有価証券報告書-第22期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/06/18 13:18
【資料】
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【項目】
91項目
(4)【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
当社の取締役の報酬等の額は、2017年6月21に開催の第20回定時株主総会において、一事業年度当たり360百万円以内と決議しております。また、当社の監査役の報酬等の額は、2000年5月26日に開催の臨時株主総会において、月額10百万円以内と決議しております。
取締役の個別報酬の決定につきましては、指名・報酬委員会での審議を経て、代表取締役社長に再一任することを取締役会において決議しております。また、監査役の個別報酬は、監査役会での協議を経て決定しております。当事業年度におきましても、かかる過程を経て報酬を決定いたしました。
なお、当社は、取締役の使用人兼務部分に対する報酬を支給しておりません。
当社は、持続的な成長に向けた中長期のインセンティブを含む新たな報酬制度を2016年度より実施しており、報酬制度の具体的な内容・運用については以下のとおりであります。
取締役に係る役員報酬は、基本報酬に加えて、1年任期との整合から年間の業績に連動して支給する賞与と、中長期インセンティブとして付与するストックオプション報酬で構成しております。ただし、社外取締役及び監査役は、自らは業務執行を行わず、業務執行取締役の業務執行を監督・監査するというその職責に鑑み、基本報酬のみとしております。
(イ)基本報酬
役位及び各取締役の責任や期待する役割に応じた定額制といたします。
取締役の基本報酬につきましては、指名・報酬委員会における審議を経て、報酬額を決定しております。また、監査役は基本報酬のみとし、監査役会での協議を経て決定しております。
(ロ)賞与
役員賞与は、当社の業績を反映する指標の一つとして当期連結税引前利益(役員賞与控除前)を採用し、その一定割合を支給総額といたします。具体的な目標値につきましては、指名・報酬委員会の意見や審議等も踏まえ、検討いたします。
各人への賞与支給額は、役員賞与総額を役位、グレードに応じたポイントで按分した額といたします。
(ハ)ストックオプション報酬
役位及び各取締役の責任や期待する役割を基準として、株式報酬型ストックオプションを付与いたします。
取締役(社外取締役を除く)に対するストックオプションとしての新株予約権による報酬は、2012年6月26日に開催の第15回定時株主総会において、基本報酬・業績連動賞与・ストックオプション報酬の報酬額とは別枠で、年額250百万円以内と決議しております。
取締役(社外取締役を除く)に対する株式報酬型ストックオプションとしての新株予約権による報酬は、2016年6月23日に開催の第19回定時株主総会において、基本報酬・業績連動賞与・ストックオプション報酬及びストックオプションとしての新株予約権による報酬の報酬額とは別枠で、年額100百万円以内と決議しております。
(ニ)構成割合
当面の基本報酬、業績連動賞与、ストックオプション報酬の構成比率は、7:1:2を目安としております。なお、(ハ)ストックオプション報酬につきましては、「取締役に対する株式報酬型ストックオプションに関する報酬の件」として2016年6月23日開催の第19回定時株主総会に議案として上程しご承認いただいており、2016年8月17日開催の取締役会決議に基づき、社外取締役を除く取締役に対し、ストックオプションとして新株予約権を発行しております。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
役員区分報酬の総額
(百万円)
報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる
役員の員数
(人)
基本報酬ストック
オプション
賞与退職慰労金
取締役
(社外取締役を除く)
2751984334-7
監査役
(社外監査役を除く)
2424---1
社外役員4343---8

(注)1.上記には、2018年6月21日開催の第21回定時株主総会終結の時をもって退任した取締役1名及び監査役1名の在任中の報酬等の額が含まれております。
2.上記のうち取締役(社外取締役を除く)1名及び社外取締役2名は、無報酬であります。
3.上記のうちストックオプションは、取締役(社外取締役を除く)7名に付与したストックオプション(第8回新株予約権、第9回新株予約権、第10回新株予約権及び第11回新株予約権)にかかる費用のうち、当事業年度に費用計上した額を記載しております。
4.役員ごとの報酬等につきましては、1億円以上を支給している役員はありませんので、記載を省略しております。