四半期報告書-第24期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)
(1)経営成績の状況
当社及び当社グループの当第2四半期連結累計期間における経営成績は、売上高は2,414百万円(前年同四半期比87.2%減)、経常損失は688百万円(前年同四半期は経常利益878百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は674百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益1,017百万円)となりました。
当第2四半期連結累計期間における報告セグメントごとの業績は、以下のとおりです。
(ビジネスプロデュースセグメント)
ビジネスプロデュースセグメントでは、主に大企業向けの事業創造支援や成長戦略立案支援に関する戦略コンサルティング、M&Aファイナンシャル・アドバイザリーの提供、及び社会課題を解決するための新たな官民連携の仕組みであるソーシャルインパクトボンド(SIB)を活用したファンド運営をしております。また、クライアントへの提供価値の更なる向上を目指して、新プラクティスであるTechnology & Amplifyを本格始動しております。
クライアントの事業創造ニーズの高まりに加え、積極的なマーケティング活動に取り組んだ結果、新規プロジェクトの受注高は当第1四半期連結会計期間に引き続き好調に推移しております。一方で、新プラクティスの立ち上げなどの業容拡大に対応するため採用を積極化したことにより人件費等も増加いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,088百万円(前年同四半期は1,701百万円)、セグメント利益(営業利益)は278百万円(前年同四半期はセグメント利益(営業利益)592百万円)となりました。
(ベンチャー投資セグメント)
ベンチャー投資セグメントにおいては、スタートアップ企業等への投資育成を行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、トレードセールによるキャピタルゲイン等を実現した一方で、投資先3社の価値下落に伴い減損390百万円も計上いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は326百万円(前年同四半期は1,177百万円)、セグメント損失(営業損失)は437百万円(前年同四半期はセグメント利益(営業利益)362百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
① 資産
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末の31,310百万円に対して11,419百万円減少し、19,891百万円となりました。これは主として、配当金の支出や税金の支払により現金及び預金や有価証券(合同運用指定金銭信託)が減少したことによるものです。
② 負債
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末の9,393百万円に対して7,192百万円減少し、2,201百万円となりました。これは主として、税金の支払により未払法人税等が減少したことによるものです。
③ 純資産
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末の21,917百万円に対して4,226百万円減少し、17,690百万円となりました。これは主として、配当金の支出による利益剰余金の減少や自己株式の増加によるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間の現金及び現金同等物は、期首と比較して3,503百万円減少し、6,759百万円となりました。これを活動別に記載しますと、以下のとおりです。
営業活動によるキャッシュ・フローは、7,889百万円の支出となりました。これは主に、法人税等の支払によるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、8,250百万円の収入となりました。これは主に、有価証券(合同運用指定金銭信託)の償還によるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、3,896百万円の支出となりました。これは主に、配当金の支払及び自己株式の取得によるものです。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社及び当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)従業員数
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数は主としてビジネスプロデュース事業拡張に伴う採用により増加し、189名となっております。なお、従業員数は就業人員数であり、臨時雇用者数を含んでおりません。
(7)生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当社及び当社グループは生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
② 受注実績
当第2四半期連結累計期間における受注実績は次のとおりです。
(注)1 ベンチャー投資には受注という概念がございませんので、ベンチャー投資セグメントの受注実績は記載しておりません。
2 第1四半期連結会計期間において、前連結会計年度にアイペットホールディングス株式会社株式を売却したことに伴いペットライフスタイルセグメントを廃止したため、当該セグメントについては記載に含めておりません。
③ 販売実績
当第2四半期連結累計期間における販売実績は次のとおりです。
(注) 第1四半期連結会計期間において、前連結会計年度にアイペットホールディングス株式会社株式を売却したことに伴いペットライフスタイルセグメントを廃止したため、当該セグメントについては記載に含めておりません。
④ 投資実績
(注)1 新株予約権等は、当社コンサルティングサービスの対価として発行会社から無償で取得している場合がありますが、上表においては、その際の金額をゼロとし会社数のみを記載しております。
2 株式、新株予約権等を重複して投資を行っている会社があります。
3 市場価格のない株式等以外のものについては、取得原価を記載しております。
4 上表には余剰資金の運用目的の有価証券及び投資有価証券は含まれておりません。
5 期末において保有している新株予約権等を全て行使した場合の株式取得価額の総額は、以下のとおりであります。
当社及び当社グループの当第2四半期連結累計期間における経営成績は、売上高は2,414百万円(前年同四半期比87.2%減)、経常損失は688百万円(前年同四半期は経常利益878百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は674百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益1,017百万円)となりました。
当第2四半期連結累計期間における報告セグメントごとの業績は、以下のとおりです。
(ビジネスプロデュースセグメント)
