有価証券報告書-第38期(2024/04/01-2025/03/31)

【提出】
2025/06/27 10:17
【資料】
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【項目】
94項目
(1) 経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、ロシアによるウクライナ侵略の長期化や米中貿易摩擦による地政学的リスクの影響を受け、エネルギー・原材料価格が高騰しました。さらに個人の消費意欲も低下し、依然として先行きの不透明な状況が続いております。
ゴルフ業界においても、物価上昇に伴うコストの増加といった影響が見られました。また、夏季の猛暑や冬季の降雪による天候不順が多く見られた1年でもありました。
当社がリゾートトラストゴルフ事業株式会社に運営委託しているオークモントゴルフクラブの業況は、当事業年度の来場者数45,679名(前期比1,375名増)となりました。会員来場者数は110名減少の23,617名(前期比0.5%減)、ゲスト来場者数は1,485名増加の22,062名(前期比7.2%増)となりました。
当事業年度の当社の売上高は、年会費収入とリゾートトラストゴルフ事業株式会社からの運営委託手数料と新規会員権の登録料収入で構成されており、年会費収入は122,846千円(前期比28.4%増)、運営委託手数料は93,000千円(前期比5.1%減)、登録料収入3,601千円(前期比189.5%増)、売上高は219,447千円(前期比12.6%増)となりました。
なお、登録料収入は収益認識の会計基準を適用しており、平日会員権Wそれぞれに応じた利用期間(5年又は10年)を見積り、その期間で収入を按分計上しているため、計上される収入は販売総額より減少しております。
一方で販売費及び一般管理費は、228,536千円(前期比14.9%増)となり、営業損失は9,088千円(前期、営業損失3,895千円)、経常損失は21,038千円(前期、経常損失8,755千円)、当期純損失は21,636千円(前期、当期純損失9,998千円)となりました。
前事業年度に比べ、資産は41,186千円増加の2,895,161千円、負債は62,822千円増加の2,690,542千円、純資産は21,636千円減少の204,618千円となりました。
今期の設備投資につきましては、SOUTH1番の橋の補強工事、散水施設の改修工事、コース整備機械の新規購入などを行いました。また、経年劣化の修繕としてクラブハウス内の照明器具修繕工事及び女性ロッカーの増設と浴室の改修工事を実施し、乗用カート入れ替えでは、5ヵ年計画で今期15台新規導入いたしました。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度に比べ8,952千円減少し、当事業年度末は110,635千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動による資金の増加は、42,897千円(前事業年度は73,120千円の増加)となりました。これは、減価償却費が43,742千円あったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動による資金の減少は、77,032千円(前事業年度は58,917千円の減少)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が77,042千円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動による資金の増加は、25,182千円(前事業年度は19,393千円の増加)となりました。これは長期借入による収入が60,000千円あったこと等によるものであります。
③ 生産、受注及び販売の実績
当社はゴルフ場の管理を行っている会社のため、生産実績及び受注実績については該当事項はありません。
販売実績
区分第37期
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
第38期
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
金額(千円)前年同期比(%)金額(千円)前年同期比(%)
登録料収入1,2433,601189.5
年会費収入95,6859.2122,84628.4
運営委託契約等による手数料収入98,0003.293,000△5.1
合計194,9296.8219,44712.6

(注) 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合
相手先前事業年度
(自2023年4月1日
至2024年3月31日)
当事業年度
(自2024年4月1日
至2025年3月31日)
金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)
リゾートトラストゴルフ事業㈱98,00050.393,00042.4

(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標の経常利益は21,038千円の赤字となり、経営上の目標である黒字を達成しませんでした。
資産合計は、2,895,161千円となり、前事業年度と比べて41,186千円の増加となりました。これは主に車両運搬具の増加が19,872千円あったこと、機械装置の増加が17,607千円あったこと等によるものであります。
負債合計は、2,690,542千円となり、前事業年度と比べて62,822千円の増加となりました。これは主に長期借入金の増加が36,500千円あったこと、未払金の増加が24,916千円あったこと等によるものであります。
純資産合計は、204,618千円となり、前事業年度と比べて21,636千円の減少となりました。これは当期純損失を21,636千円計上したことによるものであります。
経営成績については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照ください。
② キャッシュ・フローの状況の分析、検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の資本の財源及び資金の流動性については、既存施設の維持・管理を目的とした設備投資に必要な資金及びその他の所用資金には手元資金を充当することを基本的な方針とし、必要に応じてグループ会社からの借入等による資金調達を行うこととしております。
なお、当事業年度末における有利子負債の残高は2,384,942千円、現金及び現金同等物の残高は110,635千円となっております。キャッシュ・フローについては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。財務諸表の作成にあたって用いた会社の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

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