有価証券報告書-第33期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、半導体需要の持ち直しにより鉱工業生産は増加したものの、新型コロナウイルスによる消費の急減、外出の自粛により、サービス業などは大幅に悪化、景気は下振れの傾向にありました。
このような環境下、当社におきましては他クラブとの差別化を念頭にメンバーシップを堅持し、お客様サービスの向上と良好なコースコンディションの維持に努めました。
当事業年度におきましては、昨年ほどの天候の荒れもなく、全体的に天候に恵まれた経緯もあり来場者数を伸ばす事が出来ました。また、10月から当社のゴルフ場運営をリゾートトラストゴルフ事業株式会社へ運営委託したことにより、来場者数の増加に伴う売上増進機会は失うものの、天候等の変動を受けず確実に一定の営業利益を得られる安定した収支構造へと移行しました。そのため、下半期の売上高は下がったものの、運営委託手数料収入及び年会費収入にて構成される安定した売上構造が確立されました。
当事業年度の来場者数は44,068名(前期比6.7%増)となり、売上高は下半期から運営委託手数料収入等に変わったため430,759千円(前期比30.2%減)となり、販売費及び一般管理費も下半期からゴルフ場資産の維持費用と業務委託費用等に変わったため397,516千円(前期比37.0%減)となりました結果、営業利益は10,837千円(前期、営業損失58,636千円)となりました。
また、借入金利負担を含めた経常利益は5,308千円(前期、経常損失62,762千円)となり、当期純利益は5,011千円(前期、当期純損失65,441千円)となりました。
前事業年度に比べ、資産は1,753千円増加の2,741,249千円、負債は3,258千円減少の2,533,353千円、純資産は5,011千円増加の207,896千円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度に比べ27,575千円増加し、当事業年度末は93,560千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動による資金の増加は、55,830千円(前事業年度は44,782千円の減少)となりました。これは、売上債権の減少が24,530千円、未払金の増加が44,429千円あったこと、減価償却費が25,396千円あったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動による資金の減少は、10,264千円(前事業年度は4,102千円の増加)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が10,264千円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動による資金の減少は、17,990千円(前事業年度は50,959千円の増加)となりました。これは長期借入れによる収入が20,000千円あったこと、長期借入金の返済による支出が32,000千円あったこと等によるものであります。
③ 生産、受注及び販売の実績
当社はオークモントゴルフクラブをリゾートトラストゴルフ事業㈱に運営委託しておりますので、オークモントゴルフクラブの収容実績及び当社の販売実績を記載しております。
a 収容実績
b 販売実績
(注)1 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合
2 上記の金額には、消費税等を含めておりません。
3 当事業年度において、販売実績に著しい変動がありました。これは、ゴルフ場運営に係る業務に関する業務委託契約を締結したことによるものであります。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標の経常利益は5,308千円となり、経営上の目標で
ある黒字を達成しております。
資産合計は、2,741,249千円となり、前事業年度と比べて1,753千円の増加となりました。これは主に現金及び預金の増加が27,575千円あったこと等によるものであります。
負債合計は、2,533,353千円となり、前事業年度と比べて3,258千円の減少となりました。これは主に預り保証金の減少が14,500千円あったこと等によるものであります。
純資産合計は、207,896千円となり、前事業年度と比べて5,011千円の増加となりました。これは当期純利益によるものであります。
経営成績については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」をご参照ください。
② キャッシュ・フローの状況の分析、検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の資本の財源及び資金の流動性については、既存施設の維持・管理を目的とした設備投資に必要な資金及びその他の所用資金には手元資金を充当することを基本的な方針とし、必要に応じてグループ会社からの借入等による資金調達を行うこととしております。
なお、当事業年度末における有利子負債の残高は2,219,609千円、現金及び現金同等物の残高は93,560千円となっております。
③ 重要な会計方針及び見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項 (重要な会計方針)」に記載のとおりであります。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、半導体需要の持ち直しにより鉱工業生産は増加したものの、新型コロナウイルスによる消費の急減、外出の自粛により、サービス業などは大幅に悪化、景気は下振れの傾向にありました。
このような環境下、当社におきましては他クラブとの差別化を念頭にメンバーシップを堅持し、お客様サービスの向上と良好なコースコンディションの維持に努めました。
当事業年度におきましては、昨年ほどの天候の荒れもなく、全体的に天候に恵まれた経緯もあり来場者数を伸ばす事が出来ました。また、10月から当社のゴルフ場運営をリゾートトラストゴルフ事業株式会社へ運営委託したことにより、来場者数の増加に伴う売上増進機会は失うものの、天候等の変動を受けず確実に一定の営業利益を得られる安定した収支構造へと移行しました。そのため、下半期の売上高は下がったものの、運営委託手数料収入及び年会費収入にて構成される安定した売上構造が確立されました。
