有価証券報告書-第24期(令和1年7月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/09/30 15:00
【資料】
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【項目】
113項目
(1)経営成績等の状況の概要
当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の状況
(当事業年度の営業の概況)
2019年6月期2020年6月期増減額増減率
(%)
売上高(千円)3,377,7423,499,270121,5283.6
営業利益(千円)213,086234,93821,85210.3
経常利益(千円)205,750222,06116,3107.9
当期純利益(千円)144,168148,7234,5543.2
1株当たり当期純利益(円)180.21185.90--

当事業年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が続くなかで、緩やかな回復基調が続いておりましたが、米中の貿易摩擦をめぐる動向や消費税率引き上げ後の消費者マインドへの影響に加えて、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の影響を受け、依然として先行きが不透明な状況が続いております。
当社が属する健康食品、化粧品、日用雑貨及び医薬品業界におきましては、少子高齢化やセルフメディケーションの進展に伴い、中高年齢層を中心に健康への関心が高まりを見せるなか、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、幅広い年代で健康維持・増進や衛生への意識は更に高まりを見せており、衛生用品や日用品等は好調に推移しております。また、テレワークの拡大や外出自粛の影響による巣ごもり需要により、ネット通販等の利用が増加するなど、消費者の購買行動やライフスタイルが大きく変わり市場構造の変化が生じております。一方で、インバウンド需要の大幅減少や外出自粛等により、化粧品や健康食品需要の減少は長期化するものと想定され、厳しい経営環境が続いております。
このような状況の下、当社は「モノ創りで、笑顔を繋ぐ。」を経営ビジョンとして、変容する働き方やライフスタイルの中で頑張る方々を応援し、笑顔で幸せな生活を楽しんでいただくための商品を創出するメーカーとして、常に使う人の立場で考え、独自性のある商品を企画し製造販売を行っております。2020年6月期の取り組みとしては、好調に推移している「オキシクリーン」や「なかったコトに!」「フットメジ」など主力ブランドにおいて、女性の社会進出や働き方、ライフスタイル、消費者の購買行動の変化など多様化する消費者ニーズに合わせた高品質・高付加価値商品の開発、主力商品のラインナップ拡充によるリピート率の向上や市場シェアの拡大に努めました。販売面においては、主要卸売先との関係強化による、営業チャネル拡大と営業の効率化による生産性向上に取り組んでおり、より強固な収益基盤の構築と収益力の向上に努めました。また、SNSやWEB、テレビ等の広域プロモーションを中心とした宣伝・PR活動の積極的な展開による認知度向上への取り組みや、さらなる品質向上・安全性確保のための品質管理体制の強化を進めると同時に、業務効率化や生産性向上に向けた取り組みを推進しております。
なお、当社の新型コロナウイルス感染症への対応につきましては、感染拡大防止や従業員及び関係者の皆様の安全確保を最優先に事業活動への影響も最小限に抑えるため、テレワークや時差出勤の実施、デジタルツールの活用、アルコール消毒、マスク着用の徹底、デスクパーテーションの設置等の必要な対策を継続しております。
以上の結果、当事業年度の売上高は3,499,270千円(前期比3.6%増)、営業利益は234,938千円(前期比10.3%増)、経常利益は222,061千円(前期比7.9%増)、当期純利益は148,723千円(前期比3.2%増)となりました。
当社は健康食品、化粧品、日用雑貨、医薬品の企画及び販売を主たる事業とする単一セグメントであるため、セグメント情報に代えて商品カテゴリー毎の取り組み状況について記載しております。カテゴリーは、健康食品を中心とする「ヘルスケア」、化粧品を中心とする「ビューティケア」、日用雑貨の「ハウスホールド」、医療用医薬品と一般用医薬品の「医薬品」、「その他」で構成されております。
(商品カテゴリー別売上高)
2019年6月期2020年6月期前年同期比
金額(千円)構成比
(%)
金額(千円)構成比
(%)
金額(千円)増減率
(%)
ヘルスケア905,89326.8550,51115.7△355,381△39.2
ビューティケア721,92021.4687,10819.6△34,811△4.8
ハウスホールド1,611,48147.72,055,81158.8444,33027.6
医薬品112,7773.3150,3294.337,55233.3
その他25,6690.855,5081.629,839116.2
合計3,377,742100.03,499,270100.0121,5283.6

