四半期報告書-第22期第2四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)

【提出】
2021/08/12 13:09
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が収まりをみせず、ワクチン接種が開始されたものの不透明な状況が継続しております。
このような経済状況の中、歯科関連業界におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大前までは歯科医療費は増加傾向にあるなど、国内歯科関連業界全体の事業環境は緩やかな回復が見られておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により先行きは不透明な状況となっております。
当社グループにおきましては、第1四半期連結会計期間は、前連結会計年度に引き続き厚生労働省による「新型コロナウイルス感染拡大防止等の支援事業(2020年4月1日から2021年3月31日までの感染予防対策費用が対象)」について、当社の主要なお取引先である歯科医院が対象となっていたことが、業績に寄与しております。
当第2四半期連結会計期間は、当社の主力顧客である歯科医院様を中心に、更には福祉・介護施設様及び病院・一般診療所様等の前連結会計年度に感染対策商品をご購入いただき新規口座を開設されたお客様に対して、セールス企画を積極的に実施したことにより引き続きご注文を頂けたこと等が売上増加に寄与しております。その一方で、当社ロジスティクスセンターの出荷能力が不足をきたし外部倉庫の手配等も順調に進まず、出荷作業並びに配送の遅延が生じました。つきましては、当第3四半期連結会計期間以降に予定しておりますロジスティクスセンターの人員強化及びシステム・マテハンの一部改修により、更なる売上拡大を図ってまいります。また、将来的には現在計画中の新物流センターの建設により、更なる出荷能力の増強を進めてまいります。なお、調剤薬局向け通信販売事業につきましては、ジェネリック医薬品メーカーにおける相次ぐ自主回収の発生の影響により、低調に推移いたしました。
当第2四半期連結累計期間を通じて、コロナ禍でのWEBセミナー効果及び対面営業活動の相乗効果により大型医療機器(デジタルレントゲン医療機器等)の売上が伸長しております。また、当社商品ラインナップに歯科用ユニットが加わったことにより、大型医療機器を含む開業セットの販売が拡大しております。当社連結子会社である株式会社デンタルフィットが営んでおります、歯科医院の患者様など個人向けのオーラルケア商品通販サービスも順調に推移いたしました。
その他の事業については、CAD/CAM歯科技工関連機器・システム販売事業においては、歯科医院におけるCAD/CAM冠やジルコニアクラウンの需要の高まりにより口腔内スキャナ販売が堅調に推移し、CAD/CAM歯科技工物製作事業においては、昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響より低迷した高齢者向け義歯需要が回復したことや透明マウスピース型矯正「シースルーアライナー」の受注が伸びており順調に推移いたしました。また、歯科医院等の医療機関取引先向け電力小売取次事業「Ci電たる」においても経営成績は順調に推移しております。
なお、今年の初頭における寒波や発電燃料不足を受けた卸電力価格の急騰により、新電力事業を取り巻く環境が不透明となったことから、当第2四半期連結会計期間におきまして、非連結子会社2社(四つ葉電力株式会社及び新潟県民電力株式会社)との資本業務提携を解消し、当社が保有する当該非連結子会社2社の全株式を譲渡いたしました。そのことに伴い、関係会社整理損(特別損失)1億87百万円を計上しております。
以上のような背景のもと、当第2四半期連結累計期間における売上高は204億14百万円(前年同期比20.3%増)、営業利益は25億46百万円(同42.7%増)、経常利益は26億3百万円(同42.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は15億50百万円(同36.4%増)となりました。
事業内容別の経営成績は次のとおりであります。
(通信販売事業)
通信販売事業につきましては、主力の歯科医院向け通信販売を中心に感染対策商品の需要拡大により販売が増加したこと及び個人医院・総合病院等の医科業界向け、福祉介護施設向け、ならびに動物病院向け販売の拡大を進めたことにより、通販事業売上高は194億94百万円(前年同期比19.7%増)、売上総利益は54億79百万円(同21.0%増)となりました。
(その他の事業)
その他の事業につきましては、CAD/CAM歯科技工関連機器・システム販売事業及びCAD/CAM歯科技工物製作事業の業績が順調に推移し、歯科医院等の医療機関取引先向け電力小売取次事業「Ci電たる」等も順調に拡大したことから、その他事業の売上高は9億19百万円(前年同期比34.3%増)、売上総利益は4億98百万円(同23.6%増)となりました。
(2)財政状態の分析
① 流動資産
当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、前連結会計年度末に比べ72百万円増加(0.5%増)し159億34百万円となりました。これは主として、商品及び製品が8億16百万円、有価証券が1億69百万円増加したものの、現金及び預金が5億40百万円、前渡金が3億49百万円、受取手形及び売掛金が61百万円減少したこと等によるものであります。
② 固定資産
当第2四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、前連結会計年度末に比べ2億23百万円減少(7.4%減)し28億12百万円となりました。これは主として、ソフトウエアが4億76百万円増加したものの、ソフトウエア仮勘定が4億26百万円、投資有価証券が1億59百万円、繰延税金資産が69百万円減少したこと等によるものであります。
③ 流動負債
当第2四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、前連結会計年度末に比べ11億31百万円減少(23.9%減)し36億2百万円となりました。これは主として、支払手形及び買掛金が1億3百万円、未払法人税等が6億63百万円、未払消費税等が4億37百万円減少したこと等によるものであります。
④ 固定負債
当第2四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、前連結会計年度末に比べ8百万円増加(2.0%増)し4億16百万円となりました。これは預り保証金が3百万円増加したことによるものであります。
⑤ 純資産
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ9億73百万円増加(7.1%増)し147億27百万円となりました。これは主として、親会社株主に帰属する四半期純利益15億50百万円及び剰余金の配当5億84百万円によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、51億39百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は3億62百万円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益23億58百万円、減価償却費1億53百万円、その他の資産の減少3億14百万円等により資金が増加した一方で、たな卸資産の増加8億16百万円、仕入債務の減少1億3百万円、その他の負債の減少4億24百万円、法人税等の支払額14億4百万円等により資金が減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は3億37百万円となりました。これは主に、有形及び無形固定資産の取得による支出1億9百万円、関係会社株式の取得による支出45百万円等により資金が減少したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は5億84百万円となりました。これは、配当金の支払いによるものであります。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(7)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第2四半期連結累計期間において、財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針に重要な変更はありません。
(8)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間において研究開発に使用した額は6百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発の状況に重要な変更はありません。
(9)主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、前連結会計年度末に計画していた重要な設備の新設について完了したものは次のとおりであります。
会社名事業所名
(所在地)
事業内容の名称設備の内容金額
(百万円)
完了年月
提出会社第3ロジスティクスセンター
(石川県白山市)
通信販売基幹システム3092021年2月
提出会社第3ロジスティクスセンター
(石川県白山市)
通信販売通信ウエブ
サイトシステム
2152021年6月

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