四半期報告書-第15期第1四半期(平成26年4月1日-平成26年6月30日)

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2014/08/14 13:23
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14項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、入手可能な情報に基づいて当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものです。
当社グループは、平成27年3月期第1四半期より国際会計基準(以下、「IFRS」)を適用しています。IFRSへの移行日は、平成25年4月1日です。平成26年3月期第1四半期及び平成26年3月期についても、IFRSに準拠して作成、表示しております。
日本基準からIFRSへの調整については、「第4 経理の状況 1 要約四半期連結財務諸表 要約四半期連結財務諸表注記 14.初度適用」をご参照ください。
(1) 業績の状況
医師会員約25万人を有する医療従事者専門サイト「m3.com」を中心に様々なサービスの展開をしています。
既存サービスについては、顧客への各サービスの一層の浸透により、順調に推移しました。製薬会社向けのマーケティング支援サービスは、国内主要製薬会社のほぼ全社が既にご利用されている基本的な「提携企業」サービス、「m3.com」のプラットフォーム上で会員医師が主体的、継続的に高頻度で情報を受け取れる「MR君」サービス、会員医師に対してメールで直接アプローチする「m3MT」サービスと、意図や用途により選べるサービスメニューを提供しています。
また、治験に参加する施設・対象患者を発見する治験支援サービス「治験君」を核に、ITを活用した大規模臨床研究支援サービスを提供するメビックス株式会社(以下、「メビックス」)、治験実施医療機関において治験業務全般の管理・運営を支援する株式会社イスモ(e-SMO)、治験業務の支援を行う株式会社MICメディカル、同じく治験業務の支援を行う株式会社メディサイエンスプラニング(以下、「メディサイエンスプラニング」)を通じて治験支援関連サービスを提供しています。
さらに、会員医療従事者を対象とした調査サービス、会員へ医療情報以外のライフサポート情報を提供する「QOL君」等の一般企業向けマーケティング支援サービス、一般の方々からの健康や疾病に関する質問に「m3.com」登録医師が回答する「AskDoctors」(http://www.AskDoctors.jp/)、診療所の経営をサポートする「m3.com 開業・経営」等の新規サービスの拡充も進めています。
医師、薬剤師向けの求人求職支援サービスを提供するエムスリーキャリア株式会社(以下、「エムスリーキャリア」)、クリニックの診療予約サービスを提供するアイチケット株式会社、医療用医薬品に関する広告代理店であるリノ・メディカル株式会社、電子カルテ等の開発・販売及びサポートを手掛ける株式会社シィ・エム・エス(以下、「シィ・エム・エス」)においてもサービス展開を進めています。メディサイエンスプラニングにおいては、製薬会社のマーケティング活動を支援するCSOサービスも提供しています。
海外においては、米国で、医療従事者向けウェブサイト「MDLinx」を運営し、この会員基盤を活かした製薬会社向けサービスの展開が順調に進んでいます。業務提携の活用もあり、米国において60万人以上の医師にリーチできる体制となっています。また、英国では約20万人の医師会員を擁する医師向けウェブサイト「Doctors.net.uk」を運営するDoctors.net.uk Limitedにおいて、製薬会社向けサービスの展開を進めています。さらに、中国において医療従事者向けウェブサイトに登録する医師会員数は約95万人となっています。
加えて、日本、米国、欧州、中国及び韓国をはじめ、当社グループが世界中で運営する医療従事者向けウェブサイト及び医師パネルに登録する医師は合計250万人を超えており、医師パネルを活用したグローバルな調査サービスの提供も行っています。
当第1四半期連結累計期間の業績は、以下のとおりです。
(当期の業績) (単位:百万円)
平成26年3月期
第1四半期累計期間
(自 平成25年4月1日
至 平成25年6月30日)
平成27年3月期
第1四半期累計期間
(自 平成26年4月1日
至 平成26年6月30日)
比較増減(参考)
前連結会計年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
売上収益8,37412,276+3,903+46.6%36,759
営業利益3,0853,948+863+28.0%13,738
税引前
四半期(当期)利益
3,2443,978+733+22.6%13,927
四半期(当期)利益2,0512,514+462+22.5%8,878

(セグメントの業績) (単位:百万円)
平成26年3月期
第1四半期累計期間
(自 平成25年4月1日
至 平成25年6月30日)
平成27年3月期
第1四半期累計期間
(自 平成26年4月1日
至 平成26年6月30日)
比較増減
医療
ポータル
セグメント売上収益4,6015,734+1,133+24.6%
セグメント利益2,5583,457+899+35.2%
エビデンス
ソリューション
セグメント売上収益1,6023,181+1,579+98.6%
セグメント利益401267△135△33.5%
海外セグメント売上収益1,4022,237+835+59.5%
セグメント利益188238+50+26.3%
診療プラット
フォーム
セグメント売上収益618680+62+10.0%
セグメント利益6553△12△18.5%
営業プラット
フォーム
セグメント売上収益-285+285-
セグメント利益-△63△63-
その他セグメント売上収益254343+88+34.8%
セグメント利益6456△8△12.8%
調整額セグメント売上収益(104)(183)--
セグメント利益(191)(60)--
合計売上収益8,37412,276+3,903+46.6%
営業利益3,0853,948+863+28.0%

