有価証券報告書-第21期(2024/04/01-2025/03/31)

【提出】
2025/06/16 15:30
【資料】
PDFをみる
【項目】
135項目
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況について、重要な影響を与えた事象や要因を経営者の立場から分析し、説明した内容は以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
(ⅰ)重要な会計方針及び見積
当社グループの連結財務諸表はわが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しています。その作成は経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積及び予測を必要とします。経営者は、これらの見積について過去の実績などを勘案し合理的に判断しておりますが、結果としてこのような見積と実績が異なる場合があります。
当社グループでは、特に以下の重要な会計方針の適用が、その作成において使用される見積及び予測により、当社グループの連結財務諸表の作成に大きな影響を及ぼすと考えています。
① 金融商品の時価の算定方法
有価証券の一部及びデリバティブ取引は、時価法に基づいて評価しております。時価は、原則として市場価格に基づいて算定しておりますが、市場価格がない場合には外部の専門家が算定した時価を用いて評価を行う等、合理的に算定された価額によっております。時価の算定方法については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(金融商品関係)、(デリバティブ取引関係)」に記載しております。
経営者は、金融商品の時価の評価は合理的であると判断しております。ただし、株式市場の悪化など、将来の金融市場の状況によっては、認識される時価の金額に重要な影響を及ぼす可能性があります。
② 有価証券の減損処理
売買目的有価証券以外の有価証券について、時価若しくは実質価額が取得価額に比べて著しく下落した場合、回復する見込みがあると認められるものを除き、減損処理を行っております。回復可能性の評価にあたっては、金融市場の状況や投資先の事業計画等が実行可能で合理的であるかどうかを勘案しております。なお、減損処理に係る合理的な基準は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(金融商品関係)、(有価証券関係)」に記載しております。
経営者は、減損損失の認識に関する判断及び実質価額の見積は合理的であると判断しています。ただし、将来の金融市場の状況や、投資先の事業計画の達成状況によっては、多額の有価証券評価損を計上する可能性があります。
③ 繰延税金資産の回収可能性の評価
税務上の繰越欠損金、税額控除及び将来減算一時差異のうち、将来の税金負担額を軽減する効果を有すると判断したものに限り繰延税金資産を認識しています。繰延税金資産の回収可能性は毎連結会計年度末日に見直し、将来の税金負担額を軽減する効果が見込めないと判断される部分について取り崩しています。
経営者は、繰延税金資産の回収可能性の判断に際しては、将来の税金負担額を軽減する効果を有するかどうかを判断しております。ただし、繰延税金資産の回収可能性は、主に将来の課税所得の見積に依存するため、将来において当社グループをとりまく環境に大きな変化があった場合など、その見積額が変動した場合は、繰延税金資産の金額が変動する可能性があります。
④ 貸倒引当金の計上基準
当社グループは、債権の貸倒による損失に備えるため、資産の自己査定基準に基づき、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおり、債権の回収不能時に発生する損失の見積額又は過去の一定期間における貸倒実績から算出した貸倒実績率などを債権額に乗じた額について貸倒引当金を計上しています。
経営者は、債権の査定にあたり行っている評価は合理的であり、貸倒引当金は十分に計上され、債権が回収可能な額として計上されていると判断しております。ただし将来、債務者の財務状況が悪化し支払能力が低下した場合には、引当金の追加計上又は貸倒損失が発生する可能性があります。
⑤ 責任準備金
責任準備金は、保有する契約から将来発生が予測される債務に見合う額が引き当てられており、これらの債務は将来の死亡率、罹患率、契約脱退率及び資産運用利回りなどの予測にもとづいております。積立方法は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。
責任準備金の見積に使用されるこれら基礎率は、保険子会社の実績あるいは保険数理上の種々の統計表に拠っています。
経営者は、責任準備金が健全な保険数理に基づいて適正に積み立てられていると判断しています。ただし、保険数理計算に使用される基礎率は合理的であると考えておりますが、実際の結果が著しく異なる場合、あるいは基礎率を変更する必要がある場合には、責任準備金の金額に影響を及ぼす可能性があります。
⑥ 支払備金
保険契約に基づいて支払義務が発生した、あるいは発生したと認められる保険金などについて、未払金を見積り、支払備金として積み立てています。
経営者は、支払備金は適正に積み立てられていると判断しています。ただし、物価や裁判例などの動向、見積に影響する新たな事実の発生などによって、支払備金の計上額が当初の必要見積額から変動する可能性があります。
⑦ 有形固定資産及びのれんを含む無形資産の減損処理
有形固定資産、のれん及び無形資産については、減損している可能性を示す兆候があるか否かを判定し、減損の兆候が存在する場合には当該資産の回収可能価額に基づき減損テストを実施しております。資産の回収可能価額は、資産又は資産グループの時価から処分費用見込み額を控除した正味売却価額と使用価値のいずれか大きい方としており、資産又は資産グループの帳簿価額が回収可能価額を超過する場合には、回収可能価額まで減額し、減損損失を認識しております。使用価値の算定に際しては、資産の耐用年数や将来キャッシュ・フロー、成長率、割引率等について一定の仮定を用いており、これらの仮定は過去の実績や経営陣により承認された事業計画、事業計画策定後の経営環境の変化による将来の収益性の変動を考慮した最善の見積と判断により決定しております。
経営者は、減損の兆候及び減損損失の認識に関する判断、資産の回収可能価額に関する評価は合理的であると判断しています。ただし、事業戦略の変更や市場環境の変化等の影響を受け、見積の仮定の変更が必要となった場合、認識される減損損失の金額に重要な影響を及ぼす可能性があります。
(ⅱ)事業全体の状況
当連結会計年度(2024年4月1日~2025年3月31日)における日本経済は、円安などによる輸入価格の高止まりやコメを中心とする食料価格上昇などにより物価高が長引き、これを受けて実質賃金の弱い動きが続いたことから、個人消費の本格回復には至らず、景気は踊り場となりました。年度前半は、能登半島地震や一部自動車メーカーの認証取得不正問題による悪影響の反動、また猛暑による夏物商品需要や地震・台風などの災害による防災関連特需などが個人消費を下支えする要因となりました。しかし、年度後半からは円安や異常気象による食料原材料の輸入価格上昇に加え、国内のコメ、葉物野菜などの不作により、消費者にとって購入頻度の高い食料価格が大きく上昇したため節約志向が高まり、個人消費の重石となりました。年度末には米国政府が相互関税などによる日本製品への輸入関税の大幅引き上げを発表したことで、今後の景気下振れリスクは高まっています。
債券市場は、日本銀行の金融政策や米国経済・金融政策の動向による影響を大きく受けました。2024年夏場までは同年春闘における高い賃上げ率の実現や日銀の国債買い入れ縮小観測を受けて、長期金利は1%を超える水準まで上昇しました。しかし、8月に失業率上昇などを受けて米国の景気後退観測が高まり、国際金融市場が大きく不安定化したため、長期金利は急転して1%以下まで低下しました。年度後半は、米国経済に対する過度な悲観論が後退する中、国内物価の上振れリスク等から追加利上げ観測が高まり、長期金利は上昇基調を強めました。2025年1月には政策金利が0.5%に引き上げられ、同年春闘では前年を超える賃上げ率となったことなどから、3月には長期金利が約16年ぶりとなる1.5%超をつけました。なお、新年度4月に米国政府の関税政策によって国際金融市場は再び動揺し、日本の債券市場でも長期金利が乱高下するなど不安定な動きとなりました。
外国為替市場では、米国と日本の長期金利差と米国大統領選の動向が為替レートに影響しました。2024年7月までは米国のトランプ候補の大統領再選可能性などによる金利先高観の高まりなどから、為替レートは1ドル=160円台後半まで円安が進みました。しかし、8月に上述した米国の景気後退懸念を受けて米金利が低下し、日米金利差が縮小したため9月半ばには1ドル=140円台前半まで円高となりました。その後、堅調な米国景気やトランプ候補の大統領再選による金利上振れリスクへの警戒などから、為替レートはいったん円安傾向に戻りましたが、2025年1月以降は日銀の早期追加利上げ観測などを受けて、反転して1ドル=140円台まで円高が進みました。
保険・銀行業界においては、持続可能な社会の実現に向けた業界としての役割発揮を目指した取組みが進められる中、人生100年時代と称される超長寿時代において多様化するニーズとリスクに対応した商品・サービスの開発など、お客さま本位の業務運営がより一層推進されました。また、生命保険業界における人口減少・少子高齢化の進展や金融市場の不確実性増大等への対応、損害保険業界における交通量回復に伴う事故の増加等による保険金支払い増加や保険料調整・保険金不正請求問題に端を発した信頼回復への対応など、各種環境の変化を踏まえた企業行動の必要性が高まりました。
こうした状況のもと、当社グループは、健全な財務基盤を維持しつつ、付加価値の高い商品と質の高いサービスの提供、内部管理態勢の一層の充実など、様々な取組みを行ってまいりました。

