四半期報告書-第18期第2四半期(平成29年7月1日-平成29年9月30日)

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2017/11/10 11:13
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、入手可能な情報に基づいて当社グループが判断したものです。
(セグメントの変更について)
従来、インターネットを活用した医療関連会社マーケティング支援等の事業を「医療ポータル」セグメント、リアルの人材を活用した営業・マーケティング業務等のオペレーション受託事業を「営業プラットフォーム」セグメント、電子カルテ等の開発販売事業を「診療プラットフォーム」セグメントとしておりましたが、インターネットとリアルオペレーションを融合したマーケティング支援事業の展開が進んでいることから、第1四半期連結会計期間より、経営資源の配分の決定及び業績評価を行う単位を変更し、当該セグメントを統合した「メディカルプラットフォーム」セグメントに区分しました。なお、従来、報告セグメントに含まれない「その他」に含めていた医療用医薬品専門の広告代理店事業等も「メディカルプラットフォーム」セグメントに含めています。
また、従来「医療ポータル」セグメントに含めていたキャリア事業については、事業規模の拡大に伴い、経営資源の配分の決定及び業績評価を行う単位を変更し、「キャリアソリューション」セグメントに区分しました。
さらに、報告セグメントに含まれない事業セグメントを「その他」から「その他エマージング事業群」に名称を変更しています。
(1) 業績の状況
国内においては、医師会員25万人以上が利用する医療従事者専門サイト「m3.com」を中心に様々なサービスの展開をしています。
メディカルプラットフォームにおいては、「m3.com」のプラットフォーム上で会員医師が主体的、継続的に高頻度で情報を受け取れる「MR君」ファミリーの各種サービスに加え、会員医療従事者を対象とした調査サービス、会員へ医療情報以外のライフサポート情報を提供する「QOL君」等の一般企業向けマーケティング支援サービス等、顧客の意図や用途により選べるサービスメニューを提供しています。さらに、次世代MR「メディカルマーケター」の提供、医療系広告代理店等の事業を、グループ各社を通じて展開しています。
エビデンスソリューションでは、治験に参加する施設・対象患者を発見する治験支援サービス「治験君」を核に、大規模臨床研究支援サービス、治験業務の支援を行うCRO、治験実施医療機関において治験業務全般の管理・運営を支援するSMO等の事業を、グループ各社を通じて提供しています。
キャリアソリューションでは、エムスリーキャリア株式会社において、医師、薬剤師向けの求人求職支援サービスの展開を進めています。
さらに、一般の方々からの健康や疾病に関する質問に「m3.com」登録医師が回答する「AskDoctors」(http://www.AskDoctors.jp/)等のコンシューマ向けサービスに加え、医療福祉系国家試験の対策等の事業を行う株式会社テコムにおいてもサービス展開を進めています。
海外においては、米国で、医療従事者向けウェブサイト「MDLinx」を運営し、この会員基盤を活かした製薬会社向けサービスの展開を行っている他、医師向けの転職支援サービスも拡大しています。欧州では、英国で約20万人の医師会員を擁する医師向けウェブサイト「Doctors.net.uk」において製薬会社向けサービスの展開を進める他、フランス、ドイツ、スペインでVidal Groupを通じて医薬品情報データベースの提供を行っています。中国では、医療従事者向けウェブサイトに登録する医師会員数は200万人に迫り、順調に拡大しています。インドにおいても合弁事業を開始しています。
また、日本、米国、欧州、中国、韓国をはじめ、当社グループが世界中で運営する医療従事者向けウェブサイト及び医師パネルに登録する医師は合計で400万人を超えており、医師パネルを活用したグローバルな調査サービスの提供も行っています。
当第2四半期連結累計期間の業績は、以下の通りです。
(当期の業績) (単位:百万円)
2017年3月期
第2四半期連結累計期間
(自 2016年4月1日
至 2016年9月30日)
2018年3月期
第2四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日
至 2017年9月30日)
比較増減(参考)
2017年3月期
(自 2016年4月1日
至 2017年3月31日)
売上収益34,87442,849+7,975+22.9%78,143
営業利益11,10013,582+2,483+22.4%25,050
税引前
四半期(当期)利益
10,82513,679+2,855+26.4%24,959
四半期(当期)利益7,1499,035+1,885+26.4%16,938

