四半期報告書-第25期第2四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/12 15:00
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31項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。なお、当社は、前第2四半期累計期間については四半期財務諸表を作成していないため、前年同四半期累計期間との比較分析は行っておりません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の影響による経済活動の停滞からは一部で持ち直しの動きが見られていましたが、11月以降の感染再拡大により、依然として先行きは不透明な状態が続いております。
当社が属する健康食品、化粧品、日用雑貨及び医薬品業界におきましては、人手不足による人件費の上昇等により物流コストは依然高い水準で推移しており、業界再編の動きや業種・業態を越えた販売競争の激化等によりに引き続き厳しい経営環境が続いております。また、新型コロナウイルス感染症の影響につきましては、訪日外国人によるインバウンド需要の消失、外出自粛やテレワーク拡大などによる化粧品、健康食品需要が減少する一方、巣ごもり需要や衛生意識の高まりによる、日用品、衛生関連商品の需要が好調に推移しております。
このような状況の下、当社は「モノ創りで、笑顔を繋ぐ。」を経営ビジョンとして、変容する働き方やライフスタイルの中で頑張る方々を応援し、笑顔で幸せな生活を楽しんでいただくための商品を創出するメーカーとして、常にお客様の立場に立って、興味・共感を得られる実感値の高いモノ創りに挑戦し続けてまいります。少子高齢化、働き方やライフスタイルの変化への対応に加え、コロナ禍における新しい生活様式に関連した消費行動の変容、デジタル化の加速などめまぐるしく変化する事業環境に柔軟・迅速に対応し、強みである企画・開発力、プロモーション力を活かし、多様化する消費者ニーズを捉えた高付加価値で競争力の高い商品の開発に取り組んでおり、今期は主力ブランドの新商品投入や既存商品のリニューアル、商品ラインナップの拡充に向けた取り組みを進めております。また、ESGやSDGsへの取り組みも重視しており、途上国の産業支援を行うフィール・ピースプロジェクトや女性活躍を支える商品開発などを推進し、事業を通じて社会課題の解決に貢献し、会社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に努めてまいります。
当第2四半期累計期間の販売面では、主要卸売先との緊密な連携関係に努め、一層の取り組み強化による販売力向上や営業の効率化を推進しており、さらなる生産性向上の実現と強固な収益基盤の構築に注力しております。販売戦略に基づいた販促施策、店頭販促活動、SNSやWEB、テレビ等の広域プロモーションを中心とした宣伝・PR活動による認知度向上への取り組みにより「ハウスホールド」を中心に売上は好調に推移しております。利益面では、製品原価に大きな変動はありませんが、リニューアルに伴う在庫の評価減等で原価率が上昇しております。販売費及び一般管理費につきましては、人員増強、物流コスト増加、上場に伴う費用発生により前年同期比で増加しておりますが、売上高の増加に伴い対売上高比率は1.8ポイント減少いたしました。
また、当社では、新型コロナウイルス感染症への対応として、感染拡大防止や従業員及び関係者の皆様の安全確保を最優先に事業活動への影響も最小限に抑えるため、在宅勤務や時差出勤の実施、デジタルツールの活用、アルコール消毒やマスク着用の徹底、デスクパーテーションの設置、抗体検査の実施などの必要な対策を徹底しております。在宅勤務をはじめとした柔軟な働き方の導入は、今後も環境変化に対応するために継続し、働きやすい労働環境の整備を図るとともに、労働時間の適正化や生産性向上のための取り組みを積極的に推進しております。
以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は2,221,088千円、営業利益は245,791千円、経常利益は220,100千円、四半期純利益は142,979千円となりました。
当社は健康食品、化粧品、日用雑貨、医薬品の企画及び販売を主たる事業とする単一セグメントであるため、セグメント情報に代えて商品カテゴリー毎の取り組み状況について記載しております。カテゴリーは、健康食品を中心とする「ヘルスケア」、化粧品を中心とする「ビューティケア」、日用雑貨の「ハウスホールド」、医療用医薬品と一般用医薬品の「医薬品」、「その他」で構成されております。
(ヘルスケア)
ヘルスケアに区分される商品におきましては、前期下期より引き続き新型コロナウイルス感染症の影響に伴うインバウンド需要の急減や輸出が減少しており、未だ回復が見込めない状況にあります。これにより主力ブランドの「なかったコトに!」「満腹30倍」の売上高は低調に推移しました。その結果、ヘルスケア商品の売上高は、224,937千円となりました。
(ビューティケア)
ビューティケアに区分される商品におきましても、新型コロナウイルス感染症拡大に伴うテレワークの定着、外出機会の減少やインバウンド需要の減少等を背景に化粧品需要が落ち込んでおり、主力ブランドの「フットメジ」の売上高は低調に推移しました。また、2020年9月よりフィール・ピースプロジェクト商品としてスキンケアブランド「エナシャス」の販売をオンラインストアで開始しました。その結果、ビューティケア商品の売上高は、201,149千円となりました。
