四半期報告書-第18期第3四半期(平成28年10月1日-平成28年12月31日)
有報資料
当社グループは第1四半期連結累計期間より、従来の日本基準に替えてIFRSを適用しており、前連結会計年度および前第3四半期連結累計期間の数値もIFRSベースに組み替えて比較分析を行っております。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年度に発注ナビ株式会社、当年度にナレッジオンデマンド株式会社が連結子会社となったことが増収に寄与したものの、第3四半期連結会計期間を中心に、顧客の組織再編や急激な円高等を背景とした一部の外資系大手顧客からの広告出稿の落ち込みがあり、前年同期比0.4%増の31億82百万円となりました。営業利益、税引前四半期利益および親会社の所有者に帰属する四半期利益については、本社移転費用や賃料の増加、リードジェン事業への継続的な投資に伴うコスト増等の影響により、当第3四半期連結累計期間は前年同期比29.2%減となりました。
連結経営成績の概況
(単位:百万円)
報告セグメントごとの業績は、次のとおりです。
なお、2016年10月1日付で、中長期的な事業戦略に応じた組織体制の整備と業務の効率化を図るため、従来、顧客分野別の編成としておりました組織体制を、ビジネスモデル別の編成に組織変更を行っております。これを契機として、当社グループは、第2四半期連結会計期間末においては、メディア事業の単一セグメントでありましたが、当第3四半期連結会計期間よりセグメント情報の区分を見直し、従来のメディア事業の単一セグメントから「リードジェン事業」、「メディア広告事業」に変更して開示しております。これに伴い、従来、メディア広告事業の収益モデル別に開示しておりました業績概要を、報告セグメントごとの開示に変更しております。
<リードジェン事業>リードジェン事業の業績概要は以下のとおりであります。
当社の中期的な成長軸と位置付けているリードジェン事業におきましては、「発注ナビ」と「TechFactory (テックファクトリー)」が加わったことにより、売上高は14億5百万円(前年同期比4.4%増)となりました。
IT&ビジネス分野では、前年度に発注ナビ株式会社が連結子会社となったことが増収に寄与しましたが、第3四半期連結会計期間を中心に、顧客の組織再編や急激な円高等を背景とした一部の外資系大手顧客からの広告出稿の落ち込みがありました。
産業テクノロジー分野においては、2016年4月に開設された「TechFactory」の登録会員数は5.5万人となり、売上高も順調に成長しております。
・2016年9月に、第13回目となる国内最大級のバーチャルイベント「ITmedia Virtual EXPO 2016 秋」を開催し、過去最高の売上高となりました。2017年2月には「ITmedia Virtual EXPO 2017 春」を開催いたします。
<メディア広告事業>メディア広告事業の業績概要は以下のとおりであります。
当第3四半期連結累計期間のメディア広告事業の売上高は、16億98百万円(前年同期比6.8%減)となりました。
IT&ビジネス分野では、第3四半期連結会計期間を中心に、顧客の組織再編や急激な円高等を背景とした一部の外資系大手顧客からの広告出稿の落ち込みがありました。
コンシューマー分野では、国内家電メーカーの広告出稿は低迷しているものの、「ねとらぼ」がメディア力、収益ともに着実に成長しています。
・ビジネスパーソン向けの「ITmedia ビジネスオンライン」の収益は、成長を継続しています。
・全社のメディア力を図る指標であるページビュー、ユニークブラウザの当第3四半期での最高値はそれぞれ、ページビュー※1が月間1億5,000万、ユニークブラウザ※2が月間2,500万となっております。
※1 ページビュー :あるウェブサイトがどの程度アクセスされているかを示す単位のひとつ。1ページビューとは、あるウェブサイトを閲覧しているユーザーのブラウザに、そのウェブページが1ページ分表示されることを指します。通常、ウェブサイトを見ているユーザーは、サイト内の複数のページを閲覧するため、そのサイトを訪問した実質のユーザー数(ユニークブラウザ数)よりもページビュー数のほうが数倍多くなります。
※2 ユニークブラウザ:ウェブサイトがどの程度アクセスされているかを示す指標のひとつ。1ユニークブラウザとは、ある一定期間内にウェブサイトにアクセスされた、重複のないブラウザ数をさします。ウェブサイトの人気や興味の度合い、その推移を判断する指標として広く用いられています。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は56億72百万円(前連結会計年度比24百万円減)となりました。主な増減の内訳は、営業債権及びその他の債権の減少2億12百万円、有形固定資産の増加1億52百万円、のれんの増加64百万円、繰延税金資産の減少1億15百万円であります。