(セグメント別業績) (単位:百万円)
2017年3月期
第2四半期連結累計期間
(自 2016年4月1日
至 2016年9月30日)
2018年3月期
第2四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日
至 2017年9月30日)
比較増減
メディカル
プラットフォーム
セグメント売上収益11,85914,089+2,230+18.8%
セグメント利益5,8156,640+825+14.2%
エビデンス
ソリューション
セグメント売上収益10,73210,712△20△0.2%
セグメント利益2,3432,393+50+2.1%
キャリア
ソリューション
セグメント売上収益4,8195,620+800+16.6%
セグメント利益1,7931,766△28△1.5%
海外セグメント売上収益7,00710,757+3,750+53.5%
セグメント利益4531,454+1,002+221.3%
その他エマージング事業群セグメント売上収益1,5572,799+1,243+79.9%
セグメント利益351537+186+53.2%
調整額セグメント売上収益(1,099)(1,127)--
セグメント利益346793--
合計売上収益34,87442,849+7,975+22.9%
営業利益11,10013,582+2,483+22.4%

① メディカルプラットフォーム
「MR君」ファミリー等の製薬会社向けのマーケティング支援サービスの利用が拡大したことに加え、医療系広告代理店であるIGホールディングスの新規連結により、メディカルプラットフォームセグメントの売上収益は、14,089百万円(前年同期比18.8%増)となりました。
売上原価と販売費及び一般管理費の総額は、業容拡大に伴う人件費増加等の要因を中心に、7,655百万円(前年同期比24.6%増)となりました。
以上の結果、メディカルプラットフォームのセグメント利益は6,640百万円(前年同期比14.2%増)となりました。
② エビデンスソリューション
CRO事業での治験プロジェクトは順調に進展したものの、SMO事業がプロジェクトの谷間にあることと、株式会社Integrated Development Associatesが連結子会社を外れたこと等により前年同期比で売上収益は減少し、セグメントの売上収益は10,712百万円(前年同期比0.2%減)となりました。治験プロジェクトの順調な進展は、拡大するプロジェクト(セグメント合計では290億円程度のビジネス規模に達する)に対応して、先行的に行った積極的な人材採用による人件費の増加を吸収し、セグメント利益は2,393百万円(前年同期比2.1%増)となりました。
③ キャリアソリューション
転職者数の増加により業容が拡大し、キャリアソリューションセグメントの売上収益は、5,620百万円(前年同期比16.6%増)となりました。
一方、人員の採用等、成長のための先行投資により人件費が拡大し、セグメント利益は1,766百万円(前年同期比1.5%減)となりました。
④ 海外
米英において調査サービスが拡大したことに加え、Vidal Groupが新規に連結されたことにより、海外セグメントの売上収益は10,757百万円(前年同期比53.5%増)となりました。米国を中心に収益性も改善したこととVidal Groupの貢献により、セグメント利益は1,454百万円(前年同期比221.3%増)となりました。
⑤ その他エマージング事業群
売上収益は2,799百万円(前年同期比79.9%増)となりました。新規に立ち上げた事業への先行投資等を吸収し、その他エマージング事業群の利益は537百万円(前年同期比53.2%増)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上収益は42,849百万円(前年同期比22.9%増)、営業利益は13,582百万円(前年同期比22.4%増)、税引前四半期利益は13,679百万円(前年同期比26.4%増)、四半期利益は9,035百万円(前年同期比26.4%増)となりました。
(2) 資産、負債及び純資産の状況
資産合計は、前連結会計年度末比5,444百万円増の100,990百万円となりました。流動資産については、主に現金及び現金同等物が4,708百万円増加したことにより前連結会計年度末比5,238百万円増の47,050百万円となりました。非流動資産については、為替の影響等により無形資産が861百万円増加した一方、売却可能金融資産の売却等により売却可能金融資産が760百万円減少したこと等により、前連結会計年度末比206百万円増の53,940百万円となりました。
負債合計は、前連結会計年度末比612百万円増の26,649百万円となりました。流動負債については、法人税等の支払等により未払法人所得税が162百万円減少したこと等により、前連結会計年度末比19百万円減の20,527百万円となりました。非流動負債は、為替の影響等により繰延税金負債が531百万円増加したこと等により、前連結会計年度末比631百万円増の6,122百万円となりました。
資本合計は、前連結会計年度末比4,831百万円増の74,341百万円となりました。親会社の所有者に帰属する四半期利益8,403百万円を計上したこと等により利益剰余金が5,166百万円増加したこと等によります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度残高より4,708百万円増加し、24,803百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、7,871百万円の収入(前年同期比988百万円の収入増)となりました。収入の主な内訳は、税引前四半期利益13,679百万円であり、支出の主な内訳は法人所得税の支払額4,866百万円です。
投資活動によるキャッシュ・フローは、812百万円の収入(前年同期比1,755百万円の収入増)となりました。主に、売却可能金融資産の売却による収入1,366百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入1,353百万円が発生しています。
財務活動によるキャッシュ・フローは、親会社の株主への配当金の支払3,238百万円が発生したこと等から、3,922百万円の支出(前年同期比827百万円の支出増)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は15百万円です。その他エマージング事業群において、医療機器等の研究開発活動を行っています。

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