四半期報告書-第22期第3四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/10 15:06
【資料】
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【項目】
32項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、経済活動が抑制され、厳しい状況となりました。世界経済においても同様に厳しい状況にあるものの、中国で景気持ち直しの動きが見られました。しかしながら、欧州を中心に感染の再拡大が見られるなど、依然として経済の先行きは不透明な状況が続いております。
このような状況の下、当社グループは顧客の近くに開発・生産・販売拠点を持つ強みを生かし、感染拡大防止に配慮した対面での営業活動やリモートによる営業活動等の多様な営業活動を積極的に展開し、装置の早期検収に努めました。また、市場環境の変化に対処すべく原価改善や経費削減など図りましたが、売上高・利益とも減収減益となりました。なお、光学薄膜技術は年々、ニーズが高度化してきており、またALD成膜技術等新技術の応用による薄膜の新領域で需要も生じております。この市場の流れに応じ、当社は世界初のALD成膜装置受注を獲得し、また5G対応の光通信用新型光学薄膜装置も受注・売上を開始し、今後の市場拡大を見据えた開発・生産・マーケティングの成果が徐々に出始めております。
分野別では、スマートフォンではカメラ複眼化、筐体への加飾等の成膜需要、カメラレンズでは監視カメラやIRカットフィルタの成膜需要、IoTでは、車載パネルへの成膜や半導体ウェハへの成膜、医療機器へのパネルやレンズへの成膜、AR/VR機器への成膜、光通信機器向けの成膜等、幅広い分野の売上高を計上いたしました。
受注においては、新型コロナウイルスの感染拡大の影響から設備投資は全般的に慎重であり、受注は盛り上がりに欠ける展開となりました。ただし、当第3四半期連結累計期間は前年同期を上回る受注高となっており、スマートフォン関連メーカーからの受注が主因となりました。また、LED用新型装置、ウェアラブル用新型両面スパッタ装置や5G関連の光通信用新型光学薄膜装置の受注は好調に推移いたしました。
その結果、売上高は24,648百万円(前年同期比27.0%減)、営業利益は5,551百万円(前年同期比36.9%減)、経常利益は5,650百万円(前年同期比38.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4,246百万円(前年同期比43.2%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の流動資産は、42,628百万円と前連結会計年度末に比べ4,565百万円の減少となりました。減少した要因は現金及び預金が減少したことなどによるものです。
固定資産は、9,939百万円と前連結会計年度末に比べ623百万円の増加となりました。増加した要因はのれんが増加したことなどによるものです。
(負債)
流動負債は、14,927百万円と前連結会計年度末に比べ4,897百万円の減少となりました。減少した要因は前受金が減少したことなどによるものです。
固定負債は、1,118百万円と前連結会計年度末に比べ745百万円の減少となりました。減少した要因は繰延税金負債が減少したことなどによるものです。
(純資産)
純資産は、36,521百万円と前連結会計年度末に比べ1,702百万円の増加となりました。増加した要因は利益剰余金が増加したことなどによるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は2,361百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)生産、受注及び販売の実績
①生産実績
セグメントの名称生産高(千円)
成膜装置事業14,917,191

(注)1.金額は製造原価によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
②受注実績
セグメントの名称受注高(千円)受注残高(千円)
成膜装置事業23,242,13031,062,095

(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
③販売実績
セグメントの名称売上高(千円)
成膜装置事業24,648,083

(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

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