四半期報告書-第22期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染対策に万全を期し、ウィズコロナの新たな段階への経済社会活動の移行が進められる中で、景気は持ち直しの動きがみられました。しかしながら、世界的な金融引締め等による海外景気の下振れ、円安による物価高騰の影響、供給面での制約等により、国内の経済環境は依然不透明な状況が続いております。
当社を取り巻く国内クラウド型コールセンター市場におきましては、新型コロナウイルス感染拡大を背景に、在宅勤務が浸透したことでデジタルシフトが加速し、数年ごとに大規模なシステム投資が必要なオンプレミス型からインターネットを通じてシステムを利用する、拡張性が高いクラウド型への移行が顕著化しております。また、昨今のデジタルシフトの流れや官公庁のクラウドシステム導入、DX推進等により、今後はクラウドに抵抗感があった比較的大規模なオンプレミスユーザーにおいてもクラウドの導入が広がっていくものと予想されております。加えて、チャット及びチャットボット、SMS、LINE等の顧客接点の多様化により、一つのサービスや製品だけで良質な顧客体験を満たすことは難しくなってきており、他社も含めた製品間連携の強化等によるマルチクラウド運用への対応が求められるとともに、コールセンターで蓄積された情報を活用してマーケティング活動を行う等、コールセンターの役割がコストセンターから、収益を生みだすためのプロフィットセンターへ本格的に移行する過渡期に入ったとの見方も強まっています。
このような環境のもと、当第2四半期累計期間におきましては、引き続きオンプレミス型からクラウド型へのシステム移行及び他社から当社への切り替え提案等に注力するとともに、「@nyplace(エニプレイス)」、「COLLABOS PHONE(コラボスフォン)」及び2020年5月12日に公表した中期経営計画(2021年3月期~2023年3月期)に基づく、新サービス「GROWCE(グロウス)」等を中心とした拡販に努めてまいりました。
新規顧客の獲得については、オンラインセミナー開催によるリード獲得、SEO対策、リスティング広告等のWeb施策等により新規案件の獲得に注力するとともに、既存顧客に対しては、定期的なヒアリング訪問やアンケート調査、システムバージョンアップ等のリテンション活動やクロスセル、アップセルによる収益機会の拡大に注力してまいりました。
また、他社サービスとの連携も積極的に開始しており、具体的には、株式会社アクリートが提供するSMS(ショートメッセージサービス)配信サービス「SMSコネクト」と当社クラウド型コールセンターシステム「COLLABOS PHONE」とのシステム連携を開始し、サービス拡張や顧客拡大の仕組みを構築いたしました。さらに、データベース管理システム「Claris FileMaker」のシステム開発を得意とする株式会社サポータスと販売パートナー契約を締結し、「COLLABOS PHONE」の販売体制を強化しております。一方、前年同四半期に新型コロナウイルス関連のスポット公共案件等の特需があったことによる売上高の減少も発生しております。
これらの結果、当第2四半期累計期間の売上高は、1,169,349千円(前年同期比0.4%減)となりました。製品・サービスごとの状況は、以下のとおりであります。なお、当社の事業はクラウドサービス事業の単一セグメントのため、セグメント別の記載はしておりません。
■@nyplace
AVAYA社製交換機を使用したハードフォン型コールセンターシステム「@nyplace」につきましては、オンプレミス型からクラウド型への新規リプレイス案件の獲得や既存顧客において、公共案件や通販業務の拡大等に伴う契約数の増加があったものの、前年同四半期に交換機拡張の大型案件等があったことによる一時売上高の減少や新型コロナウイルス関連のスポット公共案件の業務終了等による契約数の減少、顧客の全社的なシステム統合に伴う解約等により、期間平均利用席数は7,717席(同74席減)、売上高は790,911千円(同1.0%減)となりました。
■COLLABOS PHONE
自社開発によるソフトフォン型コールセンターシステム「COLLABOS PHONE」につきましては、新型コロナウイルス関連のスポット公共案件の業務終了等による売上高の減少があるものの、機能とコストのバランスが需要にマッチしていることから新規案件が堅調に増加し、期間平均利用チャネル数は3,640チャネル(同406チャネル増)、売上高は241,857千円(同1.3%増)となりました。
■COLLABOS CRM及びCOLLABOS CRM Outbound Edition
