有価証券報告書-第12期(平成31年1月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/03/30 11:47
【資料】
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【項目】
147項目
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前連結会計年度
(2018年12月31日)
当連結会計年度
(2019年12月31日)
繰延税金資産
税務上の繰越欠損金(注)2254,924千円309,775千円
退職給付に係る負債539,959516,058
未払役員退職慰労金179,457150,607
投資有価証券評価損162,051158,483
その他405,456459,853
繰延税金資産小計1,541,848千円1,594,779千円
税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)2△309,775
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額△587,937
評価性引当額小計(注)1△808,987△897,712
繰延税金資産合計732,861千円697,066千円
繰延税金負債
その他有価証券評価差額金△87,804千円△122,891千円
合併に伴う関係会社株式評価益△99,884△99,617
その他△2,855△2,281
繰延税金負債合計△190,544△224,790
繰延税金資産純額542,317千円472,275千円

(注) 1.評価性引当額が88,725千円増加しております。この増加の主な内容は、連結子会社Aucnet USA, LLC.において貸倒損失等に係る評価性引当額を63,484千円追加的に認識したこと、また、当連結会計年度から連結の範囲に含めた連結子会社iryoo.com株式会社および株式会社カーせるにおける税務上の繰越欠損金等に係る評価性引当額がそれぞれ42,214千円、6,345千円増加したことに伴うものであります。
2.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
当連結会計年度(2019年12月31日)
1年以内1年超
2年以内
2年超
3年以内
3年超
4年以内
4年超
5年以内
5年超合計
税務上の繰越欠損金(a)7112,49543,064254,143309,775千円
評価性引当額△71△12,495△43,064△254,143△309,775 〃
繰延税金資産― 〃

(a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
前連結会計年度
(2018年12月31日)
当連結会計年度
(2019年12月31日)
法定実効税率30.9%30.6%
(調整)
交際費等永久に損金に算入されない項目1.5%1.9%
受取配当金等永久に益金に算入されない項目△14.7%△9.9%
のれん償却額4.8%
評価性引当額の増減2.4%3.1%
連結子会社等からの受取配当金消去14.6%9.5%
連結子会社との税率差異4.9%5.2%
投資有価証券売却益の連結修正1.6%
その他0.1%1.0%
税効果会計適用後の法人税等の負担率44.4%43.1%