負債合計は7億23百万円(同2億36百万円減)となりました。主な増減の内訳は、未払法人所得税の減少2億3百万円であります。
資本合計は49億48百万円(同2億12百万円増)となりました。主な増減の内訳は、四半期利益の計上による増加3億1百万円、ストックオプションの行使による新株発行による増加50百万円および剰余金の配当による減少1億76百万円であります。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第3四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末より81百万円減少し、26億86百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における営業活動の結果、増加した資金は3億10百万円となり、前年同四半期と比べ1億19百万円減少いたしました。主な内訳は、税引前四半期利益の計上4億45百万円、営業債権及びその他の債権の減少によるキャッシュ・フローの増加2億18百万円および法人所得税の支払額3億45百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における投資活動の結果、減少した資金は2億68百万円となり、前年同四半期と比べ3億50百万円減少いたしました。主な内訳は、有形固定資産及び無形資産の取得による支出2億17百万円および差入保証金の差入による支出92百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における財務活動の結果、減少した資金は1億23百万円となり、前年同四半期と比べ12百万円増加いたしました。主な内訳は、ストック・オプションの行使による新株の発行による収入50百万円および配当金の支払額1億75百万円であります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年度に発注ナビ株式会社、当年度にナレッジオンデマンド株式会社が連結子会社となったことが増収に寄与したものの、第3四半期連結会計期間を中心に、顧客の組織再編や急激な円高等を背景とした一部の外資系大手顧客からの広告出稿の落ち込みがあり、前年同期比0.4%増の31億82百万円となりました。営業利益、税引前四半期利益および親会社の所有者に帰属する四半期利益については、本社移転費用や賃料の増加、リードジェン事業への継続的な投資に伴うコスト増等の影響により、当第3四半期連結累計期間は前年同期比29.2%減となりました。
連結経営成績の概況
(単位:百万円)
| 前第3四半期 連結累計期間 | 当第3四半期 連結累計期間 | 増減額 | 増減率(%) | |
| 売上高 | 3,168 | 3,182 | 14 | 0.4 |
| 営業利益 | 628 | 444 | △183 | △29.2 |
| 税引前四半期利益 | 635 | 445 | △189 | △29.8 |
| 親会社の所有者に帰属する四半期利益 | 432 | 301 | △130 | △30.3 |
報告セグメントごとの業績は、次のとおりです。
なお、2016年10月1日付で、中長期的な事業戦略に応じた組織体制の整備と業務の効率化を図るため、従来、顧客分野別の編成としておりました組織体制を、ビジネスモデル別の編成に組織変更を行っております。これを契機として、当社グループは、第2四半期連結会計期間末においては、メディア事業の単一セグメントでありましたが、当第3四半期連結会計期間よりセグメント情報の区分を見直し、従来のメディア事業の単一セグメントから「リードジェン事業」、「メディア広告事業」に変更して開示しております。これに伴い、従来、メディア広告事業の収益モデル別に開示しておりました業績概要を、報告セグメントごとの開示に変更しております。
<リードジェン事業>リードジェン事業の業績概要は以下のとおりであります。
当社の中期的な成長軸と位置付けているリードジェン事業におきましては、「発注ナビ」と「TechFactory (テックファクトリー)」が加わったことにより、売上高は14億5百万円(前年同期比4.4%増)となりました。
IT&ビジネス分野では、前年度に発注ナビ株式会社が連結子会社となったことが増収に寄与しましたが、第3四半期連結会計期間を中心に、顧客の組織再編や急激な円高等を背景とした一部の外資系大手顧客からの広告出稿の落ち込みがありました。
