四半期報告書-第19期第2四半期(平成31年4月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/11/12 13:57
【資料】
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【項目】
28項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況
①経営成績
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、海外経済の影響により輸出を中心に弱さが続いているものの、企業収益が高水準を持続するなか、雇用所得環境の改善や個人消費の持ち直しなどを背景に景気は緩やかな回復を続けております。一方、米国の通商政策による緊張の増大や中国経済の減速、英国のEU離脱問題など海外経済の不確実性により、先行きは不透明な状況が続いております。
このような環境の下、当社はコールセンター向けに各種クラウドサービスを提供しており、多くの企業においてシステムを自社構築するオンプレミス型からクラウドサービス型へと移行が進む中、当社はこの拡大するクラウドサービス型市場シェアを獲得すべく、オンプレミス型市場を主要ターゲットとして、主に電話系サービスを中心に拡販に努めてまいりました。
当第2四半期累計期間の売上高については、当社主力商品である@nyplace及びCOLLABOS PHONEの電話系サービスを中心に売上高を伸長しております。@nyplaceにおいては、契約期間満了に伴う終了案件の発生等により期間平均利用席数は微増にとどまりましたが、既存顧客の業務拡大による拠点拡張や増席等に伴う一時売上、新規契約の獲得等により売上高を伸ばしました。その結果、期間平均利用席数は7,255席(前年同四半期比13席増)、売上高は786,524千円(同1.8%増)となりました。COLLABOS PHONEにおいては、既存顧客の業務繁閑に伴う減席等があった一方、新規契約の獲得や通信売上の増加等により、期間平均利用チャネル数は1,194チャネル(同32チャネル増)、売上高は104,930千円(同29.7%増)となりました。
また、顧客情報管理系のサービスであるCOLLABOS CRM及びCOLLABOS CRM Outbound Editionにおいては、契約ID数の減少による月額料金売上の減少はありますが、電話系サービスと組み合わせたトータルソリューションの提供により、当社サービス全体の売上高に寄与しております。COLLABOS CRMについては、期間平均利用ID数は2,255ID(同45ID増)、売上高は71,673千円(同9.5%減)となりました。COLLABOS CRM Outbound Editionについては、期間平均利用ID数は710ID(同20ID減)、売上高は22,024千円(同11.2%減)となりました。
当第2四半期累計期間の売上原価は、571,101千円(同10.9%増)となりました。増加の主な内訳は、各サービスにおいて回線料、ネットワーク機器等設備の保守費用、ホスティング費用、ハードウェアの償却費用等が増加したことによるものであります。製品・サービス別では、@nyplace関連で425,620千円(同11.0%増)、COLLABOS PHONEで90,577千円(同19.6%増)、COLLABOS CRM(Outbound Edition含む)で36,100千円(同19.8%減)となりました。
当第2四半期累計期間の販売費及び一般管理費は、341,214千円(同4.5%増)となりました。増加の主な内訳は、株主数の増加に伴う関連費用及び技術力強化のための研修費用等によるものであります。
なお、当第2四半期累計期間におきましては、最新 AI 音声認識技術により、コールセンターでの通話内容をリアルタイムでテキスト化し、オペレーターの応対品質やコールセンターの顧客満足度の向上をサポートする「AmiVoice Communication Suite provided by コラボス」を新たにリリースし、コールセンターの課題解決に貢献する新たな付加価値の提供とともに、電話系サービスを含めた販売活動を推進しております。
また、当社は昨今のコールセンター業界における環境変化に伴い、これまで主流であった電話やメールだけでなく、チャットやSNSなどの多様化する顧客ニーズに対応するための新たなサービスの提供や機能の開発を推進しております。
ひとつは、LINE 株式会社が提供するコミュニケーションアプリ「LINE」を基盤とした法人向けサービスの「LINE Account Connect 」と、当社が提供するコールセンター向けクラウド型顧客情報管理システム「COLLABOS CRM」との機能連携により、LINEを活用した新たなサービスの提供を開始します。
さらに、電話やメールに加えチャットやSNSなどのさまざまなチャネルに対応する革新的なオムニチャネル(※1)ソリューション「XCALLY(エックスコーリー)」の提供を開始します。
これらのサービスの販売を2019年11月より正式に開始し、お客様と企業間の新たなコミュニケーションツールと顧客満足度向上に貢献する機能を提供してまいります。
以上の結果、当第2四半期累計期間における売上高は1,012,892千円(同3.9%増)、営業利益は100,576千円(同24.8%減)、経常利益は99,736千円(同24.7%減)となりました。また、当第2四半期会計期間において、関係会社株式評価損を特別損失として計上したことにより、四半期純利益は44,133千円(同50.8%減)となりました。
なお、当社の事業はクラウドサービス事業の単一セグメントのため、セグメント別の記載はしておりません。
② 財政状態
(資産)
当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べて93,400千円増加し、2,339,597千円となりました。主な要因は、関係会社株式の減損処理に伴う減少があった一方で、売掛金の回収に伴う現金及び預金の増加、@nyplace用設備への投資等に伴う有形固定資産の増加、COLLABOS CRM及びCOLLABOS PHONE用ソフトウェアへの開発投資等に伴う無形固定資産の増加によるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間末における負債は、前事業年度末に比べて46,223千円増加し、528,174千円となりました。主な要因は、未払法人税等、未払消費税等の納付による減少及び買掛金、未払金の支払いによる減少があった一方、@nyplace用設備への投資等に伴うリース債務の増加によるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産の部は、前事業年度末に比べて47,176千円増加し、1,811,422千円となりました。主な要因は、利益剰余金の増加等によるものであります。
③ キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物の期末残高は、前事業年度末と比べて33,868千円増加し、1,524,544千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動の結果得られた資金は、129,370千円(前年同四半期は195,561千円の収入)となりました。この主な要因は、法人税等の支払額51,609千円の支出があった一方で、税引前四半期純利益64,892千円の計上に加え、減価償却費の計上79,464千円及び関係会社株式評価損の計上35,050千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動の結果支出した資金は、42,721千円(前年同四半期は17,871千円の支出)となりました。この主な要因は、COLLABOS CRM及びCOLLABOS PHONE用ソフトウェアへの開発投資等の有形及び無形固定資産の取得による支出が42,721千円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動の結果支出した資金は、52,781千円(前年同四半期は39,600千円の支出)となりました。この主な要因は、リース債務の返済による支出52,941千円によるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社の経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
[用語解説]
※1.オムニチャネル
実店舗やECサイト、アプリ、SNS等といった企業と顧客との接点となるあらゆるチャネルを統合することにより、どのようなチャネル(接点)においても同質の利便性で商品を購入したり、サービスを利用したりできる環境を実現すること。
本記載においては、それを実現するための機能やさまざまなチャネルに対応したツールとしてオムニチャネルソリューションと表現しています。

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