有価証券報告書-第34期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/25 14:42
【資料】
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【項目】
131項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要な事項につきましては、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。詳細につきましては「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表」に記載しております。
(2)財政状態の状況
資産の部、負債の部、純資産の部における主な増減内容は次のとおりであります。
(資産の部)
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末より4,263億78百万円増加し3兆5,894億95百万円となりました。これは、主にカードショッピング取扱高が順調に拡大したことにより割賦売掛金残高が同808億17百万円増加し1兆382億21百万円となったことや、カードキャッシングや住宅ローン取扱高の拡大により貸出金残高が同1,974億94百万円増加し1兆4,742億36百万円となったこと等によるものです。
(負債の部)
負債合計額は、前連結会計年度末より4,087億22百万円増加し3兆2,645億47百万円となりました。これは、主に定期預金金利優遇企画等により預金残高が同2,452億55百万円増加し1兆9,630億24百万円となったことや、借用金残高が同763億58百万円増加し5,915億86百万円となったこと等によるものです。
(純資産の部)
純資産合計額は、前連結会計年度末より176億56百万円増加し3,249億48百万円となりました。これは、主に転換社債型新株予約権付社債の株式への転換により、資本金が13億70百万円及び資本剰余金が13億69百万円増加したこと、円安の影響により為替換算調整勘定が71億51百万円増加し74億46百万円になったこと等によるものです。
(連結自己資本比率)
連結自己資本比率は8.19%(国内基準)となりました。
(3)経営成績の状況
経営成績の状況については、「1業績等の概要(1)業績」に記載しております。
(4)キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの状況については、「1業績等の概要(2)キャッシュ・フロー」に記載しております。