その結果、当社グループの当連結会計年度(2024年4月1日~2025年3月31日)の業績は次のとおりとなりました。
経常収益は、損害保険事業及び銀行事業において増加したものの、生命保険事業において減少した結果、2兆6,187億円(前年度比24.1%減)となりました。経常利益は、損害保険事業において増加したものの、生命保険事業及び銀行事業において減少した結果、448億円(同17.4%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、ソニー生命において価格変動準備金の取崩しを実施したことにより、787億円(同91.4%増)となりました。
当連結会計年度末における総資産は、23兆3,709億円(前年度末比5.8%増)となりました。主な勘定残高は、国債を中心とした有価証券が17兆5,282億円(同4.3%増)、貸出金が3兆8,990億円(同5.9%増)であります。
負債の部合計は、22兆7,011億円(同5.6%増)となりました。主な勘定残高は、保険契約準備金が15兆8,341億円(同5.1%増)、預金が4兆2,439億円(同10.4%増)であります。
純資産の部合計は、6,697億円(同12.8%増)となりました。純資産の部のうち、その他有価証券評価差額金は、△731億円(同23億円減)となりました。
(ⅲ)セグメント情報に記載された区分ごとの状況
① 生命保険事業
経常収益は、一時払保険料の増加等に伴う保険料等収入の増加があったものの、特別勘定における運用益の減少により、2兆3,170億円(前年度比27.2%減)となりました。経常利益は、変額保険等の市況の変動に伴う損益の改善があったものの、金利上昇の影響を受け、ALM(資産負債の総合管理)の考え方に基づくリバランスを目的とした債券売却に伴う一般勘定における有価証券売却損益の悪化等により、206億円(同18.2%減)となりました。
② 損害保険事業
経常収益は、主力の自動車保険を中心に正味収入保険料が順調に増加したことにより、1,688億円(同11.0%増)となりました。経常利益は、自動車保険における支払保険金単価の上昇等により損害率が上昇したものの、事業費率の低下や増収効果により、72億円(同11.1%増)となりました。
③ 銀行事業
有価証券利息配当金等の資金運用収益の増加があったものの、役務取引等収益の減少や子会社の持分法適用会社化による利益の減少により、経常収益は1,170億円(同10.8%増)、経常利益は188億円(同17.5%減)となりました。
経常収益
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
当連結会計年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
増減率(%)
生命保険事業3,181,1142,317,065△27.2
損害保険事業152,089168,89411.0
銀行事業105,604117,02110.8
小計3,438,8082,602,981△24.3
「その他」の区分(※1)14,99319,41529.5
セグメント間の内部取引消去△3,501△3,6845.2
合計3,450,3002,618,712△24.1

経常利益
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
当連結会計年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
増減率(%)
生命保険事業25,19020,615△18.2
損害保険事業6,4797,20011.1
銀行事業22,89118,881△17.5
小計54,56146,696△14.4
「その他」の区分(※1)△422644-
セグメント間の内部取引消去等(※2)219△2,452-
合計54,35844,889△17.4

