四半期報告書-第18期第1四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)

【提出】
2018/08/06 15:16
【資料】
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【項目】
21項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、輸出、生産活動並びに個人消費などにおいて回復に一服感は見られたものの、いずれも持ち直しの基調へと推移しており、堅調を維持する企業収益並びに改善を持続する雇用情勢及び雇用所得環境の中、景気は緩やかな回復基調を維持しております。先行きにおいては、海外経済の堅調な回復傾向を背景とした輸出の増加や所得環境の着実な改善を背景とした個人消費の増加等を起点とし、緩やかな回復が続くと見込まれております。一方、米国の通商政策の動向や中東地域における地政学リスク、欧州及び東アジアの政治的リスク等の影響に留意する必要があります。
このような環境下、当社はコールセンター向けに各種クラウドサービスを提供しておりますが、その中でもコールセンターにおいて必要不可欠となる電話系のサービスを中心に売上高は順調に推移しております。当社主力商品である@nyplace(IPネットワークを利用した電話交換機機能をクラウドで提供するインバウンド向けのサービス)をはじめ、COLLABOS PHONE(インターネット環境を利用したソフトフォンをベースとした電話交換機機能をクラウドで提供するサービス)においては新規契約獲得等により、大幅に契約チャネル数を伸ばしております。また、顧客情報管理系のサービスについては、COLLABOS CRM(コールセンター業務に特化したインバウンド向け顧客管理システムをクラウドで提供するサービス)において契約期間の満了に伴う契約ID数の減少はあるものの、COLLABOS CRM Outbound Edition(コールセンター業務に特化したアウトバウンド向け顧客管理システムをクラウドで提供するサービス)を含め、電話系サービスと組み合わせたトータルソリューションの提供により、当社サービス全体の売上高に寄与しております。これらの結果、当第1四半期累計期間における売上高は、前年同四半期に大型の一時売上が計上されていたこと等により481,212千円、前年同四半期比2.2%増にとどまりましたが、@nyplaceでは既存顧客の増席や新規契約獲得等による期間平均利用席数が前年同四半期比967席増加(15.4%増)するなど、月額料金売上は順調に増加しました。また、各段階利益については、人員増に伴う人件費の増加並びに前事業年度における本社機能の移転・増床及び基幹システムの導入等によるコスト増加要因により、営業利益は60,480千円(同18.5%減)、経常利益は59,820千円(同18.4%減)、四半期純利益は40,283千円(同18.9%減)となりました。
なお、当第1四半期におきましては、インターネット広告業界において高い技術力と世界レベルの広告配信システムを提供する株式会社ジーニーと協同し、企業におけるWebやメール、電話といった各種コンタクトチャネルにおける情報資産の統合と横断的な分析により、消費者を多角的に捉え、効果的かつ効率的なマーケティング施策を実現するデジタルマーケティング(※1)プラットフォーム(※2)の実証実験を開始しております。
当第1四半期累計期間における財政状態及び経営成績の状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
① 財政状態
(資産)
当第1四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べて6,450千円減少し、2,035,912千円となりました。主な要因は、売掛金の回収に伴う現金及び預金の増加があった一方、減価償却費の計上による有形固定資産及び無形固定資産の減少等によるものであります。
(負債)
当第1四半期会計期間末における負債は、前事業年度末に比べて54,687千円減少し、445,642千円となりました。主な要因は、未払消費税等の増加の一方、未払法人税等の納付による減少及び買掛金の支払いによる減少、賞与、役員賞与支給による賞与引当金及び役員賞与引当金の減少等によるものであります。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産の部は、前事業年度末に比べて48,237千円増加し、1,590,269千円となりました。主な要因は、利益剰余金の増加、新株予約権の行使に伴う資本金及び資本剰余金の増加によるものであります。
② 経営成績
(売上高)
当第1四半期累計期間における売上高は481,212千円(前年同四半期比2.2%増)となりました。その主な内訳は、以下のとおりであります。
・@nyplaceについては、売上高は376,863千円となり、前年同四半期において大型の一時売上が計上されていたこと等により、前年同四半期比1.8%増にとどまりましたが、既存顧客の増席や新規契約の獲得等により、期間平均利用席数は7,235席(同967席増、15.4%増)となるなど、月額料金売上は順調に増加しました。
・COLLABOS PHONEについては、新規契約獲得等により、期間平均利用チャネル数は1,241チャネル(前年同四半期比335チャネル増)、売上高は41,399千円(同33.1%増)となりました。
・COLLABOS CRMについては、期間平均利用ID数は2,318ID(前年同四半期比242ID減)、売上高は42,238千円(同12.7%減)となりました。
・COLLABOS CRM Outbound Editionについては、期間平均利用ID数は740IDとなり、前年同四半期比27ID増加したものの、一時売上の減少等により12,256千円(同4.6%減)となりました。
・その他売上高は8,454千円(前年同四半期比2.7%増)となりました。
(売上原価)
当第1四半期累計期間の売上原価は、259,559千円(前年同四半期比3.0%増)となりました。主な内訳は、各サービスそれぞれで回線料、ネットワーク機器等設備の保守費用、ホスティング費用、顧客毎のコールフロー設定等の作業費用、ソフトウェア及びハードウェアの償却費用等の増加によるものであります。製品・サービス別では、@nyplace関連で192,603千円(同4.1%増)、COLLABOS PHONEで37,294千円(同17.4%増)、COLLABOS CRM(Outbound Edition含む)で24,207千円(同18.6%減)となりました。
(販売費及び一般管理費)
当第1四半期累計期間の販売費及び一般管理費は、161,172千円(前年同四半期比11.5%増)となりました。この主な内訳として、人件費においては人員増に伴う増加により85,058千円(同18.3%増)となりました。また、本社機能の移転に伴う家賃の増加及び固定資産取得に伴う減価償却費の増加、基幹システム導入によるソフトウェア償却費の増加により、人件費以外の経費は76,113千円(同4.7%増)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期累計期間において、当社の経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
[用語解説]
※1.デジタルマーケティング
あらゆるデジタルチャネル(Webサイト、Eメール、SNS、モバイルアプリ等)を有効活用して行うマーケティング活動全般のこと。
※2.プラットフォーム
コンピュータにおいて、ソフトウェアやハードウェア、サービスが動作するための基盤または環境のこと。

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