四半期報告書-第30期第1四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/02/12 13:08
【資料】
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【項目】
34項目
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間における業績全般の概況
前第1四半期連結累計期間当第1四半期連結累計期間増減
金額
(百万円)
構成比
(%)
金額
(百万円)
構成比
(%)
金額
(百万円)
増減率
(%)
売上高16,162100.015,053100.0△1,109△6.9
営業利益1,5719.77404.9△830△52.9
経常利益1,5869.88925.9△693△43.7
親会社株主に帰属する四半期純利益1,1727.34913.3△680△58.1

文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
当第1四半期連結累計期間における当社グループ全体の連結売上高、営業利益ともに概ね計画通りに推移しています。
前年同期と比較すると、売上高ではCSO事業が増収であったものの、益新事業において中国における薬品管理法改正が影響し、製造ラインを一時的に停止したことによる出荷への影響、Global Research 事業において大型案件が前期終了した影響で、連結売上高は15,053百万円(前年同期比 6.9%減)となりました。また、営業利益は、益新事業のライン停止の影響のほか、CRO事業は前期においてモニタリングの好採算案件及び大型臨床研究が終了した影響があり、740百万円(同 52.9%減)となりました。
セグメント別の業績は次の通りです。
セグメントの状況
当社グループは主として以下の5セグメント(国内3、海外2)にて事業を展開しています。
前第1四半期
連結累計期間
当第1四半期
連結累計期間
増減
百万円百万円百万円
国内事業CRO売上高7,0016,926△74
営業利益1,264787△477
SMO売上高3,4703,50938
営業利益477471△5
CSO売上高1,9522,831878
営業利益99226126
海外事業Global
Research
売上高1,1771,016△160
営業利益317039
益新売上高3,1491,160△1,989
営業利益又は
営業損失(△)
77△355△433

