有価証券報告書-第14期(平成30年1月1日-平成30年12月31日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当社グループが判断したものであります。
また、当社グループは、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度との比較・分析の記載は行っておりません。
① 財政状態及び経営成績の状況
当社グループが属する鍼灸接骨院業界におきましては、鍼灸接骨院の数が増加する中で、柔道整復の療養費は減少傾向にあり、1院当たりの療養費売上高が減少しております。このような環境の下、自費施術の拡大が業界の課題となっております。また、柔道整復師、はり師・きゅう師の国家試験合格者が減少傾向にあり、さらに、国家資格者の活躍の場が鍼灸接骨院の他、介護デイサービスなど多様化し、人材の獲得競争が激化しております。
当連結会計年度において、当社グループは、自費施術に使用する機材の販売、アトラ請求サービスの会員の獲得、HONEY-STYLEの利用院の獲得、ほねつぎチェーンの加盟院の獲得などに注力しました。アトラ請求サービスの会員は純増となったものの、ほねつぎアカデミーにおいてセミナーの集客が想定を下回りました。これにより、機材販売が想定を下回り、鍼灸接骨院の口コミ/予約システムであるHONEY-STYLEの利用院が純減となりました。ほねつぎチェーンにおきましても、国家資格者の採用において、介護など他業界との人材獲得競争が激化したことなどにより、加盟院が純減となりました。さらに、2016年12月期及び2017年12月期に新商品として販売を開始した一部商品について、販売数が当初の想定を大きく下回り、在庫が長期に亘り滞留したことから、商品評価損112,536千円を売上原価に計上しました。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高が3,479,200千円、営業利益が164,280千円、経常利益が163,697千円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は投資有価証券売却益が655,900千円あったものの269,930千円となりました。
当社グループは鍼灸接骨院支援事業の単一セグメントであるためセグメント別の記載はしておりませんが、支援内容別の経営成績は以下のとおりであります。
・機材、消耗品販売
柔道整復の療養費が減少傾向にある中、自費施術の拡大が業界の課題となっており、自費施術に使用する機材に注目が集まっております。ほねつぎアカデミーのセミナー参加者などに対し自費施術に使用する機材の販売に注力しましたが、セミナーの集客が想定を下回った影響等から、機材販売は想定を下回りました。
鍼灸接骨院専門ECサイトであるアトラストアでは、自費施術に使用する機材に必要な消耗品等の拡販に注力しました。
この結果、売上高は1,952,902千円となりました。
・アトラ請求サービス
新規開業院への積極的な営業活動等により、当連結会計年度末における会員は前事業年度末から311会員増加し、2,907会員となりました。また、療養費早期現金化サービス利用会員への貸付残高は前事業年度末から192,428千円増加し785,477千円となりました。
この結果、売上高は424,262千円となりました。
・HONEY-STYLE
鍼灸接骨院の口コミ/予約システムであるHONEY-STYLEは、自費施術の拡大等に対応、活用するべく、引き続き利用院の獲得に注力しましたが、当連結会計年度末における利用院は前事業年度末から11院減少し、608院となりました。なお、鍼灸接骨院の患者である会員は前事業年度末から50,512名増加し、368,064名となっております。
この結果、売上高は463,454千円となりました。
・ほねつぎチェーン
加盟院開発に注力しましたが、国家資格者の人材獲得競争の激化等により、当連結会計年度末におけるほねつぎチェーンの加盟院は、前事業年度末から8院減少し、90院となりました。なお、異業種からの新規事業としての参入に加え、既存の鍼灸接骨院からの加盟開発に取り組んだ結果、第3四半期連結会計期間末の80院からは10院増加となっております。
この結果、売上高は503,651千円となりました。
・介護支援、その他
ほねつぎ介護デイサービスの既存加盟店のロイヤリティ収入の拡大と直営の開業及び売上高の拡大等に努めました。
この結果、売上高は134,930千円となりました。
(資産)
当連結会計年度末における資産合計は、4,491,805千円となりました。主な内訳は、現金及び預金1,489,502千円、営業貸付金785,477千円、投資有価証券784,732千円であります。
(負債)
