有価証券報告書-第24期(平成30年7月1日-令和1年6月30日)
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1)経営成績
当社グループの当連結会計年度(自2018年7月1日 至2019年6月30日)における業績は、前連結会計年度と比べ売上高は15,155百万円と6,143百万円の増収、営業利益は629百万円と213百万円の増益、経常利益は444百万円と150百万円の増益、親会社株主に帰属する当期純利益は168百万円と127百万円の減益となりました。
売上高につきましては、キッチン家電を中心としたインテリア商品ブランド「ブルーノ」が、前期比142%と引き続き好調に推移したことで、全社におきましても前期比168%となりました。ブルーノの主力商品のコンパクトホットプレートが、セラミックコート鍋やノブなどの機能性・デザイン性に優れたオプション商品や、人気キャラクター「ムーミン」モデルなどの販売好調により売上を牽引しました。また、当期新発売したホットサンドメーカー、流しそうめん器、マルチスティックブレンダーなどのその他のキッチン家電や、ポータブルファンなどのインテリア家電も、WEBや雑誌の宣伝効果もあって、売上に貢献しました。さらに海外においても、中国、香港、台湾などでブルーノ商品の売上が拡大し、特に中国では同国最大のEコマースサイト「T-MALL」が主催するイベントで「売上に貢献した新進ブランド商品」として表彰されるなど、売上・人気とともにブランドの認知度が高まりました。
トラベル商品ブランド「ミレスト」につきましては、主力のバッグ商品において限定色や新型の投入により販売を拡大、引き続き好調を維持しております。また、アメリカの老舗織物メーカー「PENDLETON」との期間限定キャンペーンも好評で、認知度の高いブランドとのコラボレーションによる新たな顧客層へのアプローチが成功しました。結果、「ミレスト」の売上は前期比109%と拡大しました。
また、子会社の株式会社シカタもバッグ商品のOEM販売を中心に売上を伸ばしたことにより、全社の売上高は15,155百万円(前連結会計年度は9,011百万円)となりました。
営業利益につきましては、利益率の高い自社商品ブランドの売上が拡大したこと、及び株式会社シカタの利益が加わったことにより、営業利益は629百万円(前連結会計年度は415百万円)となりました。
経常利益は主に株主関連費用の増加があったものの444百万円(前連結会計年度は293百万円)となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益については、一部店舗及び老朽化した埼玉化粧品工場閉鎖について減損損失を計上したことにより168百万円(前連結会計年度は296百万円)となりました。
セグメントの業績は以下のとおりであります。
住関連ライフスタイル商品製造卸売事業においては、前述のとおりキッチン家電を中心としたインテリア商品ブランド「ブルーノ」等自社商品ブランドが好調に推移し、特に中国や香港など海外でのホットプレート関連商品の売上が飛躍的に増加し、「ブルーノ」の海外売上は前期比360%を記録しました。また、株式会社シカタのバッグ商品のOEM販売等の売上が加わったことにより、売上高9,799百万円(前連結会計年度は5,461百万円)、営業利益は1,389百万円(前連結会計年度は1,290百万円)となりました。
住関連ライフスタイル商品小売事業においては、当期は名古屋市や西宮市など6都市に7店舗を新規出店し、中でも複数のブランドを配置するハイブリッド型店舗で売上が伸び、利益にも貢献しました。また、実店舗とオンラインショップの会員サービスを統合したことや、配送リードタイムの短縮など自社販売サイトの利便性を改善したこと、母の日ギフトなどタイムリーなセールを多数展開したことにより、Eコマースにおける売上が前期比155%と大きく伸長しました。さらに株式会社シカタの小売売上が加わったことにより、売上高5,346百万円(前連結会計年度は3,539百万円)、営業利益は243百万円(前連結会計年度は120百万円)となりました。
デザイン事業においては、売上高9百万円(前連結会計年度は11百万円)、営業利益は9百万円(前連結会計年度は10百万円)となりました。
生産、受注及び販売の実績は、次の通りであります。
①仕入実績
当社グループは、仕入実績をセグメントごとに区分できないため、仕入実績の記載はしておりません。
② 受注実績
当社グループは、受注生産を行っていないため、該当事項はありません。
③ 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1 住関連ライフスタイル商品小売業の内訳を小売業態別に示すと下記のとおりであります。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)財政状態
当連結会計年度末における総資産の残高は、8,531百万円(前連結会計年度末は9,477百万円)となり、945百万円減少しました。
流動資産は、6,410百万円(前連結会計年度末は7,243百万円)となり、832百万円減少しました。これは受取手形及び売掛金の増加(148百万円)及び商品及び製品の増加(656百万円)があったものの、借入金の返済等による現金及び預金の減少(1,746百万円)等があったことによるものであります。
固定資産は、2,112百万円(前連結会計年度末は2,216百万円)となり、103百万円減少しました。これは有形固定資産の減少(38百万円)や、無形固定資産の減少(51百万円)及び投資その他の資産の減少(13百万円)があったことによるものであります。
流動負債は、2,822百万円(前連結会計年度末は4,002百万円)となり、1,180百万円減少しました。これは支払手形及び買掛金の増加(24百万円)があったものの、短期借入金の減少(1,323百万円)等があったことによるものであります。
