四半期報告書-第20期第2四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)
有報資料
文中の将来に関する記述は、当社グループが当四半期連結会計期間の末日現在において入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、様々な要因により大きく異なる可能性があります。
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策と日銀の金融政策の効果により円高修正や株価上昇の傾向が定着し、個人消費、企業業績、製造業の設備投資が上向くなどの持直しが見られ、また、2014年4月からの消費税率引上げに伴う駆込み需要の反動も限定的であったことから、景気は緩やかな回復傾向となりました。
このような事業環境のもと、当連結会計年度における当社グループでは、2014年8月20日に発表いたしました『新・中期3ヵ年利益計画』に則し、中長期に亘っての当社グループの成長を揺るぎないものとするために、初年度である当連結会計年度は、期初より積極的な先行投資を行いつつ、来期以降、増収増益・過去最高益を継続することを株主様と共有する重要な年度と位置付けております。
特に、当連結会計年度におきましては、今後の継続的な安定成長をするために重要かつ必要な先行投資を当第1四半期連結累計期間より徹底的に実施し、通常年度より大きな下半期利益偏重型となることを計画しております。
当第2四半期連結累計期間では、既存従業員の約2割にあたる新卒社員84名を増員し、2014年6月2日には新たに神戸営業所を開設いたしました。また、ホスティングサービスにおけるセキュリティ強化など積極的な事業展開を図り、さらに当社連結子会社であるスターティアラボ株式会社においては、2014年5月1日に岩手県滝沢市が運営する滝沢市IPU第2イノベーションセンター内にアプリの開発拠点「滝沢R&Dセンター」を設立いたしました。
2014年8月22日に発表いたしましたとおり、製品・サービスの共同開発およびホスティングサービスへの技術支援や人材の交流を目的として、株式会社エーティーワークス(以下「エーティーワークス」といいます)と業務・資本提携契約を締結し、2017年3月末日までに総発行株式数の25%相当の株式を取得する予定となっております。
また、緩やかな景気回復傾向の中で、優秀な人材の慢性的な不足も目先の重要な課題となっております。その解消を目的として、2014年9月30日に発表いたしましたとおり、就職活動支援サイトの運営を行っている株式会社カケハシプロモーションとの業務・資本提携契約を締結するなど、積極的な展開を行ってまいりました。
継続的に成長を遂げていくために、これまで積み上げてきたストック型売上高の安定的・計画的なさらなる積み増しと、そのために必要な他の追随を許さない付加価値の高い独自サービスの研究開発と、拠点・人材増員および育成に取り組んでまいりました。
当第2四半期連結累計期間での当社グループ売上高は、ほぼ計画通りの進捗でありますが、増員予定分であった人材募集費用や人件費が想定より少なく推移したことにより、営業利益は好調に推移しております。また、当社では、グループ経営強化を目的として、当連結会計年度より重要な経営指標を経常利益としておりますが、当社持分法適用関連会社である株式会社アーバンプランおよび株式会社MACオフィスの業績が好調に推移したことにより経常利益にプラスとなり、加えて投資有価証券の売却益も発生したため、四半期純利益においても好調に推移いたしました。
その結果、当第2四半期連結累計期間における業績は、今後の継続的な安定成長をするために重要かつ必要な先行投資を当第1四半期連結累計期間より徹底的に実施しながらも、売上高は4,045,732千円(前年同四半期比9.8%増)、営業利益は253,981千円(前年同四半期比6.8%増)、経常利益は320,799千円(前年同四半期比32.7%増)、四半期純利益は237,967千円(前年同四半期比64.4%増)となりました。
なお、セグメント別の業績を示すと、次の通りであります。
(ウェブソリューション関連事業)
当第2四半期連結累計期間におけるウェブソリューション関連事業は、以下の通りであります。
ウェブソリューション関連事業におきましては、「ActiBook(アクティブック)」(以下「ActiBook」といいます)や、「ActiBook AR COCOAR(アクティブック エーアールココアル)」(以下「COCOAR」といいます)、「CMS Blue Monkey(シーエムエスブルーモンキー)」を始めとしたWebアプリケーションの企画、開発、販売に留まらず、Web制作やアクセスアップコンサルティング、システムの受託開発・カスタマイズといった顧客の売上増大や業務効率アップを目的としたWebアプリケーションに関するトータルソリューションを提供しております。
