四半期報告書-第18期第2四半期(令和2年5月1日-令和2年7月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴い急速に景況感が悪化しており、未だ収束の見通しも立っておらず、今後の動向は極めて不透明な状況が続いております。
このような状況の下、当社グループは、アーティストに係るファンクラブ(以下「FC」という。)サービス、アーティストグッズ等のECサービスの取扱いアーティスト数及び提供サービス数を増やし、取引規模を堅調に拡大させて参りました。さらに、オープン型ファンメディアプラットフォームである「Bitfan」の新アプリをリリースするとともに、「Bitfan」においてスマホで簡単に会員限定のライブ配信ができる新機能をリリースするなど、当社が提供するプラットフォームの拡充及び更なる付加価値向上にも継続して取り組んでおります。
これらの事業展開により、2020年7月末日現在における当社グループが提供するプラットフォームの総登録会員数は、342.2万人(前年同四半期比24.6%増)となりました。また、総登録会員数のうち有料会員数は、82.3万人(同4.9%増)となっております。
a.財政状態
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は4,864,135千円となり、前連結会計年度末に比べ1,723,166千円増加しました。
流動資産については、主に金融機関からの借入れ及びECサービスに係る預り金の増加等による現金及び預金の増加1,533,946千円、売上の増加に伴う売掛金の増加142,711千円、前払費用(主にプロダクション等へ支払う前払ロイヤリティ)の増加36,877千円等により、前連結会計年度末に比べ1,680,552千円増加し、4,531,686千円となりました。
固定資産については、有形固定資産が46,618千円、無形固定資産が41,493千円、投資その他の資産が244,337千円となり、前連結会計年度末に比べ42,614千円増加し、332,449千円となりました。これは主に、本社オフィス増床に伴う有形固定資産の増加36,813千円、投資有価証券の取得による増加50,083千円、持分法による投資損失の計上に伴う投資有価証券の減少24,042千円、無形固定資産の償却による減少6,303千円、長期前払費用の償却による減少6,530千円等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、3,815,302千円と前連結会計年度末に比べ1,692,949千円増加しました。
流動負債については、金融機関からの借入れによる短期借入金の増加500,000千円及び1年内返済予定の長期借入金の増加145,884千円、FCサービス等に係る買掛金の減少19,545千円、主に年会費FCに係る前受収益の増加38,141千円、主にECサービスの売上増に伴うプロダクション向け預り金の増加416,993千円、未払法人税等の増加29,556千円等により、前連結会計年度末に比べ1,178,824千円増加し、3,292,191千円となりました。
固定負債については、主に金融機関からの借入れによる長期借入金の増加により、前連結会計年度末に比べ514,124千円増加し、523,111千円となりました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ30,216千円増加し、1,048,833千円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加38,291千円、非支配株主持分の減少12,698千円、連結子会社同士の合併に伴う資本剰余金の減少1,530千円、在外連結子会社に係る為替換算調整勘定の減少3,120千円、譲渡制限付株式の発行による資本金及び資本準備金の増加9,275千円によるものであります。
b.経営成績
(売上高)
売上高は、主にFCサービス及びECサービスに係る売上高の増加により、前年同四半期に比べ3.8%増加の2,421,816千円となりました。
(売上原価、販売費及び一般管理費)
売上原価は、FCサービスの売上増に伴うロイヤリティの増加、ECサービスに係る商品の保管・配送費用等の倉庫物流費用の増加の一方で、COVID-19の影響によるライブ制作原価の大幅な減少等により、前年同四半期に比べ2.1%減少の1,608,850千円となりました。
販売費及び一般管理費は、FCサービス及びECサービスの売上増に伴う回収手数料の増加、人員増及び昇給に伴う人件費の増加等により、前年同四半期に比べ19.8%増加の720,285千円となりました。
(営業利益)
営業利益は、主に売上高及び売上総利益の増加により、前年同四半期に比べ5.1%増加の92,681千円となりました。
(経常利益)
