四半期報告書-第20期第1四半期(平成27年7月1日-平成27年9月30日)

【提出】
2015/11/12 13:13
【資料】
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【項目】
22項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間末日現在において当社が判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、中国をはじめとするアジア新興国等の景気下振れによる下押しリスクがあるものの、緩やかな景気回復基調が続いております。
当社を取り巻く環境におきましては、企業の情報システム投資に対する慎重姿勢は継続しているものの、スマートフォン、タブレット端末の活用やクラウドサービスなど情報サービス産業における売上高増加が続いており、回復基調が続くことが期待されております。
かかる状況の下、当社は顧客ニーズに適応した営業提案を実施するとともに、クラウド型のシステム利用に対応するための手段として、SAP ERPがクラウドやモバイルで利用可能となるソリューションの提供を推進してきました。
当第1四半期累計期間におきましては、売上高は前期受注分の納品など概ね計画どおりに推移しました。利益におきましては、先行投資が一巡し、開発体制の内製化が進んだことや経費の圧縮に努め、黒字転換となりました。
以上のような活動を積極的に推進した結果、当第1四半期累計期間の経営成績は、売上高3億66百万円(前年同四半期比29.3%増)、営業利益10百万円(前年同四半期は営業損失45百万円)、経常利益10百万円(同 経常損失45百万円)、四半期純利益6百万円(同 四半期純損失39百万円)となりました。
なお、当社はERP導入事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載は省略しております。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期累計期間における研究開発活動の金額は0百万円であります。
なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。