当事業年度の来場者数は44,068名(前期比6.7%増)となり、売上高は下半期から運営委託手数料収入等に変わったため430,759千円(前期比30.2%減)となり、販売費及び一般管理費も下半期からゴルフ場資産の維持費用と業務委託費用等に変わったため397,516千円(前期比37.0%減)となりました結果、営業利益は10,837千円(前期、営業損失58,636千円)となりました。
また、借入金利負担を含めた経常利益は5,308千円(前期、経常損失62,762千円)となり、当期純利益は5,011千円(前期、当期純損失65,441千円)となりました。
前事業年度に比べ、資産は1,753千円増加の2,741,249千円、負債は3,258千円減少の2,533,353千円、純資産は5,011千円増加の207,896千円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度に比べ27,575千円増加し、当事業年度末は93,560千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動による資金の増加は、55,830千円(前事業年度は44,782千円の減少)となりました。これは、売上債権の減少が24,530千円、未払金の増加が44,429千円あったこと、減価償却費が25,396千円あったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動による資金の減少は、10,264千円(前事業年度は4,102千円の増加)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が10,264千円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動による資金の減少は、17,990千円(前事業年度は50,959千円の増加)となりました。これは長期借入れによる収入が20,000千円あったこと、長期借入金の返済による支出が32,000千円あったこと等によるものであります。
③ 生産、受注及び販売の実績
当社はオークモントゴルフクラブをリゾートトラストゴルフ事業㈱に運営委託しておりますので、オークモントゴルフクラブの収容実績及び当社の販売実績を記載しております。
a 収容実績
| ホール数 (H) | 第32期 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | 第33期 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | ||||||||
| 営業日数 (日) | 収容実績(名) | 1日平均 来場者数(名) | 営業日数 (日) | 収容実績(名) | 1日平均 来場者数(名) | |||||
| メンバー | ゲスト | 合計 | メンバー | ゲスト | 合計 | |||||
| 27 | 359 | 21,694 | 19,619 | 41,313 | 115.1 | 357 | 22,091 | 21,977 | 44,068 | 123.4 |
b 販売実績
| 区分 | 第32期 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | 第33期 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | ||
| 金額(千円) | 前年同期比(%) | 金額(千円) | 前年同期比(%) | |
| ゴルフ場売上 | 491,232 | △0.2 | 276,632 | △43.7 |
| 名義書換料 | 35,231 | △6.3 | 17,860 | △49.3 |
| 年会費 | 90,300 | △2.2 | 90,267 | △0.0 |
| 運営委託契約等による手数料収入 | ― | ― | 46,000 | ― |
| 合計 | 616,763 | △0.9 | 430,759 | △30.2 |
(注)1 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合
| 相手先 | 前事業年度 (自2018年4月1日 至2019年3月31日) | 当事業年度 (自2019年4月1日 至2020年3月31日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| リゾートトラストゴルフ事業㈱ | 24 | 0.0 | 46,000 | 10.7 |
2 上記の金額には、消費税等を含めておりません。
3 当事業年度において、販売実績に著しい変動がありました。これは、ゴルフ場運営に係る業務に関する業務委託契約を締結したことによるものであります。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標の経常利益は5,308千円となり、経営上の目標で
ある黒字を達成しております。
資産合計は、2,741,249千円となり、前事業年度と比べて1,753千円の増加となりました。これは主に現金及び預金の増加が27,575千円あったこと等によるものであります。
負債合計は、2,533,353千円となり、前事業年度と比べて3,258千円の減少となりました。これは主に預り保証金の減少が14,500千円あったこと等によるものであります。
純資産合計は、207,896千円となり、前事業年度と比べて5,011千円の増加となりました。これは当期純利益によるものであります。
経営成績については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」をご参照ください。
② キャッシュ・フローの状況の分析、検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の資本の財源及び資金の流動性については、既存施設の維持・管理を目的とした設備投資に必要な資金及びその他の所用資金には手元資金を充当することを基本的な方針とし、必要に応じてグループ会社からの借入等による資金調達を行うこととしております。
なお、当事業年度末における有利子負債の残高は2,219,609千円、現金及び現金同等物の残高は93,560千円となっております。
③ 重要な会計方針及び見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項 (重要な会計方針)」に記載のとおりであります。