経常利益は、受取家賃9,841千円及び持分法による投資損失24,042千円等を計上した結果、前年同四半期に比べ11.1%減少の80,100千円となりました。
(税金等調整前四半期純利益)
税金等調整前四半期純利益は、経常利益と同様、前年同四半期に比べ11.1%減少の80,100千円となりました。
(親会社株主に帰属する四半期純利益)
親会社株主に帰属する四半期純利益は、法人税、住民税及び事業税57,106千円、法人税等調整額△1,277千円及び非支配株主に帰属する四半期純損失△14,020千円を計上した結果、前年同四半期に比べ27.4%減少の38,291千円となりました。
セグメントごとの経営成績は、以下のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間において、当社の連結子会社である㈱SKIYAKI LIVE PRODUCTIONを存続会社とし、同じく当社の連結子会社である㈱SKIYAKI APPSを消滅会社とする吸収合併を実施し、両社の行っていた事業を「O2O事業」として統合したことにより、報告セグメントを従来の「プラットフォーム事業」、「ライブ制作事業」及び「O2O事業」の3区分から、「プラットフォーム事業」及び「O2O事業」の2区分に変更しております。また、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
①プラットフォーム事業
FCサービスは、有料会員より毎月又は毎年受領するファンクラブ会費を売上高に計上するストック型ビジネスであり、安定的かつ継続的な収入が見込まれるという特性を有しております。当第2四半期連結累計期間においては、サービス数及び有料会員数の増加により、FCサービスの売上高は1,628,654千円(前年同四半期比14.0%増)となりました。なお、FCサービスは、売上高を総額計上しております。当該売上高の増加に伴い、プロダクション向けロイヤリティ(売上原価)及び決済代行業者向け回収手数料(販売費及び一般管理費)等の変動費が増加しました。
ECサービスは、アーティストによるツアー実施等の活動の有無により商品の出荷時期及び出荷金額が大きく変動する特性があり、ストック型ビジネスであるFCサービスと比較して、四半期ごとの売上高の変動性が大きくなる傾向にあります。当第2四半期連結累計期間においては、サービス数の増加に加えて、全国的なライブ・イベントの自粛に伴い多くのアーティストがオンラインでのグッズ販売を強化した影響もあり、出荷金額が前年同四半期比で大幅に増加したことにより、ECサービスの売上高は580,376千円(同121.9%増)となりました。なお、ECサービスは、当社が受領する販売手数料収入を売上高として純額計上しております。
その他の売上高は、SKIYAKI TICKET、SKIYAKI GOODS、オープンモデルのBitfan等のサービス提供、その他上記に含まれないサービスに係るシステム提供、サイト構築及び運営業務の受託等により、42,204千円(同9.5%減)となりました。
その他、人員増及び昇給に伴う人件費の増加等により、販売費及び一般管理費が増加しました。
この結果、売上高2,251,235千円(同29.6%増)、セグメント利益176,530千円(同71.4%増)となりました。
②O2O事業
O2O事業は、その事業の一部としてライブ・コンサート制作を行っているため、アーティストによるコンサートやツアーの実施時期により売上高が大きく変動する特性があり、ECサービスと同様に、四半期ごとの売上高の変動性が大きくなる傾向にあります。
当第2四半期連結累計期間は、COVID-19の感染拡大に伴うライブ・コンサートの中止又は延期の影響によりアーティストのライブ制作収入が大幅に減少し、売上高は155,150千円(前年同四半期比72.5%減)となりました。
セグメント利益は、上述のライブ制作に係る売上高の減少の影響により、ライブ制作原価及び人件費を中心とした販売費及び一般管理費を控除した結果、セグメント損失△73,256千円(前年同四半期はセグメント損失△15,847千円)となりました。
③その他事業
その他事業は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、連結子会社である株式会社ロックガレージにおける旅行・ツアー事業、株式会社SEA Globalにおけるスポーツマーケティング事業、SKIYAKI 65 Pte. Ltd.(シンガポール)及びSKIYAKI 82 Inc.(韓国)の2社が行う海外におけるプラットフォーム事業等であります。
その他事業については、、COVID-19の感染拡大に伴うファンクラブ旅行の中止等による旅行パッケージ販売収入の減少、自社メディアの広告収入及びスポーツコンサルティング収入等の減少に加え、人件費及びのれん償却額を中心とした先行投資費用の発生により、販売費及び一般管理費が増加しました。
