有価証券報告書-第32期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、半導体需要の持ち直しにより鉱工業生産は増加したものの、新型コロナウイルスによる消費の急減、外出の自粛により、サービス業などは大幅に悪化、景気は下振れの傾向にありました。
このような環境下、当事業年度の来場者数は46,125名と前期の44,889名と比較し1,236名の増加となりました。日頃の感謝を込めて会員様に進呈させていただいた「プレミアム優待券」の利用によるゲスト同伴のご来場はもとより、オープンコンペ等に多くの方々がご参加いただけた結果46,000名台の来場者数を達成することができました。
当事業年度においては年間を通じて比較的天候に恵まれ、来場者数は順調に伸展し、上期において前期の23,118名を975名上回る結果となりました。下期も例年積雪によるクローズや氷点下の寒さが続いて来場者数の減少は避けられない時期であるものの降雪によるクローズもなく、上期同様に来場者数は順調に伸展いたしました。3月に入ってからはコロナウイルス感染の影響が徐々に出始めたものの、前期の21,771名を261名上回る結果となりました。通期ではゲストがメンバーを1,371名上回る23,748名となりました。構成比率はメンバーの来場者数が前期比1,723名の増加となり、ゲストの来場者数が487名減少したため、メンバー比率は48.5%と前期比2.5%上昇しました。
当事業年度の売上高は、来場者数の増加に伴いゴルフ場売上は前期に比べて増加し、レストラン売上は前期とほぼ同じ結果となったものの、名誉会員制度導入による名義書換料収入の増加等により、685,302千円(前期比0.9%増)となりました。
一方、販売費及び一般管理費は630,057千円(前期比0.7%増)となりました。この結果、当事業年度の営業利益は16,795千円(前期比9.8%増)、経常利益は52,144千円(前期比3.2%増)となり、特別損失に当社が所有する多治見クラシック株式会社の普通株式2,539株に対する評価損20,615千円を計上したため当期純利益は21,550千円(前期比68.1%減)となりました。
前事業年度末に比べ、資産は25,124千円増加の7,124,979千円、負債は3,574千円増加の105,005千円、純資産は21,550千円増加の7,019,973千円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ63,548千円増加し、当事業年度末は2,543,424千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
前事業年度に比べ15,347千円の資金収入の増加となり、69,809千円の資金収入となりました。これは、税引前当期純利益が31,529千円であったことと、減価償却費が24,040千円であったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
前事業年度に比べ27,092千円の資金支出の減少となり、6,261千円の資金の支出となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が5,461千円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
前事業年度に比べ7千円の資金支出の減少となり、資金の支出はありませんでした。
③ 生産、受注及び販売の実績
当社の実態に即した内容を記載するため、生産実績及び受注実績に換えて収容実績を記載しております。
a. 収容実績
b. 販売実績
(注) 上記の金額には、消費税等を含めておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標の経常利益は52,144千円となり、経営上の目標である黒字を達成しております。
資産合計は、7,124,979千円となり前事業年度と比べて25,124千円の増加となりました。これは主に、現金及び預金の増加が64,348千円あったこと等によるものであります。
負債合計は、105,005千円となり前事業年度と比べて3,574千円の増加となりました。これは主に、未払消費税等の増加が4,582千円あったこと等によるものであります。
純資産合計は、7,019,973千円となり前事業年度と比べて21,550千円の増加となりました。これは当期純利益が21,550千円あったことによるものであります。
経営成績については「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」をご参照ください。
②キャッシュ・フローの状況の分析、検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の資本の財源及び資金の流動性については、既存施設の維持・管理を目的とした設備投資に必要な資金及びその他の所用資金には手元資金を充当することを基本的な方針とし、必要に応じてグループ会社からの借入等による資金調達を行うこととしております。
なお、当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は2,543,424千円であり、有利子負債はありません。
③ 重要な会計方針及び見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項 (重要な会計方針)」に記載のとおりであります。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、半導体需要の持ち直しにより鉱工業生産は増加したものの、新型コロナウイルスによる消費の急減、外出の自粛により、サービス業などは大幅に悪化、景気は下振れの傾向にありました。
このような環境下、当事業年度の来場者数は46,125名と前期の44,889名と比較し1,236名の増加となりました。日頃の感謝を込めて会員様に進呈させていただいた「プレミアム優待券」の利用によるゲスト同伴のご来場はもとより、オープンコンペ等に多くの方々がご参加いただけた結果46,000名台の来場者数を達成することができました。