コールセンター利用に特化した顧客情報管理システム「COLLABOS CRM」及び「COLLABOS CRM Outbound Edition」につきましては、新規案件の獲得やBPO事業者等の業務拡大に伴う契約数の増加があった一方で、新型コロナウイルス関連のスポット公共案件の業務終了等による契約数の減少により、「COLLABOS CRM」の期間平均利用ID数は2,283ID(同205ID減)、売上高は72,541千円(同6.2%減)、「COLLABOS CRM Outbound Edition」の期間平均利用ID数は615ID(同265ID減)、売上高は17,970千円(同18.4%減)となりました。
■その他
その他、業務効率化のサービスにつきましては、既存顧客へ向けたクロスセルにより、音声認識システム「AmiVoice Communication Suite provided by コラボス」の新規獲得やAIデータ解析サービス「GOLDEN LIST」、AR(拡張現実)とAI(人工知能)を活用した次世代のビジュアルカスタマーアシスタンス・ソリューション「TechSee」等の新規案件獲得により、売上高は46,068千円(同24.9%増)となりました。
売上原価につきましては、706,206千円(同1.0%増)となりました。主な要因としては、前年同四半期における交換機拡張の大型案件を含む仕入原価の減少や、新型コロナウイルス関連のスポット公共案件の業務終了等に伴う通信利用料の減少等があった一方で、中期経営計画における新サービス「GROWCE」のソフトウエア償却費等の先行コストが発生したためであります。サービス別の売上原価の内訳としては、「@nyplace」関連は、457,718千円(同0.5%減)、「COLLABOS PHONE」は、160,162千円(同11.1%減)、「COLLABOS CRM(Outbound Edition含む)」は、30,562千円(同4.7%増)、「その他」は、57,763千円(同95.7%増)となりました。
販売費及び一般管理費につきましては、415,428千円(同0.2%増)となりました。主な要因としては、前年同四半期における「GROWCE」の開発業務委託費等の減少があった一方で、本社移転に伴う減価償却費の増加、中期経営計画における開発推進及びサービス提供における運用体制強化に伴う人件費の増加等によるものであります。
これらの結果、営業利益につきましては47,713千円(同21.2%減)、経常利益につきましては47,881千円(同26.5%減)となりました。なお、本社移転に伴う重複家賃等の特別損失の計上により、四半期純利益につきましては27,188千円(同36.8%減)となりました。
② 財政状態
(資産)
当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べて38,484千円減少し、2,335,886千円となりました。主な要因は、新サービス及び現有サービスへのITソリューション開発投資等の無形固定資産の増加、「@nyplace」用設備への投資等に伴う有形固定資産の増加があった一方で、現金及び預金の減少によるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間末における負債は、前事業年度末に比べて65,490千円減少し、430,332千円となりました。主な要因は、資産除去債務の減少、賞与引当金の減少、未払法人税等の納付による減少によるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べて27,005千円増加し、1,905,553千円となりました。主な要因は、利益剰余金の増加によるものであります。
③ キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物の期末残高は、前事業年度末と比べて215,270千円減少し、1,343,325千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動の結果得られた資金は、40,788千円(前年同四半期は147,287千円の収入)となりました。主な要因は、法人税等の支払い37,932千円、その他の減少50,896千円があった一方で、税引前四半期純利益40,566千円、減価償却費108,317千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動の結果支出した資金は、213,594千円(前年同四半期は79,419千円の支出)となりました。主な要因は、「@nyplace」用設備への投資や新サービス及び現有サービスへのITソリューション開発投資等の有形及び無形固定資産の取得による支出173,994千円、資産除去債務の履行による支出39,600千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動の結果支出した資金は、42,464千円(前年同四半期は44,059千円の支出)となりました。主な要因は、リース債務の返済による支出42,464千円によるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社の経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染対策に万全を期し、ウィズコロナの新たな段階への経済社会活動の移行が進められる中で、景気は持ち直しの動きがみられました。しかしながら、世界的な金融引締め等による海外景気の下振れ、円安による物価高騰の影響、供給面での制約等により、国内の経済環境は依然不透明な状況が続いております。
