四半期報告書-第25期第2四半期(令和3年6月1日-令和3年8月31日)
当社グループは、前第3四半期連結会計期間より連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期との比較分析は行っておりません。
なお、2022年2月期より、AI・RPA事業をDX事業に名称変更しております。
(1)業績の状況
当社は1997年の創業以来、「私たちdipは夢とアイデアと情熱で社会を改善する存在となる」という企業理念のもと、インターネット求人情報サイトの提供を通じ、顧客企業の人材採用とその活用を支援するとともに、求職者一人ひとりが生き生きと働くことができる環境の構築に貢献すべく事業に取り組んでおります。2020年2月期より、"Labor force solution company"というビジョンのもと、人材サービスと、DXサービスを提供する『労働力の総合商社』として、労働力の諸問題の解決に取り組んでおります。
当第2四半期連結累計期間におきましては、変異株の発生等、新型コロナウィルスの影響が世界的に継続する中、国内においても緊急事態宣言の発出、対象エリア拡大や期間延長等が繰り返されました。こうした状況が当社の顧客企業による求人広告出稿にも影響を及ぼし、当第2四半期連結累計期間の売上高は176億14百万円となりました。
費用につきましては、バイトルPROの認知拡大、および、求人需要の急回復を見据えたユーザー層及び顧客基盤の拡充のために積極的な広告宣伝投資を実施いたしました。その結果、当第2四半期連結累計期間の営業利益は30億40百万円、経常利益は29億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は21億52百万円となりました。
セグメント別の概況は、次のとおりであります。
① 人材サービス事業
人材サービス事業は、アルバイト・パートの求人情報サイト「バイトル」、正社員・契約社員の求人情報サイト「バイトルNEXT」、総合求人情報サイト「はたらこねっと」などの事業を運営しております。これらの事業においては、当社の強みである営業力や媒体力を生かし、ユーザー層及び顧客層を拡大することを目指しております。
緊急事態宣言の発出、対象エリア拡大や期間延長等が繰り返す状況下においても、売上高の回復基調が継続し、当第2四半期連結累計期間における当セグメントの売上高は165億28百万円、セグメント利益は51億56百万円となりました。なお、コロナ禍においても顧客基盤の拡大等に注力した結果、マーケットシェアの拡大が加速いたしました。今後の求人広告需要の急回復を見据え、引き続き顧客エンゲージメントの向上を図り、さらなるシェア獲得に取り組んでまいります。
2021年5月にサービス提供を開始した専門職の総合求人サイト「バイトルPRO」は、掲載案件数が20万件を超えるなど順調に進捗しており、認知度も大きく向上しております。引き続き、当社の営業力や顧客基盤、プロモーションのノウハウ等を十分に活用し、人材不足が深刻な専門職領域におけるサービス拡大に取り組んでまいります。
② DX事業
DX事業は、2019年9月から、中小・中堅企業に特化した商品設計で、商材の機能を絞りパッケージ化した、導入しやすく、かつ継続利用しやすいDXサービス「コボット」の提供を通じ、中堅・中小企業のDX化を支援しております。当第2四半期連結累計期間におきましては、営業推進体制の強化が奏功し、応募者との面接スケジュールの自動調整等を行う「面接コボット」、職場紹介動画をはじめとするバイトルの独自機能を活かして企業の採用ページを作成する「採用ページコボット」等を中心に、「コボット」シリーズの販売が伸長いたしました。その結果、売上高は10億86百万円、セグメント利益は1億54百万円となりました。
引き続き、顧客基盤の拡大、商品ラインナップの拡充ならびにカスタマーサクセス体制の強化に取り組むことにより、安定的なストック収益を確保し、さらなる事業拡大に取り組んでまいります。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末と比較して35億4百万円増加し、393億73百万円となりました。主な要因は、現金及び預金の増加23億53百万円、有形固定資産の増加3億53百万円、無形固定資産の増加4億69百万円によるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末と比較して17億40百万円増加し、64億31百万円となりました。主な要因は、未払法人税等の増加12億47百万円、その他流動負債の増加3億円によるものであります。