①医療ポータル
医療関連会社マーケティング支援分野の売上収益は、2,712百万円(前年同期比22.8%増)となりました。製薬会社の利用の拡大により、「MR君」サービスの売上収益が前年同期比22%増となったこと等により、好調に推移しました。
調査分野の売上収益は、472百万円(前年同期比17.7%増)と拡大しました。受託調査、企画調査ともに好調に推移しました。
その他分野の売上収益は、2,549百万円(前年同期比28.0%増)となりました。エムスリーキャリアの医師向け人材紹介事業を中心に拡大しました。
これらの結果、医療ポータルセグメントの売上収益は、5,734百万円(前年同期比24.6%増)となりました。
売上原価と販売費及び一般管理費の総額は、エムスリーグループ業容拡大に伴う人件費増加等の要因を中心に、2,296百万円(前年同期比12.8%増)となりました。
以上の結果、医療ポータルのセグメント利益は3,457百万円(前年同期比35.2%増)となりました。
②エビデンスソリューション
前連結会計年度より新たに連結子会社となったメディサイエンスプラニングが連結業績に加わる一方、既存の大規模プロジェクトが計画通り終息に向かっていること等によりメビックスが減収となったことと、順調に積み上がるプロジェクト(セグメント合計では175億円程度のビジネス規模に達する)に対応して、先行的に行った積極的な人材採用による人件費の増加により、売上収益は3,181百万円(前年同期比98.6%増)、セグメント利益は267百万円(前年同期比33.5%減)となりました。なお、当四半期においてはメディサイエンスプラニング等のオフィス移転費用35百万円が発生しています。
③海外
米英においては、調査サービスと製薬会社向けマーケティング支援サービスの拡大等により、売上収益は2,125百万円(前年同期比54.5%増)となりました。利益は、PracticeMatch Corporation(以下、「PracticeMatch」)の事業譲受に関する一時的な費用が発生したものの、業容の拡大とそれに伴う利益率の改善により増益となりました。中国、韓国を含めた海外セグメントの売上収益は2,237百万円(前年同期比59.5%増)、セグメント利益は238百万円(前年同期比26.3%増)となりました。
④診療プラットフォーム
シィ・エム・エスの事業が堅調に拡大しましたが、先行投資として開発人員の拡充を進めたことから、売上収益は680百万円(前年同期比10.0%増)、セグメント利益は53百万円(前年同期比18.5%減)となりました。
⑤営業プラットフォーム
メディサイエンスプラニングの新規連結に伴い加わったCSO事業を営業プラットフォームセグメントとして区分しました。先行投資期で人材拡充中であることから売上収益は285百万円、セグメント利益は△63百万円となりました。
⑥その他
人員増加に伴う人件費の増加等の要因により、売上収益は343百万円(前年同期比34.8%増)、セグメント利益は56百万円(前年同期比12.8%減)となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上収益は12,276百万円(前年同期比46.6%増)、営業利益は3,948百万円(前年同期比28.0%増)、税引前四半期利益は3,978百万円(前年同期比22.6%増)、四半期利益は2,514百万円(前年同期比22.5%増)となりました。
(2) 資産、負債及び純資産の状況
資産合計は、前連結会計年度末比961百万円減の48,535百万円となりました。流動資産については、主に現金及び現金同等物が3,747百万円減少したことにより前連結会計年度末比3,248百万円減の24,613百万円となりました。非流動資産については、PracticeMatchによる事業譲受等によりのれんが1,714百万円増加したこと、及び、売却可能金融資産の公正価値の変動等により売却可能金融資産が681百万円増加したことにより前連結会計年度末比2,287百万円増の23,923百万円となりました。
負債合計は、前連結会計年度末比1,320百万円減の10,715百万円となりました。流動負債については、主に法人税等の支払等により未払法人所得税が1,501百万円減少したこと等により、前連結会計年度末比896百万円減の9,654百万円となりました。非流動負債は、前連結会計年度末比423百万円減の1,061百万円となりました。
資本合計は、前連結会計年度末比359百万円増の37,820百万円となりました。剰余金配当2,101百万円を行った一方、親会社の所有者に帰属する四半期利益2,257百万円を計上したことにより、利益剰余金が156百万円増加したこと等によります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度残高より3,747百万円減少し、14,584百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、937百万円の収入(前年同期比335百万円の収入増)となりました。収入の主な内訳は、税引前四半期利益3,978百万円であり、支出の主な内訳は法人所得税の支払額2,765百万円です。
投資活動によるキャッシュ・フローは、2,438百万円の支出(前年同期比1,940百万円の支出増)となりました。主な内訳は、PracticeMatchの事業譲受による支出1,611百万円等によるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、親会社の株主への配当金の支払1,893百万円等により、2,177百万円の支出(前年同期比230百万円の支出増)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。

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