有価証券報告書-第37期(2024/04/01-2025/03/31)

【提出】
2025/06/27 10:21
【資料】
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【項目】
95項目
(1) 経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、ロシアによるウクライナ侵略の長期化や米中貿易摩擦による地政学的リスクの影響を受け、エネルギー・原材料価格が高騰しました。さらに個人の消費意欲も低下し、依然として先行きの不透明な状況が続いております。
ゴルフ業界においても、物価上昇に伴うコストの増加といった影響が見られました。また、夏季の猛暑や冬季の降雪による天候不順が多く見られた1年でもありました。
当社がリゾートトラストゴルフ事業株式会社に運営委託しているザ・トラディションゴルフクラブの業況は、当事業年度の来場者数49,904名(前期比208名増加)となりました。会員来場者数は560名増加の28,045名(前期比2.0%増)、ゲスト来場者数は352名減少の21,859名(前期比1.6%減)、総来場者数に対する会員来場者数の割合は56.2%となりました。
当事業年度の当社の売上高は、年会費収入とリゾートトラストゴルフ事業株式会社からの運営委託手数料で構成されており、年会費収入は117,743千円(前期比0.8%減)、運営委託手数料は150,000千円(前期比5.6%増)、売上高は267,774千円(前期比1.5%増)となりました。
一方で販売費及び一般管理費は292,757千円(前期比13.8%増)となり、営業損失は24,982千円(前期は営業利益6,649千円)、経常利益は14,969千円(前期比70.5%減)、当期純損失は8,855千円(前期は当期純利益38,093千円)となりました。
前事業年度に比べ、資産は8,073千円減少の7,260,180千円、負債は782千円増加の34,632千円、純資産は8,855千円減少の7,225,548千円となりました。
今期は、良好なコースの維持管理のための整備機械の導入、経年劣化による給湯設備の修繕、また、SDGsに配慮した空調設備への全面改修に大きな費用が発生しましたが、これにより快適なクラブライフを提供でき、お客様からもお褒めの言葉を頂戴しております。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ67,453千円減少し、当事業年度末は2,544,494千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動による資金の増加は54,729千円(前事業年度は73,044千円の増加)となりました。これは、減価償却費が43,270千円であったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動による資金の減少は122,183千円(前事業年度は99,075千円の減少)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が163,383千円、補助金の受取額が50,000千円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動による資金の増減はありませんでした(前事業年度も資金の増減はなし)。
③ 生産、受注及び販売の実績
当社はゴルフ場の管理を行っている会社のため、生産実績及び受注実績については該当事項はありません。
販売実績
区分前事業年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
当事業年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
金額(千円)前年同期比(%)金額(千円)前年同期比(%)
運営委託契約等による手数料収入145,1701.1150,0003.3
年会費収入118,717108.4117,743△0.8
その他40100.031△22.5
合計263,92731.6267,7741.5

(注) 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合
相手先前事業年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
当事業年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)
リゾートトラストゴルフ事業㈱145,17055.0150,00056.0

(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 財政状態及びの経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標の経常利益は14,969千円となり、経営上の目標である黒字を達成しております。
資産合計は、7,260,180千円となり前事業年度と比べて8,073千円の減少となりました。これは主に、預け金の減少が80,000千円あったこと、建物の増加が52,414千円あったこと等によるものであります。
負債合計は、34,632千円となり前事業年度と比べて782千円の増加となりました。これは主に、預り金の増加が7,753千円あったこと、未払金の減少が6,912千円あったこと等によるものであります。
純資産合計は、7,225,548千円となり前事業年度と比べて8,855千円の減少となりました。これは当期純損失が8,855千円あったことによるものであります。
経営成績については「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照ください。
② キャッシュ・フローの状況の分析、検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の資本の財源及び資金の流動性については、既存施設の維持・管理を目的とした設備投資に必要な資金及びその他の所用資金には手元資金を充当することを基本的な方針とし、必要に応じてグループ会社からの借入等による資金調達を行うこととしております。
なお、当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は2,544,494千円であり、有利子負債はありません。キャッシュ・フローについては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。
この財務諸表の作成にあたって必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。財務諸表の作成にあたって用いた会社の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

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