有価証券報告書-第24期(2023/04/01-2024/03/31)

【提出】
2024/06/28 13:43
【資料】
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【項目】
114項目
(1)経営成績等の状況の概要
当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の概要は次のとおりであります。
①経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行したことで、行動制限の緩和による人流の変化や入国規制の解除によるインバウンド需要の増加により、経済活動の正常化が進みました。一方、原材料及びエネルギー価格の高騰や為替変動など、今後の先行きは不透明な状況が続いております。
このような状況において、当社は3つの経営ビジョンの下(※1)、卵殻膜商品の更なる認知度向上を狙った広告運用強化等により、直販(EC)の新規顧客獲得数の好調な増加並びに外販(OEM販売)の堅調な推移があった一方で、物価上昇による節約志向の影響を受けて、TV通販での出荷が前年同期比で減少する結果となりました。
その結果、当事業年度の経営成績は、売上高7,538,775千円(前年同期比15.5%増)、営業利益960,534千円(前年同期比15.5%増)、経常利益963,280千円(前年同期比15.1%増)、当期純利益695,456千円(前年同期比18.7%増)となりました。
※1・先進諸国に到来する高齢化社会において、人々の健康、若さ、そして美しさの維持・向上による“生活の質”の向上という根源的なニーズに、“卵殻膜”を通じて貢献する。
・卵殻膜の多機能な効果及び効能を科学的に解明し、常にユニークで最高品質の商品開発にこだわり、それを世界に提供する。
・“卵殻膜”で、美容と健康分野において、新しい価値観を浸透させる。
なお、当社は卵殻膜ヘルスケア事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の開示は行っておりませんが、売上高の販売チャネル別の内訳は、以下のとおりであります。
販売チャネル前事業年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
当事業年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
増減額
(千円)
前年同期比
(%)
金額
(千円)
構成比
(%)
金額
(千円)
構成比
(%)
TV通販1,401,52621.51,368,94718.2△32,57897.7
外販
(一般流通)
289,2964.4364,1324.874,835125.9
外販
(OEM販売)※2
1,528,80323.41,653,40721.9124,604108.2
直販(EC)3,309,25950.74,152,28855.1843,028125.5
合計6,528,885100.07,538,775100.01,009,889115.5

※2 OEM販売額のうち、インターネット販売を主としているOEM先への売上高
②財政状態の状況
(資産)
当事業年度の流動資産は3,673,527千円となり、前事業年度末と比較して175,910千円増加しました。これは主に、現金及び預金が124,509千円、電子記録債権が329,746千円、売掛金が40,579千円増加し、受取手形が378,114千円減少したことによるものです。固定資産は156,885千円となり、前事業年度末と比較して16,752千円減少しました。これは主に、工具、器具及び備品が5,637千円増加し、ソフトウエアが6,712千円、差入保証金が10,069千円減少したことによるものです。
以上の結果、総資産は3,830,412千円となり、前事業年度末と比較して159,158千円増加しました。
(負債)
当事業年度の流動負債は1,904,136千円となり、前事業年度末と比較して603,380千円増加しました。これは主に、買掛金が105,601千円、短期借入金が450,000千円、未払金が92,380千円増加し、未払法人税等が101,178千円減少したことによるものです。固定負債は42,240千円となり、前事業年度末と比較して4,035千円増加しました。これは、退職給付引当金が5,000千円増加し、リース債務が964千円減少したことによるものです。
以上の結果、負債合計は1,946,376千円となり、前事業年度末と比較して607,415千円増加しました。
(純資産)
当事業年度の純資産は1,884,035千円となり、前事業年度末と比較して448,257千円減少しました。これは主に、繰越利益剰余金が71,822千円(配当金支払623,633千円、当期純利益695,456千円)増加し、自己株式が524,747千円増加したことによるものです。
③キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物は、前事業年度末に比べ124,509千円増加し、1,512,853千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前当期純利益963,280千円、仕入債務の増加額105,601千円、未払金の増加額91,925千円、法人税等の支払額368,874千円等により846,273千円の収入となりました(前事業年度は711,745千円の収入)。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出8,986千円、無形固定資産の取得による支出2,660千円、敷金及び差入保証金の返還による収入10,070千円により1,576千円の支出となりました(前事業年度は7,125千円の支出)。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入による収入2,400,000千円、短期借入金の返済による支出1,950,000千円、自己株式の取得による支出545,623千円、配当金の支払623,633千円等により720,187千円の支出となりました(前事業年度は492,016千円の支出)。
④生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当社は生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
b.仕入実績
当事業年度における仕入実績は、次のとおりであります。
区分当事業年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
前年同期比(%)
完成品(千円)1,880,852112.4
部材(千円)693,98095.6
合計(千円)2,574,833107.3