当第2四半期連結累計期間におきましては、COCOARの販売が好調に推移いたしました。2014年5月22日に新しくリリースした「COCOAR2(ココアルツー)」から実現しているトラッキング(紙面上に動画表示領域を固定し、アプリをかざす角度や距離によって、見える角度や表示サイズも変化する表現方法)機能が好評を博しております。さらに、2014年5月に配属された新卒社員の大半をCOCOARの販売に充当するなど、販売人員を増加させたことも相まって売上を伸ばすことができました。
ActiBookに関しましては、引き続き、社内文書の電子化を見据えた「CLM(クローズド・ループ・マーケティング)」を推進してまいりました。その結果、今までのCLM目的で導入いただけるターゲットが大手メーカー企業以外にも印刷会社市場に対しても広まってきております。また、ActiBookをベースとしたカスタマイズ開発は当社でしか実現できない電子ブックソリューションとして大手保険会社や大手アパレルメーカーの数千人規模の社員教育マニュアルに採用される例が増えてきております。
Web事業に関しましては、売上高は前第2四半期連結累計期間と同水準で推移しておりますが、Web制作やアクセスアップコンサルティングの製造・対応工程を見直し、効率化を進めることで利益率の改善を実現することができております。
その結果、ウェブソリューション関連事業の当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高は910,919千円(前年同四半期比5.8%増)、セグメント利益(営業利益)は97,890千円(前年同四半期比23.6%増)となりました。
(ネットワークソリューション関連事業)
当第2四半期連結累計期間におけるネットワークソリューション関連事業は、以下の通りであります。
ネットワークソリューション関連事業におきましては、ゲートウェイ関連商材である、「Digit@Link ネットレスQ(デジタリンク ネットレスキュー)」や既存顧客に対するインテグレーション提案をはじめとした重ね売りが引き続き順調に推移し、新入社員の増員による影響を吸収して、フロー収益が前第2四半期連結累計期間に比べて、大きく上回る結果となりました。
クラウド関連サービスにおきましては、オンラインストレージサービスである「Digit@LinkセキュアSAMBA(デジタリンク セキュアサンバ)」の大幅なバージョンアップを実施し、スマートデバイスからのアプリでの接続や、MFPとの連携性を強化し、より幅広いニーズに対応できる内容となりました。年商10億円以下の企業に対しては、引き続き高いシェアを保持するべく、従来からの直販活動に加え、代理店などのチャネル販売も拡大していく計画であります。
ホスティングサービスにおきましては、引き続き安定稼働を目的とした設備投資を継続しており、前第2四半期連結累計期間に比べて、コストが増えております。しかしながら、ホスティングサービスの顧客は、インフラ事業における重要な顧客基盤の一つと位置付けており必要な設備投資として今後も継続していく計画であります。2014年8月にはサーバーの製造、クラウドサービスの提供を行っているエーティーワークスとの業務・資本提携契約を締結しており、当分野については、エーティーワークスの高い技術支援の下、既存のホスティングサービスの強化に加え、新たなクラウドサービスを積極的に社会に発信していく計画であります。
その結果、ネットワークソリューション関連事業の当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高は1,135,738千円(前年同四半期比15.8%増)、セグメント利益(営業利益)は121,477千円(前年同四半期比22.9%減)となりました。
(ビジネスソリューション関連事業)
当第2四半期連結累計期間におけるビジネスソリューション関連事業は、以下の通りであります。
ビジネスソリューション関連事業におきましては、営業効率の強化策として実施した営業組織の販売手法別組織への再編とエリア制による地域密着型の営業活動が4年目を迎え、さらに前連結会計年度に新卒社員研修機関であるキャリアプロデュース営業部を設立し、さらなる業務効率向上に取り組んでまいりました。
また、営業拠点の拡充並びに販売力の強化を目的として神戸営業所を開設し、積極的な営業展開を行いました。例年新卒社員の成長に伴い下半期に向けて一人あたりの生産性も上がる利益構造となっていることもあり、上半期は営業損失となっておりましたが、下半期に先行投資を回収する準備が整っております。