(ヘルスケア)
ヘルスケアに区分される商品におきましては、ヘルシーバランスを応援するサプリメント「なかったコトに!」の店頭でのプロモーション活動を中心に展開し「なかったコトに! 120粒」「なかったコトに!270粒」「なかったコトに! R40 120粒」といった商品を中心に販売活動を展開しました。また、2020年4月よりサラシアが入った「なかったコトに!チョコ」を発売し、好調に推移しております。一方で、主力ブランドの「なかったコトに!」及び「満腹30倍」の既存商品は、日韓関係の悪化による不買運動や中国における原料規制等に加えて、新型コロナウイルス感染症拡大によるインバウンド需要の大幅な減少による影響を受けており、ヘルスケア全体としては低調に推移しました。その結果、当事業年度におけるヘルスケア商品の売上高は、550,511千円(前年同期比39.2%減)となりました。
(ビューティケア)
ビューティケアに区分される商品におきましては、主力のかんたん足ケアブランド「フットメジ」の店頭販促やWEBを活用したプロモーション施策を展開し、ブランド認知度の向上、商品理解の促進に努めました。「薬用石けん爽快ミント」「足用角質クリアハーブ石けんフレッシュハーブ」や「ピーリングスプレー」の中国向けの販売が堅調に推移し売上に寄与しております。また、新商品として、すぐに洗えない靴のムレや足汗、ベタつきが気になる足に使うフットケアスプレー「フットメジフットドライシャンプー」、角質柔軟化成分「AHA(グリコール酸)」を配合した医薬部外品「薬用石けんクリアローズ」を2020年3月に投入しております。一方で、新型コロナウイルス感染症拡大による外出自粛等の影響による化粧品需要の減少でスキンケアシリーズ「スキンピース」は低調に推移しました。その結果、当事業年度におけるビューティケア商品の売上高は、687,108千円(前年同期比4.8%減)となりました。
(ハウスホールド)
ハウスホールドに区分される商品におきましては、酸素パワーで衣類やキッチン用品、風呂用品の汚れ・シミを落とす酸素系漂白剤ブランド「オキシクリーン」の新イメージキャラクターにお笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーさんと安藤なつさんを起用し、認知度向上のためのプロモーション活動や積極的な販売活動を展開しております。新型コロナウイルス感染症拡大の影響下において日用品の需要も高まっており「オキシクリーン500g」「オキシクリーン1500g」「マックスフォーススプレー」といった主力商品を中心に引き続き好調に推移しております。また、「オキシクリーン」1000gつめかえ用を2020年5月に発売し、売上に寄与しました。その結果、当事業年度における売上高は2,055,811千円(前年同期比27.6%増)となりました。
(医薬品)
医薬品に区分される商品におきましては、健康への関心や衛生意識の高まりや新型コロナウイルス感染症拡大に伴う衛生用品の需要が拡大し「消毒用エタノール」が売上に寄与しており、「ビタミンC2000」シリーズの販売も好調に推移しております。また、当事業年度において新商品としてデザインと香りが特長の肩こり・腰痛に効く温感パッチ「鎮痛消炎ミニ温膏B」(第3類医薬品)を投入しました。その結果、当事業年度における売上高は150,329千円(前年同期比33.3%増)となりました。
(その他)
その他売上につきましては、主として植物石鹸等のPB(プライベートブランド)商品を中心に好調に推移しており、当事業年度の売上高は55,508千円(前年同期比116.2%増)となりました。
② 財政状態の状況
2019年6月期2020年6月期増減額
総資産(千円)1,581,6441,681,886100,242
純資産(千円)1,141,2481,289,971148,723
自己資本比率(%)72.276.74.5
1株当たり純資産(円)1,426.561,612.46

(資産)
当事業年度末における総資産は、前事業年度末に比べ100,242千円増加し、1,681,886千円となりました。これは主に、現金及び預金が171,519千円、原材料及び貯蔵品が51,427千円増加した一方で、売掛金が73,542千円、商品及び製品が33,704千円減少したことによるものであります。
(負債)
当事業年度末における負債は、前事業年度末に比べ48,481千円減少し、391,914千円となりました。これは主に、買掛金が49,969千円増加した一方で、未払金が15,846千円、未払法人税等が34,422千円、その他の流動負債が29,142千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当事業年度末における純資産は、前事業年度末に比べ148,723千円増加し、1,289,971千円となりました。これは、当期純利益の計上により利益剰余金が148,723千円増加したことによるものであります。この結果、自己資本比率は76.7%(前事業年度末比4.5ポイント上昇)となりました。
③ キャッシュ・フローの状況
2019年6月期2020年6月期増減額
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円)223,561178,084△45,476
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円)△1,888△6,529△4,641
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円)△250,000-250,000
現金及び現金同等物の増減額(千円)△28,355171,519199,875
現金及び現金同等物の期首残高(千円)255,530227,175△28,355
現金及び現金同等物の期末残高(千円)227,175398,694171,519