固定負債は、1,554百万円(前連結会計年度末は1,436百万円)となり、117百万円増加しました。これは長期借入金の増加(131百万円)等があったことによるものであります。
純資産は、4,155百万円(前連結会計年度末は4,038百万円)となり、117百万円増加しました。これは利益剰余金の増加(125百万円)等があったことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ1,746百万円減少し785百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、282百万円(前連結会計年度は454百万円の増加)となりました。これは、税金等調整前当期純利益(354百万円)の資金の増加があったものの、たな卸資産の増加(636百万円)及び法人税等の支払額(171百万円)等による資金の減少があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、259百万円(前連結会計年度は1,789百万円の減少)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出(160百万円)及び無形固定資産の取得による支出(47百万円)等による資金の減少があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、1,202百万円(前連結会計年度は2,907百万円の増加)となりました。これは、長期借入れによる収入(950百万円)の資金の増加があったものの、短期借入金の純減額(1,323百万円)及び長期借入金の返済による支出(626百万円)等による資金の減少があったことによるものであります。
(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの事業活動における運転資金の主なものは、商品等の仕入費用、人件費、広告宣伝費、主に店舗運営のための地代家賃等であります。また、設備投資資金需要の主なものは、新規店舗開設のための有形固定資産等の取得にかかる費用であります。
運転資金につきましては、内部資金の活用、コミットメントライン等の金融機関からの借入を基本としております。設備投資資金については、前連結会計年度に実施した公募増資で得た資金及び金融機関からの長期借入を基本としております。
なお、当連結会計年度における有利子負債の残高は2,522百万円、現金及び現金同等物の残高は785百万円となり、ネット有利子負債は1,736百万円(前年同期比68.2%増)となりました。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1)経営成績
当社グループの当連結会計年度(自2018年7月1日 至2019年6月30日)における業績は、前連結会計年度と比べ売上高は15,155百万円と6,143百万円の増収、営業利益は629百万円と213百万円の増益、経常利益は444百万円と150百万円の増益、親会社株主に帰属する当期純利益は168百万円と127百万円の減益となりました。
売上高につきましては、キッチン家電を中心としたインテリア商品ブランド「ブルーノ」が、前期比142%と引き続き好調に推移したことで、全社におきましても前期比168%となりました。ブルーノの主力商品のコンパクトホットプレートが、セラミックコート鍋やノブなどの機能性・デザイン性に優れたオプション商品や、人気キャラクター「ムーミン」モデルなどの販売好調により売上を牽引しました。また、当期新発売したホットサンドメーカー、流しそうめん器、マルチスティックブレンダーなどのその他のキッチン家電や、ポータブルファンなどのインテリア家電も、WEBや雑誌の宣伝効果もあって、売上に貢献しました。さらに海外においても、中国、香港、台湾などでブルーノ商品の売上が拡大し、特に中国では同国最大のEコマースサイト「T-MALL」が主催するイベントで「売上に貢献した新進ブランド商品」として表彰されるなど、売上・人気とともにブランドの認知度が高まりました。
トラベル商品ブランド「ミレスト」につきましては、主力のバッグ商品において限定色や新型の投入により販売を拡大、引き続き好調を維持しております。また、アメリカの老舗織物メーカー「PENDLETON」との期間限定キャンペーンも好評で、認知度の高いブランドとのコラボレーションによる新たな顧客層へのアプローチが成功しました。結果、「ミレスト」の売上は前期比109%と拡大しました。
また、子会社の株式会社シカタもバッグ商品のOEM販売を中心に売上を伸ばしたことにより、全社の売上高は15,155百万円(前連結会計年度は9,011百万円)となりました。
営業利益につきましては、利益率の高い自社商品ブランドの売上が拡大したこと、及び株式会社シカタの利益が加わったことにより、営業利益は629百万円(前連結会計年度は415百万円)となりました。
経常利益は主に株主関連費用の増加があったものの444百万円(前連結会計年度は293百万円)となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益については、一部店舗及び老朽化した埼玉化粧品工場閉鎖について減損損失を計上したことにより168百万円(前連結会計年度は296百万円)となりました。
セグメントの業績は以下のとおりであります。
住関連ライフスタイル商品製造卸売事業においては、前述のとおりキッチン家電を中心としたインテリア商品ブランド「ブルーノ」等自社商品ブランドが好調に推移し、特に中国や香港など海外でのホットプレート関連商品の売上が飛躍的に増加し、「ブルーノ」の海外売上は前期比360%を記録しました。また、株式会社シカタのバッグ商品のOEM販売等の売上が加わったことにより、売上高9,799百万円(前連結会計年度は5,461百万円)、営業利益は1,389百万円(前連結会計年度は1,290百万円)となりました。