(※1) 介護事業及びベンチャーキャピタル事業を「その他」に区分。
(※2) 主として持株会社(連結財務諸表提出会社)に係る損益とセグメント間の内部取引消去。
各事業における主要な子会社の業績は次のとおりです。
<ソニー生命(単体)>ソニー生命の経常収益は、保険料等収入1兆9,105億円(前年度比9.6%増)、資産運用収益3,484億円(同74.7%減)、その他経常収益578億円(同5.7%減)を合計した結果、2兆3,169億円(同27.2%減)となりました。
一方、経常費用は、保険金等支払金1兆1,158億円(同5.8%増)、責任準備金等繰入額7,457億円(同53.7%減)、資産運用費用1,420億円(同36.0%減)、事業費2,061億円(同13.5%増)等を合計した結果、2兆2,952億円(同27.2%減)となりました。
一般勘定と特別勘定を合計した資産運用損益は、2,063億円(同82.1%減)の利益となりました。うち、一般勘定の資産運用損益は870億円(同56.2%減)の利益となりました。
経常利益は、変額保険等の市況の変動に伴う損益の改善があったものの、金利上昇の影響を受け、ALM(資産負債の総合管理)の考え方に基づくリバランスを目的とした債券売却に伴う一般勘定における有価証券売却損益の悪化等により、216億円(同17.2%減)となりました。
経常利益に特別損益、契約者配当準備金繰入額、法人税等合計を加減した当期純利益は、価格変動準備金の取崩しを実施したことにより、581億円(同328.5%増)となりました。
基礎利益は、変額保険等の最低保証に係る責任準備金繰入額が増加したことなどにより、1,151億円(同38.1%減)となりました。逆ざや額は78億円(同16.4%増)となりました。
個人保険、個人年金保険を合計した新契約高は、変額保険(定期型)、変額個人年金の販売が好調だったことにより、11兆1,883億円(同11.3%増)となりました。新契約年換算保険料は、変額保険(定期型)、変額個人年金の販売が好調であったことにより、1,808億円(同12.6%増)となりました。うち、医療保障・生前給付保障等は91億円(同1.8%増)となりました。一方、解約・失効率※1は、5.95%(同1.03ポイント低下)となりました。
以上の結果、個人保険、個人年金保険を合計した保有契約高は、71兆9,740億円(前年度末比8.1%増)となりました。保有契約年換算保険料は1兆2,974億円(同7.5%増)、うち、医療保障・生前給付保障等は2,087億円(同2.2%減)となりました。
有価証券含み益※2は、△2兆2,384億円(同1兆336億円減)となりました。また、その他有価証券評価差額金は、△712億円(同15億円増)となりました。
(※1) 契約高の減額又は増額及び復活を含めない解約・失効高を年度始の保有契約高で除した率です。
(※2) 売買目的有価証券以外の有価証券のうち時価のあるものの帳簿価額と時価の差額。
(保険引受及び資産運用の状況)
保険引受業務
① 保有契約高
(単位:千件、百万円、%)
区分前事業年度末
(2024年3月31日)
当事業年度末
(2025年3月31日)
件数金額件数金額
前年度
末比
前年度
末比
前年度
末比
前年度
末比
個人保険7,57397.456,690,559105.17,37997.458,932,288104.0
個人年金保険1,492131.29,895,615138.21,886126.413,041,719131.8
小計9,066101.866,586,174109.09,265102.271,974,008108.1
団体保険--1,297,00992.0--1,182,33691.2
団体年金保険--3,58781.5--2,98283.2

(注) 1.個人年金保険については、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金を合計したものです。
2.団体年金保険については、責任準備金の金額です。
② 新契約高
(単位:千件、百万円、%)
区分前事業年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
当事業年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
件数金額件数金額
新契約転換に
よる
純増加
前年
度比
前年
度比
新契約転換に
よる
純増加
個人保険3177,085,5347,085,534-29693.57,569,700106.87,569,700-
個人年金保険4022,970,8662,970,866-457113.63,618,608121.83,618,608-
小計72010,056,40110,056,401-754104.811,188,308111.311,188,308-
団体保険-7,9407,940---9,084114.49,084-
団体年金保険----------

(注) 1.新契約・転換による純増加の個人年金保険の金額は年金支払開始時における年金原資です。
2.新契約の団体年金保険の金額は第1回収入保険料です。
③ 保有契約年換算保険料
(単位:百万円、%)
区分前事業年度末
(2024年3月31日)
当事業年度末
(2025年3月31日)
前年度末比前年度末比
個人保険927,452102.1939,076101.3
個人年金保険279,087135.2358,407128.4
合計1,206,540108.31,297,483107.5
うち医療保障・生前給付保障等213,37798.9208,73697.8

(注) 1.年換算保険料とは、1回あたりの保険料について保険料の支払方法に応じた係数を乗じ、1年あたりの保険料に換算した金額です(ただし、一時払契約等は、保険料を保険期間で除した金額)。
2.「医療保障・生前給付保障等」については、医療保障給付(入院給付、手術給付等)、生前給付保障給付(特定疾病給付、介護給付等)等に該当する部分の年換算保険料を計上しています。
④ 新契約年換算保険料
(単位:百万円、%)
区分前事業年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
当事業年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
前年度比前年度比
個人保険78,909110.787,607111.0
個人年金保険81,680142.693,232114.1
合計160,589124.9180,840112.6
うち医療保障・生前給付保障等8,95377.49,117101.8

(注) 1.年換算保険料とは、1回あたりの保険料について保険料の支払方法に応じた係数を乗じ、1年あたりの保険料に換算した金額です(ただし、一時払契約等は、保険料を保険期間で除した金額)。
2.「医療保障・生前給付保障等」については、医療保障給付(入院給付、手術給付等)、生前給付保障給付(特定疾病給付、介護給付等)等に該当する部分の年換算保険料を計上しています。
資産運用の状況
① 資産の構成(一般勘定)
(単位:百万円、%)
区分前事業年度末
(2024年3月31日)
当事業年度末
(2025年3月31日)
金額構成比金額構成比
現預金・コールローン381,6153.1271,8822.3
金銭の信託400.0400.0
有価証券11,123,78091.710,816,89691.8
公社債9,035,63274.58,647,41073.4
株式7,5120.13,8440.0
外国証券2,075,70717.12,083,45817.7
公社債2,066,58617.02,076,25517.6
株式等9,1210.17,2030.1
その他の証券4,9270.082,1820.7
貸付金219,3651.8225,9681.9
保険約款貸付218,7711.8225,3631.9
一般貸付5930.06050.0
有形固定資産79,9330.779,6750.7
無形固定資産34,4010.336,5960.3
繰延税金資産138,9341.1129,0471.1
その他149,2491.2219,2361.9
貸倒引当金△720△0.0△855△0.0
合計12,126,599100.011,778,488100.0
うち外貨建資産2,112,00117.42,174,03018.5


② 資産別運用利回り(一般勘定)
(単位:%)
区分前事業年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
当事業年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
現預金・コールローン0.000.11
金銭の信託0.000.06
公社債1.380.72
株式0.250.15
外国証券18.612.08
貸付金3.323.26
うち一般貸付1.021.01
不動産8.798.36
一般勘定計1.710.78

③ 海外投融資の状況(一般勘定)
(単位:百万円、%)
区分前事業年度末
(2024年3月31日)
当事業年度末
(2025年3月31日)
金額構成比金額構成比
外貨建資産
公社債2,063,91597.62,069,51994.9
株式7,0980.35,8290.3
現預金・その他40,9861.998,6824.5
小計2,112,00199.92,174,03099.7
円貨額が確定した外貨建資産
公社債----
現預金・その他----
小計----
円貨建資産
非居住者貸付----
公社債(円建外債)・その他2,6700.16,7350.3
小計2,6700.16,7350.3
合計
海外投融資2,114,671100.02,180,766100.0