当事業年度においては年間を通じて比較的天候に恵まれ、来場者数は順調に伸展し、上期において前期の23,118名を975名上回る結果となりました。下期も例年積雪によるクローズや氷点下の寒さが続いて来場者数の減少は避けられない時期であるものの降雪によるクローズもなく、上期同様に来場者数は順調に伸展いたしました。3月に入ってからはコロナウイルス感染の影響が徐々に出始めたものの、前期の21,771名を261名上回る結果となりました。通期ではゲストがメンバーを1,371名上回る23,748名となりました。構成比率はメンバーの来場者数が前期比1,723名の増加となり、ゲストの来場者数が487名減少したため、メンバー比率は48.5%と前期比2.5%上昇しました。
当事業年度の売上高は、来場者数の増加に伴いゴルフ場売上は前期に比べて増加し、レストラン売上は前期とほぼ同じ結果となったものの、名誉会員制度導入による名義書換料収入の増加等により、685,302千円(前期比0.9%増)となりました。
一方、販売費及び一般管理費は630,057千円(前期比0.7%増)となりました。この結果、当事業年度の営業利益は16,795千円(前期比9.8%増)、経常利益は52,144千円(前期比3.2%増)となり、特別損失に当社が所有する多治見クラシック株式会社の普通株式2,539株に対する評価損20,615千円を計上したため当期純利益は21,550千円(前期比68.1%減)となりました。
前事業年度末に比べ、資産は25,124千円増加の7,124,979千円、負債は3,574千円増加の105,005千円、純資産は21,550千円増加の7,019,973千円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ63,548千円増加し、当事業年度末は2,543,424千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
前事業年度に比べ15,347千円の資金収入の増加となり、69,809千円の資金収入となりました。これは、税引前当期純利益が31,529千円であったことと、減価償却費が24,040千円であったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
前事業年度に比べ27,092千円の資金支出の減少となり、6,261千円の資金の支出となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が5,461千円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
前事業年度に比べ7千円の資金支出の減少となり、資金の支出はありませんでした。
③ 生産、受注及び販売の実績
当社の実態に即した内容を記載するため、生産実績及び受注実績に換えて収容実績を記載しております。
a. 収容実績
| ゴルフ場名 | ホール数 (H) | 前事業年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | 当事業年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | ||||||||
| 営業日数 (日) | 収容実績(名) | 1日平均来場者数 (名) | 営業日数 (日) | 収容実績(名) | 1日平均来場者数 (名) | ||||||
| メンバー | ゲスト | 合計 | メンバー | ゲスト | 合計 | ||||||
| ザ・トラディションゴルフクラブ | 18 | 362 | 20,654 | 24,235 | 44,889 | 124.0 | 360 | 22,377 | 23,748 | 46,125 | 128.1 |
b. 販売実績
| 区分 | 前事業年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | 当事業年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | ||
| 金額(千円) | 前年同期比(%) | 金額(千円) | 前年同期比(%) | |
| ゴルフ場売上 | 560,851 | 17.2 | 561,717 | 0.2 |
| 名義書換料 | 58,190 | 1.3 | 62,620 | 7.6 |
| 年会費収入 | 54,784 | 0.1 | 55,419 | 1.2 |
| その他 | 5,545 | 24.1 | 5,545 | 0.0 |
| 合計 | 679,371 | 14.2 | 685,302 | 0.9 |
(注) 上記の金額には、消費税等を含めておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標の経常利益は52,144千円となり、経営上の目標である黒字を達成しております。
資産合計は、7,124,979千円となり前事業年度と比べて25,124千円の増加となりました。これは主に、現金及び預金の増加が64,348千円あったこと等によるものであります。
負債合計は、105,005千円となり前事業年度と比べて3,574千円の増加となりました。これは主に、未払消費税等の増加が4,582千円あったこと等によるものであります。
純資産合計は、7,019,973千円となり前事業年度と比べて21,550千円の増加となりました。これは当期純利益が21,550千円あったことによるものであります。
経営成績については「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」をご参照ください。
②キャッシュ・フローの状況の分析、検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の資本の財源及び資金の流動性については、既存施設の維持・管理を目的とした設備投資に必要な資金及びその他の所用資金には手元資金を充当することを基本的な方針とし、必要に応じてグループ会社からの借入等による資金調達を行うこととしております。
なお、当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は2,543,424千円であり、有利子負債はありません。
③ 重要な会計方針及び見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項 (重要な会計方針)」に記載のとおりであります。