ビジネスプロデュースセグメントでは、主に大企業向けの事業創造支援や成長戦略立案支援に関する戦略コンサルティング、M&Aファイナンシャル・アドバイザリーの提供、及び社会課題を解決するための新たな官民連携の仕組みであるソーシャルインパクトボンド(SIB)を活用したファンド運営をしております。また、クライアントへの提供価値の更なる向上を目指して、新プラクティスであるTechnology & Amplifyを本格始動しております。
クライアントの事業創造ニーズの高まりに加え、積極的なマーケティング活動に取り組んだ結果、新規プロジェクトの受注高は当第1四半期連結会計期間に引き続き好調に推移しております。一方で、新プラクティスの立ち上げなどの業容拡大に対応するため採用を積極化したことにより人件費等も増加いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,088百万円(前年同四半期は1,701百万円)、セグメント利益(営業利益)は278百万円(前年同四半期はセグメント利益(営業利益)592百万円)となりました。
(ベンチャー投資セグメント)
ベンチャー投資セグメントにおいては、スタートアップ企業等への投資育成を行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、トレードセールによるキャピタルゲイン等を実現した一方で、投資先3社の価値下落に伴い減損390百万円も計上いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は326百万円(前年同四半期は1,177百万円)、セグメント損失(営業損失)は437百万円(前年同四半期はセグメント利益(営業利益)362百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
① 資産
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末の31,310百万円に対して11,419百万円減少し、19,891百万円となりました。これは主として、配当金の支出や税金の支払により現金及び預金や有価証券(合同運用指定金銭信託)が減少したことによるものです。
② 負債
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末の9,393百万円に対して7,192百万円減少し、2,201百万円となりました。これは主として、税金の支払により未払法人税等が減少したことによるものです。
③ 純資産
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末の21,917百万円に対して4,226百万円減少し、17,690百万円となりました。これは主として、配当金の支出による利益剰余金の減少や自己株式の増加によるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間の現金及び現金同等物は、期首と比較して3,503百万円減少し、6,759百万円となりました。これを活動別に記載しますと、以下のとおりです。
営業活動によるキャッシュ・フローは、7,889百万円の支出となりました。これは主に、法人税等の支払によるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、8,250百万円の収入となりました。これは主に、有価証券(合同運用指定金銭信託)の償還によるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、3,896百万円の支出となりました。これは主に、配当金の支払及び自己株式の取得によるものです。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社及び当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)従業員数
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数は主としてビジネスプロデュース事業拡張に伴う採用により増加し、189名となっております。なお、従業員数は就業人員数であり、臨時雇用者数を含んでおりません。
(7)生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当社及び当社グループは生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
② 受注実績
当第2四半期連結累計期間における受注実績は次のとおりです。
区分 | 当第2四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) | |
金額(百万円) | 前年同四半期比(%) | |
ビジネスプロデュース | 2,195 | 53.1 |
合計 | 2,195 | 53.1 |
(注)1 ベンチャー投資には受注という概念がございませんので、ベンチャー投資セグメントの受注実績は記載しておりません。
2 第1四半期連結会計期間において、前連結会計年度にアイペットホールディングス株式会社株式を売却したことに伴いペットライフスタイルセグメントを廃止したため、当該セグメントについては記載に含めておりません。
③ 販売実績
当第2四半期連結累計期間における販売実績は次のとおりです。
区分 | 当第2四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) | |
金額(百万円) | 前年同四半期比(%) | |
ビジネスプロデュース | 2,088 | 22.7 |
ベンチャー投資 | 326 | △72.3 |
セグメント間の内部売上高又は振替高 | - | - |
合計 | 2,414 | △16.1 |
(注) 第1四半期連結会計期間において、前連結会計年度にアイペットホールディングス株式会社株式を売却したことに伴いペットライフスタイルセグメントを廃止したため、当該セグメントについては記載に含めておりません。
④ 投資実績
証券種類 | 前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | 当第2四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) | ||||||
投資実行高 | 期末投資残高 | 投資実行高 | 期末投資残高 | |||||
金額 (百万円) | 会社数 (社) | 金額 (百万円) | 会社数 (社) | 金額 (百万円) | 会社数 (社) | 金額 (百万円) | 会社数 (社) | |
株式・出資金等 | 274 | 8 | 4,960 | 53 | 50 | 4 | 4,369 | 53 |
新株予約権等 | - | - | - | 4 | - | - | - | 3 |
合計 | 274 | 8 | 4,960 | 55 | 50 | 4 | 4,369 | 55 |
(注)1 新株予約権等は、当社コンサルティングサービスの対価として発行会社から無償で取得している場合がありますが、上表においては、その際の金額をゼロとし会社数のみを記載しております。
2 株式、新株予約権等を重複して投資を行っている会社があります。
3 市場価格のない株式等以外のものについては、取得原価を記載しております。
4 上表には余剰資金の運用目的の有価証券及び投資有価証券は含まれておりません。
5 期末において保有している新株予約権等を全て行使した場合の株式取得価額の総額は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 | 当第2四半期連結会計期間 |
98百万円 | 95百万円 |