四半期報告書-第47期第2四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)

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2014/11/12 10:55
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成26年4月1日~平成26年9月30日)における日本経済は、各種政策効果の下支えにより、企業収益は改善傾向を維持し、緩やかな回復基調が続いております。しかしながら、消費税増税に伴う景気停滞懸念等、先行きは不透明な状況にあります。
当社の事業領域である情報通信業界におきましては、経済産業省が実施する「特定サービス産業動態統計調査」(平成26年10月17日発表)によりますと、情報サービス産業の売上高は対前年同月比で13ヶ月連続増加し、事業環境には改善の動きが見られます。このような環境のもと、当社グループは引き続き人材育成を最優先課題に取り組むとともに、グループ経営資源の共有と活用による業務効率化、既存顧客へのグループ横断的な営業展開を積極的に行ってまいりました。
この結果、主要事業のシステム運営管理事業において売上高が増加しました。また、ソフトウエア開発事業においても売上が伸びたため、当社グループの当第2四半期連結累計期間における売上高は、90億98百万円(前年同期比7.4%増)となりました。
収益面におきましては、売上高の増加に加え、要員配置の最適化による生産性向上の結果、労務費率が減少したことにより、営業利益は4億12百万円(同16.3%増)、経常利益は4億24百万円(同19.1%増)、四半期純利益は2億30百万円(同23.3%増)となりました。
なお、当社グループの当第2四半期連結累計期間におけるセグメント別の業績は以下のとおりであります。
① システム運営管理
金融系の大型案件、既存案件の要員増が売上拡大に寄与しました。また企業のIT投資回復を背景とした、プラットフォーム系開発業務の売上拡大、およびお客様先でのクラウド導入の支援案件も好調となり、売上高は55億31百万円(同6.3%増)となりました。
② ソフトウエア開発
引き続き金融系の案件が好調に推移しました。また、公共系も制度改正、法改正対応等によって売上が伸びたため、売上高は33億16百万円(同10.5%増)となりました。
③ その他
コンサルティングや製品販売における売上減少により、売上高は2億50百万円(同7.2%減)となりました。
《経営施策の取組状況》
各種政策の効果が下支えとなり、企業収益が改善傾向を続けるなかで、設備投資も緩やかに増加し、今後も顧客の事業活動やIT投資は活発化することが期待されます。
このような状況のもと、当社グループは、主力のシステム運営管理事業をさらに強化すると同時に、当社グループの中期経営計画で掲げる「ダイバーシティの推進」、「BOO(注1)戦略の推進」、「クラウドサービスの推進」、「グローバル推進」、「グループ経営の効率化と業務プロセスの改善」に注力してまいります。
「ダイバーシティの推進」においては、新入社員に占める外国籍社員の割合が18%を超えるなど、グローバル化への対応を積極的に進めております。
「グループ経営の効率化と業務プロセスの改善」においては、平成26年7月に稼働を開始したパートナー管理システムを皮切りに、変化の激しい事業環境への対応力、および当社リソースの最大化を目的として、購買管理システム(平成27年4月稼働予定)を導入いたします。これにより、グループ会社間でパートナー情報を共有し、グループ経営の効率化を進めます。
また、新プロジェクト管理・会計システム(平成27年4月稼働予定)の導入により、業務負荷の軽減だけでなく、必要な経営情報の整理、および多角的な情報の分析・活用を可能とすることで、より高度で迅速な経営判断を行うための環境整備を行います。
加えて、さらなる事業拡大ならびに、お客様へのサービス向上のため、平成26年4月に、アメリカに本社を置くOpenIAM,LLCと業務提携契約を締結しました。OpenIAMは、シングルサインオン、IDマネジメント、アクセスコントロールを統合するもので、セキュリティと利便性の向上を実現する欧米の最新の統合認証管理ソリューションです。これはクラウドサービスにも対応しており、iD-CLOUD(注2)の強化にもつながります。
また、当社ではホームページのリニューアルを平成26年12月に予定しております。ホームページを営業チャネルの一つとして、サービスや商材情報を拡充することで、ビジネスの拡大を図ります。さらに、スマートフォン用サイトを新設するなど、採用ページの利便性を高めることで、人材採用強化を推進します。
(注1):BOO(ビジネスオペレーションズアウトソーシング)とは、一つの顧客に対し、コンサルティングからソフトウエア開発、システム運営管理、クラウド・セキュリティ、BPOまで、トータルなITアウトソーシングサービスを提供することです。
(注2):iD-CLOUDとは、クラウドベンダーのさまざまなサービスに、当社独自のセキュリティサービスや運用サービスを組み合わせたオーダーメイド型のクラウドサービスです。
(2) 財政状態の分析
(資産の部)
当第2四半期連結会計期間末の資産の部は、売上債権の減少3億75百万円などにより、前連結会計年度末の96億70百万円から3億8百万円減少し93億62百万円となりました。
(負債の部)
当第2四半期連結会計期間末の負債の部は、有利子負債の減少3億30百万円、未払法人税等の減少2億4百万円および未払消費税等の増加1億45百万円などにより、前連結会計年度末の35億84百万円から4億34百万円減少し31億49百万円となりました。
(純資産の部)
当第2四半期連結会計期間末の純資産の部は、四半期純利益2億30百万円および配当金の支払による減少1億78百万円などにより、前連結会計年度末の60億85百万円から1億26百万円増加し62億12百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前年同四半期連結会計期間末に比べ4億8百万円増加し、26億17百万円(前年同期比18.5%増)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は5億87百万円(前年同期は1億12百万円の使用)となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純利益4億23百万円、減価償却費61百万円、退職給付に係る負債の減少78百万円、売上債権の減少3億85百万円、未払消費税等の増加1億45百万円および法人税等の支払額3億44百万円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は98百万円(前年同期比141.7%増)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出31百万円および貸付けによる支出52百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は5億3百万円(前年同期比22.1%減)となりました。
これは主に、短期借入金の純減少額3億円、長期借入金の返済による支出30百万円および配当金の支払額1億81百万円(少数株主への配当金の支払額を含む)などによるものであります。
(4) 事業上および財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更ならびに新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 資本の財源および資金の流動性についての分析
当社グループの主な資本の財源は、内部資金および金融機関からの借入であります。当第2四半期連結会計期間末現在、短期借入金の残高は4億10百万円、1年内返済予定の長期借入金の残高は60百万円、長期借入金の残高は90百万円であります。
なお、当社は、資金調達の機動性と効率性を高めるため取引銀行5行と融資枠設定金額10億円の貸出コミットメントライン契約を締結しております。

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