当社を取り巻く国内クラウド型コールセンター市場におきましては、新型コロナウイルス感染拡大を背景に、在宅勤務が浸透したことでデジタルシフトが加速し、数年ごとに大規模なシステム投資が必要なオンプレミス型からインターネットを通じてシステムを利用する、拡張性が高いクラウド型への移行が顕著化しております。また、昨今のデジタルシフトの流れや官公庁のクラウドシステム導入、DX推進等により、今後はクラウドに抵抗感があった比較的大規模なオンプレミスユーザーにおいてもクラウドの導入が広がっていくものと予想されております。加えて、チャット及びチャットボット、SMS、LINE等の顧客接点の多様化により、一つのサービスや製品だけで良質な顧客体験を満たすことは難しくなってきており、他社も含めた製品間連携の強化等によるマルチクラウド運用への対応が求められるとともに、コールセンターで蓄積された情報を活用してマーケティング活動を行う等、コールセンターの役割がコストセンターから、収益を生みだすためのプロフィットセンターへ本格的に移行する過渡期に入ったとの見方も強まっています。
このような環境のもと、当第2四半期累計期間におきましては、引き続きオンプレミス型からクラウド型へのシステム移行及び他社から当社への切り替え提案等に注力するとともに、「@nyplace(エニプレイス)」、「COLLABOS PHONE(コラボスフォン)」及び2020年5月12日に公表した中期経営計画(2021年3月期~2023年3月期)に基づく、新サービス「GROWCE(グロウス)」等を中心とした拡販に努めてまいりました。
新規顧客の獲得については、オンラインセミナー開催によるリード獲得、SEO対策、リスティング広告等のWeb施策等により新規案件の獲得に注力するとともに、既存顧客に対しては、定期的なヒアリング訪問やアンケート調査、システムバージョンアップ等のリテンション活動やクロスセル、アップセルによる収益機会の拡大に注力してまいりました。
また、他社サービスとの連携も積極的に開始しており、具体的には、株式会社アクリートが提供するSMS(ショートメッセージサービス)配信サービス「SMSコネクト」と当社クラウド型コールセンターシステム「COLLABOS PHONE」とのシステム連携を開始し、サービス拡張や顧客拡大の仕組みを構築いたしました。さらに、データベース管理システム「Claris FileMaker」のシステム開発を得意とする株式会社サポータスと販売パートナー契約を締結し、「COLLABOS PHONE」の販売体制を強化しております。一方、前年同四半期に新型コロナウイルス関連のスポット公共案件等の特需があったことによる売上高の減少も発生しております。
これらの結果、当第2四半期累計期間の売上高は、1,169,349千円(前年同期比0.4%減)となりました。製品・サービスごとの状況は、以下のとおりであります。なお、当社の事業はクラウドサービス事業の単一セグメントのため、セグメント別の記載はしておりません。
■@nyplace
AVAYA社製交換機を使用したハードフォン型コールセンターシステム「@nyplace」につきましては、オンプレミス型からクラウド型への新規リプレイス案件の獲得や既存顧客において、公共案件や通販業務の拡大等に伴う契約数の増加があったものの、前年同四半期に交換機拡張の大型案件等があったことによる一時売上高の減少や新型コロナウイルス関連のスポット公共案件の業務終了等による契約数の減少、顧客の全社的なシステム統合に伴う解約等により、期間平均利用席数は7,717席(同74席減)、売上高は790,911千円(同1.0%減)となりました。
■COLLABOS PHONE
自社開発によるソフトフォン型コールセンターシステム「COLLABOS PHONE」につきましては、新型コロナウイルス関連のスポット公共案件の業務終了等による売上高の減少があるものの、機能とコストのバランスが需要にマッチしていることから新規案件が堅調に増加し、期間平均利用チャネル数は3,640チャネル(同406チャネル増)、売上高は241,857千円(同1.3%増)となりました。
■COLLABOS CRM及びCOLLABOS CRM Outbound Edition
コールセンター利用に特化した顧客情報管理システム「COLLABOS CRM」及び「COLLABOS CRM Outbound Edition」につきましては、新規案件の獲得やBPO事業者等の業務拡大に伴う契約数の増加があった一方で、新型コロナウイルス関連のスポット公共案件の業務終了等による契約数の減少により、「COLLABOS CRM」の期間平均利用ID数は2,283ID(同205ID減)、売上高は72,541千円(同6.2%減)、「COLLABOS CRM Outbound Edition」の期間平均利用ID数は615ID(同265ID減)、売上高は17,970千円(同18.4%減)となりました。