この結果、売上高15,431千円(同51.7%減)、セグメント損失△23,501千円(前年同四半期はセグメント損失△5,284千円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,533,946千円増加し、3,134,039千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、462,895千円(前第2四半期連結累計期間は2,686千円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益80,100千円、売上債権の増加142,733千円、仕入債務の増加19,457千円、預り金の増加417,005千円、前払費用の増加40,101千円、前受収益の増加38,141千円、法人税等の支払額36,015千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、88,471千円(前第2四半期連結累計期間は66,995千円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出36,216千円、投資有価証券の取得による支出50,038千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、1,160,008千円(前第2四半期連結累計期間は17,795千円の使用)となりました。これは主に、借入れによる収入1,223,333千円、借入金の返済による支出63,324千円によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動は、当社のエンジニアリング部門である技術開発室におけるデータ解析ツールを含む新規サービスの開発及び人工知能技術の自社サービスへの応用等を中心に推進されております。既存または新規サービスを提供するための自社開発システムの設計及び構築の過程において、エンジニアの研究開発活動に係る人件費を売上原価に計上しておりますが、これらは通常の開発活動と明確に区別することが困難であるため、「研究開発費等に係る会計基準」及び「研究開発費及びソフトウェアの会計処理に関する実務指針」に従い、売上原価へ労務費として一括で計上しており、当第2四半期連結累計期間における労務費の総額は54,449千円となっております(一部自社利用ソフトウェアとしての資産計上分を含む)。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴い急速に景況感が悪化しており、未だ収束の見通しも立っておらず、今後の動向は極めて不透明な状況が続いております。
このような状況の下、当社グループは、アーティストに係るファンクラブ(以下「FC」という。)サービス、アーティストグッズ等のECサービスの取扱いアーティスト数及び提供サービス数を増やし、取引規模を堅調に拡大させて参りました。さらに、オープン型ファンメディアプラットフォームである「Bitfan」の新アプリをリリースするとともに、「Bitfan」においてスマホで簡単に会員限定のライブ配信ができる新機能をリリースするなど、当社が提供するプラットフォームの拡充及び更なる付加価値向上にも継続して取り組んでおります。
これらの事業展開により、2020年7月末日現在における当社グループが提供するプラットフォームの総登録会員数は、342.2万人(前年同四半期比24.6%増)となりました。また、総登録会員数のうち有料会員数は、82.3万人(同4.9%増)となっております。
a.財政状態
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は4,864,135千円となり、前連結会計年度末に比べ1,723,166千円増加しました。
流動資産については、主に金融機関からの借入れ及びECサービスに係る預り金の増加等による現金及び預金の増加1,533,946千円、売上の増加に伴う売掛金の増加142,711千円、前払費用(主にプロダクション等へ支払う前払ロイヤリティ)の増加36,877千円等により、前連結会計年度末に比べ1,680,552千円増加し、4,531,686千円となりました。
固定資産については、有形固定資産が46,618千円、無形固定資産が41,493千円、投資その他の資産が244,337千円となり、前連結会計年度末に比べ42,614千円増加し、332,449千円となりました。これは主に、本社オフィス増床に伴う有形固定資産の増加36,813千円、投資有価証券の取得による増加50,083千円、持分法による投資損失の計上に伴う投資有価証券の減少24,042千円、無形固定資産の償却による減少6,303千円、長期前払費用の償却による減少6,530千円等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、3,815,302千円と前連結会計年度末に比べ1,692,949千円増加しました。