純資産につきましては、前連結会計年度末と比較して17億64百万円増加し、329億42百万円となりました。主な要因は、資本剰余金の増加11億65百万円、利益剰余金の増加6億87百万円によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、148億16百万円となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は57億81百万円となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益30億92百万円、減価償却費11億85百万円、株式報酬費用3億55百万円、未払金の増加額2億67百万円、法人税等の還付額6億7百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は21億31百万円となりました。これは主に無形固定資産の取得による支出16億4百万円、有形固定資産の取得による支出4億77百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は12億96百万円となりました。これは主に配当金の支払額16億51百万円がストックオプションの行使による収入2億92百万円を上回ったことによるものであります。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定については、重要な点において変更を行っておりません。なお、新型コロナウイルス感染症の今後の推移や収束時期等を含む仮定に関する情報は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項」の「(追加情報)」をご参照ください。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は10百万円であります。
(7)従業員数
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数は前連結会計年度末2,110名から22名減少し2,088名となりました。これは主に、人材サービス事業において、退職等による減少が新卒採用等による増加を上回ったことによるものであります。セグメント別の従業員数は次のとおりであります。
① 連結会社の状況
(注)全社(共通)は、管理部門等に所属している従業員であります。
② 提出会社の状況
(注)全社(共通)は、管理部門等に所属している従業員であります。
(8)生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間における生産、受注及び販売の実績の詳細は(1)業績の状況をご覧ください。
(9)主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、著しい変動があった設備は、次のとおりであります。
(設備の新設)
(注)上記の金額には、消費税等は含んでおりません。
なお、2022年2月期より、AI・RPA事業をDX事業に名称変更しております。
(1)業績の状況
当社は1997年の創業以来、「私たちdipは夢とアイデアと情熱で社会を改善する存在となる」という企業理念のもと、インターネット求人情報サイトの提供を通じ、顧客企業の人材採用とその活用を支援するとともに、求職者一人ひとりが生き生きと働くことができる環境の構築に貢献すべく事業に取り組んでおります。2020年2月期より、"Labor force solution company"というビジョンのもと、人材サービスと、DXサービスを提供する『労働力の総合商社』として、労働力の諸問題の解決に取り組んでおります。
当第2四半期連結累計期間におきましては、変異株の発生等、新型コロナウィルスの影響が世界的に継続する中、国内においても緊急事態宣言の発出、対象エリア拡大や期間延長等が繰り返されました。こうした状況が当社の顧客企業による求人広告出稿にも影響を及ぼし、当第2四半期連結累計期間の売上高は176億14百万円となりました。
費用につきましては、バイトルPROの認知拡大、および、求人需要の急回復を見据えたユーザー層及び顧客基盤の拡充のために積極的な広告宣伝投資を実施いたしました。その結果、当第2四半期連結累計期間の営業利益は30億40百万円、経常利益は29億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は21億52百万円となりました。
セグメント別の概況は、次のとおりであります。
① 人材サービス事業
人材サービス事業は、アルバイト・パートの求人情報サイト「バイトル」、正社員・契約社員の求人情報サイト「バイトルNEXT」、総合求人情報サイト「はたらこねっと」などの事業を運営しております。これらの事業においては、当社の強みである営業力や媒体力を生かし、ユーザー層及び顧客層を拡大することを目指しております。
緊急事態宣言の発出、対象エリア拡大や期間延長等が繰り返す状況下においても、売上高の回復基調が継続し、当第2四半期連結累計期間における当セグメントの売上高は165億28百万円、セグメント利益は51億56百万円となりました。なお、コロナ禍においても顧客基盤の拡大等に注力した結果、マーケットシェアの拡大が加速いたしました。今後の求人広告需要の急回復を見据え、引き続き顧客エンゲージメントの向上を図り、さらなるシェア獲得に取り組んでまいります。
2021年5月にサービス提供を開始した専門職の総合求人サイト「バイトルPRO」は、掲載案件数が20万件を超えるなど順調に進捗しており、認知度も大きく向上しております。引き続き、当社の営業力や顧客基盤、プロモーションのノウハウ等を十分に活用し、人材不足が深刻な専門職領域におけるサービス拡大に取り組んでまいります。
② DX事業