ビジネスホン販売におきましては、多様化する顧客のニーズに応え快適な通信環境の構築とワークスタイルの変革を推進していくことを目指し、従来のレガシー型と市場ニーズの高まるクラウド型IP電話サービスを展開しております。中でもレガシー型の製品の販売におきましては、リース期間満了を迎える既存顧客のリプレイス需要の高まりと2013年12月に顧客譲受により得た顧客へのリプレイスが順調に行えたことにより、売上高は堅調に推移いたしました。
MFP販売におきましては、前連結会計年度に設立したキャリアプロデュース営業部により2年目を経過した社員の成長を受け、販売数を伸ばしております。また、日本PCサービス株式会社と業務提携契約を締結するなど積極的な営業展開を行い、売上高は堅調に推移いたしました。
ソフトバンクテレコム株式会社が提供する電話サービスであるおとくラインの受付案内、登録作業、現地調査等の加入に必要な手続きを同社に代わって行う回線接続受付に関しましては、部門の配置替えや退職による営業人員の減少により低調に推移いたしました。
その結果、ビジネスソリューション関連事業の当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高は1,999,074千円(前年同四半期比8.5%増)、セグメント利益(営業利益)は56,651千円(前年同四半期比115.6%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は4,860,532千円、前連結会計年度末と比較して306,982千円減少いたしました。その主な内容は、ソフトウエアの増加70,507千円、原材料の増加44,130千円があった一方で、受取手形及び売掛金の減少441,788千円があったことなどによるものであります。
負債の部は1,212,309千円となり、前連結会計年度末と比較して461,504千円減少いたしました。その主な内容は、買掛金の減少147,067千円や未払法人税等の減少77,010千円、繰延税金負債の減少11,785千円があったことなどによるものであります。
純資産の部は3,648,222千円となり、前連結会計年度末と比較して154,522千円増加いたしました。その主な内容は、株主総会決議による配当金の支払75,959千円があった一方で、四半期純利益237,967千円の計上があったことなどによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の四半期末残高は2,227,208千円(前年同四半期比12.6%増)となりました。
当第2四半期連結累計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下の通りであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは213,500千円の収入となりました(前年同四半期は126,569千円の収入)。その主な内容は、仕入債務147,067千円および未払金122,025千円の減少があった一方で、売上債権444,525千円の減少、減価償却費140,981千円の計上があったことなどによるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは146,142千円の支出となりました(前年同四半期は21,905千円の収入)。その主な内容は、投資有価証券の売却による収入69,807千円があった一方で、固定資産の取得による支出224,043千円があったことなどによるものであります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは51,149千円の支出となりました(前年同四半期は29,835千円の支出)。その主な内容はストックオプションの行使による収入56,728千円があった一方で、配当金の支払額75,959千円があったことなどによるものであります。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)従業員数
① 連結会社の状況
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数は72名増加し、544名となりました。これは主に、事業の拡大に伴う新卒採用や中途採用を行ったことにより、ウェブソリューション関連事業において23名、ビジネスソリューション関連事業において47名増加したことによるものであります。
② 提出会社の状況
当第2四半期累計期間において、当社の従業員数は49名増加し、396名となりました。
これは主に、事業の拡大に伴う新卒採用や中途採用を行ったことにより、ビジネスソリューション関連事業において47名増加したことによるものであります。
