訂正有価証券報告書-第59期(2021/04/01-2022/03/31)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況
の概要は次のとおりであります。なお、当社はゴルフ場事業のみの単一セグメントであります。
①経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウィルス感染症拡大の影響が長期化し、終息の時期が見えないなかで、急激な円安の進行や資源価格の高騰なども続き、先行き不透明な状況で推移しました。また海外におきましても、ロシアのウクライナ侵攻問題、米国の連邦準備制度理事会(FRB)による金利引き上げと資産縮小などにより、不確実性が高まっております。
わがゴルフ業界におきましても、新型コロナウィルス感染症拡大の影響長期化により、消費マインドの冷え込みや団体でのコンペ利用が大幅に減少しており、引き続き厳しい経営環境が継続しております。
このような状況の下、当事業年度における経営成績は、営業収入365,239千円(前年同期比10.8%減)、営業利益7,793千円(前年同期比17.1%減)、経常利益7,082千円(前年同期比164.0%増)、当期純利益4,645千円(前年同期比113.3%増)となりました。
②財政状態の状況
当事業年度における財政状態は、次のとおりであります。
(資産の部)
資産合計は908,123千円(前事業年度906,542千円)となり、1,580千円増加しました。これは、関係会社未収入金の増加19,666千円及び減価償却による有形固定資産の減少5,505千円が主な要因であります。
(負債の部)
負債合計は602,659千円(前事業年度605,724千円)となり、3,065千円減少しました。これは、リース債務の増加38,286千円及び長期借入金の減少43,930千円が主な要因であります。
純資産合計は305,463千円(前事業年度300,818千円)となり、4,645千円増加しました。これは、当期純利益によるものであります。
③キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」といいます。)は、営業活動により45,164千円の資金を獲得し、投資活動により5,892千円の資金を獲得し、財務活動により49,053千円の資金を使用した結果、当事業年度における現金及び現金同等物残高は、前事業年度末比2,002千円増加し、156,533千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は45,164千円(前年同期比4,0%増)となりました。これは減価償却費51,497千円が主な要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により獲得した資金は5,892千円(前年同期は1,098千円の使用)となりました。これは関係会社貸付金の回収による収入8,231千円が主な要因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は49,053千円(前年同期は93,434千円の獲得)となりました。これは長期借入金の返済による支出38,858千円が主な要因であります。
④重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載の通りであります。
⑤営業の状況
当事業年度における入場者数及び営業収入の状況は、次のとおりであります。
(a)入場者数
(b)営業収入
(注)令和3年1月より直営であったレストラン運営をグループ会社に委託したため、当事業年度においては、レストラン委託手数料がレストラン売上として計上されています。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当事業年度における経営成績は、営業収入365,239千円(前年同期比10.8%減)、営業利益7,793千円(前年同期比17.1%減)、経常利益7,082千円(前年同期比164.0%増)、当期純利益4,645千円(前年同期比113.3%増)となりました。
営業収入につきまして、新型コロナウィルス感染症の流行により、多くのゴルフ場がプレーフィーの値下げを行い、来場者数の確保に動く中、当社では、顧客単価を維持するため、プレーフィーの値下げを行わず、リピータ確保のため、顧客満足度の向上に努めました。顧客満足度を高めるための施策として、フロント、スタート、コース、レストラン各部門において感染症対策を十分に行うとともに、挨拶や電話の応対等のカスタマーサービスの徹底を行いました。また、団体客の利用が見込めないことから、従来から行っているインターネットによるスポット対策として、単組来場者にターゲットを絞った細かな対応策を講じました。これらの対策により、来場者数は前事業年度と同水準の48,297人(前事業年度は48,438人)を確保することができました。
従来、レストラン売上とレストラン経費が計上されておりましたが、令和3年1月より直営であったレストラン運営をグループ会社へ委託することにより、グループ経営の効率化を図ったことから、レストラン手数料収入のみが計上されることとなり、営業収入及び営業費用がそれぞれ減少しております。なお、従来のようにレストラン売上とレストラン経費を計上したベースでの来場者収入は426,198千円(前年同期比4.0%増)と増加しており、顧客単価の向上を図ることができました。
営業費用は357,445千円(前年同期比10.7%減)と減少しております。減少した理由は、前述のとおり、レストラン経費が計上されなくなったためであり、レストラン経費を計上したベースでの営業費用は418,404千円(前年同期比
4.5%増)と増加しているものの、顧客単価の向上により、営業利益7,793千円(前年同期比17.1%減)を計上することができました。