DX事業は、2019年9月から、中小・中堅企業に特化した商品設計で、商材の機能を絞りパッケージ化した、導入しやすく、かつ継続利用しやすいDXサービス「コボット」の提供を通じ、中堅・中小企業のDX化を支援しております。当第2四半期連結累計期間におきましては、営業推進体制の強化が奏功し、応募者との面接スケジュールの自動調整等を行う「面接コボット」、職場紹介動画をはじめとするバイトルの独自機能を活かして企業の採用ページを作成する「採用ページコボット」等を中心に、「コボット」シリーズの販売が伸長いたしました。その結果、売上高は10億86百万円、セグメント利益は1億54百万円となりました。
引き続き、顧客基盤の拡大、商品ラインナップの拡充ならびにカスタマーサクセス体制の強化に取り組むことにより、安定的なストック収益を確保し、さらなる事業拡大に取り組んでまいります。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末と比較して35億4百万円増加し、393億73百万円となりました。主な要因は、現金及び預金の増加23億53百万円、有形固定資産の増加3億53百万円、無形固定資産の増加4億69百万円によるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末と比較して17億40百万円増加し、64億31百万円となりました。主な要因は、未払法人税等の増加12億47百万円、その他流動負債の増加3億円によるものであります。
純資産につきましては、前連結会計年度末と比較して17億64百万円増加し、329億42百万円となりました。主な要因は、資本剰余金の増加11億65百万円、利益剰余金の増加6億87百万円によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、148億16百万円となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は57億81百万円となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益30億92百万円、減価償却費11億85百万円、株式報酬費用3億55百万円、未払金の増加額2億67百万円、法人税等の還付額6億7百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は21億31百万円となりました。これは主に無形固定資産の取得による支出16億4百万円、有形固定資産の取得による支出4億77百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は12億96百万円となりました。これは主に配当金の支払額16億51百万円がストックオプションの行使による収入2億92百万円を上回ったことによるものであります。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定については、重要な点において変更を行っておりません。なお、新型コロナウイルス感染症の今後の推移や収束時期等を含む仮定に関する情報は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項」の「(追加情報)」をご参照ください。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は10百万円であります。
(7)従業員数
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数は前連結会計年度末2,110名から22名減少し2,088名となりました。これは主に、人材サービス事業において、退職等による減少が新卒採用等による増加を上回ったことによるものであります。セグメント別の従業員数は次のとおりであります。
① 連結会社の状況
| セグメントの名称 | 従業員数(人) |
| 人材サービス事業 | 1,537 |
| DX事業 | 145 |
| 全社(共通) | 406 |
| 合計 | 2,088 |
(注)全社(共通)は、管理部門等に所属している従業員であります。
② 提出会社の状況
| セグメントの名称 | 従業員数(人) |
| 人材サービス事業 | 1,537 |
| DX事業 | 145 |
| 全社(共通) | 406 |
| 合計 | 2,088 |
(注)全社(共通)は、管理部門等に所属している従業員であります。
(8)生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間における生産、受注及び販売の実績の詳細は(1)業績の状況をご覧ください。
(9)主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、著しい変動があった設備は、次のとおりであります。
(設備の新設)
| 事業所名 (所在地) | 設備の内容 | セグメントの名称 | 取得価額(千円) |
| ソフトウエア | |||
| データセンター (東京都江東区) | サイトリニューアル等 | 人材サービス事業 | 1,448,791 |
| DX事業 | 96,297 | ||
| 全社(共通) | 165,264 | ||
| 計 | - | - | 1,710,354 |
(注)上記の金額には、消費税等は含んでおりません。