当連結会計年度末における負債合計は、2,491,635千円となりました。主な内訳は、短期借入金650,000千円、収納代行預り金602,756千円、未払法人税等300,674千円であります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は、2,000,169千円となりました。主な内訳は、利益剰余金852,220千円であります。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、1,489,502千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な内訳は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、143,289千円の支出となりました。主な内訳は、投資有価証券売却益655,900千円、税金等調整前当期純利益603,899千円、営業貸付金の増加額192,428千円、法人税等の支払額149,207千円、減価償却費119,168千円、投資有価証券評価損115,254千円、たな卸資産の増加額108,661千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、149,529千円の収入となりました。主な内訳は、投資有価証券の取得による支出581,095千円、投資有価証券の売却による収入906,690千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、415,025千円の収入となりました。主な内訳は、長期借入れによる収入300,000千円、短期借入金の純増額250,000千円、長期借入金の返済による支出105,004千円であります。
③ 生産、受注及び販売の状況
a 生産実績
当社グループは生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
b 受注状況
・ほねつぎチェーン、介護支援
これらの支援内容においては、当社が顧客と締結している契約で受注金額が確定しているのは加盟金等であり、受注金額及び残高の算定に必要な設備・器具・備品関連の商品は加盟院の規模・ニーズによって変動いたします。よって、受注金額及び残高を確定することは困難な状況であるため、記載を省略しております。
・HONEY-STYLE、機材、消耗品販売
これらの支援内容においては、受注から販売までの所要日数が短く、常に受注残高は僅少であります。よって、受注状況に重要性がないため、記載を省略しております。
・アトラ請求サービス、鍼灸接骨院経営コンサルティング
これらの支援内容においては、受注という概念がないため、記載を省略しております。
c 仕入実績
当連結会計年度における仕入実績を示すと、次のとおりであります。
なお、当社グループは鍼灸接骨院支援事業の単一セグメントのため、支援内容別に記載しております。
(注) 1 当社グループは、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前年同期比は記載しておりません。
2 金額は、仕入価格によっております。
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
d 販売実績
当連結会計年度における販売実績を示すと、次のとおりであります。
なお、当社グループは鍼灸接骨院支援事業の単一セグメントのため、支援内容別に記載しております。
(注) 1 当社グループは、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前年同期比は記載しておりません。
2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたりましては、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りや評価が含まれておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は、これらの見積りと異なる場合があります。
なお、重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a 当連結会計年度の経営成績等
ⅰ 売上高
当連結会計年度における売上高3,479,200千円となりました。その主な内訳は、「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
ⅱ 売上原価・売上総利益
売上原価は、2,279,498千円となりました。主な内訳は、機材等の商品仕入高やセミナー講師への支払報酬等であり、その他に商品評価損を計上しております。この結果、売上総利益は1,199,702千円となりました。
ⅲ 販売費及び一般管理費・営業利益
販売費及び一般管理費は、1,035,421千円となりました。主な内訳は、給料手当236,789千円、役員報酬157,950千円、支払報酬85,591千円であります。この結果、営業利益は164,280千円となりました。
ⅳ 経常利益
営業外収益は、21,926千円となりました。主な内訳は、解約料収入10,188千円、受取手数料9,530千円であります。また、営業外費用は、22,509千円となりました。主な内訳は、減価償却費10,921千円、投資事業組合運用損5,712千円であります。この結果、経常利益は163,697千円となりました。
ⅴ 税金等調整前当期純利益
特別利益は、658,960千円となりました。主な内訳は、投資有価証券売却益655,900千円であります。また、特別損失は、218,758千円となりました。主な内訳は、投資有価証券評価損115,254千円、減損損失82,148千円であります。この結果、税金等調整前当期純利益は603,899千円となりました。