流動負債については、金融機関からの借入れによる短期借入金の増加500,000千円及び1年内返済予定の長期借入金の増加145,884千円、FCサービス等に係る買掛金の減少19,545千円、主に年会費FCに係る前受収益の増加38,141千円、主にECサービスの売上増に伴うプロダクション向け預り金の増加416,993千円、未払法人税等の増加29,556千円等により、前連結会計年度末に比べ1,178,824千円増加し、3,292,191千円となりました。
固定負債については、主に金融機関からの借入れによる長期借入金の増加により、前連結会計年度末に比べ514,124千円増加し、523,111千円となりました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ30,216千円増加し、1,048,833千円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加38,291千円、非支配株主持分の減少12,698千円、連結子会社同士の合併に伴う資本剰余金の減少1,530千円、在外連結子会社に係る為替換算調整勘定の減少3,120千円、譲渡制限付株式の発行による資本金及び資本準備金の増加9,275千円によるものであります。
b.経営成績
(売上高)
売上高は、主にFCサービス及びECサービスに係る売上高の増加により、前年同四半期に比べ3.8%増加の2,421,816千円となりました。
(売上原価、販売費及び一般管理費)
売上原価は、FCサービスの売上増に伴うロイヤリティの増加、ECサービスに係る商品の保管・配送費用等の倉庫物流費用の増加の一方で、COVID-19の影響によるライブ制作原価の大幅な減少等により、前年同四半期に比べ2.1%減少の1,608,850千円となりました。
販売費及び一般管理費は、FCサービス及びECサービスの売上増に伴う回収手数料の増加、人員増及び昇給に伴う人件費の増加等により、前年同四半期に比べ19.8%増加の720,285千円となりました。
(営業利益)
営業利益は、主に売上高及び売上総利益の増加により、前年同四半期に比べ5.1%増加の92,681千円となりました。
(経常利益)
経常利益は、受取家賃9,841千円及び持分法による投資損失24,042千円等を計上した結果、前年同四半期に比べ11.1%減少の80,100千円となりました。
(税金等調整前四半期純利益)
税金等調整前四半期純利益は、経常利益と同様、前年同四半期に比べ11.1%減少の80,100千円となりました。
(親会社株主に帰属する四半期純利益)
親会社株主に帰属する四半期純利益は、法人税、住民税及び事業税57,106千円、法人税等調整額△1,277千円及び非支配株主に帰属する四半期純損失△14,020千円を計上した結果、前年同四半期に比べ27.4%減少の38,291千円となりました。
セグメントごとの経営成績は、以下のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間において、当社の連結子会社である㈱SKIYAKI LIVE PRODUCTIONを存続会社とし、同じく当社の連結子会社である㈱SKIYAKI APPSを消滅会社とする吸収合併を実施し、両社の行っていた事業を「O2O事業」として統合したことにより、報告セグメントを従来の「プラットフォーム事業」、「ライブ制作事業」及び「O2O事業」の3区分から、「プラットフォーム事業」及び「O2O事業」の2区分に変更しております。また、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
①プラットフォーム事業
FCサービスは、有料会員より毎月又は毎年受領するファンクラブ会費を売上高に計上するストック型ビジネスであり、安定的かつ継続的な収入が見込まれるという特性を有しております。当第2四半期連結累計期間においては、サービス数及び有料会員数の増加により、FCサービスの売上高は1,628,654千円(前年同四半期比14.0%増)となりました。なお、FCサービスは、売上高を総額計上しております。当該売上高の増加に伴い、プロダクション向けロイヤリティ(売上原価)及び決済代行業者向け回収手数料(販売費及び一般管理費)等の変動費が増加しました。
ECサービスは、アーティストによるツアー実施等の活動の有無により商品の出荷時期及び出荷金額が大きく変動する特性があり、ストック型ビジネスであるFCサービスと比較して、四半期ごとの売上高の変動性が大きくなる傾向にあります。当第2四半期連結累計期間においては、サービス数の増加に加えて、全国的なライブ・イベントの自粛に伴い多くのアーティストがオンラインでのグッズ販売を強化した影響もあり、出荷金額が前年同四半期比で大幅に増加したことにより、ECサービスの売上高は580,376千円(同121.9%増)となりました。なお、ECサービスは、当社が受領する販売手数料収入を売上高として純額計上しております。