(注)1.当社は、卵殻膜ヘルスケア事業の単一セグメントであるため、仕入実績は、セグメント情報に関連付けた記載を省略しております。
2.金額は仕入価格によっております。
c.受注実績
当社が提供するサービスの性格上、受注実績の記載になじまないため、記載を省略しております。
d.販売実績
当事業年度における販売実績は、次のとおりであります。
販売チャネル別当事業年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
前年同期比(%)
TV通販(千円)1,368,94797.7
外販(一般流通)(千円)364,132125.9
外販(OEM販売)※(千円)1,653,407108.2
直販(EC)(千円)4,152,288125.5
合計(千円)7,538,775115.5

※OEM販売額のうち、インターネット販売を主としているOEM先への売上高
(注)1.当社は、卵殻膜ヘルスケア事業の単一セグメントであるため、販売実績は、セグメント情報に関連付けた記載を省略しております。
2.最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
相手先前事業年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
当事業年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)
株式会社オージオ1,474,57322.61,600,97121.2
株式会社QVCジャパン1,401,52621.51,368,18018.1

(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。これら財務諸表の作成にあたり、見積りが必要な事項につきましては、合理的な基準に基づき会計上の見積りを行っておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性のため、これら見積りと異なる場合があります。
当社は、特に以下の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定が重要であると考えております。
商品の収益性の低下による帳簿価額の切下げ
商品の収益性の低下による帳簿価額の切下げに際して用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
②経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a 財政状態の分析
当事業年度末における財政状態の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②財政状態の状況」に記載しております。
b 経営成績の分析
(売上高)
当事業年度の売上高は、7,538,775千円となり、前事業年度に比べ1,009,889千円増加しました。卵殻膜商品の更なる認知度向上を狙った広告運用強化等により直販(EC)の新規顧客獲得が好調に推移したこと及び外販が堅調に推移した結果、売上高は前事業年度を上回りました。
(売上原価、売上総利益)
売上原価は、2,467,727千円となり、前事業年度に比べ289,010千円増加しました。売上高の増加に伴い、売上総利益は、5,071,048千円となり、前事業年度に比べ720,879千円増加しました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
販売費及び一般管理費は、4,110,513千円となり、前事業年度に比べ592,070千円増加しました。これは主に、直販の新規顧客獲得数増加に伴う広告宣伝費等の増加の影響によるものであります。この結果、営業利益は960,534千円となり、前事業年度に比べ128,808千円増加しました。
(営業外収益、営業外費用及び経常利益)
営業外収益は雑収入9,356千円等により9,866千円、営業外費用は支払利息3,925千円等により7,120千円となりました。この結果、経常利益は963,280千円となり、前事業年度に比べ126,173千円増加しました。
(特別利益、特別損失及び当期純利益)
特別利益、特別損失の発生はなく、この結果、税引前当期純利益は963,280千円となり、前事業年度に比べ126,173千円増加しました。
また、法人税等合計が267,824千円、当期純利益は695,456千円となり、当期純利益は前事業年度に比べ109,657千円増加しました。
c キャッシュ・フローの分析
当事業年度におけるキャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
③ 経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。また、今後の経営成績に影響を与える課題につきましては、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。
④ 経営者の問題意識と今後の方針について
経営者の問題意識と今後の方針については、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。
⑤資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の運転資金需要のうち主なものは、商品及び原材料の仕入のほか、広告宣伝費、運送費等の販売費及び一般
管理費であります。当社は、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。短期運転資金は自己資金を基本としており、設備投資や長期運転資金につきましては、金融機関からの長期借入やリースによる調達を基本としております。
なお、当事業年度末における有利子負債の残高(リース債務含む)は1,000,964千円、有利子負債依存度(リース債務含む)は26.1%であり、事業運営上、必要な資金を安定的に確保していると認識しております。また、当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は1,512,853千円となっており、事業運営上、必要な流動性を確保していると認識しております。
⑥経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等の進捗について
経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標につきましては、売上高、売上総利益及び営業利益を重要な経営指標として位置付けております。
前事業年度及び当事業年度の経営指標は、次の通りであります。いずれの経営指標も当事業年度は前事業年度を上回りました。今後も定期顧客会員数の拡大や新商品の開発、新販路開拓、コスト削減等を図り、売上高、売上総利益及び営業利益の拡大に努めてまいります。
前事業年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
当事業年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
金額(千円)前年同期比(%)金額(千円)前年同期比(%)
売上高6,528,885121.77,538,775115.5
売上総利益4,350,168131.05,071,048116.6
営業利益831,72699.5960,534115.5

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