有価証券報告書-第30期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)
(1) 経営成績等の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、企業活動において自動車や生産用機械、電子部品等、幅広い分野で輸出増加や人手不足に伴う省力化投資の増加等を背景に増産傾向であり、個人消費も雇用・所得環境の改善等を背景に持ち直し傾向にありました。
このような環境下、当社の当事業年度の来場者数は46,194名(月平均3,850名 前年実績比+255名)と前期比7.1%(3,053名)の大幅な増加となりました。特に上半期においては比較的天候に恵まれたことや「開場15周年記念優待券」の利用によるゲスト同伴の来場者が増加したことにより、前年同期間比で約2,700名増加し10年ぶりの46,000名台の来場者数を回復しました。また、下期においても例年積雪によるクローズや氷点下の寒さが続いて来場者の減少は避けられない時期でしたが、3月に入り連日暖かい日が続き冬季ゴルフを見合わせていたプレーヤーが一気に動き出し、3月単月としてはこれも11年ぶりの3,907名の来場があり下期を通じて前年実績比で356名増加しました。通期では、メンバーの来場は877名増えましたが、ゲストがメンバーを大きく上回る2,176名増加し優待券効果が顕著でありました。ゲストの来場者数が多かったこともあり、メンバー比率は44.7%と前期比1.1%下がりました。
当事業年度は来場者数の増加によるゴルフ場売上をはじめ、レストランやショップ等の売上も増加しました。また、名義変更も年間で114件あり名義変更料収入は前年比10,340千円増加しました。
その結果、当事業年度の売上高は594,983千円(前期比5.8%増)と前期比32,672千円増加しました。
一方、販売費及び一般管理費は581,463千円(前期比4.9%増)と前期と比較し26,967千円上回りました。来場者数増加に伴うパート・アルバイト等の人件費や水道光熱費の上昇等、変動費の増加が大部分を占めております。その他、ゴルフショップの仕入原価はショップ売上の増加により10,855千円(前期比57.1%増)を計上しております。
その結果、当事業年度の営業利益は2,664千円(前期比194.0%増)の増益となりました。
経常利益は、資金運用益を46,313千円計上したこと等により51,384千円(前期比7.4%増)となり、当期純利益は47,544千円(前期比9.6%増)の増益となりました。
資産は、前事業年度末に比べ71,533千円増加し、7,045,122千円となりました。
負債は、前事業年度末に比べ23,988千円増加し、114,182千円となりました。一方、純資産は、前事業年度末に比べ47,544千円増加し、6,930,939千円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ72,161千円増加し、当事業年度末は2,458,776千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
前事業年度に比べ11,464千円の資金収入の増加となり、88,797千円の資金収入となりました。これは、税引前当期純利益が51,384千円であったことと、減価償却費が17,393千円であったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
前事業年度に比べ17,841千円の資金支出の減少となり、16,623千円の資金の支出となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が17,423千円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
前事業年度に比べ42千円の資金支出の減少となり、12千円の資金の支出となりました。これは、配当金の支払額が12千円あったことによるものであります。
③ 生産、受注及び販売の状況
当社の実態に即した内容を記載するため、生産実績及び受注実績に換えて収容実績を記載しております。
a. 収容実績
b. 販売実績
(注) 上記の金額には、消費税等は含めておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計方針)」に記載のとおりであります。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容
資産合計は、7,045,122千円となり前事業年度と比べて71,533千円の増加となりました。これは主に、短期運用預け金の増加が500,000千円あったこと等によるものであります。
負債合計は、114,182千円となり前事業年度と比べて23,988千円の増加となりました。これは主に、未払費用の増加が6,701千円あったこと等によるものであります。
純資産合計は、6,930,939千円となり前事業年度と比べて47,544千円の増加となりました。これは主に当期純利益が47,544千円あったことによるものであります。
経営成績については「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」をご参照ください。
資本の財源及び資金の流動性については「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、企業活動において自動車や生産用機械、電子部品等、幅広い分野で輸出増加や人手不足に伴う省力化投資の増加等を背景に増産傾向であり、個人消費も雇用・所得環境の改善等を背景に持ち直し傾向にありました。
このような環境下、当社の当事業年度の来場者数は46,194名(月平均3,850名 前年実績比+255名)と前期比7.1%(3,053名)の大幅な増加となりました。特に上半期においては比較的天候に恵まれたことや「開場15周年記念優待券」の利用によるゲスト同伴の来場者が増加したことにより、前年同期間比で約2,700名増加し10年ぶりの46,000名台の来場者数を回復しました。また、下期においても例年積雪によるクローズや氷点下の寒さが続いて来場者の減少は避けられない時期でしたが、3月に入り連日暖かい日が続き冬季ゴルフを見合わせていたプレーヤーが一気に動き出し、3月単月としてはこれも11年ぶりの3,907名の来場があり下期を通じて前年実績比で356名増加しました。通期では、メンバーの来場は877名増えましたが、ゲストがメンバーを大きく上回る2,176名増加し優待券効果が顕著でありました。ゲストの来場者数が多かったこともあり、メンバー比率は44.7%と前期比1.1%下がりました。