産業テクノロジー分野においては、2016年4月に開設された「TechFactory」の登録会員数は5.5万人となり、売上高も順調に成長しております。
・2016年9月に、第13回目となる国内最大級のバーチャルイベント「ITmedia Virtual EXPO 2016 秋」を開催し、過去最高の売上高となりました。2017年2月には「ITmedia Virtual EXPO 2017 春」を開催いたします。
<メディア広告事業>メディア広告事業の業績概要は以下のとおりであります。
当第3四半期連結累計期間のメディア広告事業の売上高は、16億98百万円(前年同期比6.8%減)となりました。
IT&ビジネス分野では、第3四半期連結会計期間を中心に、顧客の組織再編や急激な円高等を背景とした一部の外資系大手顧客からの広告出稿の落ち込みがありました。
コンシューマー分野では、国内家電メーカーの広告出稿は低迷しているものの、「ねとらぼ」がメディア力、収益ともに着実に成長しています。
・ビジネスパーソン向けの「ITmedia ビジネスオンライン」の収益は、成長を継続しています。
・全社のメディア力を図る指標であるページビュー、ユニークブラウザの当第3四半期での最高値はそれぞれ、ページビュー※1が月間1億5,000万、ユニークブラウザ※2が月間2,500万となっております。
※1 ページビュー :あるウェブサイトがどの程度アクセスされているかを示す単位のひとつ。1ページビューとは、あるウェブサイトを閲覧しているユーザーのブラウザに、そのウェブページが1ページ分表示されることを指します。通常、ウェブサイトを見ているユーザーは、サイト内の複数のページを閲覧するため、そのサイトを訪問した実質のユーザー数(ユニークブラウザ数)よりもページビュー数のほうが数倍多くなります。
※2 ユニークブラウザ:ウェブサイトがどの程度アクセスされているかを示す指標のひとつ。1ユニークブラウザとは、ある一定期間内にウェブサイトにアクセスされた、重複のないブラウザ数をさします。ウェブサイトの人気や興味の度合い、その推移を判断する指標として広く用いられています。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は56億72百万円(前連結会計年度比24百万円減)となりました。主な増減の内訳は、営業債権及びその他の債権の減少2億12百万円、有形固定資産の増加1億52百万円、のれんの増加64百万円、繰延税金資産の減少1億15百万円であります。
負債合計は7億23百万円(同2億36百万円減)となりました。主な増減の内訳は、未払法人所得税の減少2億3百万円であります。
資本合計は49億48百万円(同2億12百万円増)となりました。主な増減の内訳は、四半期利益の計上による増加3億1百万円、ストックオプションの行使による新株発行による増加50百万円および剰余金の配当による減少1億76百万円であります。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第3四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末より81百万円減少し、26億86百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における営業活動の結果、増加した資金は3億10百万円となり、前年同四半期と比べ1億19百万円減少いたしました。主な内訳は、税引前四半期利益の計上4億45百万円、営業債権及びその他の債権の減少によるキャッシュ・フローの増加2億18百万円および法人所得税の支払額3億45百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における投資活動の結果、減少した資金は2億68百万円となり、前年同四半期と比べ3億50百万円減少いたしました。主な内訳は、有形固定資産及び無形資産の取得による支出2億17百万円および差入保証金の差入による支出92百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における財務活動の結果、減少した資金は1億23百万円となり、前年同四半期と比べ12百万円増加いたしました。主な内訳は、ストック・オプションの行使による新株の発行による収入50百万円および配当金の支払額1億75百万円であります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。