前事業年度末に143百万円ありましたが、これは当社が株式会社コジローに返済するために、クラブが会員から新たに預かった追加の保証金をクラブが当社に預けたもので、そのうち66百万円は特に償還返済期限の定めがなく退会時に返済するものですが、残りの77百万円は株式会社コジローが会員から借りた借入金の返済期限である令和7年11月と同じ返還期限を有するものであります。これら返済期限の有るものの合計が、前々事業年度末は351百万円、前事業年度末は349百万円ありましたが、当中間会計期間末には返済が進み、306百万円まで縮小致しました。引き続き早期返済に努めて参ります。
今後も当分の間厳しい経営環境が続くと思われますが、幸い当社の運営するゴルフ場の隣接地に当ゴルフ場建設当時から計画されていた住宅分譲などの事業が軌道に乗ってきたため、ゴルフ場と隣接地の双方を全体としてミュアヘッド・フィールズと称してこの事業主体との連携を一層強化して参ります。住宅併設のゴルフ場という他のゴルフ場にはない特色を持つ稀なゴルフ場として、来場者数の増加によるゴルフ場収入や食堂売店収入の増加と、会員の募集や活性化による名義変更手数料や入会金の増加により引き続き借入金の返済促進を図り、会員をはじめとする来場者の方々によりご満足頂けるゴルフ場の実現を目指していく方針であります。

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