当第1四半期連結累計期間においてCRO事業にあった㈱EPSアソシエイトは2019年10月1日付でGlobal Research 事業のEPSインターナショナル㈱と合併しています。上記の前年同四半期比較については、前第1四半期連結累計期間の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しています。
① CRO事業
CRO事業は主に以下の体制にて展開しています。
(ア) 治験・PMS(製造販売後調査)等業務受託:イーピーエス㈱、ACメディカル㈱
(イ) 臨床研究業務:EPクルーズ㈱
(ウ) 医薬・医療系IT関連業務:EPテクノ㈱
CRO事業を業務別でみると、治験・PMS等受託業務は前年同期と比較すると、モニタリングにおいて高単価案件が前期終了したこと、前下半期に引合いが低調であったことが当期間に影響し減収減益となりました。対計画では実施中の試験が順調に推移したこと、また新規案件獲得も好調であった事から売上高、営業利益ともに超過しました。当期の引合いは好転してきています。
臨床研究業務は計画通りに推移しています。前期に大規模臨床研究が終了したことから、前期と比較して利益が減少していますが、医師主導治験を積極的に受注することにより稼働率は良好です。
医薬・医療系IT関連業務につきましては、外部向けのシステム販売を増加させています。
この結果、売上高は前年同期と比較して74百万円減の6,926百万円(1.1%減)、営業利益は477百万円減の787百万円(37.7%減)となりました。
② SMO事業
SMO事業は、㈱EP綜合にて展開しています。
同事業では、試験依頼者への提案型営業の全面展開やアライアンス契約による受注の確保、症例集積性のよい優良施設に対するリソースの集中等を積極的に行っています。
同時に、社内体制の整備と地域性を考慮したCRC(治験コーディネーター)やSMA(治験事務局支援担当者)の適正配置などにより、収益性・効率性の向上を押し進めながら、がんや精神疾患、皮膚科領域をはじめとした専門性に特化した教育を強化しています。
また、前期よりCRO事業及びGlobal Research 事業との協業プロジェクトを開始し、迅速な症例集積と治験コストの低減を図るための新しいビジネスモデルの展開に取り組んでいます。
この結果、売上高は前年同期と比較して38百万円増の3,509百万円(1.1%増)となりました。営業利益は上記取り組みへの人的投資もあり、前年同期と比較して5百万円減の471百万円(1.2%減)の減益となりました。
③ CSO事業
CSO事業は㈱EPファーマライン、ACメディカル㈱及び㈱ESリンクにて展開しています。
医薬向けコントラクトMR(契約MR医薬情報担当者)は、近年続いた製薬業界のMR削減に起因するコントラクトMRへの需要低減が一巡し、引合いも回復傾向にあるため、概ね計画通りとなりました。
医療機関向けのコールセンターを行うメディカルコンタクトセンター事業は、高収益なスポット案件の受託もあり計画を超過しました。また、医療機器向けのコントラクトMR、学術資材等作成事業、BPO事業においては概ね計画通りとなりました。
この結果、売上高はメディカルコンタクトセンター事業を中心に伸長し、前年同期と比較して878百万円増の2,831百万円(45.0%増)、営業利益は前年同期と比較して126百万円増の226百万円(127.1%増)となりました。
④ Global Research 事業
Global Research 事業は、EPSインターナショナル㈱とその海外グループ会社で構成されており、中国国内のCRO事業を含めアジア・パシフィック地域を中心に事業を展開しています。
海外から受託する国内試験については前期に大型案件が終了したことにより減収となりました。アジア・パシフィック地域においては引き続き事業基盤を整備しており、各国でのローカル案件の受託に注力しています。また、中国国内のCRO事業につきましては中国市場の拡大に伴い引合いが増加しており、オペレーションの強化を図っています。
この結果、売上高は前年同期と比較して160百万円減の1,016百万円(13.7%減)、営業利益は前年同期と比較して39百万円増の70百万円(125.8%増)となりました。
⑤ 益新事業
益新事業は、EPS益新㈱と益新(中国)有限公司の2つの統括会社と中国のグループ会社で展開しています。
同事業は、㈱スズケンとの緊密な資本業務提携のもと、医薬品や医療機器を中心とした製品関連事業、国際貿易事業及び周辺サポート関連事業を展開し、「日中をつなぐヘルスケア産業の専門商社」として一層の収益拡大を図っています。
製品関連事業においては、医薬品の製造販売を収益の柱としていますが、中国で2019年8月に薬品管理法の改正が公布されたことに伴って、既存製造業者への一斉点検・検査が実施され、中国のグループ会社においても製造ラインを一時的に停止したことが影響し、売上・利益ともに減少しました。当該製造ラインについては、2019年12月中に稼働は再開しましたが、今後の供給に対し影響を受ける可能性があります。
医療機器販売等は新規開拓が順調に推移し、収益を伸ばしています。
また、国際貿易事業においては、製品の販売が順調に推移しています。
その結果、売上高は前年同期と比較して1,989百万円減の1,160百万円(63.2%減)、営業損失は355百万円(前年同期間77百万円の利益計上)となりました。
(2) 財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、65,211百万円と前連結会計年度末から1,354百万円減少しました。
流動資産では、受取手形及び売掛金が2,738百万円、有価証券が50百万円それぞれ減少した一方で、現金及び預金が1,692百万円、仕掛品が544百万円、その他の流動資産が266百万円増加したことなどにより175百万円減少して40,658百万円となりました。固定資産では、主として投資有価証券が584百万円、投資その他の資産「その他」が1,001百万円それぞれ減少した一方で、敷金及び保証金が101百万円増加したことなどにより1,178百万円減少して24,553百万円となりました。
負債の部においては、主に未払法人税等が1,209百万円、賞与引当金が1,612百万円、短期及び長期借入金が356百万円、役員退職慰労引当金が288百万円減少した一方で、その他の流動負債が716百万円増加したことなどにより、当第1四半期連結会計期間末における負債合計は17,636百万円と2,592百万円減少しました。
純資産の部では、自己株式が2,586百万円減少した一方で、資本剰余金が779百万円、その他有価証券評価差額金が443百万円減少したことなどにより、当第1四半期連結会計期間末における純資産の部は1,237百万円増加して47,575百万円となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。

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