経常利益等の明細(基礎利益)
(単位:百万円)
科目前事業年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
当事業年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
基礎利益(A)185,943115,120
キャピタル収益189,55422,613
金銭の信託運用益--
売買目的有価証券運用益2,388-
有価証券売却益17,2901,136
金融派生商品収益--
為替差益169,875-
その他キャピタル収益-21,477
キャピタル費用355,144103,924
金銭の信託運用損--
売買目的有価証券運用損-56
有価証券売却損44,65084,575
有価証券評価損1,817-
金融派生商品費用128,182775
為替差損-18,421
その他キャピタル費用180,49595
キャピタル損益(B)△165,589△81,310
キャピタル損益含み基礎利益(A)+(B)20,35333,810
臨時収益5,80944
再保険収入--
危険準備金戻入額5,786-
個別貸倒引当金戻入額--
その他臨時収益2344
臨時費用4712,226
再保険料--
危険準備金繰入額-11,878
個別貸倒引当金繰入額47199
特定海外債権引当勘定繰入額--
貸付金償却--
その他臨時費用-148
臨時損益(C)5,761△12,182
経常利益(A)+(B)+(C)26,11521,627

(その他項目の内訳)
(単位:百万円)
科目前事業年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
当事業年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
基礎利益180,295△21,477
インカム・ゲインに係る金銭の信託運用益00
外貨建保険契約に係る市場為替レート変動の影響額180,295△21,477
その他キャピタル収益-21,477
外貨建保険契約に係る市場為替レート変動の影響額-21,477
その他キャピタル費用180,49595
投資事業組合の減損損失19995
外貨建保険契約に係る市場為替レート変動の影響額180,295-
その他臨時収益2344
追加責任準備金戻入額2344
その他臨時費用-148
追加責任準備金繰入額-148

単体ソルベンシー・マージン比率
(単位:百万円)
項目前事業年度末
(2024年3月31日)
当事業年度末
(2025年3月31日)
(A) ソルベンシー・マージン総額1,289,5901,141,112
(B) リスクの合計額136,631143,650
(C) ソルベンシー・マージン比率
[(A)/{(1/2)×(B)}]×100
1,887.6%1,588.7%

(注) 1.上記は、保険業法施行規則第86条、第87条、及び平成8年大蔵省告示第50号の規定に基づいて算出しています。
2.(B) リスクの合計額のうち、最低保証リスク相当額は標準的方式を用いて算出しています。
経済価値ベースのエンベディッド・バリュー(EV)(ご参考)
エンベディッド・バリュー(EV)は生命保険事業の企業価値を評価する指標の一つです。生命保険会社の現行法定会計による貸借対照表は、保有契約に係る将来利益の現在価値を表示するものではありませんが、EVは、会社の純資産額とともに保有契約の将来利益の現在価値を示すものです。ソニー生命は、EVは法定会計による財務情報を補足するものであり、企業価値を評価するうえで有用な指標となるものと考えております。
ソニー生命では、2008年3月末より、European Insurance CFO Forum Market Consistent Embedded Value Principles©(※)に準拠した市場整合的エンベディッド・バリュー(Market Consistent Embedded Value、以下「MCEV」)を公表してきましたが、国内の経済価値ベースのソルベンシー規制等の動向をふまえ、2024年3月末決算よりソニー生命の企業価値を表わす指標として、経済価値ベースで評価したEVである「経済価値ベースのEV」を開示しております。なお、経済価値ベースのEVは、前提条件の考え方及び計算方法についてはMCEVから変更はありません。
(※) Copyright© Stichting CFO Forum Foundation 2008
(ソニー生命の経済価値ベースのEV)
(単位:億円)
前事業年度末
(2024年3月31日)
当事業年度末
(2025年3月31日)
増 減
経済価値ベースのEV20,07018,914△1,155
修正純資産△2,013△10,093△8,079
保有契約価値22,08329,0076,924

(単位:億円)
前事業年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
当事業年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
増 減
新契約価値1,7561,963206
新契約マージン6.7%7.2%0.4pt

ソニー生命の経済価値ベースのEVは、新契約の獲得による増加があったものの、金利の上昇などによる減少がそれを上回り1兆8,914億円(前年度末比1,155億円減)となりました。また、新契約価値は、好調な新契約の獲得などにより、1,963億円(前年度比206億円増)となりました。
(ソニー生命の経済価値ベースのリスク量:税引後)
(単位:億円)
前事業年度末
(2024年3月31日)
当事業年度末
(2025年3月31日)
増 減
保険引受リスク7,4237,759335
市場関連リスク5,1065,404297
うち金利リスク3,6103,454△156
オペレーショナルリスク49552024
信用リスク15421156
異常危険リスク63965920
分散効果△3,047△3,233△185
経済価値ベースのリスク量10,77111,321549

(注) 1.経済価値ベースのリスク量とは、ソニー生命が保有する各種リスク(保険引受リスク、市場関連リスクなど)を、市場整合的な方法で総合的に評価したリスク総量です。
2.経済価値ベースのリスク量の測定においては、1年VaR99.5%水準とした内部モデルを採用しています。
3.金利リスクは、市場関連リスク内での分散効果考慮前の金額です。
経済価値ベースのリスク量は、主に金利の上昇による保険引受リスクの増加や、デリバティブの活用により金利リスクは削減されたものの、為替リスクの計測手法の見直しにより市場関連リスクは増加したため、1兆1,321億円(前年度末比549億円増)となりました。
<ソニー損保>ソニー損保の経常収益は、保険引受収益が1,672億円(前年度比11.0%増)、資産運用収益が15億円(同14.8%増)となった結果、1,688億円(同11.1%増)となりました。保険引受収益の増加は、主力の自動車保険を中心に正味収入保険料が増加したことによるものです。一方、経常費用は、保険引受費用が1,214億円(同12.7%増)、営業費及び一般管理費が402億円(同6.2%増)となり、1,616億円(同11.0%増)となりました。
経常利益は、自動車保険における支払保険金単価の上昇等により損害率が上昇したものの、事業費率の低下や増収効果により、71億円(同11.1%増)となりました。経常利益から特別損失、法人税等合計を控除した当期純利益は56億円(同23.3%増)となりました。
保険引受の状況については、元受正味保険料が1,738億円(同12.4%増)、正味収入保険料は1,671億円(同11.0%増)となりました。また、正味支払保険金は915億円(同12.6%増)となり、その結果、正味損害率は61.5%(同0.5ポイント上昇)となりました。保険引受に係る営業費及び一般管理費は401億円(同6.2%増)となり、正味事業費率は25.4%(同1.1ポイント低下)となりました。これらに支払備金繰入額、責任準備金繰入額などを加減した結果、保険引受利益は56億円(同10.3%増)となりました。
(保険引受及び資産運用の状況)
保険引受業務
(1) 保険引受利益
区分前事業年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
(百万円)
当事業年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
(百万円)
対前年増減(△)額
(百万円)
保険引受収益150,670167,25916,589
保険引受費用107,697121,41713,720
営業費及び一般管理費37,82540,1782,353
その他収支△11213
保険引受利益5,1465,676529

