有価証券報告書-第15期(平成31年1月1日-令和1年12月31日)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当社グループが判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当社グループが属する鍼灸接骨院業界におきましては、柔道整復の療養費が減少傾向にあります。このような環境の下、自費施術の拡大が業界の課題となっております。また、2018年4月に柔道整復療養費の受領委任を取り扱う施術管理者の要件が改正され厳格化されたことにより、接骨院の開設が以前に比べ難しくなってきております。
このような状況の下、当社グループは、ほねつぎチェーンの加盟院の増加、自費施術に使用する機材の販売、アトラ請求サービスの会員の増加、HONEY-STYLEの利用院の増加、アトラストアにおける消耗品の販売に注力しました。
ほねつぎチェーンの加盟院数が増加したものの、接骨院の開設が以前に比べ難しくなった影響が大きく、機材販売が大きく減収となりました。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高が2,833,781千円(前連結会計年度比18.6%減)、営業利益が25,196千円(前連結会計年度比84.7%減)、経常利益が31,411千円(前連結会計年度比80.8%減)、親会社株主に帰属する当期純損失が146,664千円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純利益が269,930千円)となりました。
当社グループは鍼灸接骨院支援事業の単一セグメントであるためセグメント別の記載はしておりませんが、支援内容別の経営成績は以下のとおりであります。
・ほねつぎチェーン
当連結会計年度末におけるほねつぎチェーンの加盟院は、既存の鍼灸接骨院による加盟を促す施策を講じた結果、前連結会計年度末に比べ37院増加し、127院となりました。
この結果、売上高は578,950千円(前連結会計年度比15.0%増)となりました。
・機材、消耗品販売
療養費が減少傾向となる中、自費施術に使用する機材の需要は拡大しております。当社グループは、アトラアカデミーにおいて動画チャンネルの充実を図り、自費施術の拡大をテーマとしたセミナーの集客に注力し、自費施術に使用する機材を販売しておりますが、柔道整復の施術管理者の要件が厳格化された影響が大きく、減収となりました。
また、鍼灸接骨院専門ECサイトであるアトラストアでは、自費施術に使用する機材に必要な消耗品や鍼など鍼灸接骨院で使用する消耗品の拡販に注力しております。
この結果、売上高は1,254,126千円(前連結会計年度比35.8%減)となりました。
・アトラ請求サービス
新規開業院の入会等により、当連結会計年度末における会員は前連結会計年度末から31会員増加し、2,938会員となりました。また、療養費早期現金化サービス利用会員への貸付残高は前連結会計年度末から109,554千円減少し、675,923千円となりました。
この結果、売上高は495,367千円(前連結会計年度比16.8%増)となりました。
・HONEY-STYLE
鍼灸接骨院の口コミ/予約システムであるHONEY-STYLEは、利用院の増加に取り組みましたが、柔道整復の施術管理者の要件が厳格化された影響が大きく、当連結会計年度末における利用院は前連結会計年度末から41院減少し、567院となりました。なお、鍼灸接骨院の患者である会員は前連結会計年度末から35,080名増加し、403,144名となっております。
アトラアカデミーの会員は、前連結会計年度末に比べ2,081会員増加し、12,745会員となりました。
この結果、売上高は304,003千円(前連結会計年度比34.4%減)となりました。
・介護支援、その他
ほねつぎデイサービスの既存加盟店のロイヤリティ収入の拡大等に努めました。また、直営店の売上高拡大に注力しました。
この結果、売上高は201,332千円(前連結会計年度比49.2%増)となりました。
(資産)
当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ168,425千円減少し、4,323,379千円となりました。これは主に、商品が114,361千円及びソフトウエア仮勘定が100,380千円増加したものの、現金及び預金が126,527千円、売掛金が61,639千円及び営業貸付金が109,554千円減少したことによるものであります。
(負債)
当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ5,913千円減少し、2,485,721千円となりました。これは主に、短期借入金が500,000千円増加したものの、買掛金が52,345千円、未払法人税等が255,091千円、前受金が33,155千円及び長期借入金が141,671千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ162,512千円減少し、1,837,657千円となりました。これは主に、資本金及び資本剰余金がそれぞれ5,381千円増加したものの、親会社株主に帰属する当期純損失を146,664千円計上し、剰余金の配当が30,655千円あったことによるものであります。