営業外収益につきまして、当事業年度においては、ショップ売場の縮小を伴う物品売却益5,457千円が計上されております。一方、営業外費用につきまして、支払利息15,236千円が主な費用であり、おおむね前事業年度と同水準であります。結果、経常利益は7,082千円(前年同期比164.0%増)となっております。
当事業年度においては、重要な特別利益及び特別損失は発生しておらず、当期純利益は4,645千円(前年同期比113.3%増)となっております。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容
営業活動においては、税引前当期純利益が6,312千円(前年同期比135.4%増)と増加しましたが、営業債権の増加4,255千円(前年同期比807.4%増)の影響により支出が増加したことにより、営業活動により獲得した資金は45,164千円(前年同期比4.0%増)となりました。
投資活動においては、有形固定資産の取得による支出が2,793千円(前年同期比60.5%減)と減少したため、投資活動により獲得した資金は5,892千円(前事業年度は1,098千円の使用)となりました。
財務活動においては、前事業年度においては、新型コロナウィルス感染症拡大によるセーフティネットとして、金融機関より緊急融資として110,000千円の融資を受けたことにより、獲得した資金が93,434千円となっておりましたが、当事業年度においては、借入金及びリース債務の返済のみであり、財務活動により支出した資金は、49,053千円となりました。
これらの活動により、当事業年度末の現金及び現金同等物増加は、2,002千円増加し、156,533千円となっております。
③資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の資本の財源及び資金の流動性について、当社の営業上重要な資産について、関係会社等の資金調達に関連して担保権が設定されていることから、新たな資金調達が困難な状況となっており、当社の今後の資金環境は引き続き厳しい状況になることが見込まれます。このため、当社が継続的に営業活動を実施するためには、投資活動及び財務活動による支出を営業活動によるキャッシュ・フローで賄う必要があります。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況
の概要は次のとおりであります。なお、当社はゴルフ場事業のみの単一セグメントであります。
①経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウィルス感染症拡大の影響が長期化し、終息の時期が見えないなかで、急激な円安の進行や資源価格の高騰なども続き、先行き不透明な状況で推移しました。また海外におきましても、ロシアのウクライナ侵攻問題、米国の連邦準備制度理事会(FRB)による金利引き上げと資産縮小などにより、不確実性が高まっております。
わがゴルフ業界におきましても、新型コロナウィルス感染症拡大の影響長期化により、消費マインドの冷え込みや団体でのコンペ利用が大幅に減少しており、引き続き厳しい経営環境が継続しております。
このような状況の下、当事業年度における経営成績は、営業収入365,239千円(前年同期比10.8%減)、営業利益7,793千円(前年同期比17.1%減)、経常利益7,082千円(前年同期比164.0%増)、当期純利益4,645千円(前年同期比113.3%増)となりました。
②財政状態の状況
当事業年度における財政状態は、次のとおりであります。
(資産の部)
資産合計は908,123千円(前事業年度906,542千円)となり、1,580千円増加しました。これは、関係会社未収入金の増加19,666千円及び減価償却による有形固定資産の減少5,505千円が主な要因であります。
(負債の部)
負債合計は602,659千円(前事業年度605,724千円)となり、3,065千円減少しました。これは、リース債務の増加38,286千円及び長期借入金の減少43,930千円が主な要因であります。
純資産合計は305,463千円(前事業年度300,818千円)となり、4,645千円増加しました。これは、当期純利益によるものであります。
③キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」といいます。)は、営業活動により45,164千円の資金を獲得し、投資活動により5,892千円の資金を獲得し、財務活動により49,053千円の資金を使用した結果、当事業年度における現金及び現金同等物残高は、前事業年度末比2,002千円増加し、156,533千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は45,164千円(前年同期比4,0%増)となりました。これは減価償却費51,497千円が主な要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により獲得した資金は5,892千円(前年同期は1,098千円の使用)となりました。これは関係会社貸付金の回収による収入8,231千円が主な要因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は49,053千円(前年同期は93,434千円の獲得)となりました。これは長期借入金の返済による支出38,858千円が主な要因であります。
④重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載の通りであります。
⑤営業の状況
当事業年度における入場者数及び営業収入の状況は、次のとおりであります。
(a)入場者数
| 年 度 内 訳 | 前事業年度 (自 令和2年4月1日 至 令和3年3月31日) | 当事業年度 (自 令和3年4月1日 至 令和4年3月31日) | 前年同期比(%) |
| メンバー(人) | 5,243 | 5,878 | 112.1 |
| ビジター(人) | 43,195 | 42,419 | 98.2 |