(注) 1.営業費及び一般管理費は、損益計算書における営業費及び一般管理費のうち保険引受に係る金額です。
2.その他収支は、自動車損害賠償責任保険等に係る法人税相当額などです。
(2) 種目別保険料・保険金
① 元受正味保険料(含む収入積立保険料)
区分前事業年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
当事業年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
金額
(百万円)
構成比
(%)
対前年増減
(△)率(%)
金額
(百万円)
構成比
(%)
対前年増減
(△)率(%)
火災保険8,5165.500.0312,2747.0644.14
海上保険------
傷害保険9,8216.353.539,8935.690.73
自動車保険136,38088.156.07151,72787.2511.25
自動車損害賠償責任保険------
その他------
合計154,718100.005.55173,896100.0012.40
(うち収入積立保険料)(-)(-)(-)(-)(-)(-)

(注) 元受正味保険料(含む収入積立保険料)とは、元受保険料から元受解約返戻金及び元受その他返戻金を控除したものです(積立型保険の積立保険料を含む)。
② 正味収入保険料
区分前事業年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
当事業年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
金額
(百万円)
構成比
(%)
対前年増減
(△)率(%)
金額
(百万円)
構成比
(%)
対前年増減
(△)率(%)
火災保険3,7572.50△18.225,5133.3046.74
海上保険--△100.00---
傷害保険9,6486.410.329,6285.76△0.21
自動車保険135,86190.255.98150,85790.2711.04
自動車損害賠償責任保険1,2730.85△5.871,1150.67△12.46
その他------
合計150,540100.004.72167,114100.0011.01

③ 正味支払保険金
区分前事業年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
当事業年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
金額
(百万円)
対前年増減(△)率(%)正味損害率
(%)
金額
(百万円)
対前年増減(△)率(%)正味損害率
(%)
火災保険1,62428.6951.282,06026.8043.67
海上保険△19--△6--
傷害保険3,627△19.7142.113,8155.2143.93
自動車保険74,67912.6062.1084,22612.7862.70
自動車損害賠償責任保険1,4288.44112.121,4984.93134.39
その他------
合計81,33910.7960.9591,59412.6161.46

(注) 正味損害率=(正味支払保険金+損害調査費)÷正味収入保険料
資産運用業務
(1) 運用資産
区分前事業年度
(2024年3月31日)
当事業年度
(2025年3月31日)
金額
(百万円)
構成比
(%)
金額
(百万円)
構成比
(%)
預貯金24,2907.9745,16914.04
コールローン30,0009.8410,0003.11
買入金銭債権----
有価証券189,05662.01204,70263.64
貸付金----
土地・建物910.03750.02
運用資産計243,43879.84259,94780.81
総資産304,902100.00321,672100.00


(2) 有価証券
区分前事業年度
(2024年3月31日)
当事業年度
(2025年3月31日)
金額
(百万円)
構成比
(%)
金額
(百万円)
構成比
(%)
国債103,32754.65120,54258.89
地方債40,56821.4642,57320.80
社債44,05923.3141,03120.04
株式6010.325530.27
外国証券4990.26--
その他の証券----
合計189,056100.00204,702100.00

(3) 利回り
a) 運用資産利回り(インカム利回り)
区分前事業年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
当事業年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
収入金額
(百万円)
平均運用額
(百万円)
年利回り
(%)
収入金額
(百万円)
平均運用額
(百万円)
年利回り
(%)
預貯金026,2520.001331,0960.04
コールローン330,0000.013520,9420.17
買入金銭債権------
有価証券1,480178,9410.831,666197,5490.84
貸付金------
土地・建物-97--82-
小計1,483235,2910.631,714249,6710.69
その他------
合計1,483--1,714--

(注) 1.収入金額は、損益計算書における「利息及び配当金収入」の金額です。
2.平均運用額は原則として各月末残高(取得原価又は償却原価)の平均に基づいて算出しております。ただし、コールローンについては日々の残高(取得原価又は償却原価)の平均に基づいて算出しております。
b) 資産運用利回り(実現利回り)
区分前事業年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
当事業年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
資産運用損益(実現ベース)
(百万円)
平均運用額
(取得原価ベース)
(百万円)
年利回り
(%)
資産運用損益(実現ベース)
(百万円)
平均運用額
(取得原価ベース)
(百万円)
年利回り
(%)
預貯金026,2520.001331,0960.04
コールローン330,0000.013520,9420.17
買入金銭債権------
有価証券1,492178,9410.831,666197,5490.84
貸付金------
土地・建物-97--82-
金融派生商品------
その他------
合計1,496235,2910.641,714249,6710.69

(注) 1.資産運用損益(実現ベース)は、損益計算書における「資産運用収益」及び「積立保険料等運用益」の合計額から「資産運用費用」を控除した金額です。
2.平均運用額(取得原価ベース)は原則として各月末残高(取得原価又は償却原価)の平均に基づいて算出しております。ただし、コールローンについては日々の残高(取得原価又は償却原価)の平均に基づいて算出しております。
3.資産運用利回り(実現利回り)にその他有価証券の評価差額等を加味した時価ベースの利回り(時価総合利回り)は以下のとおりです。
なお、資産運用損益等(時価ベース)は、資産運用損益(実現ベース)にその他有価証券に係る評価差額(税効果控除前の金額による)の当期増減額を加減算した金額です。
また、平均運用額(時価ベース)は、平均運用額(取得原価ベース)にその他有価証券に係る前期末評価差額(税効果控除前の金額による)を加減算した金額です。
区分前事業年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
当事業年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
資産運用損益等(時価ベース)
(百万円)
平均運用額
(時価ベース)
(百万円)
年利回り
(%)
資産運用損益等(時価ベース)
(百万円)
平均運用額
(時価ベース)
(百万円)
年利回り
(%)
預貯金026,2520.001331,0960.04
コールローン330,0000.013520,9420.17
買入金銭債権------
有価証券1,192178,9970.67△113197,304△0.06
貸付金------
土地・建物-97--82-
金融派生商品------
その他------
合計1,195235,3460.51△65249,426△0.03