なお、従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員数であります。
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策と日銀の金融政策の効果により円高修正や株価上昇の傾向が定着し、個人消費、企業業績、製造業の設備投資が上向くなどの持直しが見られ、また、2014年4月からの消費税率引上げに伴う駆込み需要の反動も限定的であったことから、景気は緩やかな回復傾向となりました。
このような事業環境のもと、当連結会計年度における当社グループでは、2014年8月20日に発表いたしました『新・中期3ヵ年利益計画』に則し、中長期に亘っての当社グループの成長を揺るぎないものとするために、初年度である当連結会計年度は、期初より積極的な先行投資を行いつつ、来期以降、増収増益・過去最高益を継続することを株主様と共有する重要な年度と位置付けております。
特に、当連結会計年度におきましては、今後の継続的な安定成長をするために重要かつ必要な先行投資を当第1四半期連結累計期間より徹底的に実施し、通常年度より大きな下半期利益偏重型となることを計画しております。
当第2四半期連結累計期間では、既存従業員の約2割にあたる新卒社員84名を増員し、2014年6月2日には新たに神戸営業所を開設いたしました。また、ホスティングサービスにおけるセキュリティ強化など積極的な事業展開を図り、さらに当社連結子会社であるスターティアラボ株式会社においては、2014年5月1日に岩手県滝沢市が運営する滝沢市IPU第2イノベーションセンター内にアプリの開発拠点「滝沢R&Dセンター」を設立いたしました。
2014年8月22日に発表いたしましたとおり、製品・サービスの共同開発およびホスティングサービスへの技術支援や人材の交流を目的として、株式会社エーティーワークス(以下「エーティーワークス」といいます)と業務・資本提携契約を締結し、2017年3月末日までに総発行株式数の25%相当の株式を取得する予定となっております。
また、緩やかな景気回復傾向の中で、優秀な人材の慢性的な不足も目先の重要な課題となっております。その解消を目的として、2014年9月30日に発表いたしましたとおり、就職活動支援サイトの運営を行っている株式会社カケハシプロモーションとの業務・資本提携契約を締結するなど、積極的な展開を行ってまいりました。
継続的に成長を遂げていくために、これまで積み上げてきたストック型売上高の安定的・計画的なさらなる積み増しと、そのために必要な他の追随を許さない付加価値の高い独自サービスの研究開発と、拠点・人材増員および育成に取り組んでまいりました。
当第2四半期連結累計期間での当社グループ売上高は、ほぼ計画通りの進捗でありますが、増員予定分であった人材募集費用や人件費が想定より少なく推移したことにより、営業利益は好調に推移しております。また、当社では、グループ経営強化を目的として、当連結会計年度より重要な経営指標を経常利益としておりますが、当社持分法適用関連会社である株式会社アーバンプランおよび株式会社MACオフィスの業績が好調に推移したことにより経常利益にプラスとなり、加えて投資有価証券の売却益も発生したため、四半期純利益においても好調に推移いたしました。
その結果、当第2四半期連結累計期間における業績は、今後の継続的な安定成長をするために重要かつ必要な先行投資を当第1四半期連結累計期間より徹底的に実施しながらも、売上高は4,045,732千円(前年同四半期比9.8%増)、営業利益は253,981千円(前年同四半期比6.8%増)、経常利益は320,799千円(前年同四半期比32.7%増)、四半期純利益は237,967千円(前年同四半期比64.4%増)となりました。
なお、セグメント別の業績を示すと、次の通りであります。
(ウェブソリューション関連事業)
当第2四半期連結累計期間におけるウェブソリューション関連事業は、以下の通りであります。
ウェブソリューション関連事業におきましては、「ActiBook(アクティブック)」(以下「ActiBook」といいます)や、「ActiBook AR COCOAR(アクティブック エーアールココアル)」(以下「COCOAR」といいます)、「CMS Blue Monkey(シーエムエスブルーモンキー)」を始めとしたWebアプリケーションの企画、開発、販売に留まらず、Web制作やアクセスアップコンサルティング、システムの受託開発・カスタマイズといった顧客の売上増大や業務効率アップを目的としたWebアプリケーションに関するトータルソリューションを提供しております。