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ126,527千円減少し、1,362,975千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な内訳は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、147,687千円の支出(前連結会計年度比3.1%増)となりました。主な内訳は、資金の増加要因として、減価償却費の計上135,624千円、投資有価証券評価損の計上84,745千円、売上債権の減少50,115千円、営業貸付金の減少109,554千円、資金の減少要因として、税金等調整前当期純損失の計上63,121千円、たな卸資産の増加121,202千円、仕入債務の減少52,345千円、法人税等の支払307,907千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、291,975千円の支出(前連結会計年度は149,529千円の収入)となりました。主な内訳は、有形固定資産の取得による支出47,636千円、無形固定資産の取得による支出130,847千円、投資有価証券の取得による支出137,396千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、313,136千円の収入(前連結会計年度比24.6%減)となりました。主な内訳は、資金の増加要因として、短期借入金の純増加額500,000千円、資金の減少要因として、長期借入金の返済による支出155,004千円、配当金の支払額30,561千円であります。
③ 生産、受注及び販売の状況
a 生産実績
当社グループは生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
b 受注状況
・ほねつぎチェーン、介護支援
これらの支援内容においては、当社グループが顧客と締結している契約で受注金額が確定しているのは加盟金等であり、受注金額及び残高の算定に必要な設備・器具・備品関連の商品は加盟院の規模・ニーズによって変動いたします。よって、受注金額及び残高を確定することは困難な状況であるため、記載を省略しております。
・機材、消耗品販売、HONEY-STYLE
これらの支援内容においては、受注から販売までの所要日数が短く、常に受注残高は僅少であります。よって、受注状況に重要性がないため、記載を省略しております。
・アトラ請求サービス
これらの支援内容においては、受注という概念がないため、記載を省略しております。
c 仕入実績
当連結会計年度における仕入実績を示すと、次のとおりであります。
なお、当社グループは鍼灸接骨院支援事業の単一セグメントのため、支援内容別に記載しております。
(注) 1 金額は、仕入価格によっております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
d 販売実績
当連結会計年度における販売実績を示すと、次のとおりであります。
なお、当社グループは鍼灸接骨院支援事業の単一セグメントのため、支援内容別に記載しております。
(注) 1 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
2 当連結会計年度のSMFLキャピタル株式会社については、当該割合が100分の10未満のため記載を省略しております。
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたりましては、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りや評価が含まれておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は、これらの見積りと異なる場合があります。
なお、重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a 当連結会計年度の経営成績等
ⅰ 売上高
当連結会計年度における売上高は、2,833,781千円となりました。その主な内訳は、「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
ⅱ 売上原価・売上総利益
売上原価は、1,879,085千円となりました。主な内訳は、機材等の商品仕入高やセミナー講師への支払報酬等であります。この結果、売上総利益は954,695千円となりました。
ⅲ 販売費及び一般管理費・営業利益
販売費及び一般管理費は、929,498千円となりました。主な内訳は、役員報酬173,400千円、給料手当167,585千円、支払報酬85,074千円であります。この結果、営業利益は25,196千円となりました。
ⅳ 経常利益
営業外収益は、14,450千円となりました。主な内訳は、受取手数料9,871千円、解約料収入2,932千円であります。また、営業外費用は、8,235千円となりました。主な内訳は、支払利息4,981千円、投資事業組合運用損1,281千円であります。この結果、経常利益は31,411千円となりました。
ⅴ 税金等調整前当期純損益
特別利益は、229千円となりました。主な内訳は、新株予約権戻入益224千円であります。また、特別損失は、94,762千円となりました。主な内訳は、減損損失7,609千円、投資有価証券評価損84,745千円であります。この結果、税金等調整前当期純損失は63,121千円となりました。