(4) 海外投融資
区分前事業年度
(2024年3月31日)
当事業年度
(2025年3月31日)
金額
(百万円)
構成比
(%)
金額
(百万円)
構成比
(%)
外貨建
外国公社債----
外国株式----
その他----
----
円貨建
非居住者貸付----
外国公社債499100.00--
その他----
499100.00--
合計499100.00--
海外投融資利回り
運用資産利回り
(インカム利回り)
0.17%0.18%
資産運用利回り
(実現利回り)
0.17%0.18%

(注) 1.「海外投融資利回り」のうち「運用資産利回り(インカム利回り)」は、海外投融資に係る資産について、「(3)利回りa)運用資産利回り(インカム利回り)」と同様の方法により算出しております。
2.「海外投融資利回り」のうち「資産運用利回り(実現利回り)」は、海外投融資に係る資産について、「(3)利回りb)資産運用利回り(実現利回り)」と同様の方法により算出しております。
なお、海外投融資に係る時価総合利回りは、前事業年度0.63%、当事業年度0.57%です。
単体ソルベンシー・マージン比率
(単位:百万円)
前事業年度末
(2024年3月31日)
当事業年度末
(2025年3月31日)
(A) 単体ソルベンシー・マージン総額77,60879,414
(B) 単体リスクの合計額21,14223,211
(C) 単体ソルベンシー・マージン比率
[(A)/{(B)×1/2}]×100
734.1%684.2%

(注) 上記の金額及び数値は、保険業法施行規則第86条(単体ソルベンシー・マージン)及び第87条(単体リスク)並びに平成8年大蔵省告示第50号の規定に基づいて算出しております。
・損害保険会社は、保険事故発生の際の保険金支払や積立保険の満期返戻金支払等に備えて準備金を積み立てておりますが、巨大災害の発生や、損害保険会社が保有する資産の大幅な価格下落等、通常の予測を超える危険が発生した場合でも、十分な支払能力を保持しておく必要があります。
・こうした「通常の予測を超える危険」を示す「単体リスクの合計額」(上表の(B))に対する「損害保険会社が保有している資本金・準備金等の支払余力」(すなわち単体ソルベンシー・マージン総額:上表の(A))の割合を示す指標として、保険業法等に基づき計算されたものが、「単体ソルベンシー・マージン比率」(上表の(C))であります。
・「通常の予測を超える危険」とは、次に示す各種の危険の総額をいいます。
① 保険引受上の危険
(一般保険リスク)
(第三分野保険の保険リスク)
:保険事故の発生率等が通常の予測を超えることにより発生し得る危険(巨大災害に係る危険を除く)
② 予定利率上の危険
(予定利率リスク)
:実際の運用利回りが保険料算出時に予定した利回りを下回ることにより発生し得る危険
③ 資産運用上の危険
(資産運用リスク)
:保有する有価証券等の資産の価格が通常の予測を超えて変動することにより発生し得る危険等
④ 経営管理上の危険
(経営管理リスク)
:業務の運営上通常の予測を超えて発生し得る危険で上記①~③及び⑤以外のもの
⑤ 巨大災害に係る危険
(巨大災害リスク)
:通常の予測を超える巨大災害(関東大震災や伊勢湾台風相当)により発生し得る危険

・「損害保険会社が保有している資本金・準備金等の支払余力」(単体ソルベンシー・マージン総額)とは、損害保険会社の純資産(社外流出予定額等を除く)、諸準備金(価格変動準備金・異常危険準備金等)、土地の含み益の一部等の総額であります。
・単体ソルベンシー・マージン比率は、行政当局が保険会社を監督する際に活用する客観的な判断指標のひとつでありますが、その数値が200%以上であれば「保険金等の支払能力の充実の状況が適当である」とされております。
<ソニー銀行(単体)>ソニー銀行(単体)では、有価証券利息配当金等の資金運用収益の増加があったものの、役務取引等収益の減少により、経常収益は1,184億円(同16.3%増)、経常利益は203億円(同15.6%減)となりました。当期純利益は、前年度に計上したソニーペイメントサービス株式会社の株式を一部譲渡したことに伴う特別利益が剥落した影響により、154億円(同46.5%減)となりました。
資金運用収支は、有価証券利息配当金などの増加により、547億円(同5.1%増)となりました。役務取引等収支は、△74億円(前年度は△26億円)となりました。その他業務収支は、△5億円(同△2億円)となりました。その結果、業務粗利益は、467億円(前年度比5.0%減)となりました。また、営業経費については、272億円(同0.6%減)となり、結果、業務純益は195億円(同10.5%減)となりました。
当事業年度末(2025年3月31日)の預かり資産(預金と投資信託の合計)残高は、4兆6,922億円(前年度末比3,610億円増、8.3%増)となりました。内訳は次のとおりです。預金残高は、口座数増加に伴う新規資金の獲得などにより増加し、4兆4,167億円(同3,370億円増、8.3%増)となりました。預金残高のうち、円預金は3兆6,455億円(同1,806億円増、5.2%増)、外貨預金は7,711億円(同1,564億円増、25.4%増)となりました。投資信託は2,755億円(同239億円増、9.5%増)となりました。また、貸出金残高は、住宅ローンの着実な積み上がりにより、3兆6,730億円(同2,104億円増、6.1%増)となりました。
なお、純資産の部のうち、その他有価証券評価差額金は、△17億円(同21億円減)となりました。
以下では、銀行事業における主要な子会社であるソニー銀行(単体)の状況について記載します。
(銀行事業の状況)
① 国内・国際業務部門別収支
当事業年度の資金運用収支は547億52百万円、役務取引等収支は△74億28百万円、その他業務収支は△5億85百万円となりました。このうち、国内業務部門の資金運用収支は、314億50百万円、役務取引等収支は△75億60百万円、その他業務収支は△29億54百万円となりました。また、国際業務部門の資金運用収支は、233億2百万円、役務取引等収支は1億31百万円、その他業務収支は23億69百万円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
資金運用収支前事業年度33,24418,85552,100
当事業年度31,45023,30254,752
うち資金運用収益前事業年度37,06343,753(71)
80,746
当事業年度41,36057,160(229)
98,291
うち資金調達費用前事業年度3,81924,898(71)
28,645
当事業年度9,91033,857(229)
43,538
役務取引等収支前事業年度△2,967358△2,608
当事業年度△7,560131△7,428
うち役務取引等収益前事業年度15,09367115,764
当事業年度14,02947014,500
うち役務取引等費用前事業年度18,06131218,373
当事業年度21,58933821,928
その他業務収支前事業年度△1,7751,478△297
当事業年度△2,9542,369△585
うちその他業務収益前事業年度1201,6621,783
当事業年度2912,3692,661
うちその他業務費用前事業年度1,8961842,080
当事業年度3,246-3,246

