有価証券報告書-第33期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい環境にありましたが、年度後半にかけては資本財輸出が堅調な製造業の回復基調が持続しました。一方、緊急事態宣言の再発出を受け、個人向けサービス業などの非製造業では赤字幅が拡大するなど景況感が二極化いたしました。
このような環境の中、当事業年度の来場者数は47,525名と前年の46,125名と比較し1,400名の増加となりました。メンバー様のご来場はもとより、日頃の感謝を込めて進呈させていただいた「プレミアム優待券」の利用によるゲスト様同伴のご来場や各種企画コンペ等に多くの方々がご参加いただけた結果、47,000名台の来場者数を達成することができました。
上期においては前年同期を下回る結果となりましたが、下期では例年氷点下の寒さが続いて来場者数の減少は避けられない時期にもかかわらず、来場者数は順調に伸展し、前年を上回る結果となりました。通期ではメンバー来場者数がゲスト来場者数を3,951名上回る25,738名となりました。構成比率としては、メンバー来場者数は前期比3,361名増加、ゲスト来場者数は前期比1,961名減少したため、メンバー比率54.2%と前期比5.6ポイントの増加となりました。
当事業年度よりゴルフ場運営をリゾートトラストゴルフ事業株式会社に委託し、当社の売上高は同社からの運営委託手数料収入と利益配分手数料収入、会員からの年会費収入等で構成されております。年会費収入は55,910千円(前期比0.9%増)、運営委託手数料は141,000千円(前期比なし)、利益配分手数料収入は540千円(前期比なし)、売上高は197,460千円(前期比71.2%減)となりました。
一方、ゴルフ場運営を委託したことにより、販売費及び一般管理費は182,292千円(前期比71.1%減)となり、この結果、営業利益は15,167千円(前期比9.7%減)、経常利益は51,819千円(前期比0.6%減)、当期純利益は111,032千円(前期比415.2%増)となりました。
前事業年度に比べ、資産は114,920千円増加の7,239,899千円、負債は3,888千円増加の108,893千円、純資産は111,032千円増加の7,131,005千円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ86,478千円増加し、当事業年度末は2,629,903千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
前事業年度に比べ13,075千円の資金収入の増加となり、82,884千円の資金収入となりました。これは、税引前当期純利益が51,819千円であったことと、未払金の増加が25,274千円であったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
前事業年度に比べ9,855千円の資金収入の増加となり、3,593千円の資金の収入となりました。これは、定期預金の払戻による収入59,600千円、定期預金の預入による支出33,800千円、有形固定資産の取得による支出が22,206千円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動による資金の増減はありませんでした(前事業年度も、資金の増減はなし)。
③ 生産、受注及び販売の実績
当社はザ・トラディションゴルフクラブをリゾートトラストゴルフ事業株式会社に運営委託しておりますので、ザ・トラディションゴルフクラブの収容実績及び当社の販売実績を記載しております。
a. 収容実績
b. 販売実績
(注)1 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合
2 上記の金額には、消費税等を含めておりません。
3 当事業年度において、販売実績に著しい変動がありました。これは、ゴルフ事業運営に係る業務に関する業務委託契約を締結したことによるものであります。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 財政状態及びの経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標の経常利益は51,819千円となり、経営上の目標である黒字を達成しております。
資産合計は、7,239,899千円となり前事業年度と比べて114,920千円の増加となりました。これは主に、短期運用預け金の増加が60,000千円、繰延税金資産の増加が60,462円あったこと等によるものであります。
負債合計は、108,893千円となり前事業年度と比べて3,888千円の増加となりました。これは主に、未払金の増加が48,844千円あったこと等によるものであります。
純資産合計は、7,131,005千円となり前事業年度と比べて111,032千円の増加となりました。これは当期純利益が111,032千円あったことによるものであります。
経営成績については「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」をご参照ください。
② キャッシュ・フローの状況の分析、検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の資本の財源及び資金の流動性については、既存施設の維持・管理を目的とした設備投資に必要な資金及びその他の所用資金には手元資金を充当することを基本的な方針とし、必要に応じてグループ会社からの借入等による資金調達を行うこととしております。
なお、当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は2,629,903千円であり、有利子負債はありません。キャッシュ・フローについては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。
この財務諸表の作成にあたって必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。財務諸表の作成にあたって用いた会社の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい環境にありましたが、年度後半にかけては資本財輸出が堅調な製造業の回復基調が持続しました。一方、緊急事態宣言の再発出を受け、個人向けサービス業などの非製造業では赤字幅が拡大するなど景況感が二極化いたしました。
このような環境の中、当事業年度の来場者数は47,525名と前年の46,125名と比較し1,400名の増加となりました。メンバー様のご来場はもとより、日頃の感謝を込めて進呈させていただいた「プレミアム優待券」の利用によるゲスト様同伴のご来場や各種企画コンペ等に多くの方々がご参加いただけた結果、47,000名台の来場者数を達成することができました。
上期においては前年同期を下回る結果となりましたが、下期では例年氷点下の寒さが続いて来場者数の減少は避けられない時期にもかかわらず、来場者数は順調に伸展し、前年を上回る結果となりました。通期ではメンバー来場者数がゲスト来場者数を3,951名上回る25,738名となりました。構成比率としては、メンバー来場者数は前期比3,361名増加、ゲスト来場者数は前期比1,961名減少したため、メンバー比率54.2%と前期比5.6ポイントの増加となりました。