住関連ライフスタイル商品小売事業においては、当期は名古屋市や西宮市など6都市に7店舗を新規出店し、中でも複数のブランドを配置するハイブリッド型店舗で売上が伸び、利益にも貢献しました。また、実店舗とオンラインショップの会員サービスを統合したことや、配送リードタイムの短縮など自社販売サイトの利便性を改善したこと、母の日ギフトなどタイムリーなセールを多数展開したことにより、Eコマースにおける売上が前期比155%と大きく伸長しました。さらに株式会社シカタの小売売上が加わったことにより、売上高5,346百万円(前連結会計年度は3,539百万円)、営業利益は243百万円(前連結会計年度は120百万円)となりました。
デザイン事業においては、売上高9百万円(前連結会計年度は11百万円)、営業利益は9百万円(前連結会計年度は10百万円)となりました。
生産、受注及び販売の実績は、次の通りであります。
①仕入実績
当社グループは、仕入実績をセグメントごとに区分できないため、仕入実績の記載はしておりません。
② 受注実績
当社グループは、受注生産を行っていないため、該当事項はありません。
③ 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 販売高(百万円) | 構成比(%) |
| 住関連ライフスタイル商品製造卸売事業 | 9,799 | 64.7 |
| 住関連ライフスタイル商品小売事業 | 5,346 | 35.2 |
| デザイン事業 | 9 | 0.0 |
| 合計 | 15,155 | 100.0 |
(注) 1 住関連ライフスタイル商品小売業の内訳を小売業態別に示すと下記のとおりであります。
| 小売業態 | 販売高(百万円) | 構成比(%) |
| IDEA SEVENTH SENSE | 1,257 | 23.5 |
| BRUNO | 469 | 8.8 |
| TRAVEL SHOP MILESTO | 603 | 11.3 |
| TRAVEL STYLE by MILESTO | 281 | 5.3 |
| Terracuore | 145 | 2.7 |
| GOOD GIFT GO | 174 | 3.3 |
| インターネット販売 | 1,486 | 27.8 |
| その他 | 928 | 17.3 |
| 合計 | 5,346 | 100.0 |
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)財政状態
当連結会計年度末における総資産の残高は、8,531百万円(前連結会計年度末は9,477百万円)となり、945百万円減少しました。
流動資産は、6,410百万円(前連結会計年度末は7,243百万円)となり、832百万円減少しました。これは受取手形及び売掛金の増加(148百万円)及び商品及び製品の増加(656百万円)があったものの、借入金の返済等による現金及び預金の減少(1,746百万円)等があったことによるものであります。
固定資産は、2,112百万円(前連結会計年度末は2,216百万円)となり、103百万円減少しました。これは有形固定資産の減少(38百万円)や、無形固定資産の減少(51百万円)及び投資その他の資産の減少(13百万円)があったことによるものであります。
流動負債は、2,822百万円(前連結会計年度末は4,002百万円)となり、1,180百万円減少しました。これは支払手形及び買掛金の増加(24百万円)があったものの、短期借入金の減少(1,323百万円)等があったことによるものであります。
固定負債は、1,554百万円(前連結会計年度末は1,436百万円)となり、117百万円増加しました。これは長期借入金の増加(131百万円)等があったことによるものであります。
純資産は、4,155百万円(前連結会計年度末は4,038百万円)となり、117百万円増加しました。これは利益剰余金の増加(125百万円)等があったことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ1,746百万円減少し785百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、282百万円(前連結会計年度は454百万円の増加)となりました。これは、税金等調整前当期純利益(354百万円)の資金の増加があったものの、たな卸資産の増加(636百万円)及び法人税等の支払額(171百万円)等による資金の減少があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、259百万円(前連結会計年度は1,789百万円の減少)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出(160百万円)及び無形固定資産の取得による支出(47百万円)等による資金の減少があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、1,202百万円(前連結会計年度は2,907百万円の増加)となりました。これは、長期借入れによる収入(950百万円)の資金の増加があったものの、短期借入金の純減額(1,323百万円)及び長期借入金の返済による支出(626百万円)等による資金の減少があったことによるものであります。
(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの事業活動における運転資金の主なものは、商品等の仕入費用、人件費、広告宣伝費、主に店舗運営のための地代家賃等であります。また、設備投資資金需要の主なものは、新規店舗開設のための有形固定資産等の取得にかかる費用であります。
運転資金につきましては、内部資金の活用、コミットメントライン等の金融機関からの借入を基本としております。設備投資資金については、前連結会計年度に実施した公募増資で得た資金及び金融機関からの長期借入を基本としております。
なお、当連結会計年度における有利子負債の残高は2,522百万円、現金及び現金同等物の残高は785百万円となり、ネット有利子負債は1,736百万円(前年同期比68.2%増)となりました。