有価証券報告書-第20期(2023/10/01-2024/09/30)

【提出】
2024/12/25 10:11
【資料】
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【項目】
93項目
経営成績等の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
(1)経営成績
当事業年度における国内経済は、新型コロナウイルス感染症の収束とともに持ち直しつつあります。しかしながらロシアによる隣国への侵攻が続いておりエネルギー資源、食料原料等の高騰による輸入・インフレ等のマイナス要因が加わった為、景気の回復は未だ見通せない情勢となっております。
当事業の属するゴルフ場業界につきましては、高齢化の進展やプレー料金の低価格化が強まり営業環境は一段と厳しさを増していきます。
このような状況下、当クラブにおきましては営業活動の強化、割引制度による利用促進など集客対策を講じましたが来場者数は46,671名(前年に比べ283名減少)となりました。会員様の来場者数は11,636名(前年に比べ446名増加)となりました。新規会員様の入会・無記名会員権の利用増加が増員の要因であります。真夏の猛暑を始め異常気象・悪天候によりご来場を控える方が多く来場減少に大きく影響しました。その結果、売上高は480,639千円(前年売上高は484,549千円)となりました。経常利益は35,011千円(前年経常利益は436,926千円)、当期純利益は32,679千円(前年当期純利益は441,290千円)となりました。物価高騰により食材料費の増加・コースメンテナンス費用、施設改修費用の増加・最低賃金の増加による人件費の増加など費用増加が深刻ではありますが引き続き安全・安心なゴルフ環境を提供し収益の確保と健全な経営基盤の確立に努めてまいります。
財政状態については、総資産が3,277,081千円となり、前事業年度に比べ20,954千円増加しております。
(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べ37,334千円増加し、当事業年度末は111,077千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動の結果使用した資金は、10,891千円(前期は14,822千円の使用)となりました。
これは、税引前当期純利益35,011千円、貸倒引当金の減少額33,796千円、未払金の減少額16,605千円の計上があ
ったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動の結果取得した資金は48,702千円(前期は31,824千円の取得)となりました。
これは、定期預金の払戻による収入50,502千円があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動の結果使用した資金は475千円(前期と同額)となりました。
これは、優先株式に対する配当金の支払475千円によるものであります。
生産、受注及び販売の実績
当社の実態に即した内容を記載するため、生産実績及び受注実績に代えて収容実績を記載しております。
(1)収容実績
ホール数
(H)
前事業年度当事業年度
(自 令和4年10月1日
至 令和5年9月30日)
(自 令和5年10月1日
至 令和6年9月30日)
営業日数
(日)
来場実績(名)1日平均来場者数(名)営業日数
(日)
来場実績(名)1日平均来場者数(名)
メンバーゲスト合計メンバーゲスト合計
1834411,19035,76446,95413635011,63635,03546,671134名

(2)販売実績
区分当事業年度
(自 令和5年10月1日
至 令和6年9月30日)
金額(千円)前期比(%)
ゴルフ場売上424,34398.2
名義書換料10,470101.1
年会費収入36,081100.9
その他9,744-
合計480,63999.1

(経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容)
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。なお文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 財務諸表等(1)財務諸表 注意事項(重要な会計方針)」に記載の通りであります。
(2)財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
a.財政状態の分析
(資産の部)
当事業年度末における流動資産の残高は240,119千円(前期比12,033千円の減少)となりました。
この増加の主な要因は、現金及び預金が13,167千円減少したこと等によるものであります。
また、固定資産の残高は3,036,961千円(前期比32,987千円の増加)となりました。
この増加の主な要因は、貸倒引当金が34,233千円減少したこと等によるものであります。
(負債の部)
当事業年度末における流動負債の残高は59,959千円(前期比14,472千円の減少)となりました。
この減少の主な要因は、未払金が16,605千円減少したこと等によるものであります。
また、固定負債の残高は48,866千円(前期比3,223千円の増加)となりました。
この増加の要因は、役員退職慰労引当金が3,280千円増加したこと等によるものであります。
(純資産の部)
当事業年度末における純資産の部の残高は3,168,255千円(前期比32,203千円の増加)となりました。
b.経営成績の分析
詳細につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 経営成績等の概要(1)経営成績」に記載しております。営業成績に重要な影響を与える要因については「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載しております。
c.キャッシュ・フローの状況の分析
当社は、事前運営上必要な流動性及び資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
当社の運用資金需要のうち主なものは、ゴルフ場の運営及び維持管理に伴う費用、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。短期運転資金、および通常の設備投資、長期運転資金につきましては、自己資金を基本としております。キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 経営成績等の概要(2)キャッシュ・フロー」に記載しております。
d.経営成績等の状況に重要な影響を与える要因
「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載しております。
e.資本の財源及び資金の流動性
当社は必要な所要資金について自己資金により調達しております。
(3)今後の方針
ゴルフ業界は依然として厳しい経営環境にあります。この状況を改善すべく集客・増収対策に積極的に取り組むとともに経費削減等により収益力の改善を図っていく所存でございます。

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