当事業年度よりゴルフ場運営をリゾートトラストゴルフ事業株式会社に委託し、当社の売上高は同社からの運営委託手数料収入と利益配分手数料収入、会員からの年会費収入等で構成されております。年会費収入は55,910千円(前期比0.9%増)、運営委託手数料は141,000千円(前期比なし)、利益配分手数料収入は540千円(前期比なし)、売上高は197,460千円(前期比71.2%減)となりました。
一方、ゴルフ場運営を委託したことにより、販売費及び一般管理費は182,292千円(前期比71.1%減)となり、この結果、営業利益は15,167千円(前期比9.7%減)、経常利益は51,819千円(前期比0.6%減)、当期純利益は111,032千円(前期比415.2%増)となりました。
前事業年度に比べ、資産は114,920千円増加の7,239,899千円、負債は3,888千円増加の108,893千円、純資産は111,032千円増加の7,131,005千円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ86,478千円増加し、当事業年度末は2,629,903千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
前事業年度に比べ13,075千円の資金収入の増加となり、82,884千円の資金収入となりました。これは、税引前当期純利益が51,819千円であったことと、未払金の増加が25,274千円であったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
前事業年度に比べ9,855千円の資金収入の増加となり、3,593千円の資金の収入となりました。これは、定期預金の払戻による収入59,600千円、定期預金の預入による支出33,800千円、有形固定資産の取得による支出が22,206千円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動による資金の増減はありませんでした(前事業年度も、資金の増減はなし)。
③ 生産、受注及び販売の実績
当社はザ・トラディションゴルフクラブをリゾートトラストゴルフ事業株式会社に運営委託しておりますので、ザ・トラディションゴルフクラブの収容実績及び当社の販売実績を記載しております。
a. 収容実績
| ホール数 (H) | 前事業年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 当事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | ||||||||
| 営業日数 (日) | 収容実績(名) | 1日平均来場者数 (名) | 営業日数 (日) | 収容実績(名) | 1日平均来場者数 (名) | |||||
| メンバー | ゲスト | 合計 | メンバー | ゲスト | 合計 | |||||
| 18 | 360 | 22,377 | 23,748 | 46,125 | 128.1 | 359 | 25,738 | 21,787 | 47,525 | 132.4 |
b. 販売実績
| 区分 | 前事業年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 当事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | ||
| 金額(千円) | 前年同期比(%) | 金額(千円) | 前年同期比(%) | |
| 運営委託契約等による手数料収入 | ― | ― | 141,540 | ― |
| ゴルフ場売上 | 561,717 | 0.2 | ― | ― |
| 名義書換料 | 62,620 | 7.6 | ― | ― |
| 年会費収入 | 55,419 | 1.2 | 55,910 | 0.9 |
| その他 | 5,545 | 0.0 | 10 | △99.8 |
| 合計 | 685,302 | 0.9 | 197,460 | △71.2 |
(注)1 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合
| 相手先 | 前事業年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 当事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| リゾートトラストゴルフ事業㈱ | ― | ― | 141,540 | 71.7 |
2 上記の金額には、消費税等を含めておりません。
3 当事業年度において、販売実績に著しい変動がありました。これは、ゴルフ事業運営に係る業務に関する業務委託契約を締結したことによるものであります。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 財政状態及びの経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標の経常利益は51,819千円となり、経営上の目標である黒字を達成しております。
資産合計は、7,239,899千円となり前事業年度と比べて114,920千円の増加となりました。これは主に、短期運用預け金の増加が60,000千円、繰延税金資産の増加が60,462円あったこと等によるものであります。
負債合計は、108,893千円となり前事業年度と比べて3,888千円の増加となりました。これは主に、未払金の増加が48,844千円あったこと等によるものであります。
純資産合計は、7,131,005千円となり前事業年度と比べて111,032千円の増加となりました。これは当期純利益が111,032千円あったことによるものであります。
経営成績については「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」をご参照ください。
② キャッシュ・フローの状況の分析、検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の資本の財源及び資金の流動性については、既存施設の維持・管理を目的とした設備投資に必要な資金及びその他の所用資金には手元資金を充当することを基本的な方針とし、必要に応じてグループ会社からの借入等による資金調達を行うこととしております。
なお、当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は2,629,903千円であり、有利子負債はありません。キャッシュ・フローについては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。
この財務諸表の作成にあたって必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。財務諸表の作成にあたって用いた会社の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。