ⅵ 親会社株主に帰属する当期純利益
法人税、住民税及び事業税は351,541千円、法人税等調整額は△17,572千円となり、当期純利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は269,930千円となりました。
b 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループの経営成績に影響を与える要因については、「2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
c 資本の財源及び資金の流動性の分析
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
なお、当社グループの運転資金については、自己資金と金融機関からの短期借入金を充当しております。また、設備投資については、自己資金と金融機関からの長期借入金を充当しております。この結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物は1,489,502千円となっており、将来に対して十分な財源及び流動性を確保しております。
(3) 経営者の問題認識と今後の方針について
鍼灸接骨院業界が抱える課題は、療養費に依存した売上構成、高齢者に偏った患者・利用者層、業務効率化の遅れ、療養費入金までの資金繰りなど多岐に亘ります。当社の経営者は、鍼灸接骨院業界のこれらの課題を認識した上で、A-COMSを基盤とする当社グループのITシステムや、自費施術の導入支援に取り組む方針であります。
この経営者の方針の下、当社グループは今後、自費施術に使用する機材の販売や、ほねつぎチェーン加盟院、アトラ請求サービス会員及びHONEY-STYLE利用院の獲得に努め、鍼灸接骨院業界の活性化を目指します。また、ほねつぎ介護デイサービスの加盟店の格闘にも注力し、健康寿命の延伸に貢献していきます。
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当社グループが判断したものであります。
また、当社グループは、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度との比較・分析の記載は行っておりません。
① 財政状態及び経営成績の状況
当社グループが属する鍼灸接骨院業界におきましては、鍼灸接骨院の数が増加する中で、柔道整復の療養費は減少傾向にあり、1院当たりの療養費売上高が減少しております。このような環境の下、自費施術の拡大が業界の課題となっております。また、柔道整復師、はり師・きゅう師の国家試験合格者が減少傾向にあり、さらに、国家資格者の活躍の場が鍼灸接骨院の他、介護デイサービスなど多様化し、人材の獲得競争が激化しております。
当連結会計年度において、当社グループは、自費施術に使用する機材の販売、アトラ請求サービスの会員の獲得、HONEY-STYLEの利用院の獲得、ほねつぎチェーンの加盟院の獲得などに注力しました。アトラ請求サービスの会員は純増となったものの、ほねつぎアカデミーにおいてセミナーの集客が想定を下回りました。これにより、機材販売が想定を下回り、鍼灸接骨院の口コミ/予約システムであるHONEY-STYLEの利用院が純減となりました。ほねつぎチェーンにおきましても、国家資格者の採用において、介護など他業界との人材獲得競争が激化したことなどにより、加盟院が純減となりました。さらに、2016年12月期及び2017年12月期に新商品として販売を開始した一部商品について、販売数が当初の想定を大きく下回り、在庫が長期に亘り滞留したことから、商品評価損112,536千円を売上原価に計上しました。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高が3,479,200千円、営業利益が164,280千円、経常利益が163,697千円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は投資有価証券売却益が655,900千円あったものの269,930千円となりました。
当社グループは鍼灸接骨院支援事業の単一セグメントであるためセグメント別の記載はしておりませんが、支援内容別の経営成績は以下のとおりであります。
・機材、消耗品販売
柔道整復の療養費が減少傾向にある中、自費施術の拡大が業界の課題となっており、自費施術に使用する機材に注目が集まっております。ほねつぎアカデミーのセミナー参加者などに対し自費施術に使用する機材の販売に注力しましたが、セミナーの集客が想定を下回った影響等から、機材販売は想定を下回りました。
鍼灸接骨院専門ECサイトであるアトラストアでは、自費施術に使用する機材に必要な消耗品等の拡販に注力しました。
この結果、売上高は1,952,902千円となりました。
・アトラ請求サービス
新規開業院への積極的な営業活動等により、当連結会計年度末における会員は前事業年度末から311会員増加し、2,907会員となりました。また、療養費早期現金化サービス利用会員への貸付残高は前事業年度末から192,428千円増加し785,477千円となりました。