(注) 1.国内業務部門は国内の円建取引、国際業務部門は外貨建取引です。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。
2.資金運用収益及び資金調達費用の合計額の( )内は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息であります。
3.資金調達費用は金銭の信託運用見合費用を控除して表示しております。
② 国内・国際業務部門別資金運用/調達の状況
資金運用勘定平均残高は、貸出金及び有価証券を中心に5兆5,874億48百万円となりました。資金運用勘定利息は貸出金利息及び有価証券利息配当金を中心に982億91百万円となりました。この結果、資金運用勘定利回りは、1.76%となりました。なお、国内業務部門は0.87%、国際業務部門は6.08%となりました。
資金調達勘定平均残高は預金を中心に5兆4,202億95百万円となりました。資金調達勘定利息は預金を中心に、435億38百万円となりました。この結果、資金調達勘定利回りは0.80%となりました。なお、国内業務部門は0.21%、国際業務部門は3.77%となりました。
国内業務部門
種類期別平均残高利息利回り
金額(百万円)金額(百万円)(%)
資金運用勘定前事業年度(70,888)(71)0.87
4,271,74337,063
当事業年度(100,394)(229)0.87
4,748,12641,360
うち貸出金前事業年度3,192,20531,3240.98
当事業年度3,612,12336,1921.00
うち有価証券前事業年度197,4313,3351.69
当事業年度254,5063,9261.54
うちコールローン
及び買入手形
前事業年度13,75670.06
当事業年度11,178430.39
うち預け金前事業年度754,608500.01
当事業年度742,6261,8040.24
うち買入金銭債権前事業年度15,770480.31
当事業年度13,5011010.75
資金調達勘定前事業年度4,159,7063,8190.09
当事業年度4,622,8069,9100.21
うち預金前事業年度3,223,6883,9790.12
当事業年度3,339,7917,5380.23
うちコールマネー
及び受渡手形
前事業年度412,923△21△0.01
当事業年度397,8771,0290.26
うち売現先勘定前事業年度86,448△200△0.23
当事業年度340,3777560.22
うち借用金前事業年度419,20000.00
当事業年度498,337610.01
うち社債前事業年度40,792940.23
当事業年度64,7243550.55

(注) 1.平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しております。
2.国内業務部門は円建取引です。
3.( )内は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)です。
4.資金運用勘定は無利息預け金の平均残高を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高及び利息をそれぞれ控除して表示しております。
国際業務部門
種類期別平均残高利息利回り
金額(百万円)金額(百万円)(%)
資金運用勘定前事業年度788,02543,7535.55
当事業年度939,71657,1606.08
うち貸出金前事業年度11,232950.85
当事業年度16,1131430.89
うち有価証券前事業年度769,20637,9354.93
当事業年度919,21550,5945.50
うちコールローン
及び買入手形
前事業年度420215.20
当事業年度784405.10
うち預け金前事業年度---
当事業年度---
うち買入金銭債権前事業年度---
当事業年度---
資金調達勘定前事業年度(70,888)(71)3.30
754,09824,898
当事業年度(100,394)(229)3.77
897,88333,857
うち預金前事業年度599,85919,9393.32
当事業年度682,82027,3824.01
うちコールマネー
及び受渡手形
前事業年度6,4713265.04
当事業年度4,1012105.12
うち売現先勘定前事業年度102,3445,4555.33
当事業年度134,6717,0005.20
うち借用金前事業年度---
当事業年度11765.84
うち社債前事業年度---
当事業年度---

(注) 1.平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しております。
2.国際業務部門は外貨建取引です。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。
3.( )内は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)です。
4.資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高及び利息をそれぞれ控除して表示しております。
合計
種類期別平均残高利息利回り
金額(百万円)金額(百万円)(%)
資金運用勘定前事業年度4,988,88080,7461.62
当事業年度5,587,44898,2911.76
うち貸出金前事業年度3,203,43831,4190.98
当事業年度3,628,23736,3361.00
うち有価証券前事業年度966,63741,2714.27
当事業年度1,173,72254,5214.65
うちコールローン
及び買入手形
前事業年度14,177290.21
当事業年度11,962830.70
うち預け金前事業年度754,608500.01
当事業年度742,6261,8040.24
うち買入金銭債権前事業年度15,770480.31
当事業年度13,5011010.75
資金調達勘定前事業年度4,842,91628,6450.59
当事業年度5,420,29543,5380.80
うち預金前事業年度3,823,54723,9190.63
当事業年度4,022,61234,9210.87
うちコールマネー
及び受渡手形
前事業年度419,3953040.07
当事業年度401,9781,2390.31
うち売現先勘定前事業年度188,7935,2542.78
当事業年度475,0497,7571.63
うち借用金前事業年度419,20000.00
当事業年度498,454680.01
うち社債前事業年度40,792940.23
当事業年度64,7243550.55

(注) 1.平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しております。
2.資金運用勘定は無利息預け金の平均残高を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高及び利息をそれぞれ控除して表示しております。
③ 国内・海外別役務取引の状況
役務取引等収益は、預金・貸出業務及びデビットカード関連業務を中心に合計で、145億円となりました。役務取引等費用は、支払為替手数料を含めて219億28百万円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
役務取引等収益前事業年度15,09367115,764
当事業年度14,02947014,500
うち預金・貸出業務前事業年度11,122-11,122
当事業年度9,302-9,302
うち為替業務前事業年度39622418
当事業年度44719467
うち証券関連業務前事業年度85496951
当事業年度1,0051141,120
うち保険業務前事業年度41-41
当事業年度28-28
うちデビットカード
関連業務
前事業年度2,6635513,214
当事業年度3,2333353,568
役務取引等費用前事業年度18,06131218,373
当事業年度21,58933821,928
うち為替業務前事業年度358-358
当事業年度389-389