その他の売上高は、SKIYAKI TICKET、SKIYAKI GOODS、オープンモデルのBitfan等のサービス提供、その他上記に含まれないサービスに係るシステム提供、サイト構築及び運営業務の受託等により、42,204千円(同9.5%減)となりました。
その他、人員増及び昇給に伴う人件費の増加等により、販売費及び一般管理費が増加しました。
この結果、売上高2,251,235千円(同29.6%増)、セグメント利益176,530千円(同71.4%増)となりました。
②O2O事業
O2O事業は、その事業の一部としてライブ・コンサート制作を行っているため、アーティストによるコンサートやツアーの実施時期により売上高が大きく変動する特性があり、ECサービスと同様に、四半期ごとの売上高の変動性が大きくなる傾向にあります。
当第2四半期連結累計期間は、COVID-19の感染拡大に伴うライブ・コンサートの中止又は延期の影響によりアーティストのライブ制作収入が大幅に減少し、売上高は155,150千円(前年同四半期比72.5%減)となりました。
セグメント利益は、上述のライブ制作に係る売上高の減少の影響により、ライブ制作原価及び人件費を中心とした販売費及び一般管理費を控除した結果、セグメント損失△73,256千円(前年同四半期はセグメント損失△15,847千円)となりました。
③その他事業
その他事業は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、連結子会社である株式会社ロックガレージにおける旅行・ツアー事業、株式会社SEA Globalにおけるスポーツマーケティング事業、SKIYAKI 65 Pte. Ltd.(シンガポール)及びSKIYAKI 82 Inc.(韓国)の2社が行う海外におけるプラットフォーム事業等であります。
その他事業については、、COVID-19の感染拡大に伴うファンクラブ旅行の中止等による旅行パッケージ販売収入の減少、自社メディアの広告収入及びスポーツコンサルティング収入等の減少に加え、人件費及びのれん償却額を中心とした先行投資費用の発生により、販売費及び一般管理費が増加しました。
この結果、売上高15,431千円(同51.7%減)、セグメント損失△23,501千円(前年同四半期はセグメント損失△5,284千円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,533,946千円増加し、3,134,039千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、462,895千円(前第2四半期連結累計期間は2,686千円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益80,100千円、売上債権の増加142,733千円、仕入債務の増加19,457千円、預り金の増加417,005千円、前払費用の増加40,101千円、前受収益の増加38,141千円、法人税等の支払額36,015千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、88,471千円(前第2四半期連結累計期間は66,995千円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出36,216千円、投資有価証券の取得による支出50,038千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、1,160,008千円(前第2四半期連結累計期間は17,795千円の使用)となりました。これは主に、借入れによる収入1,223,333千円、借入金の返済による支出63,324千円によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動は、当社のエンジニアリング部門である技術開発室におけるデータ解析ツールを含む新規サービスの開発及び人工知能技術の自社サービスへの応用等を中心に推進されております。既存または新規サービスを提供するための自社開発システムの設計及び構築の過程において、エンジニアの研究開発活動に係る人件費を売上原価に計上しておりますが、これらは通常の開発活動と明確に区別することが困難であるため、「研究開発費等に係る会計基準」及び「研究開発費及びソフトウェアの会計処理に関する実務指針」に従い、売上原価へ労務費として一括で計上しており、当第2四半期連結累計期間における労務費の総額は54,449千円となっております(一部自社利用ソフトウェアとしての資産計上分を含む)。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。