当事業年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前事業年度末に比べ171,519千円増加し、398,694千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は、178,084千円となりました(前事業年度は223,561千円の増加)。これは税引前当期純利益222,061千円の計上、売上債権の減少額100,443千円、仕入債務の増加額49,969千円等の増加要因と、その他流動負債の減少額39,473千円、法人税等の支払額96,260千円等の減少要因によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は、6,529千円となりました(前事業年度は1,888千円の減少)。これは有形固定資産の取得による支出4,429千円、無形固定資産の取得による支出2,100千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度末における財務活動による資金の増減はありませんでした。
キャッシュ・フロー関連指標の推移
2019年6月期2020年6月期
自己資本比率72.276.7
時価ベースの自己資本比率
キャッシュ・フロー対有利子負債比率
インタレスト・カバレッジ・レシオ1,165.1

自己資本比率 :自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率 :株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率 :有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ :営業キャッシュ・フロー/利払い
(注)1.当社は連結財務諸表を作成していないため、単体ベースの財務数値により計算しております。
2.時価ベースの自己資本比率については、当社株式は非上場のため記載しておりません。
3.2020年6月期は有利子負債及び利払いがないため、キャッシュ・フロー対有利子負債比率及びインタレスト・カバレッジ・レシオは記載しておりません。
4.2019年6月期は有利子負債がないため、キャッシュ・フロー対有利子負債比率は記載しておりません。
④ 生産、受注及び販売の実績
当社は健康食品、化粧品、日用雑貨、医薬品の企画及び販売を主たる事業とする単一セグメントであります。
a.生産実績
当事業年度における生産実績は、次のとおりであります。
当事業年度
(自 2019年7月1日
至 2020年6月30日)
生産高(千円)前年同期比(%)
424,59881.6

(注) 1.金額は、製造原価によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.受注実績
当社は、見込生産を行っているため、該当事項はありません。
c.販売実績
当事業年度における販売実績は、次のとおりであります。
区分当事業年度
(自 2019年7月1日
至 2020年6月30日)
販売高(千円)前年同期比(%)
ヘルスケア550,51160.8
ビューティケア687,10895.2
ハウスホールド2,055,811127.6
医薬品150,329133.3
その他55,508216.2
合計3,499,270103.6

(注) 1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.当社は単一セグメントであるため、セグメント情報に代えて商品カテゴリー毎の販売実績を記載しております。
3.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
相手先前事業年度
(自 2018年7月1日
至 2019年6月30日)
当事業年度
(自 2019年7月1日
至 2020年6月30日)
金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)
株式会社あらた572,54116.9851,44724.3
中央物産株式会社429,34912.7773,38722.1
ピップ株式会社337,47210.0--