(注) 国内業務部門とは円建取引、国際業務部門とは外貨建取引です。
④ 国内・海外別預金残高の状況(末残)
預金の種類別残高(末残)
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
預金合計前事業年度3,437,714641,9814,079,695
当事業年度3,612,182804,5764,416,758
うち流動性預金前事業年度1,419,134161,4451,580,580
当事業年度1,497,698197,9021,695,600
うち定期性預金前事業年度2,015,469480,3812,495,851
当事業年度2,110,982606,5162,717,498
うちその他前事業年度3,1091553,264
当事業年度3,5011573,659
総合計前事業年度3,437,714641,9814,079,695
当事業年度3,612,182804,5764,416,758

(注) 1.国内業務部門とは円建取引、国際業務部門とは外貨建取引です。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。
2.流動性預金は普通預金です。定期性預金は定期預金です。
⑤ 国内・海外別貸出金残高の状況
業種別貸出状況(末残・構成比)
種類2024年3月31日2025年3月31日
貸出金残高
(百万円)
構成比
(%)
貸出金残高
(百万円)
構成比
(%)
国内3,462,605100.003,673,036100.00
個人3,460,80599.953,666,88699.83
法人1,8000.056,1500.17
製造業3000.011500.00
農業、林業----
漁業----
鉱業、砕石業、砂利採取業----
建設業----
電気・ガス・
熱供給・水道業
----
情報通信業--1,0000.03
運輸業、郵便業5000.015000.01
卸売業、小売業----
金融業、保険業--3,5000.10
不動産業、物品賃貸業1,0000.031,0000.03
各種サービス業----
地方公共団体----
その他----
海外----
合計3,462,605-3,673,036-

外国政府向け債権残高(国別)
該当事項はありません。
⑥ 国内・海外別有価証券の状況(末残)
有価証券残高(末残)
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
国債前事業年度121,655-121,655
当事業年度123,101-123,101
地方債前事業年度15,045-15,045
当事業年度48,944-48,944
社債前事業年度83,037-83,037
当事業年度137,799-137,799
株式前事業年度446-446
当事業年度0-0
その他の証券前事業年度-819,976819,976
当事業年度-1,111,6661,111,666
合計前事業年度220,185819,9761,040,161
当事業年度309,8451,111,6661,421,511

(注) 1.国内業務部門とは円建取引です。国際業務部門とは主に外貨建取引です。
2.その他の証券には外国債券を含んでおります。
⑦ 単体自己資本比率の状況
自己資本比率(国内基準)は、「銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準」(平成18年金融庁告示第19号)に定められた算式に基づき、単体ベースについて算出しております。なお、ソニー銀行は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出において、「基礎的内部格付手法」を採用しております。
自己資本比率の状況(国内基準)
(単位:百万円、%)
2024年3月31日2025年3月31日
1.自己資本比率(2/3)12.4110.31
2.自己資本の額135,790133,351
3.リスク・アセットの額1,093,7551,292,579
4.総所要自己資本額43,75051,703

⑧ 資産の査定
資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(平成10年法律第132号)第6条に基づき、ソニー銀行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(昭和23年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに貸借対照表に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る)について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。
1.破産更生債権及びこれらに準ずる債権
破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。
2.危険債権
危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。
3.要管理債権
要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。
4.正常債権
正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。
資産の査定の額
債権の区分2024年3月31日2025年3月31日
金額(百万円)金額(百万円)
破産更生債権及びこれらに準ずる債権436359
危険債権627673
要管理債権1,286827
正常債権3,463,4393,674,489
合計3,465,7893,676,351

(ⅳ)目標とする経営指標の達成状況等
前記「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3)目標とする経営指標」に記載のとおり、当社は、2024年度を始期とする3カ年の中期経営計画において、IFRS 修正純利益及びIFRS 修正ROEを重視していくことを決定しております。
経営指標2023年度2024年度
IFRS 修正純利益888億円615億円
IFRS 修正ROE8.0%5.5%

(注) 2024年度より修正純利益及び修正ROEの調整項目に係る税効果調整方法を変更しており、2023年度についても2024年度と同様の方法で計算し、修正のうえ、再表示しております。

(2) キャッシュ・フローの状況
(ⅰ)営業活動によるキャッシュ・フロー
主に生命保険事業における保険料等収入により、1兆5,021億円の収入超過となりました。前年度比では、収入超過額が7,192億円(91.9%)増加しました。
(ⅱ)投資活動によるキャッシュ・フロー
主に生命保険事業において、有価証券の取得による支出が有価証券の売却・償還による収入を上回ったことにより、1兆2,020億円の支出超過となりました。前年度比では、支出超過額が6,279億円(109.4%)増加しました。
(ⅲ)財務活動によるキャッシュ・フロー
106億円の支出超過となりました。前年度比では、支出超過額が424億円(79.9%)減少しました。
これらの活動の結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末から2,887億円(31.6%)増加し、1兆2,021億円となりました。
(単位:億円)
前連結会計年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
当連結会計年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
増減
営業活動による
キャッシュ・フロー
7,82915,0217,192
投資活動による
キャッシュ・フロー
△5,740△12,020△6,279
財務活動による
キャッシュ・フロー
△531△106424
現金及び現金同等物の
期末残高
9,13412,0212,887

(ⅳ)資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループでは、グループ各社の顧客の信頼を維持・獲得するために高い健全性を維持し、また業務の遂行に伴う支払義務を履行するのに十分な流動性を確保することが重要だと認識しております。
当社は、有価証券報告書提出日現在において大型の成長投資を予定していないものの、将来的な資金ニーズの発生に機動的に対応できる体制を構築することを目的とし、株式会社格付投資情報センターより、発行体格付「AA-」を取得しております。なお、子会社の取得格付けは、以下のとおりです。
ソニー生命保険株式会社:
(株)格付投資情報センター(R&I) 保険金支払能力 AA
S&Pグローバル・レーティング・ジャパン(株) 保険財務力格付 A+
ソニー銀行株式会社:
(株)格付投資情報センター(R&I) 発行体格付 AA
S&Pグローバル・レーティング・ジャパン(株) 長期発行体格付 A
短期発行体格付 A-1
また、支払能力の確保に関しては、規制当局の定める各種規制の遵守及びそれに準拠した社内規程を制定、運用することによって、十分な現金及び現金同等物を準備しております。このほか、株主還元についての考え方は、「第4 提出会社の状況 3 配当政策」に記載しております。
(3) 生産、受注及び販売の実績
「生産、受注及び販売の実績」は、該当する情報がないので記載しておりません。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。