| 合 計(人) | 48,438 | 48,297 | 99.7 |
(b)営業収入
| 年 度 内 訳 | 前事業年度 (自 令和2年4月1日 至 令和3年3月31日) | 当事業年度 (自 令和3年4月1日 至 令和4年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 来場者収入 | |||
| メンバーフィー(千円) | 5,587 | 6,229 | 111.5 |
| ビジターフィー(千円) | 122,462 | 147,067 | 120.1 |
| カートフィー(千円) | 162,914 | 163,909 | 100.6 |
| レストラン売上(千円) | 78,374 | 11,315 | 14.4 |
| 商品売上(千円) | 9,009 | 8,110 | 90.0 |
| その他(千円) | 4,157 | 4,663 | 112.2 |
| 来場者収入計(千円) | 382,506 | 341,296 | 89.2 |
| 年会費収入 | |||
| 会費(千円) | 23,914 | 17,443 | 72.9 |
| 登録手数料収入 | |||
| 登録手数料収入(千円) | 3,250 | 6,500 | 200.0 |
| 営業収入合計(千円) | 409,671 | 365,239 | 89.2 |
(注)令和3年1月より直営であったレストラン運営をグループ会社に委託したため、当事業年度においては、レストラン委託手数料がレストラン売上として計上されています。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当事業年度における経営成績は、営業収入365,239千円(前年同期比10.8%減)、営業利益7,793千円(前年同期比17.1%減)、経常利益7,082千円(前年同期比164.0%増)、当期純利益4,645千円(前年同期比113.3%増)となりました。
営業収入につきまして、新型コロナウィルス感染症の流行により、多くのゴルフ場がプレーフィーの値下げを行い、来場者数の確保に動く中、当社では、顧客単価を維持するため、プレーフィーの値下げを行わず、リピータ確保のため、顧客満足度の向上に努めました。顧客満足度を高めるための施策として、フロント、スタート、コース、レストラン各部門において感染症対策を十分に行うとともに、挨拶や電話の応対等のカスタマーサービスの徹底を行いました。また、団体客の利用が見込めないことから、従来から行っているインターネットによるスポット対策として、単組来場者にターゲットを絞った細かな対応策を講じました。これらの対策により、来場者数は前事業年度と同水準の48,297人(前事業年度は48,438人)を確保することができました。
従来、レストラン売上とレストラン経費が計上されておりましたが、令和3年1月より直営であったレストラン運営をグループ会社へ委託することにより、グループ経営の効率化を図ったことから、レストラン手数料収入のみが計上されることとなり、営業収入及び営業費用がそれぞれ減少しております。なお、従来のようにレストラン売上とレストラン経費を計上したベースでの来場者収入は426,198千円(前年同期比4.0%増)と増加しており、顧客単価の向上を図ることができました。
営業費用は357,445千円(前年同期比10.7%減)と減少しております。減少した理由は、前述のとおり、レストラン経費が計上されなくなったためであり、レストラン経費を計上したベースでの営業費用は418,404千円(前年同期比
4.5%増)と増加しているものの、顧客単価の向上により、営業利益7,793千円(前年同期比17.1%減)を計上することができました。
営業外収益につきまして、当事業年度においては、ショップ売場の縮小を伴う物品売却益5,457千円が計上されております。一方、営業外費用につきまして、支払利息15,236千円が主な費用であり、おおむね前事業年度と同水準であります。結果、経常利益は7,082千円(前年同期比164.0%増)となっております。
当事業年度においては、重要な特別利益及び特別損失は発生しておらず、当期純利益は4,645千円(前年同期比113.3%増)となっております。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容
営業活動においては、税引前当期純利益が6,312千円(前年同期比135.4%増)と増加しましたが、営業債権の増加4,255千円(前年同期比807.4%増)の影響により支出が増加したことにより、営業活動により獲得した資金は45,164千円(前年同期比4.0%増)となりました。
投資活動においては、有形固定資産の取得による支出が2,793千円(前年同期比60.5%減)と減少したため、投資活動により獲得した資金は5,892千円(前事業年度は1,098千円の使用)となりました。
財務活動においては、前事業年度においては、新型コロナウィルス感染症拡大によるセーフティネットとして、金融機関より緊急融資として110,000千円の融資を受けたことにより、獲得した資金が93,434千円となっておりましたが、当事業年度においては、借入金及びリース債務の返済のみであり、財務活動により支出した資金は、49,053千円となりました。
これらの活動により、当事業年度末の現金及び現金同等物増加は、2,002千円増加し、156,533千円となっております。
③資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の資本の財源及び資金の流動性について、当社の営業上重要な資産について、関係会社等の資金調達に関連して担保権が設定されていることから、新たな資金調達が困難な状況となっており、当社の今後の資金環境は引き続き厳しい状況になることが見込まれます。このため、当社が継続的に営業活動を実施するためには、投資活動及び財務活動による支出を営業活動によるキャッシュ・フローで賄う必要があります。