当第2四半期連結累計期間におきましては、COCOARの販売が好調に推移いたしました。2014年5月22日に新しくリリースした「COCOAR2(ココアルツー)」から実現しているトラッキング(紙面上に動画表示領域を固定し、アプリをかざす角度や距離によって、見える角度や表示サイズも変化する表現方法)機能が好評を博しております。さらに、2014年5月に配属された新卒社員の大半をCOCOARの販売に充当するなど、販売人員を増加させたことも相まって売上を伸ばすことができました。
ActiBookに関しましては、引き続き、社内文書の電子化を見据えた「CLM(クローズド・ループ・マーケティング)」を推進してまいりました。その結果、今までのCLM目的で導入いただけるターゲットが大手メーカー企業以外にも印刷会社市場に対しても広まってきております。また、ActiBookをベースとしたカスタマイズ開発は当社でしか実現できない電子ブックソリューションとして大手保険会社や大手アパレルメーカーの数千人規模の社員教育マニュアルに採用される例が増えてきております。
Web事業に関しましては、売上高は前第2四半期連結累計期間と同水準で推移しておりますが、Web制作やアクセスアップコンサルティングの製造・対応工程を見直し、効率化を進めることで利益率の改善を実現することができております。
その結果、ウェブソリューション関連事業の当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高は910,919千円(前年同四半期比5.8%増)、セグメント利益(営業利益)は97,890千円(前年同四半期比23.6%増)となりました。
(ネットワークソリューション関連事業)
当第2四半期連結累計期間におけるネットワークソリューション関連事業は、以下の通りであります。
ネットワークソリューション関連事業におきましては、ゲートウェイ関連商材である、「Digit@Link ネットレスQ(デジタリンク ネットレスキュー)」や既存顧客に対するインテグレーション提案をはじめとした重ね売りが引き続き順調に推移し、新入社員の増員による影響を吸収して、フロー収益が前第2四半期連結累計期間に比べて、大きく上回る結果となりました。
クラウド関連サービスにおきましては、オンラインストレージサービスである「Digit@LinkセキュアSAMBA(デジタリンク セキュアサンバ)」の大幅なバージョンアップを実施し、スマートデバイスからのアプリでの接続や、MFPとの連携性を強化し、より幅広いニーズに対応できる内容となりました。年商10億円以下の企業に対しては、引き続き高いシェアを保持するべく、従来からの直販活動に加え、代理店などのチャネル販売も拡大していく計画であります。
ホスティングサービスにおきましては、引き続き安定稼働を目的とした設備投資を継続しており、前第2四半期連結累計期間に比べて、コストが増えております。しかしながら、ホスティングサービスの顧客は、インフラ事業における重要な顧客基盤の一つと位置付けており必要な設備投資として今後も継続していく計画であります。2014年8月にはサーバーの製造、クラウドサービスの提供を行っているエーティーワークスとの業務・資本提携契約を締結しており、当分野については、エーティーワークスの高い技術支援の下、既存のホスティングサービスの強化に加え、新たなクラウドサービスを積極的に社会に発信していく計画であります。
その結果、ネットワークソリューション関連事業の当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高は1,135,738千円(前年同四半期比15.8%増)、セグメント利益(営業利益)は121,477千円(前年同四半期比22.9%減)となりました。
(ビジネスソリューション関連事業)
当第2四半期連結累計期間におけるビジネスソリューション関連事業は、以下の通りであります。
ビジネスソリューション関連事業におきましては、営業効率の強化策として実施した営業組織の販売手法別組織への再編とエリア制による地域密着型の営業活動が4年目を迎え、さらに前連結会計年度に新卒社員研修機関であるキャリアプロデュース営業部を設立し、さらなる業務効率向上に取り組んでまいりました。
また、営業拠点の拡充並びに販売力の強化を目的として神戸営業所を開設し、積極的な営業展開を行いました。例年新卒社員の成長に伴い下半期に向けて一人あたりの生産性も上がる利益構造となっていることもあり、上半期は営業損失となっておりましたが、下半期に先行投資を回収する準備が整っております。