当事業年度は来場者数の増加によるゴルフ場売上をはじめ、レストランやショップ等の売上も増加しました。また、名義変更も年間で114件あり名義変更料収入は前年比10,340千円増加しました。
その結果、当事業年度の売上高は594,983千円(前期比5.8%増)と前期比32,672千円増加しました。
一方、販売費及び一般管理費は581,463千円(前期比4.9%増)と前期と比較し26,967千円上回りました。来場者数増加に伴うパート・アルバイト等の人件費や水道光熱費の上昇等、変動費の増加が大部分を占めております。その他、ゴルフショップの仕入原価はショップ売上の増加により10,855千円(前期比57.1%増)を計上しております。
その結果、当事業年度の営業利益は2,664千円(前期比194.0%増)の増益となりました。
経常利益は、資金運用益を46,313千円計上したこと等により51,384千円(前期比7.4%増)となり、当期純利益は47,544千円(前期比9.6%増)の増益となりました。
資産は、前事業年度末に比べ71,533千円増加し、7,045,122千円となりました。
負債は、前事業年度末に比べ23,988千円増加し、114,182千円となりました。一方、純資産は、前事業年度末に比べ47,544千円増加し、6,930,939千円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ72,161千円増加し、当事業年度末は2,458,776千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
前事業年度に比べ11,464千円の資金収入の増加となり、88,797千円の資金収入となりました。これは、税引前当期純利益が51,384千円であったことと、減価償却費が17,393千円であったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
前事業年度に比べ17,841千円の資金支出の減少となり、16,623千円の資金の支出となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が17,423千円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
前事業年度に比べ42千円の資金支出の減少となり、12千円の資金の支出となりました。これは、配当金の支払額が12千円あったことによるものであります。
③ 生産、受注及び販売の状況
当社の実態に即した内容を記載するため、生産実績及び受注実績に換えて収容実績を記載しております。
a. 収容実績
| ゴルフ場名 | ホール数 (H) | 前事業年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | 当事業年度 (自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) | ||||||||
| 営業日数 (日) | 収容実績(名) | 1日平均来場者数 (名) | 営業日数 (日) | 収容実績(名) | 1日平均来場者数 (名) | ||||||
| メンバー | ゲスト | 合計 | メンバー | ゲスト | 合計 | ||||||
| ザ・トラディションゴルフクラブ | 18 | 360 | 19,776 | 23,365 | 43,141 | 119.8 | 360 | 20,653 | 25,541 | 46,194 | 128.3 |
b. 販売実績
| 区分 | 前事業年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | 当事業年度 (自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) | ||
| 金額(千円) | 前年同期比(%) | 金額(千円) | 前年同期比(%) | |
| ゴルフ場売上 | 438,631 | △0.0 | 458,275 | 4.5 |
| 名義書換料 | 47,110 | 25.5 | 57,450 | 21.9 |
| 年会費収入 | 54,684 | △0.1 | 54,726 | 0.1 |
| その他 | 21,884 | △0.4 | 24,531 | 12.1 |
| 合計 | 562,310 | 1.7 | 594,983 | 5.8 |
(注) 上記の金額には、消費税等は含めておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計方針)」に記載のとおりであります。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容
資産合計は、7,045,122千円となり前事業年度と比べて71,533千円の増加となりました。これは主に、短期運用預け金の増加が500,000千円あったこと等によるものであります。
負債合計は、114,182千円となり前事業年度と比べて23,988千円の増加となりました。これは主に、未払費用の増加が6,701千円あったこと等によるものであります。
純資産合計は、6,930,939千円となり前事業年度と比べて47,544千円の増加となりました。これは主に当期純利益が47,544千円あったことによるものであります。
経営成績については「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」をご参照ください。
資本の財源及び資金の流動性については「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。