四半期報告書-第25期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/02/10 12:34
【資料】
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【項目】
39項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)は、新型コロナウイルス感染症についてはワクチン接種の促進により新規感染者数の増加もピークアウトしたことなどから、2021年9月30日に緊急事態宣言が全面解除され、百貨店やショッピングモールなどへの客足も少しずつ戻り始めました。しかしながら、11月下旬の新たな変異株出現により、国内で感染が再び拡大しつつあることが年末商戦に少なからず影響を与えるなど、結果的には前期同様、新型コロナウイルス感染症の収束と再拡大を繰り返す不安定な状況が続きました。又、円安の進行などによる原油や原材料の高騰、中国の停電施策などによる度重なる商品納品の遅延など、企業収益の圧迫要因が多い事業環境でもありました。
このような市場環境下、当社グループにおいては、9月末の緊急事態宣言解除に伴い各商業施設が概ね通常営業に戻ったことなどから、実店舗を有するアパレル事業子会社及びジュエリー事業子会社については10月以降徐々に客足も戻り始め、又、EC専業の当社についても、例年より気温が低下したことも幸いして秋冬シーズンのヒット商品が着実に売上を牽引しました。トイ事業は引き続き主要販売先である小売業の不振に伴い苦戦しましたが、当社グループの中核事業のアパレル事業はメリハリをつけた販売戦略などにより、特に10月以降の3ヶ月間で減収ながら前年同四半期比100百万円以上営業利益を積み増すことが出来、その結果、当第3四半期連結累計期間の営業損益はプラスに転じました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上収益は3,732百万円(前年同四半期比20.9%減少)、営業利益は31百万円(前年同四半期は営業損失262百万円)、親会社の所有者に帰属する四半期損失は1百万円(前年同四半期は親会社の所有者に帰属する四半期損失298百万円)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
(アパレル事業)
アパレル事業は、EC専業の当社及び実店舗とEC店舗を有する連結子会社のナラカミーチェジャパン株式会社が行っている事業です。当第3四半期連結累計期間においては、前述のとおり、第1~2四半期は苦戦しましたが、第3四半期はマイナス要因が多かった厳しい環境にもかかわらず、様々な戦略的施策により収益を大幅に改善することが出来ました。当社は売上至上主義を全面的に見直して利益確保を優先した為、又、ナラカミーチェジャパンは前期より不採算店舗から撤退を進めてきた為、前年同四半期比減収とはなりましたが、共に損益構造は着実に改善し、結果大幅な増益を実現することができました。当社は、商品ごとのメリハリのある販売価格政策により、不必要な値引きを抑制することなどで粗利率を前年同四半期比16%引き上げ、又、引き続き業務効率化や事務所・倉庫の効率的運用に伴う面積圧縮等により販売費及び一般管理費の削減も進めて参りました。ナラカミーチェジャパンは不採算実店舗を前期21店舗、今期4店舗閉鎖したこと等により損益構造を改善させると共に、実店舗とEC店舗を両方有する強みを生かした双方の在庫連携や、実店舗への新たなアプリ導入による販促実施など、販売店舗数の減少に伴う減収対策も同時に進めて参りました。第4四半期も引き続き両社共に利益体質構築に注力して参ります。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間のアパレル事業の売上収益は2,442百万円(前年同四半期比20.3%減)、営業利益は142百万円(前年同四半期は営業損失241百万円)となりました。
(ジュエリー事業)
ジュエリー事業は、連結子会社である株式会社トレセンテが行っている事業であり、婚約指輪・結婚指輪等のブライダルジュエリーを中心とする宝飾品の販売を行っております。当第3四半期連結累計期間においては、アパレル事業と同様、厳しい外部環境の中、成約率の引き上げや平均販売単価上昇などにより、7月に移転リニューアルした銀座店を中心に好調に推移した店舗が全体を牽引し、前年同四半期比増収は達成したものの、一方で前期のみの広告宣伝費の特別減免措置が今期はなかったことから費用が増加し減益となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間のジュエリー事業の売上収益は695百万円(前年同四半期比14.5%増)、営業利益27百万円(前年同四半期比48.2%減)となりました。
(トイ事業)
トイ事業の当第3四半期連結累計期間については、引き続き新型コロナウイルス感染症の収束と再拡大を繰り返す不安定な環境の中、主な卸し先である国内のメーカーや小売店等の苦戦が続いていることなどから、国内向け売上が大幅に減少し、減収減益となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間のトイ事業の売上収益は594百万円(前年同四半期比43.1%減)、営業損失は7百万円(前年同四半期は営業利益60百万円)となりました。
(その他)
その他の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物流管理業務、EC事業推進支援等のコンサルティング業務を行っております。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により経営資源をアパレル事業に集中させたため、コンサルティング事業を一時的に休止しております。新型コロナウイルス感染症の収束時期及びこれに伴うコンサルティング事業の再開時期に関しては、依然として不確実性を伴っており、報告セグメントにおける量的基準等を勘案した結果から、従来コンサルティング事業として報告セグメントに開示していた情報を、第1四半期連結会計期間より「その他」として開示しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間のその他の売上収益は-百万円(前年同四半期は3百万円)、営業利益は1百万円(前年同四半期比135.7%増)となりました。
(2)財政状態の分析
① 資産
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末に比べて562百万円減少し、2,657百万円となりました。この主な要因は現金及び預金が531百万円減少したこと等によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における非流動資産は、前連結会計年度末に比べて143百万円増加し、391百万円となりました。この主な要因は、その他の非流動資産が43百万円減少したものの、有形固定資産が185百万円増加したこと等によるものであります。
② 負債
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は、前連結会計年度末に比べて508百万円減少し、2,015百万円となりました。この主な要因は、有利子負債が403百万円、引当金が60百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における非流動負債は、前連結会計年度末に比べて18百万円減少し、728百万円となりました。この主な要因は、有利子負債が2百万円増加したものの、引当金が20百万円減少したこと等によるものであります。
③ 資本
当第3四半期連結会計期間末における資本合計は、前連結会計年度末に比べて108百万円増加し、305百万円となりました。この主な要因は四半期損失を1百万円計上したものの、資本金が49百万円、資本剰余金が47百万円増加したこと等によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、資金)は、前連結会計年度末に比べて563百万円減少し、793百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、14百万円(前年同四半期は45百万円の資金増加)となりました。
これは主に、減価償却費及び償却費を61百万円計上したものの、引当金が62百万円減少したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、59百万円(前年同四半期比41百万円増加)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出が48百万円、定期預金の純減額が25百万円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、484百万円(前年同四半期は219百万円の資金増加)となりました。
これは主に、株式発行による収入が97百万円あったものの、短期借入金の純減額が387百万円あったこと及びリース負債の返済による支出が127百万円あったこと等によるものであります。

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