ⅵ 親会社株主に帰属する当期純損益
法人税、住民税及び事業税は39,611千円、法人税等調整額は31,157千円となり、親会社株主に帰属する当期純損失は146,664千円となりました。
b 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループの経営成績に影響を与える要因については、「2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
c 資本の財源及び資金の流動性の分析
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
なお、当社グループの運転資金については、自己資金と金融機関からの短期借入金を充当しております。また、設備投資については、自己資金と金融機関からの長期借入金を充当しております。この結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物は1,362,975千円となっており、将来に対して十分な財源及び流動性を確保しております。
(3) 経営者の問題認識と今後の方針について
鍼灸接骨院業界が抱える課題は、療養費に依存した売上構成、高齢者に偏った患者・利用者層、業務効率化の遅れ、療養費入金までの資金繰りなど多岐に亘ります。当社グループの経営者は、鍼灸接骨院業界のこれらの課題を認識した上で、A-COMSを基盤とする当社グループのITシステムや、自費施術の導入支援に取り組む方針であります。
この経営者の方針の下、当社グループは今後、自費施術に使用する機材の販売や、ほねつぎチェーン加盟院、アトラ請求サービス会員及びHONEY-STYLE利用院の獲得に努め、鍼灸接骨院業界の活性化を目指します。また、ほねつぎデイサービスの加盟店の獲得にも注力し、健康寿命の延伸に貢献していきます。
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当社グループが判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当社グループが属する鍼灸接骨院業界におきましては、柔道整復の療養費が減少傾向にあります。このような環境の下、自費施術の拡大が業界の課題となっております。また、2018年4月に柔道整復療養費の受領委任を取り扱う施術管理者の要件が改正され厳格化されたことにより、接骨院の開設が以前に比べ難しくなってきております。
このような状況の下、当社グループは、ほねつぎチェーンの加盟院の増加、自費施術に使用する機材の販売、アトラ請求サービスの会員の増加、HONEY-STYLEの利用院の増加、アトラストアにおける消耗品の販売に注力しました。
ほねつぎチェーンの加盟院数が増加したものの、接骨院の開設が以前に比べ難しくなった影響が大きく、機材販売が大きく減収となりました。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高が2,833,781千円(前連結会計年度比18.6%減)、営業利益が25,196千円(前連結会計年度比84.7%減)、経常利益が31,411千円(前連結会計年度比80.8%減)、親会社株主に帰属する当期純損失が146,664千円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純利益が269,930千円)となりました。
当社グループは鍼灸接骨院支援事業の単一セグメントであるためセグメント別の記載はしておりませんが、支援内容別の経営成績は以下のとおりであります。
・ほねつぎチェーン
当連結会計年度末におけるほねつぎチェーンの加盟院は、既存の鍼灸接骨院による加盟を促す施策を講じた結果、前連結会計年度末に比べ37院増加し、127院となりました。
この結果、売上高は578,950千円(前連結会計年度比15.0%増)となりました。
・機材、消耗品販売
療養費が減少傾向となる中、自費施術に使用する機材の需要は拡大しております。当社グループは、アトラアカデミーにおいて動画チャンネルの充実を図り、自費施術の拡大をテーマとしたセミナーの集客に注力し、自費施術に使用する機材を販売しておりますが、柔道整復の施術管理者の要件が厳格化された影響が大きく、減収となりました。
また、鍼灸接骨院専門ECサイトであるアトラストアでは、自費施術に使用する機材に必要な消耗品や鍼など鍼灸接骨院で使用する消耗品の拡販に注力しております。
この結果、売上高は1,254,126千円(前連結会計年度比35.8%減)となりました。
・アトラ請求サービス
新規開業院の入会等により、当連結会計年度末における会員は前連結会計年度末から31会員増加し、2,938会員となりました。また、療養費早期現金化サービス利用会員への貸付残高は前連結会計年度末から109,554千円減少し、675,923千円となりました。
この結果、売上高は495,367千円(前連結会計年度比16.8%増)となりました。
・HONEY-STYLE
鍼灸接骨院の口コミ/予約システムであるHONEY-STYLEは、利用院の増加に取り組みましたが、柔道整復の施術管理者の要件が厳格化された影響が大きく、当連結会計年度末における利用院は前連結会計年度末から41院減少し、567院となりました。なお、鍼灸接骨院の患者である会員は前連結会計年度末から35,080名増加し、403,144名となっております。