■その他
その他、業務効率化のサービスにつきましては、既存顧客へ向けたクロスセルにより、音声認識システム「AmiVoice Communication Suite provided by コラボス」の新規獲得やAIデータ解析サービス「GOLDEN LIST」、AR(拡張現実)とAI(人工知能)を活用した次世代のビジュアルカスタマーアシスタンス・ソリューション「TechSee」等の新規案件獲得により、売上高は46,068千円(同24.9%増)となりました。
売上原価につきましては、706,206千円(同1.0%増)となりました。主な要因としては、前年同四半期における交換機拡張の大型案件を含む仕入原価の減少や、新型コロナウイルス関連のスポット公共案件の業務終了等に伴う通信利用料の減少等があった一方で、中期経営計画における新サービス「GROWCE」のソフトウエア償却費等の先行コストが発生したためであります。サービス別の売上原価の内訳としては、「@nyplace」関連は、457,718千円(同0.5%減)、「COLLABOS PHONE」は、160,162千円(同11.1%減)、「COLLABOS CRM(Outbound Edition含む)」は、30,562千円(同4.7%増)、「その他」は、57,763千円(同95.7%増)となりました。
販売費及び一般管理費につきましては、415,428千円(同0.2%増)となりました。主な要因としては、前年同四半期における「GROWCE」の開発業務委託費等の減少があった一方で、本社移転に伴う減価償却費の増加、中期経営計画における開発推進及びサービス提供における運用体制強化に伴う人件費の増加等によるものであります。
これらの結果、営業利益につきましては47,713千円(同21.2%減)、経常利益につきましては47,881千円(同26.5%減)となりました。なお、本社移転に伴う重複家賃等の特別損失の計上により、四半期純利益につきましては27,188千円(同36.8%減)となりました。
② 財政状態
(資産)
当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べて38,484千円減少し、2,335,886千円となりました。主な要因は、新サービス及び現有サービスへのITソリューション開発投資等の無形固定資産の増加、「@nyplace」用設備への投資等に伴う有形固定資産の増加があった一方で、現金及び預金の減少によるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間末における負債は、前事業年度末に比べて65,490千円減少し、430,332千円となりました。主な要因は、資産除去債務の減少、賞与引当金の減少、未払法人税等の納付による減少によるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べて27,005千円増加し、1,905,553千円となりました。主な要因は、利益剰余金の増加によるものであります。
③ キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物の期末残高は、前事業年度末と比べて215,270千円減少し、1,343,325千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動の結果得られた資金は、40,788千円(前年同四半期は147,287千円の収入)となりました。主な要因は、法人税等の支払い37,932千円、その他の減少50,896千円があった一方で、税引前四半期純利益40,566千円、減価償却費108,317千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動の結果支出した資金は、213,594千円(前年同四半期は79,419千円の支出)となりました。主な要因は、「@nyplace」用設備への投資や新サービス及び現有サービスへのITソリューション開発投資等の有形及び無形固定資産の取得による支出173,994千円、資産除去債務の履行による支出39,600千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動の結果支出した資金は、42,464千円(前年同四半期は44,059千円の支出)となりました。主な要因は、リース債務の返済による支出42,464千円によるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社の経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。