この結果、売上高は424,262千円となりました。
・HONEY-STYLE
鍼灸接骨院の口コミ/予約システムであるHONEY-STYLEは、自費施術の拡大等に対応、活用するべく、引き続き利用院の獲得に注力しましたが、当連結会計年度末における利用院は前事業年度末から11院減少し、608院となりました。なお、鍼灸接骨院の患者である会員は前事業年度末から50,512名増加し、368,064名となっております。
この結果、売上高は463,454千円となりました。
・ほねつぎチェーン
加盟院開発に注力しましたが、国家資格者の人材獲得競争の激化等により、当連結会計年度末におけるほねつぎチェーンの加盟院は、前事業年度末から8院減少し、90院となりました。なお、異業種からの新規事業としての参入に加え、既存の鍼灸接骨院からの加盟開発に取り組んだ結果、第3四半期連結会計期間末の80院からは10院増加となっております。
この結果、売上高は503,651千円となりました。
・介護支援、その他
ほねつぎ介護デイサービスの既存加盟店のロイヤリティ収入の拡大と直営の開業及び売上高の拡大等に努めました。
この結果、売上高は134,930千円となりました。
(資産)
当連結会計年度末における資産合計は、4,491,805千円となりました。主な内訳は、現金及び預金1,489,502千円、営業貸付金785,477千円、投資有価証券784,732千円であります。
(負債)
当連結会計年度末における負債合計は、2,491,635千円となりました。主な内訳は、短期借入金650,000千円、収納代行預り金602,756千円、未払法人税等300,674千円であります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は、2,000,169千円となりました。主な内訳は、利益剰余金852,220千円であります。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、1,489,502千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な内訳は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、143,289千円の支出となりました。主な内訳は、投資有価証券売却益655,900千円、税金等調整前当期純利益603,899千円、営業貸付金の増加額192,428千円、法人税等の支払額149,207千円、減価償却費119,168千円、投資有価証券評価損115,254千円、たな卸資産の増加額108,661千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、149,529千円の収入となりました。主な内訳は、投資有価証券の取得による支出581,095千円、投資有価証券の売却による収入906,690千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、415,025千円の収入となりました。主な内訳は、長期借入れによる収入300,000千円、短期借入金の純増額250,000千円、長期借入金の返済による支出105,004千円であります。
③ 生産、受注及び販売の状況
a 生産実績
当社グループは生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
b 受注状況
・ほねつぎチェーン、介護支援
これらの支援内容においては、当社が顧客と締結している契約で受注金額が確定しているのは加盟金等であり、受注金額及び残高の算定に必要な設備・器具・備品関連の商品は加盟院の規模・ニーズによって変動いたします。よって、受注金額及び残高を確定することは困難な状況であるため、記載を省略しております。
・HONEY-STYLE、機材、消耗品販売
これらの支援内容においては、受注から販売までの所要日数が短く、常に受注残高は僅少であります。よって、受注状況に重要性がないため、記載を省略しております。
・アトラ請求サービス、鍼灸接骨院経営コンサルティング
これらの支援内容においては、受注という概念がないため、記載を省略しております。
c 仕入実績
当連結会計年度における仕入実績を示すと、次のとおりであります。
なお、当社グループは鍼灸接骨院支援事業の単一セグメントのため、支援内容別に記載しております。
| 支援内容 | 仕入高(千円) | 前年同期比(%) |
| 機材、消耗品販売 | 1,239,192 | - |
| アトラ請求サービス | 4,597 | - |
| HONEY-STYLE | 101,055 | - |
| ほねつぎチェーン | 38,126 | - |
| 介護支援、その他 | 8,069 | - |
| 合計 | 1,391,041 | - |
(注) 1 当社グループは、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前年同期比は記載しておりません。
2 金額は、仕入価格によっております。
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
d 販売実績