アトラアカデミーの会員は、前連結会計年度末に比べ2,081会員増加し、12,745会員となりました。
この結果、売上高は304,003千円(前連結会計年度比34.4%減)となりました。
・介護支援、その他
ほねつぎデイサービスの既存加盟店のロイヤリティ収入の拡大等に努めました。また、直営店の売上高拡大に注力しました。
この結果、売上高は201,332千円(前連結会計年度比49.2%増)となりました。
(資産)
当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ168,425千円減少し、4,323,379千円となりました。これは主に、商品が114,361千円及びソフトウエア仮勘定が100,380千円増加したものの、現金及び預金が126,527千円、売掛金が61,639千円及び営業貸付金が109,554千円減少したことによるものであります。
(負債)
当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ5,913千円減少し、2,485,721千円となりました。これは主に、短期借入金が500,000千円増加したものの、買掛金が52,345千円、未払法人税等が255,091千円、前受金が33,155千円及び長期借入金が141,671千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ162,512千円減少し、1,837,657千円となりました。これは主に、資本金及び資本剰余金がそれぞれ5,381千円増加したものの、親会社株主に帰属する当期純損失を146,664千円計上し、剰余金の配当が30,655千円あったことによるものであります。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ126,527千円減少し、1,362,975千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な内訳は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、147,687千円の支出(前連結会計年度比3.1%増)となりました。主な内訳は、資金の増加要因として、減価償却費の計上135,624千円、投資有価証券評価損の計上84,745千円、売上債権の減少50,115千円、営業貸付金の減少109,554千円、資金の減少要因として、税金等調整前当期純損失の計上63,121千円、たな卸資産の増加121,202千円、仕入債務の減少52,345千円、法人税等の支払307,907千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、291,975千円の支出(前連結会計年度は149,529千円の収入)となりました。主な内訳は、有形固定資産の取得による支出47,636千円、無形固定資産の取得による支出130,847千円、投資有価証券の取得による支出137,396千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、313,136千円の収入(前連結会計年度比24.6%減)となりました。主な内訳は、資金の増加要因として、短期借入金の純増加額500,000千円、資金の減少要因として、長期借入金の返済による支出155,004千円、配当金の支払額30,561千円であります。
③ 生産、受注及び販売の状況
a 生産実績
当社グループは生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
b 受注状況
・ほねつぎチェーン、介護支援
これらの支援内容においては、当社グループが顧客と締結している契約で受注金額が確定しているのは加盟金等であり、受注金額及び残高の算定に必要な設備・器具・備品関連の商品は加盟院の規模・ニーズによって変動いたします。よって、受注金額及び残高を確定することは困難な状況であるため、記載を省略しております。
・機材、消耗品販売、HONEY-STYLE
これらの支援内容においては、受注から販売までの所要日数が短く、常に受注残高は僅少であります。よって、受注状況に重要性がないため、記載を省略しております。
・アトラ請求サービス
これらの支援内容においては、受注という概念がないため、記載を省略しております。
c 仕入実績
当連結会計年度における仕入実績を示すと、次のとおりであります。
なお、当社グループは鍼灸接骨院支援事業の単一セグメントのため、支援内容別に記載しております。
| 支援内容 | 仕入高(千円) | 前連結会計年度比(%) |
| ほねつぎチェーン | 24,176 | △36.6 |
| 機材、消耗品販売 | 811,102 | △34.5 |
| アトラ請求サービス | 1,517 | △67.0 |
| HONEY-STYLE | 50,777 | △49.8 |
| 介護支援、その他 | 11,632 | +44.2 |
| 合計 | 899,206 | △35.4 |
(注) 1 金額は、仕入価格によっております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