4.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
5.主な相手先別の販売実績のうち、当該販売実績の総販売実績に対する割合が10%未満の相手先につきましては記載を省略しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、提出日現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。その作成には、経営者による会計方針の選択、適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りとは異なる場合があります。
当社の財務諸表の作成にあたって採用している重要な会計方針は「第5 経理の状況 1.財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載しております。
なお、新型コロナウイルス感染症の収束時期や影響範囲等を正確に予測することは困難な状況にありますが、翌事業年度の第3四半期以降は徐々に回復するものと仮定しております。現時点においては当社の事業活動に対する影響は軽微であり、繰延税金資産の回収可能性の判断等の会計上の見積りにおいても、新型コロナウイルス感染症の影響は限定的と仮定しております。
② 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当事業年度においては、不安定な海外の経済動向等に加え、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大により先行きが不透明な状況が続いております。
このような状況の下、海外においては、韓国における不買運動及び中国における法的規制の影響により健康食品の売上が落ち込む中、新型コロナウイルス感染症の拡大により、インバウンド需要の大幅な減少や外出自粛要請により国内における健康食品及び化粧品も下期に入り影響を受けております。一方、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、幅広い年代で健康維持・増進や衛生への意識は更に高まりを見せており衛生用品や日用品等は堅調に推移しております。販売面においては、主要卸売先との関係強化による、営業チャネル拡大と営業の効率化による生産性向上に取り組んでおり、より強固な収益基盤の構築と収益力の向上に努めました。また、各カテゴリーの新商品として、ヘルスケアでは、サラシアが入った「なかったコトに!チョコ」を2020年4月に投入、ビューティケアでは、すぐに洗えない靴のムレや足汗、ベタつきが気になる足に使うフットケアスプレー「フットメジフットドライシャンプー」と角質柔軟化成分AHA(グリコール酸)を配合した医薬部外品「薬用石けんクリアローズ」を2020年3月に投入、ハウスホールドでは、「オキシクリーン」1000gつめかえ用を2020年5月投入、医薬品では、デザインと香りが特長の肩こり・腰痛に効く温感パッチ「鎮痛消炎ミニ温膏B」(第3類医薬品)を投入しました
なお、当社の新型コロナウイルス感染症への対応につきましては、感染拡大防止や従業員及び関係者の皆様の安全確保を最優先に事業活動への影響も最小限に抑えるため、テレワークや時差出勤の実施、デジタルツールの活用、アルコール消毒、マスク着用の徹底、デスクパーテーションの設置等の必要な対策を継続しております。
以上の結果、当事業年度の売上高は3,499,270千円(前期比3.6%増)、売上原価は売上高の増加に伴い1,771,781千円(前期比1.9%増)となりました。販売費及び一般管理費は1,498,359千円(前期比6.9%増)、売上高販管費率は42.8%(前期比1.3ポイント上昇)となりました。主な販売費及び一般管理費の増加要因は、人件費の増加やブランド認知度向上を目的としたSNSやWEB、テレビ等の広域プロモーションを中心とした宣伝・PR活動による広告宣伝費の増加であります。特に、オキシクリーンの認知率アップのためテレビCM放映などによる積極的な先行投資を実施しました。また、業務効率化や生産性向上に向けた取り組みを推進し、物流費やその他経費の削減にも努めました。その結果、営業利益は234,938千円(前期比10.3%増)となりました。これにより、当社が目標とする経営指標である売上高営業利益率は6.7%(前期比0.4ポイント上昇)となりました。経常利益は、仕入債務決済にかかる為替差益3,184千円、貸倒引当金戻入額3,691千円を計上した一方、売上割引22,554千円を計上したことなどにより、222,061千円(前期比7.9%増)となりました。特別利益及び特別損失の発生はなく、当期純利益は148,723千円(前期比3.2%増)となりました。
③ 経営成績に重要な影響を与える要因
当社経営成績等に重要な影響を与える要因は、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載のとおり 、事業環境、事業運営・組織体制、取引先の動向、関連する法的規制、人材の確保、自然災害や疫病の発生等の様々な要因があると認識しております。
そのため、当社は常に市場動向に留意しつつ内部管理体制を強化し、柔軟な働き方の導入と有能な人材の獲得、より一層商品力・競争力の高い企画開発やお客様への認知率向上、取引先との連携強化による収益基盤の向上等の施策を実施していく事により当社の経営成績に重要な影響を与えるリスク要因を分散・低減し、適切に対応を行ってまいります。
④ 資本の財源及び資金の流動性
当社の運転資金需要のうち主なものは、売上原価に係るもの、人件費、広告宣伝費や物流費等の営業費用であります。運転資金は、自己資金を基本としておりますが、不足事態に備え、金融機関と合計800,000千円のコミットメントライン契約や当座貸越契約を締結しております。第24期事業年度末における借入金残高はなく、現金及び現金同等物は398,694千円であり、流動性を確保しております。
なお、当社のキャッシュ・フローにつきましては「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの分析 (1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
⑤ 経営戦略の現状と見通し
当社は『モノ創りで、笑顔を繋ぐ。』という経営ビジョンのもと、「本当に求められている商品」とは何かを、常に消費者の立場で考え、独自性のある商品力で高付加価値、そして人々を楽しく幸せにできる商品づくりに取り組んでまいりました。当社が属する健康食品、化粧品、日用雑貨及び医薬品業界におきましては、健康志向の高まり、女性の社会進出やライフスタイルの変化などにより消費者ニーズは多様化しております。当社は消費者との更なる信頼関係構築のために、既存の重点ブランドにおいて、効果的な広告宣伝活動による認知度向上を図るとともに、消費者ニーズに基づいた商品企画で市場や消費者の求める安全性と確かな品質を届ける企業として、市場シェアの更なる拡大を目指してまいります。また、将来的な国内市場の縮小に備えたグローバル化の推進を行い、世界に貢献出来る企業へ成長したいと考えております。
そのため当社は、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおり、様々な施策に取り組み、収益拡大を図るとともに、より一層社会に貢献してまいります。
⑥ 経営者の問題認識と今後の方針
当社が今後一層の成長を図るためには、経営者は、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載の様々な課題に対処していく必要があると認識しております。それらの課題に対応するために、経営者は常に外部環境の構造やその変化に関する情報の入手及び分析を行い、現在及び将来における事業環境を認識したうえで、当社の経営資源を最適に配分し、最適な解決策を実施していく方針であります。

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