当連結会計年度における販売実績を示すと、次のとおりであります。
なお、当社グループは鍼灸接骨院支援事業の単一セグメントのため、支援内容別に記載しております。
| 支援内容 | 販売高(千円) | 前年同期比(%) |
| 機材、消耗品販売 | 1,952,902 | - |
| アトラ請求サービス | 424,262 | - |
| HONEY-STYLE | 463,454 | - |
| ほねつぎチェーン | 503,651 | - |
| 介護支援、その他 | 134,930 | - |
| 合計 | 3,479,200 | - |
(注) 1 当社グループは、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前年同期比は記載しておりません。
2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 当連結会計年度 (自 2018年1月1日 至 2018年12月31日) | |
| 金額(千円) | 割合(%) | |
| SMFLキャピタル株式会社 | 381,646 | 11.0 |
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたりましては、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りや評価が含まれておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は、これらの見積りと異なる場合があります。
なお、重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a 当連結会計年度の経営成績等
ⅰ 売上高
当連結会計年度における売上高3,479,200千円となりました。その主な内訳は、「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
ⅱ 売上原価・売上総利益
売上原価は、2,279,498千円となりました。主な内訳は、機材等の商品仕入高やセミナー講師への支払報酬等であり、その他に商品評価損を計上しております。この結果、売上総利益は1,199,702千円となりました。
ⅲ 販売費及び一般管理費・営業利益
販売費及び一般管理費は、1,035,421千円となりました。主な内訳は、給料手当236,789千円、役員報酬157,950千円、支払報酬85,591千円であります。この結果、営業利益は164,280千円となりました。
ⅳ 経常利益
営業外収益は、21,926千円となりました。主な内訳は、解約料収入10,188千円、受取手数料9,530千円であります。また、営業外費用は、22,509千円となりました。主な内訳は、減価償却費10,921千円、投資事業組合運用損5,712千円であります。この結果、経常利益は163,697千円となりました。
ⅴ 税金等調整前当期純利益
特別利益は、658,960千円となりました。主な内訳は、投資有価証券売却益655,900千円であります。また、特別損失は、218,758千円となりました。主な内訳は、投資有価証券評価損115,254千円、減損損失82,148千円であります。この結果、税金等調整前当期純利益は603,899千円となりました。
ⅵ 親会社株主に帰属する当期純利益
法人税、住民税及び事業税は351,541千円、法人税等調整額は△17,572千円となり、当期純利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は269,930千円となりました。
b 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループの経営成績に影響を与える要因については、「2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
c 資本の財源及び資金の流動性の分析
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
なお、当社グループの運転資金については、自己資金と金融機関からの短期借入金を充当しております。また、設備投資については、自己資金と金融機関からの長期借入金を充当しております。この結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物は1,489,502千円となっており、将来に対して十分な財源及び流動性を確保しております。
(3) 経営者の問題認識と今後の方針について
鍼灸接骨院業界が抱える課題は、療養費に依存した売上構成、高齢者に偏った患者・利用者層、業務効率化の遅れ、療養費入金までの資金繰りなど多岐に亘ります。当社の経営者は、鍼灸接骨院業界のこれらの課題を認識した上で、A-COMSを基盤とする当社グループのITシステムや、自費施術の導入支援に取り組む方針であります。
この経営者の方針の下、当社グループは今後、自費施術に使用する機材の販売や、ほねつぎチェーン加盟院、アトラ請求サービス会員及びHONEY-STYLE利用院の獲得に努め、鍼灸接骨院業界の活性化を目指します。また、ほねつぎ介護デイサービスの加盟店の格闘にも注力し、健康寿命の延伸に貢献していきます。