ビジネスホン販売におきましては、多様化する顧客のニーズに応え快適な通信環境の構築とワークスタイルの変革を推進していくことを目指し、従来のレガシー型と市場ニーズの高まるクラウド型IP電話サービスを展開しております。中でもレガシー型の製品の販売におきましては、リース期間満了を迎える既存顧客のリプレイス需要の高まりと2013年12月に顧客譲受により得た顧客へのリプレイスが順調に行えたことにより、売上高は堅調に推移いたしました。
MFP販売におきましては、前連結会計年度に設立したキャリアプロデュース営業部により2年目を経過した社員の成長を受け、販売数を伸ばしております。また、日本PCサービス株式会社と業務提携契約を締結するなど積極的な営業展開を行い、売上高は堅調に推移いたしました。
ソフトバンクテレコム株式会社が提供する電話サービスであるおとくラインの受付案内、登録作業、現地調査等の加入に必要な手続きを同社に代わって行う回線接続受付に関しましては、部門の配置替えや退職による営業人員の減少により低調に推移いたしました。
その結果、ビジネスソリューション関連事業の当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高は1,999,074千円(前年同四半期比8.5%増)、セグメント利益(営業利益)は56,651千円(前年同四半期比115.6%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は4,860,532千円、前連結会計年度末と比較して306,982千円減少いたしました。その主な内容は、ソフトウエアの増加70,507千円、原材料の増加44,130千円があった一方で、受取手形及び売掛金の減少441,788千円があったことなどによるものであります。
負債の部は1,212,309千円となり、前連結会計年度末と比較して461,504千円減少いたしました。その主な内容は、買掛金の減少147,067千円や未払法人税等の減少77,010千円、繰延税金負債の減少11,785千円があったことなどによるものであります。
純資産の部は3,648,222千円となり、前連結会計年度末と比較して154,522千円増加いたしました。その主な内容は、株主総会決議による配当金の支払75,959千円があった一方で、四半期純利益237,967千円の計上があったことなどによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の四半期末残高は2,227,208千円(前年同四半期比12.6%増)となりました。
当第2四半期連結累計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下の通りであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは213,500千円の収入となりました(前年同四半期は126,569千円の収入)。その主な内容は、仕入債務147,067千円および未払金122,025千円の減少があった一方で、売上債権444,525千円の減少、減価償却費140,981千円の計上があったことなどによるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは146,142千円の支出となりました(前年同四半期は21,905千円の収入)。その主な内容は、投資有価証券の売却による収入69,807千円があった一方で、固定資産の取得による支出224,043千円があったことなどによるものであります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは51,149千円の支出となりました(前年同四半期は29,835千円の支出)。その主な内容はストックオプションの行使による収入56,728千円があった一方で、配当金の支払額75,959千円があったことなどによるものであります。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)従業員数
① 連結会社の状況
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数は72名増加し、544名となりました。これは主に、事業の拡大に伴う新卒採用や中途採用を行ったことにより、ウェブソリューション関連事業において23名、ビジネスソリューション関連事業において47名増加したことによるものであります。
② 提出会社の状況
当第2四半期累計期間において、当社の従業員数は49名増加し、396名となりました。
これは主に、事業の拡大に伴う新卒採用や中途採用を行ったことにより、ビジネスソリューション関連事業において47名増加したことによるものであります。
なお、従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員数であります。