四半期報告書-第24期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/12 15:21
【資料】
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【項目】
19項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)における経済環境は、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の影響により極めて厳しい状況となりました。日本国内においても、感染が拡大する中、政府・地方自治体より緊急事態宣言が発令され、百貨店やショッピングセンターなど多くの商業施設の休業や営業時間短縮、インバウンド需要の急減、外出自粛による消費マインドの著しい低下など過去に類をみない事態が発生し、先行きが不透明な状況となっております。
当社グループの中核事業が属するアパレル小売業界におきましても、新型コロナウイルス感染症による商業施設等の休業や営業時間短縮、外出自粛による消費マインドの著しい低下など大きな影響を受け、極めて厳しい経営環境が続いております。
このような市場環境の下、当社グループの中核事業であるアパレル事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大により、中国やイタリアなど海外からの仕入商品の納期遅延が発生し仕入計画に狂いが生じ、当第3四半期連結累計期間においてもその影響を受けることとなりました。また、2020年4月に政府・地方自治体より緊急事態宣言が発令され、全国的な外出自粛要請、百貨店やショッピングセンターなど多くの商業施設の休業や営業時間短縮など過去に類を見ない事態が発生し、感染症拡大の防止策を講じながら営業を再開しているものの、消費者の購買意欲の著しい低下、店舗の休業などによりアパレル事業の売上・利益に大きな影響を受けております。
このような厳しい状況下においても、既存ブランドの「DearMyLove」は引き続き成長を続けており、売上・利益ともに前年同四半期を上回るペースで推移しております。また、前連結会計年度に立ち上げた新ブランド「rectangle」もファッション通販サイト「ZOZOTOWN」のランキングで1位を獲得するヒット商品が生まれるなど成長を見せております。また、当第3四半期連結累計期間において、不採算店舗の閉鎖及び希望退職者の募集並びに海外(中国)子会社の事業縮小などの収益構造の最適化に向けた施策を推し進めており、これらによる地代家賃・物流費・人件費等の販管費の大幅な削減が見込まれ、キャッシュ・フローについては今後大きく改善する見通しであります。
ジュエリー事業におきましては、前連結会計年度に、当社グループに参画して以来初めて通期で営業黒字を計上するなど好調に推移しておりましたが、当第3四半期連結累計期間においては、アパレル事業と同様に、新型コロナウイルス感染症の拡大により、消費者の外出自粛、実店舗の休業など大きな影響を受ける結果となりました。
トイ事業におきましては、厳しい経営環境の中でも引き続き好調を維持しており、売上収益、営業利益ともに前年同四半期を上回るペースで推移しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績につきましては、売上収益は4,718百万円(前年同四半期比23.8%減少)、営業損失は262百万円(前年同四半期は営業利益123百万円)、親会社の所有者に帰属する四半期損失は298百万円(前年同四半期は親会社の所有者に帰属する四半期利益56百万円)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
(アパレル事業)
アパレル事業におきましては、当社及び連結子会社であるナラカミーチェジャパン株式会社が行っている事業であり、当第3四半期連結累計期間におきましては、上述のとおり、新型コロナウイルス感染症拡大の大きな影響を受け、前年同四半期を下回る結果となりました。しかしながら、新たなブランドや戦略が成果を見せ始めており、新型コロナウイルス感染症の影響は今後も予断を許さない状況ではあるものの、新たな戦略を軸として第4四半期以降の挽回を図る所存であります。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間のアパレル事業の売上収益は3,063百万円(前年同四半期比28.0%減)、営業損失は241百万円(前年同四半期は営業利益112百万円)となりました。
(ジュエリー事業)
ジュエリー事業は、連結子会社である株式会社トレセンテが行っている事業であり、婚約指輪・結婚指輪等のブライダルジュエリーを中心とする宝飾品の販売を行っております。当第3四半期連結累計期間におきましては、アパレル事業と同様に、消費者の外出自粛、実店舗の休業など、新型コロナウイルス感染症拡大の大きな影響を受け、前年同四半期を下回る結果となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間のジュエリー事業の売上収益は607百万円(前年同四半期比32.6%減)、営業利益は53百万円(前年同四半期比34.2%減)となりました。
(トイ事業)
トイ事業におきましては、少子化や消費者ニーズの多様化、中華圏における人件費の高騰という、依然として厳しい環境にはあるものの、主要取引先への販売を中心に好調に推移しており、売上収益及び営業利益は前年同四半期を上回るペースで推移しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間のトイ事業の売上収益は1,044百万円(前年同四半期比6.6%増)、営業利益は60百万円(前年同四半期比41.6%増)となりました。
(コンサルティング事業)
コンサルティング事業におきましては、EC事業推進支援等のコンサルタント業務を行っておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大により、全体的な事業構造の見直しと当社グループの中核事業であるアパレル事業に集中するための体制作りを図っております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間のコンサルティング事業の売上収益は3百万円(前年同四半期比88.7%減)、営業利益は0百万円(前年同四半期は営業損失2百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
① 資産
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末に比べ45百万円増加し、3,193百万円となりました。この主な要因は、商品及び前渡金が251百万円減少したものの、現金及び預金が247百万円増加したこと等によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における非流動資産は、前連結会計年度末に比べて7百万円増加し、543百万円となりました。この主な要因は、有形固定資産が55百万円増加したこと等によるものであります。
この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べ52百万円増加し、3,736百万円となりました。
② 負債
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は、前連結会計年度末に比べて213百万円減少し、2,596百万円となりました。この主な要因は、営業債務その他の債務が41百万円増加したものの、有利子負債が264百万円減少したこと等によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における非流動負債は、前連結会計年度末に比べて410百万円増加し、908百万円となりました。この主な要因は、有利子負債が412百万円増加したこと等によるものであります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べ196百万円増加し、3,504百万円となりました。
③ 資本
当第3四半期連結会計期間末における資本合計は、前連結会計年度末に比べて144百万円減少し232百万円となりました。この主な要因は、資本金82百万円及び資本剰余金が75百万円増加したものの、四半期損失を298百万円計上したこと等によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、資金)は、前連結会計年度末に比べ252百万円増加し、1,043百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、45百万円(前年同四半期比 25百万円減少)となりました。
これは主に、棚卸資産の減少が202百万円あったこと及び仕入債務の減少が104百万円あったものの、税引前四半期損失の計上が295百万円あったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、18百万円(前年同四半期比 73百万円減少)となりました。
これは主に、有形資産固定の取得による支出が54百万円あったものの、差入保証金の回収が40百万円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、219百万円(前年同四半期は182百万円の資金使用)となりました。
これは主に、長期借入による収入が540百万円増加したものの、短期借入金の純増額が344百万円減少したこと等によるものであります。

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