半期報告書-第10期(2026/01/01-2026/12/31)

【提出】
2026/08/07 15:31
【資料】
PDFをみる
【項目】
40項目
前連結会計年度末において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前中間連結会計期間との比較・分析にあたっては、暫定的な会計処理の確定の内容にて反映後の金額を用いております。
なお、文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態の状況
当中間連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末より767百万円減少して、21,083百万円となりました。
流動資産の残高は、前連結会計年度末に比べて476百万円減少し、10,083百万円となりました。この主な要因は、現金及び預金が389百万円、受取手形及び売掛金が116百万円減少したことによるものであります。
固定資産の残高は、前連結会計年度末に比べて291百万円減少し、10,999百万円となりました。この主な要因は、有形固定資産が298百万円、無形固定資産が28百万円減少したことによるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末より1,174百万円減少し、10,629百万円となりました。
流動負債の残高は、前連結会計年度末に比べて667百万円減少し、6,418百万円となりました。この主な要因は、買掛金が350百万円減少したことによるものであります。
固定負債の残高は、前連結会計年度末に比べて507百万円減少し、4,210百万円となりました。この主な要因は、長期借入金が269百万円減少したことによるものであります。
純資産の残高は、前連結会計年度末に比べて406百万円増加し、10,453百万円となりました。この主な要因は、配当金の支払355百万円を実施した一方で、親会社株主に帰属する中間純利益759百万円の計上により利益剰余金が404百万円増加したことによるものであります。
この結果、当中間連結会計期間末における自己資本比率は、前連結会計年度末より3.6ポイント増加し、49.6%となりました。
(2)経営成績の状況
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、世界的なAI・半導体需要の増加や雇用・所得環境の改善を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移したものの、円安をはじめとした資源・原材料価格高騰に伴うインフレの加速により、エンゲル係数についても、前年同期を上回る高水準で推移しており、個人の生活防衛意識や節約志向は依然として高まっております。今後につきましても、緊迫状態が継続する中東情勢などの地政学的リスクの高まりに伴う原油価格の上昇や為替相場の不安定な推移など、世界経済の先行きは不透明な状況が続いております。
食品業界におきましては、円安による原材料・資材価格の高止まりや人件費・物流費の上昇による製造コストの継続的な上昇が見込まれる中で、多様化する消費者ニーズや節約志向に対応した商品企画が求められております。
当社グループは「フードロスの削減への取り組み」「環境への配慮」「原料調達から製造・販売まで一貫した垂直統合型の展開」「健康志向と魚文化を重視した中食への取り組み」「グローバル市場における水産食文化の普及と発展への貢献」を基本方針に掲げ、中長期的な企業価値向上と持続的な成長の実現に取り組むとともに、食品メーカーとして消費者と従業員の安全と安心のために、安定した製造・供給を継続すべく、当社グループ全体で社会的に重要な使命の遂行に取り組んで参りました。
この結果、当中間連結会計期間における売上高は、18,923百万円(前年同期比2.9%増)となりました。
損益面では、継続的な円安の進行と定着や、国際的な水産物需要の高まりを背景とした原材料価格の高騰等の影響により、当中間連結会計期間における営業利益は1,106百万円(前年同期比21.0%減)、経常利益は1,146百万円(前年同期比19.0%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は759百万円(前年同期比51.1%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりです。
(食品製造販売事業)
食品製造販売事業は、簡便に再加熱調理ができる焼き魚や、直ぐに食べられるカップサラダ商品を中心に販売個数が堅調に推移したことにより、売上高はほぼ横ばいで着地いたしました。一方で、継続的な円安や原材料価格の上昇による製造コスト上昇への対応を余儀なくされるなど、厳しい事業環境が続いております。こうした状況を受け、さばをはじめとした当社の主力商品に使用している水産原材料の価格動向を踏まえた規格の見直しや、銀鮭やいわし、にしん、いか、もずく等、多様な水産物を使用した商品の展開を行うとともに、付加価値を高めた商品開発を進めております。また、今後の更なる成長のためには、新規商品開発に加え、基本商品の磨き上げこそが最重要課題であると捉え、引き続き良品製造に取り組んで参ります。この結果、食品製造販売事業の売上高は17,557百万円となりました。また、セグメント利益は1,625百万円となりました。
(リテール事業)
リテール事業は、百貨店、エキナカ店舗等において、主力製品「銀だら西京漬」を中心とする漬魚をはじめ、高価格帯弁当や焼魚を販売しております。当中間期においては、原材料価格高騰による製造コスト上昇への対応が避けられなかったものの、「あゆの塩焼」など季節感あふれる製品のほか、高品位の海苔弁当など親しみやすい商品を新規投入したことにより前年を上回る売上を維持いたしました。また、7月以降に需要が本格化するお中元商品の受注も順調に伸長しているほか、焼魚・ご飯の更なる品位向上を図るための製造設備導入や、省人化・生産性向上に向けたシステム導入などの投資を行い、下期に向けた準備も進めております。この結果、リテール事業の売上高は1,389百万円、セグメント損失は13百万円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、3,068百万円となり、前連結会計年度末に比べ389百万円の減少となりました。
なお、各キャッシュ・フローの状況につきましては、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は727百万円(前年同期は107百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前中間純利益1,147百万円、減価償却費495百万円、売上債権の減少額109百万円により資金が増加した一方で、仕入債務の減少額353百万円、法人税等の支払額336百万円により資金が減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は113百万円(前年同期は1,398百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出111百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1,003百万円(前年同期は94百万円の支出)となりました。これは、長期借入金の返済による支出284百万円、長期未払金の返済による支出105百万円、リース債務の返済による支出167百万円及び配当金の支払額355百万円により資金が減少したことによるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。