(ハウスホールド)
ハウスホールドに区分される商品におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大による衛生意識の高まりや巣ごもり消費などにより日用品の需要増が続いております。酸素系漂白剤ブランド「オキシクリーン」では、CM等での露出機会を強化した効果も見られ、注目度の高まりから導入店舗や導入アイテムも拡大しております。リピーターの獲得にも注力し、大容量タイプやつめかえ用も売上が増加しており、引き続き好調に推移しております。また、2020年8月より「オキシクリーン2000gつめかえ用」を発売いたしました。その結果、ハウスホールド商品の売上高は1,692,716千円となりました。
(医薬品)
医薬品に区分される商品におきましては、新型コロナウイルス感染症により急増した除菌・衛生関連製品の需要は一時期に比べ落ち着きつつありますが、底堅く推移しております。医療用医薬品「消毒用エタノール」に関しましては、原料の供給遅れにより一時欠品が発生したものの、売上は堅調に推移しております。また、「ビタミンC2000」シリーズの売上も堅調に推移しました。一方で、一部製品のリニューアル等に伴う返品もあり、医薬品の売上高は69,459千円となりました。
(その他)
その他売上につきましては、主として植物石鹸等のPB(プライベートブランド)商品が引き続き好調に推移しており、売上高は32,825千円となりました。
②財政状態
当第2四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べ721,201千円増加し、2,403,088千円となりました。
主な増減要因は、次のとおりであります。
(資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産は、前事業年度末に比べ708,946千円増加し、2,271,121千円となりました。これは主に、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)への上場に伴う公募増資及び第三者割当増資(オーバーアロットメントによる売出しに関連した第三者割当増資)等により現金及び預金が393,878千円、受取手形及び売掛金が262,343千円、商品及び製品が90,394千円増加した一方で、原材料及び貯蔵品が31,094千円減少したことによるものであります。固定資産は、前事業年度末に比べ12,255千円増加し、131,966千円となりました。これは主に、投資その他の資産に含まれる繰延税金資産が10,163千円増加したことによるものです。
(負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債は、前事業年度末に比べ119,133千円増加し、506,017千円となりました。これは主に、買掛金が47,749千円、未払法人税等が75,530千円増加した一方で、返品調整引当金が10,894千円減少したことによるものであります。固定負債は、前事業年度末に比べ26千円増加の5,057千円となり、大きな増減はありません。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べ602,041千円増加し、1,892,013千円となりました。これは、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)への上場に伴う公募増資による新株式発行により資本金と資本剰余金がそれぞれ150,512千円増加、第三者割当増資(オーバーアロットメントによる売出しに関連した第三者割当増資)による新株式発行により資本金及び資本剰余金がそれぞれ79,018千円増加、四半期純利益の計上により利益剰余金が142,979千円増加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は78.7%(前事業年度末76.7%)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ393,878千円増加し、792,573千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動による資金の減少は、39,943千円となりました。これは主に、税引前四半期純利益の計上220,100千円、仕入債務の増加額47,749千円等の増加要因と、売上債権の増加額262,343千円、たな卸資産の増加額59,300千円、法人税等の支払額20,115千円等の減少要因によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動による資金の減少は、4,811千円となりました。これは有形固定資産の取得による支出3,611千円、無形固定資産の取得による支出1,200千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動による資金の増加は、438,762千円となりました。これは主に、株式の発行による収入452,185千円によるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発費は、15,543千円であります。
なお、当第2四半期累計期間において当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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