d 販売実績
当連結会計年度における販売実績を示すと、次のとおりであります。
なお、当社グループは鍼灸接骨院支援事業の単一セグメントのため、支援内容別に記載しております。
| 支援内容 | 販売高(千円) | 前連結会計年度比(%) |
| ほねつぎチェーン | 578,950 | +15.0 |
| 機材、消耗品販売 | 1,254,126 | △35.8 |
| アトラ請求サービス | 495,367 | +16.8 |
| HONEY-STYLE | 304,003 | △34.4 |
| 介護支援、その他 | 201,332 | +49.2 |
| 合計 | 2,833,781 | △18.6 |
(注) 1 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前連結会計年度 (自 2018年1月1日 至 2018年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2019年1月1日 至 2019年12月31日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| SMFLキャピタル株式会社 | 381,646 | 11.0 | - | - |
2 当連結会計年度のSMFLキャピタル株式会社については、当該割合が100分の10未満のため記載を省略しております。
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたりましては、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りや評価が含まれておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は、これらの見積りと異なる場合があります。
なお、重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a 当連結会計年度の経営成績等
ⅰ 売上高
当連結会計年度における売上高は、2,833,781千円となりました。その主な内訳は、「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
ⅱ 売上原価・売上総利益
売上原価は、1,879,085千円となりました。主な内訳は、機材等の商品仕入高やセミナー講師への支払報酬等であります。この結果、売上総利益は954,695千円となりました。
ⅲ 販売費及び一般管理費・営業利益
販売費及び一般管理費は、929,498千円となりました。主な内訳は、役員報酬173,400千円、給料手当167,585千円、支払報酬85,074千円であります。この結果、営業利益は25,196千円となりました。
ⅳ 経常利益
営業外収益は、14,450千円となりました。主な内訳は、受取手数料9,871千円、解約料収入2,932千円であります。また、営業外費用は、8,235千円となりました。主な内訳は、支払利息4,981千円、投資事業組合運用損1,281千円であります。この結果、経常利益は31,411千円となりました。
ⅴ 税金等調整前当期純損益
特別利益は、229千円となりました。主な内訳は、新株予約権戻入益224千円であります。また、特別損失は、94,762千円となりました。主な内訳は、減損損失7,609千円、投資有価証券評価損84,745千円であります。この結果、税金等調整前当期純損失は63,121千円となりました。
ⅵ 親会社株主に帰属する当期純損益
法人税、住民税及び事業税は39,611千円、法人税等調整額は31,157千円となり、親会社株主に帰属する当期純損失は146,664千円となりました。
b 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループの経営成績に影響を与える要因については、「2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
c 資本の財源及び資金の流動性の分析
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
なお、当社グループの運転資金については、自己資金と金融機関からの短期借入金を充当しております。また、設備投資については、自己資金と金融機関からの長期借入金を充当しております。この結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物は1,362,975千円となっており、将来に対して十分な財源及び流動性を確保しております。
(3) 経営者の問題認識と今後の方針について
鍼灸接骨院業界が抱える課題は、療養費に依存した売上構成、高齢者に偏った患者・利用者層、業務効率化の遅れ、療養費入金までの資金繰りなど多岐に亘ります。当社グループの経営者は、鍼灸接骨院業界のこれらの課題を認識した上で、A-COMSを基盤とする当社グループのITシステムや、自費施術の導入支援に取り組む方針であります。
この経営者の方針の下、当社グループは今後、自費施術に使用する機材の販売や、ほねつぎチェーン加盟院、アトラ請求サービス会員及びHONEY-STYLE利用院の獲得に努め、鍼灸接骨院業界の活性化を目指します。また、ほねつぎデイサービスの加盟店の獲得にも注力し、健康寿命の延伸に貢献していきます。